農林委員会 第1号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1953/05/26
会議録
○井出委員長 これより会議を開きます。 この機会に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。このたびはからずも農林委員長の重責を帯びるに至りましたので、二言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 御承知のごとく、農林業はわが国民経済の根幹をなしておるのでありまして、農林業の健全な発達なしには祖国復興もまた不可能なのであります。特に敗戦によりまして海外領土を喪失いたし、この狭小な国土のうちに八千余万の人口を扶養して行かなければならない現在、農業生産力の拡充に一段と力をいたさなければならないと存じます。このためには農地の改良、造成、災害の復旧及び防止、治山治水の徹底、あるいは農林金融政策の推進または生産意欲の高揚等によりまして、国内食糧自給度の向上、農業経営の改善向上をはかり、国民生活の安定を期するとともに、輸入食糧の低減に資しまして、貿易改善を強力に推進する必要があろうかと思うのであります。 特に最近におきまする国際政局はまことに複雑微妙をきわめ、今後の推移は容易に予測しがたいものがございます。かような国際環境に処しまして祖国再建を達成いたさなければならぬのでありまするが、かかるときにあたり国民の代表として国政に参与し、かつ農林委員長の重責にあります私は、その使命の重大さをいよいよ痛感せしめられるのであります。 本委員会は、従来委員各位の御理解と御支援とによりまして常に超党派的に運営せられて参り、それにより農林行政の円滑な遂行を促進し、よく国民の要望にこたえて本農林委員会の声価を高めて来たのでありますが、時局いよいよ多端の折から、委員各位におかれましては一層の御協力を賜わりまして、本委員会の真価を発揮いたし、法案の審議及び農林行政の推進等が公正かつ円滑に行われまして、国民の要望と時局の要請とに沿い得るようにいたしたいと念願しております。 私はもとより浅学非才、微力でありまして、その任ではないのでありますが、委員各位の御支援と御協力とによりまして、大過なくこの重責を果し、祖国再建の一端にも資したいと心から念願いたす次第でございます。何とぞよろしくお願いいたします。(拍手) それではこれより理事の互選を行います。
○足立委員 理事の互選につきましては、その数を七名といたしまして、委員長において御指名あらんことを望みます。
○井出委員長 ただいまの足立君の動議に御異議ございませんか。 「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○井出委員長 御異議なしと認めます。 それでは 足立 篤郎君 綱島 正興君 平野 三郎君 金子 與重郎君 足鹿 覚君 佐竹 新市君 安藤 覚君以上七名の諸君を理事に指名いたします。 それではこの機会に理事の皆さんにお寄りをいただきまして、今後の運営を御相談申し上げ、かつきようは後ほど懇談会に移したいと思いますので、理事以外の委員の各位におかれましても、しばらくそのままお待ちをいただきたいと存じます。 会議はこれをもつて散会いたしま 午前十一時二分散会