建設委員会 第5号
- 発言数
- 16 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1953/06/25
会議録
○久野委員長 これより会議を開きます。 この際お諮りいたすことがあります。すなわち、請願及び陳情書審査のために、請願及び陳情書審査小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久野委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。 次に、小委員の数は十五名とし、小委員及び小委員長は委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久野委員長 御異議なしと認めます。それでは小委員に 逢澤 寛君 岡村利右衞門君 高田 弥市君 仲川房次郎君 堀川 恭平君 松崎 朝治君 赤澤 正道君 五十嵐吉藏君 村瀬 宣親君 志村 茂治君 三鍋 義三君 細野三千雄君 山田 長司君 高木 松吉君 只野直三郎君 を、小委員長には仲川房次郎君をそれぞれ指名いたします。 —————————————
○久野委員長 次にお諮りいたします。三鍋義三君が去る十九日に委員を辞任され、二十三日に再び本委員となられたのでありますが、同君は道路に関する小委員でありましたので、これか補欠選任を行わねばなりません。この補欠選任につきましては、前例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久野委員長 御異議なしと認めます。それでは道路に関する小委員に三鍋義三君を指名いたします。 —————————————
○久野委員長 道路整備費の財源等に関する臨時措置法案(田中角榮君外二十九名提出、衆法第七号)を議題といたします。 この際報告いたすことがあります。すなわち本案につきましては、昨日大蔵委員会と連合審査会を開いたのでありますが、その結果大蔵委員会より次の通りの申入れがありました。 昭和二十八年六月二十四日 大蔵委員長 千葉 三郎 建設委員長久野忠治殿 道路整備費の財源等に関する臨時措置法案に関する申し入れの件 道路整備費の財源等に関する臨時措置法案に関し、別紙の通り申し入れる。 現下の情況に鑑み、我国における道路整備の必要はこれを認め、且つ本法律案提案者の熱意はこれを諒とするも、その財源措置として揮発油税収入額相当をこれに充当せんとする目的税的制度を創設することは、我国の財政制度及税制の根本をみだすおそれがあると、大蔵委員会は認める。 以上御報告申し上げます。この申入れの件につきまして、何か御発言はありませんか。
○佐藤(虎)委員 大蔵委員会より申入れのあつた財政問題に関しましては、私ども委員会といたしましては、財政制度の根本に何ら支障なきものと認めつつ本案を審議して参つたのでありますが、この大蔵委員会の申入れに対しまする一つの老婆心と申しますか、不安を感じておるようでありますから、提案者である田中君より、さようなことが財政的に支障があるかないかということの、はつきりしたお答えを願つて本案を審議したい、かように思います。
○田中(角)委員 お答えいたします。昨日の連合審査会でも、大蔵委員側の発言は、おもにこの問題に主点が置かれての質疑応答であつたのでありますが、当委員会においても私から明確に申し述べております通り、第三条は、第二条の、建設大臣は道路整備五箇年計画をつくらなければならないということを受けて立つている条文でありますので、税制の根本を乱るものでもなく、また明確に目的税ではないという見解をとつております。しかも大蔵当局の言明にもあります通り、主税局長及び主計局次長も、目的税ではないということを言明しておるのでありますから、大蔵委員会の申入れに対しては、前段の道路整備の必要を認めるということが意思表示の重点であると思うので、この後段に対しては、幾らか疑義を大蔵委員会としてはお持ちになつておられても、提案者であるわれわれが申し上げた通り、なおかつ大蔵当局が申している通り、目的税でもないということでありますし、税制の根本は乱らないという見解をとつておりますから、大蔵委員会の申入れは、本法案を修正し、特に拒否するものでもなく、婉曲な表現において賛成しておるものと考えておるのであります。
○佐藤(虎)委員 大蔵委員会よりの申入れの、財政制度の根本を乱すのではないかということは、ただいま提案者田中君よりの説明によつて了承いたしました。そこでこの申入れを了承する程度にしておきまして、道路整備費の財源等に関する臨時措置法案を議題とされんことを望みます。
○田中(角)委員 もう一言だけ附言し一申し上げておきますと、昨日の大蔵当局の発言の中にも、競馬特別会計より畜産振興のために三分の一はこれを出さなければならない、競輪の収益金より三分の一は自転車振興のために出さなければならないという前例がありますし、この法案は目的税ではないという言明がありましたので、特にこのことを申し添えて沸きたいと思います。
○久野委員長 次に、本案に関しまして前会に引続き、質疑を続行いたしたいと存じます。何か質疑はございませんか。——なければ、これにて本案に円しまする質疑は終了いたしました。 これより討論に入ります。
○中島(茂)委員 本案に関する討論はこれを省略し、ただちに採決せられんことを望みます。
○久野委員長 ただいま中島茂喜君より、本案につき討論を省略してただちに採決されたいとの動議が提出されました。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久野委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。 ただいまより本案を採決に付します。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔総員起立〕
○久野委員長 起立総員。よつて本案は原案の通り可決すべきものと決しました。(拍手) 次にお諮りいたしますが、本案に関しまする報告書等の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久野委員長 御異議なしと認め、さようとりはからいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時二分散会