議院運営委員会 第35号
- 発言数
- 47 件
- 登壇者
- 9 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1953/08/06
会議録
○菅家委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。 第一にお諮りいたしますことは、本院議員有田八郎君を国際連合捕虜特別委員会第四会期日本政府代表に任命することにつき、国会法第三十九条但書の規定による議決を求めて参りました。この案件についての取扱いるお諮りいたします。なお、有田八郎君の議決を求めるの件の印刷物は、お手元に差上げてございます。何か御質問がありますれば……。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○正木委員 わが党としても異議はなかろうとは存じますが、初めて出たことでもあるし、党に持ち帰つて一応相談しませんと、党としての態度を決定しかねると思います。
○菅家委員長 それでやるということでどうですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 今お聞きの通りでございますから、本会議までに党の態度を決定していただいて、もし全会一致の場合には、議長発議で同意を与えるということにいたしたいを思います。
○菅家委員長 次に、行政監察特別委員長より、同委員会における調査の報告をいたしたいというお申出があります。本日の本会議でこれを許すことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。 ―――――――――――――
○菅家委員長 次に、へき地教育振興に関する決議案、町村金五君外二十四名より提出になつております。これを本日の本会議に上程いたしたいと思いますが、いかがでございますか。
○園田委員 これに関連して、昨日わが党から提案いたしましたへき地教育振興に関する決議案は、各派共同提案で今委員長から提案された決議案に直りましたので、昨日のは撤回いたします。
○菅家委員長 今お聞きの通りでございます。各派共同提案でありますから、本日の本会議にこれを上程することに決定いたします。
○土井委員 趣旨弁明はだれがやりますか。
○菅家委員長 改進党の町村金五君です。 なお、農林委員会満場一致の決議で、治山治水恒久対策確立に関する決議案、案文は今配付いたさせますが、この農林委員会の決議案を本日上程するに御異議ありませんか。
○土井委員 各党一致ですか。
○大池事務総長 農林委員会全員の賛成で出て来たものでございまして、各党には、おそらく了承があると思つております。
○土井委員 それでは一応党に帰つて相談して来なければならぬ。
○菅家委員長 それでは、当該委員会は満場一致でありますが、各党の態度はどうかということもありますので、場内において交渉して、各党異議がないときには本日上程、異議があるときには、明日の委員会において、さらに協議することにいたします。
○荒舩委員 趣旨弁明はだれがやりますか。
○菅家委員長 福田東喜君だろうと思いますが、これも場内において……。
○菅家委員長 次に、北海道における豪雨による被害調査の件を水害地緊急対策特別委員会にあわせ付託するの件であります。これも各党それぞれの機関において、大体特別委員会にこれを併託するということにおきまりになつておると思いますが、新たにお諮りいたします。北海道の水害調査は、これを水雷也緊急対策特別委員会に併託するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。 ―――――――――――――
○菅家委員長 次に、本日の議事日程に入るのでありますが、その前にちよつとお諮りいたしておきたいことは、保安常任委員会設置の件であります。これは昨日、国会法等改正案起草小委員会に付託になつております。この問題も、会期も切迫いたしましたので、結論を出さなければなりません。従つて小委員会を、本会議休憩中に別室において開きたいと思います。開いた結果、この本委員会に報告してさらに御審議を願うという取扱いにいたしたいと思います。
○松井(政)委員 扱いはどのような扱いでもけつこうですが、小委員会に付託したのでありますから、小委員会で協議したものがここに出て来る、そういう取扱いをしなければならぬ。それからその場合でも、議運を休憩して小副委員会を開くということには反対いたしませんが、できれば、本日の日程の取扱いを御説明願つて、それで本日の本会議の日程が、ここで今協議しただけでいいのか、それとも、やはり参議院に送付する法律案との関係で、本会議を開く時間も遅らせなければならぬのか、休憩しなければならぬのか、そういうことについての相談をして後、小委員会を開くなら開いていただきたい。
○菅家委員長 了承いたしました。
○正木委員 簡潔に参考のためにお聞きしておきたいのですが、前回議運にかかりました国会法、衆議院規則の一部改正案と、この保安常任委員会との関係は、どのようになりますか。
○菅家委員長 昨日お諮りした国会法の一部を改正する法律案でございます。内容的には。保安常任委員会を置きたい、こういうことでございます。昨日お諮りした国会法の一部を改正する法律案のことです。なお、これは小委員会を開かないと、ここにかけるわけに行きませんし、本日の議事日程の都合によつてはどうなるかわかりませんので、今松井君お話の通り、それらを勘案して委員長において取扱いたいと思います。 ―――――――――――――
○菅家委員長 次に、MSA援助に関する外務大臣の中間報告でありますが、これも各党より強い要望があり、ほとんど全会一致の要望でございます。そこで、本日、この中間報告を外務大臣よりいたすことになりますが、参議院において目下日米通商航海条約その他外務省所管の法律案が上つて参りますので、この審議に支障がないよう、参議院並びに政府と協議して、適当なところにおいて外務大臣の出席を求めまして中間報告をいたしたい、こう思う次第でございます。この点、一応お諮り申し上げておきます。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松井(政)委員 中間報告は当然異議はありませんが、中間報告がなされた場合の質疑等の取扱いについては、ここで今相談しますか、後に相談しますか。
○菅家委員長 議事日程の方を事務総長から順序を追うて御説明願つておいて、その間、政府並びに参議院の方の都合を聞きまして、どの辺になるかということによつて、その問題も違つて来ると思います。一応この際議事日程について事務総長より御説明を申し上げることにいたします。
○大池事務総長 それでは本日の議事日程について御報告申し上げます。日程は御請願だけしか載せてございませんが、ただいまおきめを願いました北海道の水害の分を水害地緊急対策特別委員会に付託をする件について、最初にお願いいたします。議案付託のことでありますので、一番最初にその付託をきめまして、それからただいま一応お話がありました有田八郎君の国会法三十九条による議決の件でございますが、これはもし各党においてさしつかえがないという場合には、第二番目にお願いいたします。その次に順序といたしまして、ただいま御決定を願いました決議案に入るべきだと思つておりますべき地教育振興に関する決議案、町村金五郎君外二十四名提出、この決議案を満場一致で議決いたしまして、次に各党で十分御了解ができておりますれば、先ほどの治山治水恒久対策確立に関する決議案、これを引続き上程いたしまして、趣旨弁明を願つて御決定願う。
○松井(政)委員 趣旨弁明はだれですか。
○大池事務総長 福田喜東君の予定になつております。そこで決議案が終りますから、次に、ただいま御決定願いました行政監察特別委員長の委員会の審査経過の報告、これは大体十五分から二十分ぐらいだろうということでございます。そこで行政監察の報告が終りますれば、あとは日程並びにMSAの問題でございます。その間に法律案が当然上つて来るものがあります。これは参議院の方にも送らなければならない分もありますし、参議院から来たものもありますので、この法律案の始末をつけていただく。法律案の順序は、お手元にあります審査中の議案の表をごらん願います。第二番目のところの地方行政委員会にかかつております町村合併促進法案、これが上つて来る予定になつておりまして、間もなく上ると思いますから、これをお願いいたしたい。これはもちろん満場一致でございます。次に、大蔵委員会の資金運用部資金法の一部を改正する法律案、これは衆法になるわけでありますが、これが上る予定でありますから、上り次第これをお願いいたしたい。これも全会一致でございます。それから、これはまだ不明でございますが、もし上りますればお願いいたしたいのは、その次の農林委員会の臨時硫安需給安定法案、これはちよつと今むずかしいということを聞いておりますが、もしこれが上りますれば、これと関連して、次の通産委員会にあります硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案、これも場合によれば上るというようなことも聞いておりますので、もし上りますればお願いいたしたいと用います。この通産委員会の方は、大体明日ではないかと思つておりますが、農林委員会の方は……。
○山本(幸)委員 これは明日になります。
○大池事務総長 それでは地方行政委員会、大蔵委員会の分の一件ずつということになります。次に、決算委員会の昭和二十五年度の分、これが上る予定でございます。これが上りましたならば御願いいたしたい。それからもう一つは、引揚同胞対策審議会設置法の一部を改正する法律案、これは今月一ぱいでなくなつてしまうわけであります。そこで、さらに三年間延長をしたいという法律案であります。今までは五年ということになつて、その期限が八月一ぱいで切れますから、それを八年にするわけであります。これは海外同胞引揚委員長山下春江君、そちらの方から提案になるものでございますが、これを適当にはめ込んでいただ身たいと思います。 それから請願でございますが、これはほんの数分間で済むことでございますし、三千件以上ありまして、印刷能力が一ぱいでございます。まだ明日の分が三千件ばか残りつておりますから、これはぜひ上げていただきたいと思つております。そういうものが済みましたところで、今のMSAの中間報告を願えれば非常に都合がよくはないかと思つております。時間的には、決議案二つを全部上げるといたしましても、趣旨弁明だけでございますから十分か十五分で、わずかな時間でございますし、行政監察の報告とあわせて一時間足らず、それだけで、あとは法律案が三件上りましても、これも十分か十五分で、大体一時間ちよつとで終ると思います。
○菅家委員長 開会して約一時間十五分ぐらいですね。
○大池事務総長 それで中間報告に入れるというわけでございます。
○菅家委員長 ただいま事務総長から申し上げた通りの議事日程で御異議ありませんか。 〔「異議なし」と陳ぶ者あり〕
○菅家委員長 そこでMSAの中間報告の件ですが、大体開会後一時間十五分内外のところにおいて外務大臣の出席を求めるということに政府並びに参議院の方と交渉いたしまして、なお場内においてそのことを各党に申し上げることにいたします。 そこでMSAの中間報告に対する質疑の問題でございますが、これはもう出ておりますか。
○大池事務総長 私の方の手元には、今社会党左派の穗積七郎さんから出ております。
○松井(政)委員 私の方は松平忠久君。
○園田委員 私の方は保留しておきます。
○菅家委員長 時間は、前回は十分でございますが、今回はいかがいたしますか。
○正木委員 これは十五分にしていただきたい。
○中村(英)委員 私の方は質疑はできますか。
○菅家委員長 ただいまの小会派のお申入れはどういたしますか。
○土井委員 これは時間等の関係もあるが、質疑だけはやらせましよう。
○菅家委員長 それでは、質疑ですから認めるという御意見のようでございますから、時間は十分程度ということにしておいていただいて、他の会派も十分程度、多少は延びましても……。
○正木委員 いや十五分。
○菅家委員長 やはり全部この前同様十分ということにして、議長の方において多少のことは認めてもらう、これは前例もありますから、そのようにお願いいたします。 それでは本日の本会議は午後二時開会、次回の本会議は明日定刻、議院運営委員会は明日午前十時に開きます。 暫時休憩いたします。 午後一時七分休憩休憩 〔後は開会に至らなかつた〕