議院運営委員会 第28号
- 発言数
- 49 件
- 登壇者
- 10 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1953/07/28
会議録
○菅家委員長 それでは、これより議院運営委員会を開会いたします。 まず第一に、この前留保になつておりました行政官理庁設置法の一部を改正する法律案の参議院回付案の取扱い方についてお諮りいたします。各党の態度がおまとまりになつたと思いますが、自由党はいかがですか。
○坪川委員 本回付案に対しましては、わが党は同意を与えるに異議ありません。
○菅家委員長 改進党はいかがですか。
○椎熊委員 わが党も異議ありません。
○菅家委員長 社会党両派、分自党、小会派はいかがですか。 〔「同様」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それでは、行政管理庁設置法の一部を改正する法律案の参議院回付案は、これに同意することに決定いたします。 ―――――――――――――
○菅家委員長 次に、先般御承認を得て派遣いたしました和歌山、奈良地方水害調査慰問派遣議員の諸君が帰られまして、本日の本会議において代表者よりその報告をいたしたいということであります。その順序は後ほど議事日程の際に事務総長よりお諮りすることになりますが、これを承認いたすに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。 ―――――――――――――
○菅家委員長 次に、これも先般留保になつておりました離島振興対策審議会委員並びに中央青少年問題協議会委員の指名の件でありますが、各党より人選の上お申出がありましたので、事務総長より一応御報告申し上げます。
○大池事務総長 離島振興対策審議会委員は七名でありまして、三、一、一、一、一という比率でありますので、自由党は西村久之君、綱島正興君、岩川與助君、改進党は園田直君、社会党左派は木原津與志君、社会党右派は辻文雄君、分自党は北れい吉君ということでお申出がございました。 それから、中央青少年問題協議会委員としては、坂田道太君、櫻内義雄君、古屋貞雄君というお申出であります。 ―――――――――――――
○菅家委員長 それでは、次に、決議案の取扱いについてお諮りいたします。中井一夫君外六十二名提出、日中貿易促進決議案、この取扱いについてお諮りいたします。
○椎熊委員 これは共同提案ですか。
○菅家委員長 各党共同提案です。これは明日上程したいと思いますが、いかがでしよう。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議がなければ、明日本決議案を上程することに決定いたします。 ―――――――――――――
○菅家委員長 今官房長官が見えられますので、官房長官が見えますまでに、本日の議事日程について事務総長より御説明申し上げます。
○大池事務総長 それでは、官房長官がお見えになりまして、御決議になりますと、運輸審議会委員の人事承認の件がまた日程に上ることと思いますが、ただいままで御決定を願いましたところで一応順序を申し上げますれば、まず第一に、ただいま御決定を願いました行政管理庁設置法の一部を改正する法律案の参議院回付案、これは日程に上つておりませんが、とりあえず最初にこれを議題として、同意を得ていただく。それから、次にただいま御決定を願いました和歌山、奈良地方水害調査慰問議員の報告を、高橋英吉君からお願いする。それから、あと人事の件としまして、日程第一の離島振興対策審議会委員の選挙ですが、ただいま申し上げたように候補者が出ておりますので、選挙を省略して議長の指名ということでお願いをする。それから日程第二の中央青少年問題協議会委員の選挙も、これまた同様議長から指名をお願いする。それから、もし後ほど御決定を願えれば、運輸審議会委員の任命同意の件をお願いしまして、日程第三に入る。日程第三、外航船舶建造融資利子補給法の一部を改正する法律案は、運輸委員長閣内正一君の御報告でありまして、各派修正で、討論がございます。反対討論として社会党左派山口丈太郎君、次に賛成討論として改進党の臼井莊一君、それから、反対討論として社会党右派の熊本虎三君、この三人の討論のあと、起立採決ということでお願いいたしたいと思います。次に、日程第四、日雇労働者健康保険法案、これは厚生委員長小島徹三君が御報告をされまして、これまた反対の討論がございます。社会党左派の八木一男君、社会党右派の杉山元治郎君、この二名の反対討論のあと、起立採決。次に、日程第五、日華平和条約附属議定書の件、これは外務委員会理事並木芳雄君が御報告をされまして、反対討論は社会党左派の田中稔男君、そこで起立採決。次に、日程第六、漁業法の一部を改正する法律案、これは水産委員長田口長治郎君の御報告で、全会一致でございます。それが済みましたら、全会一致で委員会から上つて参ります法案を緊急上程願いたいと思います。それは、運輸委員会の港湾運送事業法の一部を改正する法律案、これは岡本忠雄君外七名提出ですが、それがすでに上つておりますので、關内委員長の御報告でお願いを申し上げたいと思います。それから、通商産業委員会で全会一致で上りました輸出取引法の一部を改正する法律案、これだけがすでに全会一致で上つております。それ以外にも、上る予定になつておりますのが、水産委員会の農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案、それから、水害地緊急対策特別委員会の昭和二十八年台風第二号による被害農家及び被害漁家に対する資金の融通に関する特別措置法案、これらが全会一致で上るようでしたら、場内交渉で緊急上程をお願いいたしたいと思います。
○山本(幸)委員 台風第二号の方は全会一致でしよう。
○菅家委員長 そうです。
○山本(幸)委員 ちよつとお尋ねしたいのですが、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案は水産委員会で上つておるのですか。
○椎熊委員 今農林委員長と何か連絡しておるようです。
○大池事務総長 もし、全会一致でなく、討論とか何とかいう関係がありますれば、都合でやめていただいて、全会一致で委員長報告で済むようなものがありましたならば、時間を見て議場で交渉して上げていただきたい、こういうことであります。
○菅家委員長 大体事務総長より御説明申し上げた通りでありますが、なお、一つお諮り申したいことは、議事日程の第六になつております漁業法の一部を改正する法律案、これは、参議院の方で委員会を開いて今待つておるので、日程の第一にしてもらいたいという申入れが当該委員長よりあつたのでありますが、全会一致のことでありますから、さようとりはからつてよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それでは、日程第二の次に第六を入れるということに御了承を願いたいと思います。 なお、各種委員会が全部開かれておるので、大蔵委員会、地方行政委員会等よりも本日上つて来る案件があるらしいのですが、全会一致のものは緊急上程する、討論のある場合は明日やる、こういう申合せによつて運びたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それでは、もし全会一致のものがありましたならば、緊急上程をいたすことにいたします。 ―――――――――――――
○菅家委員長 それから、先般決算委員会の委員の割当数の変更のことについて御一任を受けておつたのでありますが、種々なる事情を勘案いたしまして、委員長は、今回に限り――これを一つの前例といたしますと、次々に、会期の途中において、ある会派とある会派と話合いがついたということによつて割当の委員数が変更されるということになり、それは決して思わしくない運営であろうと考えますので、これは前例とせず、特別なる事情をもつて御承認を願うという意味で、社会党右派の冨吉榮二君が決算委員を辞任いたしまして、鳩山分自党の山本正一君がそのあとに決算委員になる、こういうふうに取扱うことにいたしたいと思いますが、一応御報告を申し上げ、また御了承を願いたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ―――――――――――――
○菅家委員長 それでは、官房長官が見えられましたので、先般来長く保留になつておりました運輸審議会委員任命の件につき同意を求めるの件についてお諮りいたしたいと思います。これに対しては会議のたびごとに種々なる議論を生んだ問題であります。官房長官に質疑あるいは強い希望等も本委員会ではあつたのでありますが、これらについて、なお、官房長官に対して御発言がございますれば、お願いいたします。
○椎熊委員 ちよつと官房長官に、お尋ねやら希望やら申し上げたいと思います。先般来運輸審議会委員の任命について政府から同意を求められております。運輸審議会はとかく問題のある委員会でありまして、世間の事業家等にも密着しておる委員会なものですから、よほどその人選を公平にやつていただかないと、いろいろ弊害が起るようであります。今回政府が再選を希望して来ておられる方の中には、当委員会等におきましても非公式の間に非常な議論等が出まして、各党とも、いろいろその人選については、かなりの難色を示したのでありますが、最近になつて、自由党等の意見を聞くと、自由党は党の責任をもつて推薦しておるのであるから、過去はともかくとして、現在並びに将来においてはさようなことのないようにということからこの人選に同意したいというようなことも言われております。人事のことですから、具体的に人の名を指して申し上げることは、この際遠慮したいと思いますが、とかくこういう批判等を受けるような人選は、よほど慎重にやつてもらいたいと思いますし、今度問題になつた人物は、官房長官等においても御推察がつこうかと思いますから、この人に対しましては、政府においても、世の指弾を受けることのないように特に御注意の上、この重大な使命を全うせしめるようにしてもらいたい。こんな人事に、希望を付して賛成するなんということもおもしろくないし、これはまたあり得るかもしれぬと思いまして、非常にわれわれ考慮したのですが、今回は、諸般の事情を勘案して、自由党が責任を持つてこれを推薦したいという以上は、一応われわれも同意することにいたしましたが、同意するに至りましたいきさつに至りましては、ただいま申し上げたようなことが内在しておるのですから、その点を十分腹の中に置いて、今回の人事並びに将来に向つては十分の御注意を願いたい。こういう意味であります。
○福永政府委員 ただいま椎熊さんから御指摘の件は、抽象的に申されておつたようでありますが、その意味は私どもにはよくわかる次第でございます。非公式の発言としてすでに若干のことも承つております。従いまして、私どもといたしましては、急遽さようなことについての調査等もいたし、本人も呼びまして、ただすべきとこころはただしました次第でございますが、まあ、本人は、決してやましいところもないと、こう申しておるのであります。しかし、いやしくもそういうことが話題に出るというようなことは、望ましからぬことでございます。従いまして、私どもといたしましては、今後に処するにつきましてはいろいろのことを考えておかなければならぬと思います。もちろん、今、そういうことが話題に出ましたような人物が、再びそういうことが話題に出るというようなことがないように、本人にも注意もし、私どもといたしましても責任を持つてこれを監視しなければならないわけでございます。今まで調査いたしましたところでは、私どもはさようなことはないと確信はいたしております。しかし、今後十二分に戒心をさせなければならない、かように存じておる次第でございます。御注意の点につきましては、私ども、責任を持ちまして、その注意にそむくことがないようにいたさなければならないと思つております。今後よく監視いたしまして、万々一ふに落ちかねるような節がありましたときには、私どもにおきまして責任を持つて善処しなければならない、こう考えておる次第でございます。どうぞ、これを御了承いただきまして、今回の人事につきましては御同意をいただきたいと思う次第でございます。
○中委員 今官房長官から話があつたのですが、椎熊委員からお話がありましたから、一応承認すべきだとは考えておりますけれども、私たちの方はまだこの問題についてはきまつておりませんから、ちよつと明日まで待つていだだきまして、明日申し上げたいと思います。
○菅家委員長 この、問題については、もう数回にわたつて論議しており、今回は最終決定として、官房長官の出席を求めて、これに対する質疑と希望を述べて、本日決定するということを、前々回も昨日の委員会でも決定しておるので、本日これを決定することにいたします。 運輸審議会委員任命につき同意を求めるの件につきましては、太田三郎君、松浦薫君、この両君の任命に同意を与えることに決定して御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 異議なしと認め、さよう決定いたします。
○大池事務総長 そうすると、議事の差し込み方でございますが、先ほど御決定を願いました日程第六が前に参りますので、その次に入れていただく、こういうことに御了承を願います。 ―――――――――――――
○椎熊委員 国会が承認を与える件について、もう一つお願いしたいのですが、今回自由党の小金君、わが党の早稻田君、この両君が、東南アジア方面の開発、貿易等の重大なる要務を帯びて、使節団を形成して行かれることになるそうでございます。これらの費用等は、国会の海外派遣の費用ではなくて、外務省等の海外派遣費から出るのだそうであります、そうなると、国会議員として政府の費用をもつて旅行するという場合は、国会の承認において、政府の何らかの公務員たる形式をとらなければ、会計法上まずいということでございます。最初、事の起りは、そうむずかしいものでなく運んでおりまして、民間団体か何かのような形で行くものと心得ておりましたが、そうではなくて非常に重い使命も持つておるということであります。結局、国会の承認を得て、これが完全に行つて来れるということなんであります。すでに近々に出発する準備等もできてしまつておるのですが、この際国会でこのことを御承認願えれば、両君は重大な使命を果すために堂々たる形で行くことができるのであります。たいへん、わが党に関係あつたり自由党に関係あつたりして、個人的には少数の人ではございますけれども、国策上非常に重大な問題でもあろうかと思つて、各党にそれぞれ非公式にお願いしておるのです。この際どうか国会が承認するという形式に御同意を願えれば、非常にけつこうだと思います。
○土井委員 今椎熊君の言うておるのは、国会法第三十九条による承認を求めるということですか。
○椎熊委員 そうです。
○土井委員 きのうまでの話では、そういうふうな手続を経なくてもということだつたようですけれども……。
○椎熊委員 それは、外務大臣は簡単に考えておられたんだそうですが、なおきのう夕刻以後検討の結果、やはりそれでは、行くことは行けるけれども、資格の上に瑕疵が生ずる憂いがある、それで、万全を期して行くためには、やはり国会の承認を得て行くのが一番よろしい、こういうことだそうであります。
○松井(政)委員 ちよつとお伺いしますが、国会法第三十九条による承認かどうかということは、今土井さんのお伺いした通りですが、そうすると、国会が承認した場合の両氏の資格に関する名称といいますか、そういうことは、どのような形になりましようか。
○菅家委員長 その点はごもつともですが、いずれ正式に内閣から承認を求めて来るだろうと思います。今日は、今椎熊君からお話のように、大体皆様に御考慮を願つておいて、正式に向うから出て参りましたときに承認の御相談をかけたい、こう思うわけであります。そういたしませんと、顧問になるのか参与になるのか、それによつて違つて参ります。正式の文書は今日は間に合いません。明日出て参りますので、あらかじめ各党にお話を申し上げて、お持ち帰りになつて、御同意を賜わりますように御協力を賜わりたい、こう思う次第であります。
○椎熊委員 なお、この際お諮り願いたいのですが、わが党は、今国会の当初から、党の大会等を経て重大な問題について決定をして、国会にお願いしようと思つておつたのですが、国会の会期も切迫しておりまするし、この際問題として取上げていただきたい。それは、アメリカとの関係で、保安隊とか、自衛力とか、いろいろな問題が国会で非常に大きな問題として論議されております。そこで、現在の国会法による委員会から行きますると、保安庁に関係するような問題は内閣委員会で取上げておりますが、内閣委員会といういろいろなことをやつておるところに、防衛のような大きな問題までやらせるということはどうか。わが党は、国の防衛のための常設の委員会を設置すべきである。そうして、今日保安庁関係としてやつておるようなことも当然この委員会で担当すべきではないか、こういうので、名称はかりに国家防衛常任委員会とでも申すべきものを、国会法を改正の上設置したい、こいう希望を持つております。皆さんとの御相談の上で、国会法を改正するという重大な問題ですから、名称その他取扱う案件の内容、範囲等については、もとより御相談に応じて伸縮自在に適当に決定願われればいい。とりあえず、仮称防衛常設委員会というものを、国会法を改正の上設置したいということを提案いたしたいのであります。もとよりこれは重大でございますから、ここで即決を願うというわけにも参りますまいと思いますから、各党それぞれ御意見もございましようから、これを正式に議題としてお持帰りの上、適当な機会に議をまとめて御決定願われれば。まことに仕合せと存じます。
○菅家委員長 お諮りいたします。ただいま椎熊君より御提案になりました、国会法を改正して防衛常任委員会を設置するという件でありますが、提案者からもお話のありました通り、この案件に対しては御質問等もあるようでありますし、各党の態度をきめるにも時間を置く必要があると思いますので、本日はこの提案だけをお願いしておいて、次の委員会においてでも取扱いたいと思いますが、いかがですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議がなければ、さよう決定いたします。 ―――――――――――――
○菅家委員長 もう一つお諮りしなければならぬことがございます。事務総長より申し上げます。
○大池事務総長 中村高一君より、本日、MSAに関する交渉の中間報告を求めるの動議というものが提出されました。この意味合でございますが、MSA交渉の何かが議案になつて、委員会に付託をされておれば、当然中間報告を求めるの動議というものが規則上の動議として取扱われるわけでありますが、MSAの問願が議案的に審査をされておりません。ただ、国政調査とか、その他の関連で各委員会で一応論議されておるとは思いますが、従つて、国会法にいう中間報告を求めるの動議としては取扱いをいたしかねる問題だと考えておりますので、おそらくこの問題は、政府の方に中間報告をせよという意味合いの御要求と解釈するか、そうでなければ、MSA交渉の中間報告を求めるために緊急質問をいたしたいという意味合いか、この二つの取扱いで取扱わなければ、国会法上は困難じやないかと、こう考えておりますが、御提案の方の御意見も聞きまして、この動議と称して出て参りましたものの取扱いをお諮り願いたいと考えております。
○土井委員 ただいま事務総長からの報告の中にありました、わが党の中村君から出しておりまするMSAの中間報告を求めるの動議という問題は、これは案件でもありませんし、また委員会に付託されておる事項でもございませんので、いわゆる国会法に準拠するところの中間報告を求めるという、こういうようなものとは内容的に多少違つています。それから、本来ならば緊急質問でやるべきであるとは思うけれども、MSAの問題は目下交渉中でありまして、あるいは最近締結されるのではないかといわれておりまするが、非常に国民的関心事の問題であつて、その交渉がすべて結了してから国会に同意を求めるというのは、これは政府の方針であるかもしれぬが、交渉の過程において、その経過をやはり国民の代表であるところの国会に当然報告すべきじやないか、こう考えておるので、わが党から特に緊急質問的な形でということよりも、政府が進んでまず中間報告をする、どういう経過になつておるかというくらいの誠意を披瀝する必要があるのではないか。そこで、今事務総長が言われておるような形で出しておりまするが、これは、いわゆる国会法等から見ますれば、いろいろ疑義のあるところであることは万々承知であります。そこで、最終的な方法として、政府が進んで中間報告をしてもらうという方向問題を決定願えれば非常にけつこうだと思います。なお、各党とも御異議がないだろうと思うわけなんです。
○菅家委員長 ただいま事務総長より御説明申し上げたMSAの交渉に関する中間報告を求めるの動議の件でありますが、ただいま提出者の所属政党の土井君からお話がありましたが、事務総長も御説明になつたように、この問題は委員会に別に付託されておる案件でもないので、国会法に基く中間報告1ということは取扱い上としてどうかと思われまするし、今承れば、緊急質問の性質のようにも思われる。しかしこれは、今の御説明にもあつたように、進んで政府が国会で中間報告をするということになりますと、この動議の問題は解消すると思いますので、委員長において本日中に政府とも打合せまして、明日の運営委員会においてそれらの経過を御報告申し上げまして、しかる後にこの動議の取扱いの問題を決定いたしたいと思いますが、いかがでありますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それでは、さよう決定して、明日までに政府と交渉して、その結果を明日の委員会において御報告を申し上げます。その取扱いを決定いたしたいと存じます。 本日の本会議の開会は午後一時といたします。御承知の通り、きようは議長が正式に外国の使臣を招待しておるという公式の会合もありますし、議事がすこぶる多いので、正一時に開会いたしたいと思います。
○荒舩委員 討論は例の通り十分ですね。
○菅家委員長 そうです。 次回の本会議は明日定刻より開会いたします。運営委員会は十一時に開くことにいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時散会