議院運営委員会 第18号
- 発言数
- 26 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1953/07/09
会議録
○菅家委員長 これより委員会を開会いたします。 まず、農林委員会の委員派遣承認申請の件について、議長から諮問があります。事務総長より御説明をいたします。
○大池事務総長 農林委員長の方から、委員派遣をいたしたいから承認をしていただきたいという申出があります。それは、この次の日曜日の七月十二日に埼玉県下へ行くのでありますが、農業災害補償法に基く家畜共済の臨時特例に関する法律案の審査に資するために、家畜共済の実施状況を埼玉県下において調査いたしたいというので、行かれる方の氏名は、足立篤郎君、吉川久衛君、足鹿覺君、稲富稜人君、安藤覺君、久保田豊君、以上六名でございます。
○園田委員 開会中の委員派遣は原則として認めないことになつておることはわかつておりますが、これは特にその原則を承知の上で、議運に相談するために、委員会でも、委員の制限をして各党から一名ずつ出し、しかも会議に影響のないようにわざわざ日曜日を選んで願い出ておる。調査に行くのは埼玉県下でありまして、家畜共済の実施状況の調査をして、農業災害補償法に基く家畜共済の臨時特例に関する法律案の審査のためであつて、いわばこれは行つてみなければわからない問題でありますので、この際特別な例として、まげてこれだけは御許可願いたいと思います。
○菅家委員長 いかがでしよう。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、議長の方においてこれを許可するように答申することにいたします。
○菅家委員長 次に、国立近代美術館評議員会評議員に本院議員竹尾弌君任命につき、国会法第三十九条の但書の規定により議決を求めるの件をお諮りいたします。まず事務総長より一応御説明申し上げます。
○大池事務総長 これは国立近代美術館の評議員会の評議員に竹尾弌君がなつておつたのでありますが、解散のために解かれてしまつて、なくなつておつたわけであります。従つて、竹尾君をさらに同委員に再任をいたしたいという申出であります。
○菅家委員長 御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議なければ、竹尾弌君任命につき同意を求める件は決定いたしました。 ―――――――――――――
○菅家委員長 次は、公安審査委員会委員任命につき同意を求めるの件ですが、事務総長より御説明申し上げます。
○大池事務総長 公安審査委員会の委員に挾間茂君と廣瀬豊作君を政府で任命いたしたいからというので、本院の同意を求めて参つておりますが、これは、従来は廣瀬久忠君と人間野武雄君がなつておつたわけであります。廣瀬久忠君は、議員になりまして、三月十日に辞任をいたし、人間野武雄君は、六月三十日に辞任をいたして、二名欠員になつておりましたので、廣瀬、人間野両君にかわるに挟間茂君、廣瀬豊作君の二人を任命したいから同意を得たい、こういう申出であります。履歴書等についてはお手元に差上げてある通りであります。 〔「次会」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 では、次会に留保することにいたします。 ―――――――――――――
○菅家委員長 次に、加工水産物の輸出振興に関する法律案の所管委員会のことについて一応御意見を承りたい。これは議員提出で、通産常任委員会にかかるごとになつておるのであります。ところが、水産委員会の方で、これと同様の法律案で、水産物輸出振興法案というようなものが、議員提出で出るので、水産委員会でその法律案を取扱うことになるのであります。大体今出ております法律案と性質を同じくする法案であります。輸出振興に関するという点から見ると、主務大臣が通商産業大臣になつております。これをどの委員会に付託していいか、この委員会できめてもらいたいという申出がありました。
○田渕委員 本来ならばこれは水産委員会になるのでありますけれども、委員長のおつしやる通り、貿易でありますから通産省にある。できれば水産委員会と通産委員会の連合審査で願いたい。
○菅家委員長 連合審査はわかりますが、所管委員会をどつちにするかということです。
○田渕委員 水産委員会の方へ……。
○菅家委員長 田渕君の御意見は、水産委員会を主体として、通商産業委員会の方は連合審査ということですね。
○田渕委員 そうです。……。
○土井委員 普通はその逆だね。輸出にウエートがあるとすれば通産だと思う。要するにウエートをどつちに置くかという問題だろう。
○大池事務総長 ちよつと御説明申し上げます。土井さんのおつしやる通り、輸出の問題は水産物輸出審議会の議決を経なければなりませんが、その水産物輸出審議会というものが通産省の中に置かれております。そこで、法案自体から見ると、通産省の所管になつおるわけですが、たまたま水産委員会の方で同じようなものを議員提出で出そういうとものがあるので、別々だとおかしくなつてしまうのであります。
○菅家委員長 ちよつと速記をとめて懇談にします。 〔速記中止〕
○菅家委員長 ただいまお諮りいたしました加工水産物の輸出振興に関する法律案は、今回に限り特別な措置として水産委員会を所管委員会とします。なお、通産委員会と連合審査をするという方針でやつていただきたいということで、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 御異議ないものと認めてさよう決定いたします。 ―――――――――――――
○菅家委員長 本日の議事について、事務総長より御説明申し上げます。
○大池事務総長 本日の議事日程は、割合簡単でありまして、日程第一の地方鉄道軌道整備法案は議員提出のもので、全会一致であります。運輸委員長關内正一君が御報告になります。日程第二は、大蔵省設置法の一部を改正する法律案、これは内閣委員会の理事上林與市郎君が報告されまして、これまた全会一致でございます。日程第三は、国際小麦協定を修正更新する協定の受諾について承認を求めるの件、これは外務委員長上塚司君が報告されまして、全会一致で承認でございます。それで日程の三案は終りますが、本日ぜひ緊急上程をお願いしたいというのに、建設委員会の土地収用法の一部を改正する法律案、これは建設委員長久野忠治君が報告されまして、全会一致でございますので、これをお願いいたしたい。
○菅家委員長 開会は午後一時半、次回の本会議は明後十一日定刻、従つて本委員会は午前十一時に開会いたします。 本日はこれで散会いたします。 午後零時五十五分散会