議院運営委員会 第9号
- 発言数
- 39 件
- 登壇者
- 9 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1953/06/23
会議録
○菅家委員長 それではこれより運営委員会を開会いたします。 前会留保になつておりました各種委員任命につき同意を求める件につきまして、各党の態度は御決定になつたと思いますが、この前御要求のあつた各種委員会の出欠の表を今配付いたさせます。前会自由党、改進党は同意すべきものであるという御意見があつたのでありますが、社会党左派はいかがですか。
○正木委員 私の方から要求しておりした資料もそろいましたから、でき得る限り早く党の態度を正式に決定したいと思います。
○椎熊委員 きようきめてもらえないですか。
○菅家委員長 本会議場内ではむずかしいでしようか。
○正木委員 むずかしいですね。われわれの方は参議院との関係もありますから……できるだけ急ぎますから、きようは保留しておいていただきたい。
○松井(政)委員 資料を出していただいて、きよう決定しようということで私どもも留保しておりましたが、できれば次会に延ばしていただければ、党の立場は都合がいいと思います。次会には必ずきめて参りますから……。
○加藤(常)委員 われわれの方も次会に願います。
○菅家委員長 それでは、次回の委員会においてこの件を審議することにいたします。
○山本(幸)委員 ちよつと要望があります、われわれも次会に決定いたしますが、たとえばこの中には、専門家でない人も入つているし、たくさん兼任している人もあるでしよう。そういう者のリストを参考に出していただければよいと思います。
○椎熊委員 政府関係の委員会ですから、兼務していてもしかたがないでしよう。
○山本(幸)委員 しかし、たとえば欠席が多い人は、そういう関係が多分にあるのじやないですか。
○椎熊委員 この表で見ても、そう欠席はないようですね。中に一、二非常に成績の芳ばしくない人もありますか……。
○菅家委員長 今の山本君のお話ですが、たとえば首都建設委員会で野田卯一君、佐藤榮作君、この人たちがこの種の委員を兼務しておるかどうかということですね。これは早速申し入れてみます。 それでは次回の運営委員会で決定することにいたします。 決議案の取扱い、緊急質問の取扱いはれ次会にいたしたいと思います。
○菅家委員長 次は、本日の議事について御協議を願います。公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、山花秀雄君外六名提出、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案、同君外六名より提出のものでありますが、これらについての取扱いのことを御協議願います。趣旨弁明は、第一が社会党左派の多賀谷真稔君、第二は右派の井堀繁雄君、質疑の方は、自由党も改進党もございません。鳩山分自党の方は……。
○加藤(常)委員 出してあります。
○菅家委員長 それから小会派クラブは中原君ですか。
○岡田(春)委員 よろしくお願いいたします。
○菅家委員長 それでは時間の関係ですが、この前お話合いいたしました通り、細迫君二十分、熊本虎三君も二十分、それから分自党は十分、小会派クラブも十分、多少のことは議長の方において適当にこれをやる。御異議がなければさように決定いたしたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 さよう決定いたします。 次に事務総長から御説明を申し上げます。
○大池事務総長 それでは本日の議事日程の点は、ただいま委員長から御説明のありました通り、日程第一の公労法、それから第二の、地方公営企業労働関係法はこれを一括上程いたしまして、多賀谷さんと井堀さんが趣旨説明をされまして、この法案に関連いたしまして、細迫さん、熊本さん、中村さん、中原さんの質疑がございます。その質疑が終りましたならば日程第一の……。
○椎熊委員 その前に、スト禁止法に対する関連質問を許すことになつているでしよう。
○大池事務総長 細迫さんの方は自分の方の法案ですから、今の公共企業体等労働関係法、これに関連いたしましてスト禁止の方の法案に対して……。
○椎熊委員 それをやるのでしようね。別にこのほかにあるわけではないのですね。
○大池事務総長 それはほかにはないわけでございます。 そこで日程第一の、民生委員法の一部を改正する法律案、これは厚生委員長小島徹三君が御報告になりまして、全会一致でございます、日程第二、第三、これも一括上程でありまして、外務委員長の上塚司君が報告をされます。これも全会一致でございまして、委員長報告で御異議を問う、こういうことでございます。
○菅家委員長 中村君の方の質問は政府ですか。
○加藤(常)委員 まだ聞いておりません。
○菅家委員長 それでは本会議場内でひとつ……。
○田嶋委員 発言の時期を失しているかもしれませんが、ちよつと申し上げたいと思いますのは、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案、この二つを本日の本会議に重要法案なりとして趣旨弁明をいたし、これに対する質問があるわけでございます。私たちは、この法案がきようかかることに対して異議を申し立てるものではないのでございます。委員会できまつたので、了承しておるものでございますが、しかしこれは、今後の取扱いの先例になるか、ならないかということ、これが非常に重要な問題でございますし、今後の取扱いの上に非常に重要になるのではないか。これが重要法案として本日かけられることになりますと、これ以上重要な法案で、今後やはり委員会で重要法案と認めらるべきものがあるわけです。そうした法案も、これと同様にかけてくれという要求があつたら、かけることになるのか、特殊な例としてこれは取上げたのか、この点を伺いたい。
○菅家委員長 お答えいたします。ただいま田嶋君より、今後も重要法案は必ず本会議にかけるかというお尋ねがありました。そのときは本委員会にかけまして、その方が適当だと各派の意見が一致すれば、それは本会議に上程されることになります。各派の意見が一致せざるときは、国会法に基いて当該委員会でやることになります。
○田嶋委員 この委員会でやるということは当然でしようが、しかしこれが一旦かけるという先例になるとすれば、これより重要な法案があるときは、この委員会で審議してかけるかどうかをきめるとしても、一つの標準になるわけでありまして、理論としては、これより重要な法案がある。それをかけろというのを、むげにけつてしまうこともどうかということになるので、やはり先例になるかどうかということは重要だと思います。
○椎熊委員 これより重要であるかどうかということは、皆さん方の観点によるわけです、こういう異例な措置をする場合には、各党の国会対策委員長会議を開いて、意見が一致した場合、しかして運営委員会の意見が一致した場合に限る。これは前例でも何でもない。異例なんです。
○田嶋委員 これを前例としない、異例として取扱う、こういうことですね。
○菅家委員長 そうです。それは今までもそうです。 なお、この際御了解を得ておきたいことは、予算委員会は目下開会中であつて、各党が申合せて予算の審議の日程を組んでおりますが、きようは本会議と併行して予算委員会で審議されるという議事進行の方法が決定的になると思います。そうすると、向うは全部に関係するので、総理は予算委員会の方に出席しなければならぬ、本会議には副総理と当該の責任者である外務大臣、通産大臣、これだけは本会議に出席するということに先ほど理事会においても決定しておりますので、さよう御了承を願います。
○正木委員 先ほどの理事会で決定したことでもございますし、諸般のことを考え合せて、今の委員長の言葉通りわが党は賛成はいたしますが、予算委員会では各党の代表質問が終つておらないわけです。従つて、総理がおられることが必要であることは当然だと思いますが、但し明確にしておかなければならないことは、やはり本会議が一番大切であるということが一点、それから本会議において定数を欠くような場合には、やはり当然今日までとり来つたこともあるのですから、本日においても当然委員会は休んでもらつて、本会議に一切を集中するということを明らかにしておいていただきたい。
○菅家委員長 ただいま正木君より御発言のありました通り、先ほど理事会においても、松井君その他改進党よりも同様な発言がありました。あくまで本会議中心でありまして、各種委員会が開かれることによつて本会議の定足数が満たされない、あるいは関係者大臣が本会議に出席しないということはあり得ない、あくまで本会議中心である、なるべく本会議開会中は各種委員会は差控え、やむを得ざる場合のみ開いて、本日も定足数を欠き、その他審議に支障を来すような場合においては、予算委員会は中止するという前提のもとにおいて決定しております。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それでは次回の本会議はいつにいたしますか。
○椎熊委員 明後日開くことにしておきましよう。
○菅家委員長 本日の本会議は一時半でいかがでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長 それでは次回の運営委員会は二十五日午前十一時、本日の本会議は午後一時半に開会いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時五十八分散会