予算委員会 第1号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1952/11/26
会議録
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。開会に当りまして、私このたび予算委員長を拝命いたしましたので、今後格別の皆様の御協力をお願いいたします。(拍手)お諮りいたします。本委員会理事堀木鎌三君及び山本米治君から理由をつけまして、理事辞任の申出がありますこれを許可することに御異議ありまんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩沢忠恭君) 御異議ないと認めます。 つきましては理事補欠互選について諮りいたします。
○高橋進太郎君 理事の互選につきましては、成規の手続を省略いたしまして、この際委員長の指名によられんことの動議を提出いたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩沢忠恭君) 高橋君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩沢忠恭君) つきましては、先般各会派の申合せによりまして理事の割当が変更になりましたので、お理事補欠も併せて互選を行おうと思いますが、この点御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩沢忠恭君) 御異議ないと認めます。それでは私から指名をいたします。高橋進太郎君、左藤義詮君、片柳眞吉君、山下義信君、駒井藤平君、岩木哲君、以上六名のかたに理事にお願いをいたします。ちよつと速記をとめて。 〔速記中止〕 委員長(岩沢忠恭君) 速記を始めて。 次に、昭和二十七年度一般会計予算補正(第一号)、昭和二十七年度特別会予算補正(特第一号)、昭和二十七年政府関係機関予算補正(機第一号)つきまして、大蔵大臣の説明を求めます。
○国務大臣(向井忠晴君) 昭和三十七度補正予算の大綱につきましては、すでに本会議において御説明いたしたでありますが、ここに予算委員会の審議をお願いいたすに当りまして、今回の補正予算編成の根本方針とその内容となる主たる事項につきまして、改めて概略御説明を申上げようと存じます。 第一に、極力国民負担の軽減を図るため、主として低額所得者に対する減税を行うことといたしたのであります。税制の一般的改正は昭和二十八年度において行う予定でありますが、差当り所得税の負担を一層軽減合理化するため、所得税法の臨時特例を設け、明年一月以降の給与所得及び退職所得の源泉徴収税額につき相当の軽減を図る等の措置を講ずるごとといたしたのであります。その結果、一例を申上げますと、所得月額一万五千円の夫婦者で四割四分、所得月額二万円の夫婦及び子二人で四割三分の減税となるのでありまして、このため本年度における減税額は二百三十億円に上るのであります。 第二に、均衡財政の原則を堅持したことであります。即ち、今回の補正による一般会計の歳出増加は約七百九十八億円に上るのでありますが、これが財源は国民経済の伸長発展による国民の所得及び消費の増加に伴う租税その他の増収を以て賄うほか、一般行政事務費の節約を図ることとして、以て一般会計の収支の均衡保持に努めたのであります。なお、特別会計及び政府関係機関により予定せられております各種の財政投資の財源調達につきましても、過去に蓄積された資金の活用を図ることとしたのであります。 第三に、公務員給与の改善を図るため本年十一月から現行給与水準を平均二割程度引上げるほか〇・五カ月分の勤務手当等を支給することといたしたのであります。これがための所要経費につきまして、一般会計において約百二十八億円を計上いたしたのでありますが、各特別会計及び政府関係機関におきましては、原則としてそれぞれの収入増加を以て賄うことといたしたのであります。ただ日本国有鉄道につきましては、本年十一月から仲裁裁定のベースを実施すると共に〇・五カ月分の手当を支給するに足りる財源を計上することといたしているのでありまして、これがため、明年一月から旅客運賃を、二月から貨物運賃をそれぞれ一割程度引上げることといたしているのであります。なお、地方公務員につきましても、国家公務員に準じた給与の改訂を実施するごとといたしました結果、主として右の所要財源を確保するため地方財政平衡交付金を二百億円増額計上することといたしました。更に、地方財政の現状に鑑み、地方起債の限度を百二十億円増額いたしました。 第四に、米の生産者価格の引上げに伴い、明年一月から消費者価格の引上げを実施することといたしたのでありますが、これらに関連して食糧管理特別会計の赤字を補てんするため百十五億円を一般会計から同会計に繰入れることといたしました。又米の輸入価格の上昇に伴い、輸入食糧補給金を百十億円増額することといたしたのであります。 第五に、経済力の充実と国民生活の向上を図るために更に担当の財政投融資を行うことが必要でありますので、これがため一般会計におきまして中小企業、農林漁業及び住宅等に対する資金の供給を増加いたしますための投資を九十億円増額すると共に、他面資金運用部資金の活用により産業資金の確保を図つたのであります。 以上今回補正予算の主なる内容について説明申上げました。なお詳細につきましては、政府委員をして説明さして頂きたいと存ずる次第でございます。
○岩木哲夫君 大蔵大臣の説明を承わりましたが、本日はこの程度で何して頂いたらどうですか。
○委員長(岩沢忠恭君) ちよつと速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(岩沢忠恭君) 速記を始めて。 それでは本日はこれを以て散会いたします。 午後一時四十五分散会 —————・—————