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15回国会参議院1952/11/24

農林委員会 第2号

発言数
52
登壇者
11
会派数
4
開催日
1952/11/24

会議録

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) それでは時間も大分経過いたしましたので、只今から農林委員会を開会いたします。  最初に理事の互選を行いたいと思いますが、その方法はどういう工合にいたしますか。お諮りいたします。

三橋八次郎日本社会党(第四控室・左)

○三橋八次郎君 理事の補欠互選は成規の手続を省略いたしまして、委員長において指名せられんことの動議を提出いたします。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

西山龜七自由党

○西山龜七君 私は自由党のほうで大体理事の打合せをしてから申出でたいと思いますが……。

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) ちよつと速記をとめて下さい。    〔速記中止〕

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) 速記を始めて下さい。それじや只今西山さんのほうから御意見がありましたが、取りあえず本日は補欠選挙ということで御了承願いまして、只今三橋さんの御動議に御異議がないようでありますので、東隆さんを理事に御推薦いたしたいと思います。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり、拍手〕

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) では御異議ないようでありますから、さよう決定いたします。   —————————————

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) では先ず第一に第十五回特別国会中におきますところの農林委員会の議事予定について先刻委員長並びに理事打合会を開いたのでありますが、その結果、差当りお手許にお配りいたしておきました、議事予定(一)の案のように予定して順次審議を進めたいと存じますから御了承頂きたいと思います。併し来る二十六日、二十七日及び二十八日は衆議院及び参議院において施政方針に対するところの質問が行われる予定のようでありますから、従つてこの週は水曜日も金曜日も農林委員会は中止いたしたいとかように存じますので、御了承願いたいと思います。  次に新内閣における農林政策がこのほど漸く決定したかのように新聞等にも出ておりますので、本日は小笠原農林大臣から施策の内容について詳細御説明を承わり、これが実行に対する御決意を伺う予定であつたのでありまするが、衆参両院とも本日の本会議で総理大臣の施政演説が行われることになつております。そういう都合で、農林委員会には農林大臣の出席が困難となりましたので、農林大臣の説明は本日午前中打合せいたしましたところ、特に明日ならば都合がよろしいということでありましたので、明日の午後から委員会を開いてこの際大臣の施策を伺うことにいたしたいと、かように存じますので御了承願いたいと思います。  なお、本年度の農林関係補正予算の内容について、農林当局から説明を煩わしたいと存じます。なおこの問題については、当初農林省から大蔵省に要求したものと、これに対しまして最終的に決定したものとの関係を知りたいのでありますが、提出資料ではこの点が明らかでないようでありますが、これは今後に残る問題でありますので、その点も差当り差支えのない限り説明を煩わしたいと、かように存じます。  では農林省の増田会計課長から御説明を願うことにいたします。

増田盛農林大臣官房会計課長

○説明員(増田盛君) 私会計課長の増田でございます。官房長が参りまして御説明申上げるはずになつておつたのでありますが、次官が不在中でございまして、次官会議に出ておりまして、少し遅れる模様でございますが、時間の関係がありますので私から御説明申上げたいと思います。  お手許にいろいろな資料が行つておりますが、本日配付いたしました二十七年度農林関係補正予算の概要と申します文書にしましたものがあるのでありますが、これによりまして御説明申上げたいと思います。お読み頂けば実はわかるのでございますけれども、この縦書にいたしまして文句にいたしましたのでございますが、これを読み上げまして、更に補足しながら御説明いたしたいと思います。詳細につきましては、いずれ予算関係の書類が出て参りますし、只今委員長さんのお話にありましたように、いろいろその他あとご又当初の要求の関係等も書類にして出すわけでございますので、詳細はそりほうを見て頂きます。私が只今申上げますことは、百万円単位で申上げます。  今回提出いたしました農林省関係の補正予算は、総計二百九十億二千七百万円でございます。当初予算が八百四十九億二千一百万円でありますので、合算いたしますと千百三十九億五千七百万円となります。ところでここで申上げたいのは、八月一日以降の行政機構改革によりまして、経済安定本部より農林省へ移管された経費があるのであります。これは、御承知の通り、二百七十億の主要食糧の輸入補給金でありますが、それがすでに農林省に移管されておりますので、その二百七十億を更に含めますと、全体の農林関係予算は、合計千四百五億六千九百万円となるのであります。これで申上げますと、農林予算の全体の総予算に占めるウエイトは、只今申上げました二百七十億を加えますと、二二上%、当初十算で一三二%、それから補正後は一五・一%となるのであります。さて一般会計のうち重要なものについて項を追つて御説明いたします。先ず第一が農業関係の経費であります。先ず食糧増産関係の経費につきまして申上げます。補正予算におきましとは、積雪寒冷単作地帯等特殊立法地帯、そのほかに急傾斜並びに特殊土壌寺を合せまして三つの特殊立法地帯の辰業振興に重点を置きまして計上いたしたのでありますが、先ず土地改良事業に全部で三億九千八百万円を計上いたしております。その内容について申上げますと、それぞれの地帯の特殊性即応しまして、積雪寒冷地帯に対しましては団体営灌漑排水事業に一億三百万円、区画整理事業等に一億三千五百万円、計二億三千八百万円、急傾斜地帯に対しましては農道に六千万円、索道に二千万円、土壌保全に六千万円、計一億四千万円、特殊土壌地帯に対しましては、シラス対策として八千万円、土壌保全に四千万円、計一億二千万円を計上いたしまして特殊立法地帯の農業振興を図ることにいたしました。この、ほか、特殊土壌地帯につきましては、アカホや土壌の改良を明年度以降実施する予定で、これは時期の関係で本年度の事業には間に合いませんので、差当りは本年度は土壌調査の経費を要求しております。来年度の準備のために調査の経費を要求いたしております。それから行政協定による演習地その他の接収に伴う開拓農民の再入植に必要な経費を千八百万円計上いたしております。このほか、二十六年度の災害につきまして、例の高率補助に関する法律が農林省関係では二十六年度から適用されますので、その二十六年度の高率補助分として三億四千九百万円を計上いたしました。なお、例の北海道の震災による農林業の災害復旧資金利子補給として百万円を計上いたしました。  次に農業共済保険の実施に必要な経費につき御説明いたします。この経費としては、十四億四千五百万円を計上いたしておりますが、そのうち十一億七百万円は二十六年度の水稲赤字見合の基金充当分として特別会計の基金勘定に繰入れるものであります。その他三億三千四百万円は水稲の料率改訂、これが本年度当初に行われたのでありますが、例の水稲の料率改訂の結果、国庫負担分が増加いたしますので、その分を農業勘定に繰入れることとしたのであります。このほかに、二十七年度六月公布施行の農業災害補償法の一部改正による農業共済組合の定例検査に要する経費といたしまして、百万円を要求いたしました。  次に農業協同組合再建整備関係の経費五億七千六百万円でありますが、これは第十国会で成立いたしました農林漁業協同組合再建整備法に基いた農業協同組合及び同連合会に対する増資奨励金及び固定化資金利子補給金でありまして、それぞれ五億六千四百万円、及び千三百万円を計上いたしております。なおここで附言いたしますが、漁業協同組合及び同連合会に対しましても、同一目的の下において千五百万円を計上いたしております。  次に農村青年開拓事業等就労補導の経費六百万円であります。これは農村の二、三男を開拓、土地改良事業等における建設作業に従事させまして、将来はこれらのものを開拓地に入植させるということによりまして、農村の二、三男対策の一助とするというので、実はこれは補正予算で僅かでありますけれども、日のめを見たのであります。  次に繭取引糸量に関する経費であります。三百万円であります。これは試験の経費であります。繭の取引におきますいわゆる水引問題の解決のために厳密な試験が要求されておりまして、その準備の経費といたしまして三百万円を計上いたした次第であります。第二に、林業振興関係であります。治山関係につきましては、特殊土壌地帯対策の一環といたしまして一億八千六百万円を計上いたしております。造林関係につきましては、講和記念のための造林の意欲が高まつて来ておりますので、公有林二万町歩……この中には学校有林も含めておりまして、造林のための補助を計画いたしまして二億円を計上いたしました。次に、くりたまばち駆除のための経費でありますが、これは先に予備費五千百万円を使用して実際に駆除しておるのでありますが、それでは不足なのでありまして、今回更に防除に徹底を期することといたしまして、丁度予備費と同額の五千百万円を補正予算として計上いたしております。  第三に、食糧需給調整のための経費につき御説明いたします。先ず輸入の食糧の価格差補給金でありますが、御承知の通り、外国食糧は国産食糧より割高でありますので、その割高の分だけ輸入価格差補給金を支出することといたしまして、当初予算にも先ほど申上げました二百七十億円を計上いたしておつたのでありますが、その後外国食糧の価格が上昇したことと輸入食糧の比重が米に重点を置くようになつたこと等のため予算に不足を来たしましたので、この分として百十億円を計上いたしました。次に、食糧管理特別会計の歳入不足金補填でありますが、米の消費者価格の改訂の時期が遅れたことが昭和二十七年産麦及び児童給食用外麦払下価格の値開きが安くなつております。それから供出完遂奨励金の支出などと相待ちまして特別会計に相当の歳入不足を生じましたので、これに補填することといたしまして、百十四億六千万円を計上いたしております。  第四に、農林漁業関係の金融について申上げます。農林漁業資金融通特別会計の資金は、特に資金需要の多い共同施設に対する融資を充足するため、今回五億円を繰入れることにしました。  それから第五、以下水産庁関係でありますので省略いたしまして、次の九頁から御覧頂いて御説明をいたします。  特別会計の関係であります。先ず第一に、食糧管理特別会計について申上げます。御承知の通り、食糧管理法の改正によりまして今年産麦より旧来のパリテイ算式に変更を加え、基準年を戦後の昭和二十五、二十六年に置き換えた新らしいパリテイ方式によつて麦価を決定したほか、本年産米は新らしいパリテイ算出方式に都市、農村の消費水準の均衡、農村の生産財投下量指数の変化を勘案することによりまして、政府買入価・格を次の通り補正いたしました。表は省略いたします。右のほか、米の需給事情から二十七年産米の早期配給を余儀なくされ、又相当量の超過供出を期待せざるを得ませんので、早場米奨励金、超過供出奨励金及び供出完遂奨励金としてそれぞれ当初予算のほか五十一億千九百万円……ちよつとこれは早場米のほうは三十億、当初予算であります、そのほかに五十一億千九百万円、七十五億円、これが超過供出奨励金で、これは当初予算にありません、それから供出完遂奨励金を二十五億五千万円を計上いたしまして、これも供出完遂奨励金もその当初予算にございません、これを計上しまして外国米の輸入増を図ると共に需給の安定を期しております。以上の通り生産者価格を改訂したこと、奨励金を支出したこと等のため当初予算当時よりコスト高となりましたので消費者価格を改訂することとし、一般会計で負担いたしました供出完遂奨励金を除き十キロ当り内地精米六百八十円、準内地米六百八十円、普通外米五百八十円といたしました。麦につきましては、払下価格は政府買入れの趣旨もあり、現行のまま据置くことといたしました。先に述べました通り外国米の輸入の増加と外国食糧CIF価格の高騰によりまして百十億の輸入補給金を一般会計から繰入れることといたしております。以上のほか先に一般会計の項で申上げました通り学童給食用小麦の安価払下げ、二十七年産米の消費者価格改訂の遅延等の理由により本特別会計に歳入不足を生じますので、この補填として一般会計から百十四億六千万円を繰入れることといたしました。  第二に、農林漁業資金融通特別会計について御説明いたします。先に一般会計のほうで説明いたしました通り当初予算において二百億円を貸付資金として確保したのでありますが、なお資金需要を満たすのに十分でありませんので、今回の補正において一般会計の五億円を繰入れ、更に二十七年度における償還金収入三億円と合して八億円の貸付資金を確保しまして、漁業共同施設、サイロ、堆肥舎の建設、それから若干でありますが、酪農共同施設のこういうものの施設を促進することといたした次第であります。第三に、農業共済再保険特別会計について御説明いたします。先ず基金勘定について御説明申上げます。先に二十六年度におきまして再保険金の支払の円滑を期するため基金勘定を設けたのでありますが、二十五億の基金勘定であります。二十六年産水稲について異常災害が発生いたしまして農業勘定に赤字を生じ、基金勘定から繰入れ使用いたしておりますので、基金額を二十五億円の限度まで確保しておくために更に十一億一千六百万円を一般会計から基金勘定へ繰入れることといたしました。  次に農業勘定について御説明いたします。先に当初予算において水稲の料率改訂を行なつたのでありますが、加入面積の増及び料率改訂に伴う基準収量別加入面積の等級の変更等によりまして国庫負担の増加がありましたので三億三千四百万円を一般会計から農業勘定に繰入れることといたした次第でございます。他方これに見合う再保険料の増は四千九百万円でありまして、先の国庫負担金と共に再保険金の支払に充てることといたしております。  以上極めて簡単でありますがこれを以ちまして説明を終ることといたします。

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) 只今会計課長から補正予算の概略の数字の説明を願つたのでありますが、これにつきまして御質疑がございましたらどうぞ……。

池田宇右衞門自由党

○池田宇右衞門君 会計課長からの説明のうち手取り早い十二月を控え、又一月の飼料その他の資金からいつて農林漁業資金特別会計へ五億円を繰入れるということは誠に当を得たことであるが、併しこの借入に対して二月も三月もかかつたり、いろいろの調査等があり、農林中金を通じ或いは更に信用組合を通じて融通するだろうと思うのだが、種々なる手数で三月も四月もかかつてどうも農民が実際手に入るときに又その二割くらい保証金だなんといつて本当に地方の必要な、間に合うようなふうに近頃行かないようなことがたびたびあるのだが、特に農林官房としては、これらに対して十分なる注意と、又欲する時期を失しては折角の金も効果ないということは論を待たないのでございます。この点に対しての勧告並びに農林中金をして農民のための融資だという中金の事業資金に充てるなどという考えをなくするような強い方針をおとりになつておるかどうかという点をちよつとお尋ねし、若し答えが中ぶらりんだつたら、今後十分に気をつけて、農民のために十分に効果あるような方法を講じてもらいたい。

渡部伍良農林事務官(大臣官房官房長)

○説明員(渡部伍良君) 農林漁業資金の貸付方法についていろいろ問題がありまして、これは制度の創設以来、手続の簡易化につきましては我々努力をして来ております。少額のものが相当多いので、少額のものにつきましては、書類の簡易化等についてもうすでに手を打つたところもありますが、なお借入手続の簡素化の点については、いろいろ工夫をしております。例えば現地の調査については、府県なり信連などの協力を頼んで、中金の手を省くというようなことも考えておりますし、又もつと根本的な問題としましては、要するに中金を通じて金を貸すと、いろいろな問題があつた場合に、中金は全部この農林省の責任に持つて来たがる風があるのであります。そういう場合に、農林省から早く現地に出向いて調査すれば、もつと早く行くような場合でも、農林省の人手が足りない、こういうふうな関係がありまして、手続の遅れておる面もあります。いろんな点がありますので、政府の貸付態度、そういうものをはつきりして、政府が最後の責任は十分負えるような態勢にしたいというので、只今問題になつております農林漁業金融公庫法案というようなものもそういう点から来ておるのでありまして、貸付の迅速化に関しましては、今後ともできるだけの措置をして行きたい、こういうふうに考えております。

池田宇右衞門自由党

○池田宇右衞門君 苦労人の官房長はよく農民の事情を知つておるが、又農業金融公庫を作つてもつと大きな枠もそうだが、小さい枠も大いにこの際考えて、とかく最近は地方農村、農民の間に金融上における恐慌という程度まで行くかどうかは知りませんが、大変逼迫を感じて、地方には余り現金を見受けない。十二月を控え、更に冬季の非常な……、私どもが地方調査視察においてこれらの点を十分に考えたのでありますから、どうか農民をして冬季間、種々なる計画は冬季間に一年の農業計画を立て、これに対する準備をいたし、資金を調達してそれぞれ生産に対するところの計画樹立を達するような方法を十分考えて欲しい。これを希望としておきます。

岡村文四郎改進党

○岡村文四郎君 これは前の国会にいろいろ問題になつておつたと思うのでありますが、急傾斜地に対する助成金の問題であります。実は金額が非常に少いのですが、これは今頃少いことを言つても如何かと思うのでありますが、場合によるとこの間農林省に行つて、原局に行つて聞いて見ると、大体大蔵省は二割、こういうことを言つているので、原局では種類別では違いますが、四割、三割五分、こういうふうにして実は大蔵省に交渉しているがなかなかきまらん、こういうのでありまして、私大蔵省にも行つて話をして参りましたが、急傾斜地に対する助成金は、今まで農業に対する助成をいたしておりますものと同等な考えをしておつたのでは何にもその効果がございません。そこで農業に対する助成のうちで、急傾斜地に対する助成補助、徳川時代から曾つてない助成をしておるのでありまして、別に考えないといけないと思いますので、強く要請をいたしておりますが、もともと農林省の考えが非常に弱いので、四割とか三割五分というのでは、方法が……、私は最小限度五割、それ以上は種類別によつて違うことと思いますが、そういうふうでなければならん。問題は十五度というのが問題でございまして、十五度というのは政府が未墾地を買上げるときの傾斜度を標準にしてやつておるために、実際に十五度ばかりでありました。これはここに書いてありまする本当に急傾斜地に対する助成とは違つておると思います。そこで私は全体十五度のところへ、今申上げますように、五割以上の助成をせいとは考えておりません。併しながらよく官房長も御承知のように、最近までの日本の、あの法律で狙います本当の急傾斜地を、何とか今まで一銭の助成も受けたことのない地方に施してやるというのがあの法律の狙いでございまするから、私は最初から衆議院選挙の一つの方策じやないかということまで言つておりましたが、是非これを最小限度五割、大蔵省ではあなたがおつしやるように、補助率を厚くすること事業面積が減るがいいか、そういう話をしておりましたから、それは今年は止むを得ないだろう、予算金額をいじるわけには行かんと思うから。二十八年度からは相当に増してもらわなければならんと思うが、補正予算に対してはこれを厚くすれば事業面積が減る、これは当然だからこの一億六千万円かの予算の範囲内で、今私が申上げますような補助率を厚くするように是非農林省でも原局を鞭撻して、我々もやりますが、してもらわんと、折角の急傾斜地の法律の恩典を大半、必要がなくてどうにかやれる地帯が恩典を受けて、真に困つて徳川時代から今日まで泣いて暮して来た地帯には恩典がないということになりますから、その点はどういうふうに考えておりますか、私の考えておりますように御努力願えるかどうかお答え願います。

渡部伍良農林事務官(大臣官房官房長)

○説明員(渡部伍良君) 只今の急傾斜地帯に対する農村道、作道等の補助金の補助率の問題であります。お説の通り二割では少いので、目下大蔵省とこれの補助率の引上げにつき交渉しております。内輪のことでありますが、三割で我慢してくれんかということを言つて来ておりますので、そんなことじや駄目だというので蒸し返しているような状態でございます。そうしまして結局まあ急傾斜でも、四十五度、三十五度というようなのは相当面積があるのでありまして、そういうところにはお話のように五割以上の補助が欲しいのでありますから、平均しますと四割なら四割、或いは三割五分なら三割五分になるかも知れませんが、少くとも三十度を越すような地帯には五割以上の補助が行くような結論を得るように努力したいと思つております。これも急がなければいけませんので早急に解決したいと思います。

島村軍次緑風会

○島村軍次君 只今の資金特別会計に関して説明によりますと、八億の貸付金を確保し、漁業共同施設、サイロ、堆肥舎と、こうありますが、これに限定されるのかどうかということを一つ。それから食管関係に直接の関係はないことですが、超過供出に対する免税の点は今年度は官房長、どういうふうな経過になつておるか、その点を一つ……。

渡部伍良農林事務官(大臣官房官房長)

○説明員(渡部伍良君) 第一点の八億の使途でありますが、償還金から三億と、一般会計から五億を繰入れて八億になつております。五億繰入れのほうはサイロ、堆肥舎の復活として出たのでありますが、本年度は時期も非常に遅れておりますので、これを全部サイロ、堆肥舎のみに使うようにせずに今年の初めに本委員会で御説明申上げましたように、二百億を二百七億にして融資計画を立てておりますような関係もありますので、サイロ、堆肥舎にできるだけ二億足らずを廻しまして、残りは従来場合によつたら繋ぎ資金までを出して融資したいと言つておつたいろいろな各項目のほう廻したいと、こういうふうに考えております。  それから超過供出の免税、この問題はまだ結論は出ておりませんので、もう少し検討さして頂きたいと思います。

島村軍次緑風会

○島村軍次君 この超過供出の問題は本日の新聞によつてもすでに供出完了後の自由販売等に関連を以て山形県ではすでに実施をしようと、こういうようなことが新聞で伝えておりましたが、前からの経過から見まするというと、これは裏腹の関係にあるので、結論として出ておらんので、まだ申上げる段階ではないということはこれは甚だ遺憾に思うのでありますが、詳細な一つ経過についてどういう点に難色があるか一つ、更にそしていつ頃決定になりますかということを一つ重ねてお伺いいたしたいと思います。

渡部伍良農林事務官(大臣官房官房長)

○説明員(渡部伍良君) 今の点は別の機会に食糧庁の長官から説明するように明日にでも参るようにしますから……。

岡村文四郎改進党

○岡村文四郎君 これは予算関係ではないかも知れませんが、今島村委員のお尋ねのありました超過供出、或いは早場米の供出の免税、減税について全国の農業委員会から出ておりますが、これはこれだけを見てみれば何もそういうことは書いてありませんが、これは我々農林委員会として一番早く取上げてやらなければならんと思う。山形の話を聞いて見ますと、供出が完了いたしまして、そうして業者と農業会とが非常に競つて集荷をやつておるようでございます。私一昨日聞きましたが、大体何十万石と集めて、これがはつきりせんと昨年はうやむやに、何とかかんとか言つておるうちに済んでしまつて困つたのですが、今年は是非法文化してこれをはつきりしてやることが超過供出もうまく出て参りますし、又超過供出を出すことが非常にいいことだということでこれを助長したいと思いますから、これは何をさておいても今度の国会で一番早く取上げてやつてもらいたい、このことを農林当局、委員長にお願い申上げておきます。

島村軍次緑風会

○島村軍次君 この点に対しては委員長さんに更に要望したい。今岡村委員のお話になつたことは、これは早急に決定してもらわなければならんのですが、食糧庁のほうへも本委員会の名において一つ御決議でも願つて大蔵省と交渉を進めた結果を至急に当委員会に報告してもらう、と同時に結末を早くしてもらうように図つて頂きたい。

池田宇右衞門自由党

○池田宇右衞門君 前の羽生委員長の時代にもお聞きの通り決定して法文化しておるのだからこれを継続して施行するという強い要求を出せばそれでいいだろうと思う。当委員会で今島村さんからそういう話があつて、各委員も賛成されておるのだからここで前年通り継続してこれを施行するという決議をして要望するということで如何でしよう。

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) この問題は委員会として申入れるということに取計らいますか。この問題は前にも一応取上げられた問題でありますから、そこで委員会の名を以て政府に一つ申入れるということであります。これで差支えございませんか。    〔「異議なしと」呼ぶ者あり〕

島村軍次緑風会

○島村軍次君 申入れは当然だと思うのですが、同時にこれは食糧庁としてまだ只今の説明以外に経過があるはずですから、それから或いは難色があるのではないかと予想されるのですが、そういう点一つ明日でも食糧庁長官に来てもらつて説明をしてもらうようにしてもらいたい、こういうことをお願いします。

北村一男自由党

○北村一男君 今島村委員の申入れは至極賛成です。一つ大蔵省からも来てもらつてやはり農林当局と大蔵当局と来てここできめてもらわなければ困ると思います。だから大蔵当局の御出席を願つて本委員会において申入れなり決定をするようにお取計らい願いたい、かように考えます。(「賛成」と呼ぶ者あり)

羽生三七日本社会党(第四控室・左)

○羽生三七君 今の超過供出奨励金に対する免税問題は昨年から本年初頭にかけて揉めたけれども、最終的に決定をしたのです。一番困つたのは、その決定をする前にすでに超過供出奨励規則以外の供出に関する免税措置をどうする、かということです。この点はつきり申入れしてもらいたい。今北村さんのお話のように大蔵当局に来て農林当局と立会の上でやつてもらうと、この前のように高橋国税長官に数回来てもらつたようなあんな面倒なことなしに、最初からそうやつて頂けば問題はスムースに行くと思いますから、その点お含み置き願います。

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) 只今羽生委員からお話のありました前国会に継続されておる問題でありますが、前に決定された以前に超過供出に対する税金を取上げた問題、これを払戻すかどうかと、いう点と、それから今後の問題として引続いて免税にするという要望を本委員会の名においてするということと、いま一つは島村百委員、北村委員からお話のように明日この農林委員会に食糧庁長官、主税局長に出て頂いてその点を確かめるということを取計るようにいたしたいと存じます。

岡村文四郎改進党

○岡村文四郎君 これは超過供出をする百姓の身にならなければわからないが、農家の恐れておるのは今年割当供出が済んで超過供出をすると、それは免税になるしいいということになる。けれども翌年の供出の踏み台にせられるという心配がある。ですから今年はそれでやつたが、来年それによつて一人一人の割当を総合して高くされたんじやという心配が非常にあります。ですから本当に米を供出させるということにして行くには、免税とその個々の人の名前がわからんようにしてやることがいいのであつて、そういう措置も併せて考えてもらうように当局を動かしてもらいたい。私はそこにおりませんから、一つこの席上でお願い申上げておきます。

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) じやその問題は明日十分一つここで論議して頂くということで取計らうようにいたしたいと思います。

羽生三七日本社会党(第四控室・左)

○羽生三七君 一つ資料の提出を願いたいのですが、それは食糧庁関係から二十八年度の食糧需給計画、その十カ年計画の関係でなしに、本当の二十七年度の収穫高、それから今度の新らしい輸入の総額、それと需給関係、それから今度の生産者買取価格と輸入価格との比較、そういうものを含めて一つ資料を提出して頂きたい。

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) では只今の資料の提出を要望されました点は、農林省のほうの主管のほうから出して頂くということにお願いいたします。その他予算上の問題につきまして質疑ございましたらどうぞ。

宮本邦彦自由党

○宮本邦彦君 私は補正予算に関連してちよつと希望と言いますか、申上げてみたいと思います。それは新内閣における農林漁業重要施策とこういう刷物を農林省から頂きました。それで補正予算にこれだけの新内閣が重要施策を二十八年度から実施するということになりますというと、相当な準備が必要であるということを私は強く思つておるものであります。ところがこの補正予算は、新聞では十五カ月予算とかいうような意味が多分に含まれているのだということを承わつておりますが、この補正予算にはそういうものの片鱗も見ることができないのであります。で、私は過般この実情を茨城、千葉、それから長野その他の四県ばかりを実は歩いたのであります。そうして県当局並びに県の出先機関である各土地改良事務所、或いは農地出張所、そういつたところを歩いて、その実情を調べて参つたのであります。ところがそういつた出先機関では、こういつた大きな政策が本当に行われるとすれば、二十八年度には事業が何もできないということをはつきり言つておりました。従つて私はこういつた施策を行うとすれば、これは相当な準備というものをもうすでに考えておかれなければならないのじやないかと私は思うのであります。補正予算には盛られておりませんが、少くとも今後二十八年度の予算には十分御考慮になることを私はここで希望として申上げておきたいと思います。これは私の実際現地で調査して参つた結果でございます。詳しいことは今日は申上げません。希望として申上げておきます。

島村軍次緑風会

○島村軍次君 予算についてなお本日御説明ありました以外に、資料は只今羽生さんのお話のような食糧関係の資料は勿論でありますが、もう少し詳しいものが資料として出るのですか、どうですか、この程度でとどめたいというのか、その点を伺つて、若し出るとすれば、もう少し詳細なものを御提出願いたいと思います。

渡部伍良農林事務官(大臣官房官房長)

○説明員(渡部伍良君) 只今宮本委員、島村委員からお話がありました十五カ月予算ということが新聞等にも出ておりましたけれども、実は内閣更迭早々で十分その趣旨が徹底してないのでありまして、補正予算を非常に限定しまして、殊に公共事業費につきましては特殊立法のものだけしか計上してないのであります。そのほか農林漁業資金融通の新らしい構想とか、自作農の創設等最後まで大蔵省とはやりましたけれども、補正予算の性質を非常に限定したために、本品三部しか盛られなかつたので誠に遺憾でありますが、決して落ちているというわけじやございませんから、二十八年度の予算には一つできるだけ努力したい、こういうふうに考えます。なお詳細の資料は続いて御提出いたしたいと思います。それから要項目の二十八年度の要求は前にお配りしたかと思いますが……。

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) 二十八年度の予算は、改めて別に一つ日を変えてやりたいと存じます。  そのほか予算関係で御質疑がございましたらどうぞ……。

西山龜七自由党

○西山龜七君 二百七十億の補給金が百七十億殖えた、そのほうの内容を若しありますれば、それも附加えて配付願いたいと思います。

増田盛農林大臣官房会計課長

○説明員(増田盛君) 只今のは、資料でよろしうございますか。

西山龜七自由党

○西山龜七君 ええ。

増田盛農林大臣官房会計課長

○説明員(増田盛君) どうせ輸入関係の詳細な資料が必要と思いますから、それも先ほどお話のありました資料に附加えまして提出することにいたします。

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) なおこの予算の問題につきましては、今後予算委員会におきまして予算審議等と関連して必要な措置が発生すると存じます。その都度必要な措置を講じたいと存じますが、御了承願います。   —————————————

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) 次に本国会に提案予定の農林関係の法律案について一応お伺いしたらどうか、かように存じますが、なお政府提案のものとか、政府の依頼によつて議員提出予定のもの及び議員提案の予定のもので、現在政府においてわかつておるもの等について同時に一応説明を願つたらどうかと存じます。

渡部伍良農林事務官(大臣官房官房長)

○説明員(渡部伍良君) 議員提案として予定されておるもので、只今のところ確定いたしておりますのは、農林漁業金融公庫法案であります。この法案はかねがね問題になつておりますので、十分御承知だと思いますが、現在の農林漁業資金融通特別会計の規模が拡大するにつれましてこの運営を一層円滑にしたいというのであります。新たに農林漁業金融公庫を設置してその組織の完備、運営等に関する必要な規定を設けたい、こういうのであります。そのほか我々の所にいろいろ話が出て来ておりますのは、農山漁村電化促進法案というのがありますが、これは小水力発電その他小規模の配電等についての融資の基準をきめたい、こういう趣旨のようであります。  それからなお今度の国会に出したいというのでまだ十分はつきりしませんが、海岸砂地の臨港対策法案でありますとか、地盤変動の地帯に対する臨時措置法案等々前国会で通過しました特殊帯の立法と類似する法案が研究されておるようであります。これらはいず、れも議員提案というふうになつております。それともう一つ、農林水産業施設災害復旧事業費の国庫補助の暫定措置に関する法律案の一部改正案が予定されておるようであります。  それから次の国会に出したいというので準備しておるのはお手許に配付しておりますが、食糧増産促進法案、これは食糧の自給五カ年計画を強力に推進するために農地の拡張、改良、耕種の改善その他の事業を計画的に実施するために必要な規定を設けておるのであります。それから農業災害補償法の一部を改正する法律案、これは蚕繭共済についての規定を設けようとするのであります、或いは家畜共済等の規定を設けるのであります。蚕繭共済については共済金の支払を受けられる被害率の最低限度を農作物共済並みに三〇%に引下げる。それから家畜共済について従来死亡廃用共済と疾病傷害共済の二本建であつたものを一本建にするということが内容になつております。それから次は、農林漁業育英会法案、これは二十八年度予算に……。これは一般の学校に行く者に対して奨学資金がありますが、農林漁業関係の教育機関に在学する者、というのは農地講習所等でありますが、そういうところに在学する一定の条件にかなつた学徒に対して学資の貸与をしたい。一般の奨学資金と同じようなものを農業教育の専門に受ける者にも考えたい。これは二十八年度予算にからむのであります。  それから土地改良等事業特別会計法、これは増産計画に伴いまして、非常に公共事業費の分量が大きくなりますので、その運営をうまくするために特別会計を設けまして、財源の確保と投資の機動的運用を図りたい、こういう狙いであります。それからその次は土地改良法の一部を改正する法律案、土地改良区の設立等の手続を簡素化し、土地改良事業の推進を容易ならしめるというために必要な規定を設けたのであります。その次に開拓者信用基金法案であります。現在任意に開拓者信用基金というものは各府県でできておりますが、これに法制的な裏付を与えまして、開拓者に対する短期資金の融通の円滑を図るために保証制度を設けまして今までは利子を取つておる開拓者資金を無利子で国から出す、こういうことを狙つておるのであります。  それから主要農作物種子法の一部を改正する法律案、耕土培養法の一部を改正する法律案、植物防疫法の一部を改正する法律案、農業改良助長法の一部を改正する法律案、これらは地方財政法の改正に伴いまして従来の補助金という名前を負担金に変える、それだけの事務的な改正であります。その次に、農薬法案は農薬の品質保全のために公定規格制度を確立し、農薬検査の万全を期して行きたい、こういうことを狙つておる法案であります。次に林業種苗法の一部を改正する法律案は補償金額の定め方を合理化したい、こういうのであります。  以上現在農林省で予定しておる法案はこういうのであります。この中で或いは事務の進行で難航を予想されるのもありますが、或いはこのほかに二、三十したいというのもありますが、只今のところわかつておる法律案の内容は以上の通りであります。

島村軍次緑風会

○島村軍次君 議員提出の中で海岸補助に関する法律案を前国会においてすでに我々も署名の一人であつたわけですが、そのままになつておりますが、この点については農林省においても相当御研究になつておると思うのでありまして、議員提案に早くなることを希望すると同時に、農林省においても促進方をお願いしたいということを希望申上げておきます。

岡村文四郎改進党

○岡村文四郎君 官房長にお聞きしたいのだが、農林漁業金融公庫の法案はいつお出しになるのか、今度の国会にお出しになるという政府案が二つ、それから十六国会にも分れますか、政府案でお出しになるのか、議員提出か、時期はいつ頃か、ちよつとお聞きしたい。

渡部伍良農林事務官(大臣官房官房長)

○説明員(渡部伍良君) 農林漁業金融公庫法案は議員提出を予定しております。それで衆議院のほうで各党共同提案で出すということになりまして、法制局のほうも済んでおるようでありますので、できるだけ早い機会に出したいと思つております。

岡村文四郎改進党

○岡村文四郎君 そうすると今国会ですね。

渡部伍良農林事務官(大臣官房官房長)

○説明員(渡部伍良君) そうです。今国会に出す準備ができております。もう提出するばかりになつております。

島村軍次緑風会

○島村軍次君 飼料需給調整に関する問題、及び農業団体再編成に関する法律案については只今の提出予定法案の中に説明がなかつたようでありますが、これに対する政府当局の御意見なり経過を一つ聞かして頂きたいと思います。

渡部伍良農林事務官(大臣官房官房長)

○説明員(渡部伍良君) 飼料需給安定法案につきましては従来いろいろ問題があつたのでありますが、最近の情勢を織込みましてもう少し基本的に考え直したらいいじやないか、こういう意見が出まして練り直しをしておるのであります。  それから団体再編成の問題はまだ成案を得ておりませんので、それともう一つは、これは農業協同組合、それから農業委員会等それぞれの部面に亘りますので、今度の国会或いは次の国会に急いで出すように、なおよく団体間或いは一般農業者の意見を徴する余裕をとつて、十分農業者の意見が出てから法案にしても遅くはない、そういうように考えまして、農林省でいろいろな案を作りますとほうぼうに誤解を生ずるというような虞れもございますので慎重にしておりますので、私のほうでは各方面の意見の熟するのを待つておるような状態でございます。まだ成案を得ておりません。

宮本邦彦自由党

○宮本邦彦君 これは希望なんですが、問題のあるような、例えば今農業団体の再編成の法案だとか、或いはこの大きな関係のある食糧増産促進法案というようなものは、これは勇敢に一つ私どもに勉強させるように成るべく早く資料その他を御配付願いたいと思うのです。この委員会が始まつてから配付されたのでは十分な勉強ができませんから、それを希望としてお願い申上げておきます。

岡村文四郎改進党

○岡村文四郎君 前の国会で衆議院を通過して来て参議院でおかしくなつてしまつた飼料需給調整法案、これはどうしても必要なんです。ですから委員会のほうからなり委員部のほうからなり畜産局を通じて、そうして法案を一刻も早く出してもらわんと、これは我々も準備が足りなかつたが、がちやがちやしている時分にぴしやんとやられてしまつてどうにもならなかつたので、これは是非早急に、すぐにでも御努力を願いたい。

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) なおこの問題は後日法案提出の際本格的に主管の局長なり大臣なりに出て頂いて、説明を求めて審議を重ねるということになると思いますので、本日の委員会はこの程度で閉会することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山崎恒改進党

○委員長(山崎恒君) それでは一応本日の委員会はこれで閉会いたしたいと存じますが、なお只今閉会後に停電ストに関連いたしまして、農業用電力の確保及び供米に関する免税措置、只今御論議願いました問題その他に関しまして、全国の農業委員会協議会から陳情が参つておりますので、一応お聞き取り願いたいと思います。  委員会はこれで閉会いたします。    午後二時三十四分散会

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