P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
15回国会参議院1953/02/24

議院運営委員会 第31号

発言数
33
登壇者
8
会派数
4
開催日
1953/02/24

会議録

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 会議を開きます。  常任委員の辞任及び補欠に関する件。

河野義克参事(議事部長)

○参事(河野義克君) 日本共産党より、経済安定委員の兼岩傳一君及び外務委員の須藤五郎君がそれぞれ辞任せられて、経済安定委員に須藤五郎君、外務委員に兼岩傳一君を後任として指名せられたいとのお申出がありました。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 以上の通り決定するのに、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) さよう決定いたします。   ━━━━━━━━━━━━━

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 次に、調査承認要求に関する件。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 外務委員長徳川頼貞君から、国際情勢等に関する調査承認要求書が提出されております。  調査の目的は国際間の政治、経済、通商、集団的安全保障機構等の動態、推移を調査し、以て我が国の外交に誤りなきを期するのでありまして、方法は関係者、学識経験者等の意見を聴取し、或いは資料を蒐集し、又は委員の研究交換、所要地方への派遣等を行うものでありまして、期間は、今期国会開会中であります。費用は計上してありません。以上。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 委員部長説明通り認むるに、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) さよう決定をいたしました。   ━━━━━━━━━━━━━

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 次に、緊急質問に関する件。

近藤英明参議院事務総長

○事務総長(近藤英明君) 緊急質問に関しましては、お手許に印刷物をお配りいたしてございますが、一、二はすでに議院運営委員会の承認を経ておるものでございます。三、四、五のことについてお諮りをお願いいたすわけでございます。三は、社会党第二控室の小林亦治君からの食糧増産計画達成に関する緊急質問、四は、高田なほ子君からの府中の花火工場爆発事件に関する緊急質問、五が、松浦清一君の済州島沖における日本漁民射殺事件に関する緊急質問、以上三件でございます。  右のうち三と四は、前回の議院運営委員会におきまして留保せられておるものでございます。五は、新たに提出せられたもので、本日、初めてここでお諮りいたす案件でございます。

松浦清一日本社会党(第二控室・右)

○松浦清一君 三と四の問題は、保留になつておりますけれども、前にその緊急性についての内容の説明があつたかも知れません。私が出しております第五の問題は、新聞或いは各委員会の質疑応答の経過によつて御了承を得ておりましようが、二月四日に第一、第二大邦丸が、朝鮮の漁船と称し、或いは官憲の使用する船と称せられる怪船に襲撃をされまして、漁撈長一名が射殺されたという事件、この問題は翻つて日韓会談の関係にも微妙な関連性を持つておるものでありますが、日本政府からの厳重な抗議に対する新聞に報道されたような韓国金公使の反対声明があつて、又それに対する反対的な声明が行われているというような、双方非常に微妙な関係に置かれている。これを国会の立場から、十分連絡し、輿論の支持を与えて、急速にこの問題の解決を図ると同時に、日韓会談再開促進のために資したい。こういうのが趣旨なんであります。非常に重要であり緊急性がございますから、お取上げを願いたいと、こう思います。

千田正第一クラブ

○委員外議員(千田正君) 只今、松浦君の説明の通り、この問題は非常に日韓関係ばかりでなく、今後の東支那海或いは黄海における漁撈等に対して、大きな影響が及ぼされる重大な問題でございます。緊急質問として非常に当を得たものと思いますので、私は賛意を表します。

加藤武徳自由党

○加藤武徳君 議題になつておる三、四、五の三つのうち、三と四は前回の議運で保留になつておるのでありまするが、この運営委員会でも、前回同様一応保留いたしまして、松浦君や千田君の御発言のありました五についてのみ議を進めて頂きたい。このように考えます。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 加藤君の御提案に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) では、五の松浦清一君の緊急質問を認むるに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 決定いたします。   ━━━━━━━━━━━━━

松浦清一日本社会党(第二控室・右)

○松浦清一君 御採択を願つて、特殊な希望を申上げて甚だ恐縮ですが、今日は大体昨日の本会議における質問が三人残つておるわけですね。それをおやりになつて、やはり順序を逐うて一、二を今日やつて、そうすれば大体その所定の時間がかかると思いますから、私の分は、明日は公共のあれが出るわけですね。これも一日かかるわけですね。

近藤英明参議院事務総長

○事務総長(近藤英明君) 緊急質問のうち藤原道子さんがおやりになりませんので、今日承認されて、今の結果によりますと小泉さんのをおやり願つて、その次は松浦さんのを今日やる。こういうことでございます。

松浦清一日本社会党(第二控室・右)

○松浦清一君 時間の関係、どうなりますか。

近藤英明参議院事務総長

○事務総長(近藤英明君) 時間の関係から申しますと、松浦さんの二十分と出ておりますが、緊急質問十五分にいつもなるようでございますが、十五分といたしますれば二人で三十分……。

松浦清一日本社会党(第二控室・右)

○松浦清一君 私は、この次のが明日終日かかるとすれば、その次の本会議を開かれる劈頭にお許しを願えれば甚だ幸いだと思うのです。丁度今日の新聞で御承知のように、昨日の外務委員会、或いは外務、法務、水産の合同委員会で非常に問題になつた。その直後、今日の新聞報道では、政府の態度が非常に軟化しておるというような報道がなされております。その経緯をほぼ今日、明日ぐらい見たあとで、これは政府を攻撃するというような建前から私は発言しようとは思わない、政府のやはり背後的な一つの輿論というものを高めて行つて、そうして日韓会談の再開に支障が起らんような方向に輿論を高めて行きたい。こういうことが私の希望でありますから、今日、明日の傾向を見て、その次の議会のある本会議の劈頭にやらして頂きたい。こう思うのです。何でもかでも早くやつたらいいということではない。これは時機が問題なんです。非常に。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 一応懇談にしましようか……。  速記をとめて下さい。    〔速記中止〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 速記をつけて下さい。

加藤武徳自由党

○加藤武徳君 運営委員会で承認になりました緊急質問については、小委員会で取きめられることも本委員会で取きめるというような先ほどの話合いもございますので、今日の本会議には、小泉君と松浦清一君両名の緊急質問をする。こういうことにいたしまして、松浦清一君の時間は十五分ということにしたいと思います。

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 加藤君説明通り決するに、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) さよう決定いたします。

近藤英明参議院事務総長

○事務総長(近藤英明君) これはお二人とも社会党第二控室でありますので、第四控室の賛成者をここで伺つておければ……。

矢嶋三義日本社会党(第四控室・左)

○矢嶋三義君 賛成者を誰がやるかということですか。

近藤英明参議院事務総長

○事務総長(近藤英明君) そうです。

矢嶋三義日本社会党(第四控室・左)

○矢嶋三義君 矢嶋がやります。   ━━━━━━━━━━━━━

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) なお昨日の理事会におきまして、先頃国会に提出された電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案については、その重要性に鑑み、明二十五日の本会議において趣旨の説明を聞いたのち、次の要領によつて質疑を行うことを決定をいたしました。即ち時間を自由党、緑風会、社会党第二控室、社会党第四控室各二十分、改進党、民主クラブ、第一クラブ、労農党、共産党各十五分、計二時間三十五分、人数は各派一名、順序は先例通りとし、明日中に終了するようにする。  以上の通り決定したのでありますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) さよう決定いたしました。  速記をとめて下さい。    〔「速記中止〕

寺尾豊自由党

○委員長(寺尾豊君) 速記をつけて下さい。  休憩いたします。    午前十時十四分休憩    〔休憩後開会に至らなかつた〕

国会会議録検索システムで原文を見る ↗