議院運営委員会 第27号
- 発言数
- 41 件
- 登壇者
- 10 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1953/02/06
会議録
○委員長(寺尾豊君) 会議を開きます。 常任委員及び常任委員長の辞任並びに補欠に関する件をお諮りいたします。
○参事(河野義克君) 委員長から辞表を出されている方があり、本日の委員の変更はその点に関するものでありますから、常任委員長の辞任の問題と常任委員の補欠交代の問題と一緒に議題にして頂いたわけであります。 それで民主クラブの地方行政委員長の油井賢太郎君が、都合により委員長を辞任いたしたいというお申出が出ておりまして、民主クラブからは、後任といたしまして菊田七平君を推薦されております。その関係の委員の変更といたしまして、大蔵委員の菊田七平君、地方行政委員の油井賢太郎君、法務委員の林屋亀次郎君がそれぞれ辞任せられて、大蔵委員に林屋亀次郎君、地方行政委員に菊田七平君、法務委員に油井賢太郎君を後任として指名せられたいというお申出が出ております。 それからかねて民主クラブと改進党の間にお話合いのありましたことだそうでありまして、経済安定委員長の境野清雄君が経済安定委員長を辞任いたしたいというお申出が出ておりまして、後任といたしまして、改進党の三好始君を、改進党から推薦せられて来ております。それでこれにつきまして委員の変更があるわけでありますが、それが各党会派内で賄い得ない点がございまして、民主クラブ、改進党の双方に跨つての委員の変更をする。具体的に言いますれば、経済安定委員の境野清雄君が委員を辞任せられまして文部委員になられ、文部委員の三好始君が委員を辞任せられまして経済安定委員になられる。こういうふうに委員の変更補欠をお願いしたいということが、民主クラブ及び改進党からお申出になつております。それでこの辞任せられる常任委員長が当該委員を辞任せられる形式につきましては、前々ここで申上げておりますように、本会議におきまして常任委員長の辞任を許可されたときに、その委員の辞任の効果も発生する。こういうふうにお願いするわけであります。 以上お諮りを願いたいと思います。
○加藤武徳君 ちよつと今、私聞きそごねたのですが、民主クラブのお持ちになつておりました委員長をどこかの会派へ渡すという話ですか。
○大隈信幸君 これは、この前の理事会か何かのときに、同数だつたものですから、どつちが先に持つか。全部通しては持てないというので、くじ引の結果、私のほうが最初の前半をもらい、あとの後半を改進党で持つ。そういう約束になつております。その約束を実行したわけです。
○相馬助治君 確かに、今大隈君が言つた約束を我々も了承しているわけです。而も改進党、民主クラブも両方了解したのですから、今諮つた点は、委員の我々は異議があるべきところじやないと思う。私は賛成いたします。
○委員長(寺尾豊君) 議事部長説明の通り決するに御異議ございませんか。
○委員長(寺尾豊君) さよう決定いたします。
○事務総長(近藤英明君) 只今御決定を願いましたが、これは大体小委員会で御決定になることかも知れませんが、これは本会議のハウスの構成に関する問題でございまして、一番先に本会議にかけなければなりませんが、その前に、委員長選挙の手続省略の動議と賛成者をおきめ願わなければなりませんが、便宜この機会におきめ願つたらと思いますが。 それでは、手続省略の動議は安井さん。賛成者は相馬さん。 ━━━━━━━━━━━━━
○委員長(寺尾豊君) 次に、決議案の委員会審査省略要求に関する件をお諮りいたします。
○菊川孝夫君 只今決議案提出者のほうから、昨日提出してありまする決議案の案文を一部修正してもらいたいという要求がありましたので、ここで修正案文を読み上げますので、それによつて委員長のほうで御取計らい願いたいと思います。只今から修正案文を読み上げます。 地方財政の処置に関する決議案 政府は地方財政の現状に鑑み、昭和二十七年末給与改善に必要なる財政措置その他に関し至急善処されんことを望む右決議する。 以上の通り要求がありました。
○委員長(寺尾豊君) 只今菊川君の読上げられました決議案の委員会審査省略要求を認めるに御異議ございませんか。
○赤木正雄君 私は別に異議はありませんが、併しこういう決議案を出すにつきましては、やはり該当委員会で十分検討されて、これが先例にならないように今までの例もありますから、そういうふうにお計らいを願いたいと思います。
○加藤武徳君 今の菊川君の修正されました案文につきまして、私たちは異議はございません。 従つて私のほうも、発議者に加えさして頂きたい。このように考えますので、発議者の氏名は、追つて通告をいたしますので、それを挿入願いたいと思います。
○委員長(寺尾豊君) では、只今の菊川君の御提案になりました決議案は、赤木委員、加藤委員等の意見も加えまして、これを認めることに異議ございませんか。
○委員長(寺尾豊君) さよう決定いたしました。
○事務総長(近藤英明君) 只今の決議案でございますが、印刷の準備の都合がございまして、昨日正式に御提案になつておりましたわけで、昨日御提案の元の案、元の発議者のお名前をそのままで印刷いたしまして、今朝正式に配付済みでございまして、お話の趣旨、案文の内容、発議者の氏名が変更になつておりますが、それを訂正印刷いたします時間がございませんので、先に配付いたしましたままで、本日は訂正刷りを配付いたさないことを御了承願いたいと思います。趣旨説明の方が、あそこでお読みするだけで…。つまり中田さんが御説明になるそうですが、その際に案文を御朗読になり、御説明願うことにいたしまして、案文の印刷は、成規の印刷物が出ておりますので、いずれこれの正誤としてこちらのほうで配付いたさなければならない。 こういうように手続上はなると思います。その正誤は、只今、今日の会議に間に合うように正誤を配付することは困難かと存じます。
○相馬助治君 議場には配付になるのですか。
○事務総長(近藤英明君) 文書凾に配付になつております。
○加藤武徳君 文書凾に配付になつておりましようが、相当字句も変つておりますことですし、むしろ配付になつておるものを無効にして、改めて印刷願つて御配付願つたほうが正しいのじやないか。こういうふうに了解したほうがいいのじやないでしようか。
○相馬助治君 事務局としては取扱上困るでしようが、何らそういうものが準備されていないということになるから。非常におかしいのですけれども、これは印刷が間違つた。印刷がミスだからあとで直したということにして、了解しましよう。
○事務総長(近藤英明君) 二つの方式があるかと思います。 先刻私が申上げましたのは、この配付のものは、すでに成規の手続によつて配付されたものを、決規に従つて配付しておりすまから、この際正誤表を刷つて、あとから印刷配付すれば、成規の手続でございます。 いま一つの別個の手続をとるといたしますれば、昨日提案になつたものが撤回された。こういう形式によりまして、その印刷配付したものは、もとが撤回になつたから消えたということで、改めて発議者も変つて提案になつたということで、新規の提案のものとしてこれを印刷配付する。 結果的には、結局あとから、これは現に配つてありますから、もう一遍刷つたものを配るのですから、あとの法律的な説明の仕方が違つて来る。
○相馬助治君 それはわかりますが、今日の手続上は、前のものが無効になつて新たなるものが提案されたというので、参事をして議長は読ましめなければならないのじやないですか。
○菊川孝夫君 あとの方式がいいのじやないですか。
○委員長(寺尾豊君) 速記がついておりますから、委員長に発言を求めて下さい。
○委員外議員(千田正君) 自由党さんが、発議者の中にお加わりになるという御希望でありますので、できれば決議案は全会一致でやりたいと思いますので、どうぞ緑風会その他の会派でも、発議者に名を連ねていなかつた会派も、この際改めてお加え願いたいことを申上げておきます。
○委員長(寺尾豊君) 千田君の御提案に御異議ございませんか。
○委員長(寺尾豊君) さように決定いたします。 なお事務総長からの要望も、これを認むるに御異議ないものと認めます。
○菊川孝夫君 そういたしますと、速記の上には修正というふうに出してありますので速記録を直しておく必要があると思いますが、事務総長如何ですか。 今の、速記付いたままで修正案を…。
○小林政夫君 事務総長が二つの方式を示されたので、どちらにするのかきめなければならん。
○事務総長(近藤英明君) 私の申上げたのは、方式としては、二つの方式がございます。いずれの方式をとりましても印刷配付は、本日の会議には間に合いません。 第一点として、印刷配付の間に合わないことの御了承を賜わりたい、こういう点です。第二点は、今の撤回して新たにお出しになる方式をおとりになるか。或いは正誤の方式をおとりになるか。この点をきめればよろしいわけであります。 それをどちらかにおきめ願いたいと思います。
○菊川孝夫君 昨日、中田吉雄君ほか八名から発議されました決議案の案文につきましては、発議者のほうから撤回をして、新たに中田吉雄君ほか数名の議員から、地方財政の措置に関する決議案、案文は、 政府は地方財政の現状に鑑み、昭和二十七年年末給与改善に必要なる財政措置その他に関し至急善処されんことを望む。右決議する。 以上の決議案文の委員会審査省略の要求書として提案されておりますので、これを委員会の審査を省略することを認めることを御了承願いたいと思います。
○委員長(寺尾豊君) 只今の、菊川君説明通り認むるに御異議ございませんか。
○委員長(寺尾豊君) さよう決定いたします。 ━━━━━━━━━━━━━
○相馬助治君 速記をちよつとやめて下さい。
○委員長(寺尾豊君) 速記をとめて下さい。
○委員長(寺尾豊君) 速記をつけて下さい。 なお本会議の日取でありますが、これについては一昨日の理事会において官房長官から内閣の議案提出予定等について説明を聞き協議いたしました結果、議案の提出状況等を勘案して、来週の定例本会議はこれを開かないこととし、その間に委員会の審査を終了いたした案件は、二月十六日の本会議に上程することに意見が一致をいたしました。 別に御発言もなければ、理事会決定通り決することに御異議ございませんか。
○委員長(寺尾豊君) さよう決定をいたします。 ━━━━━━━━━━━━━
○委員長(寺尾豊君) なお次回の本委員会の日時を御決定願います。
○加藤武徳君 本会議が開かれまする十六日の定刻にお開きを願いたい。 このように考えます。
○委員長(寺尾豊君) 加藤君の提案通り決するに御異議ございませんか。
○委員長(寺尾豊君) さよう決定をいたします。 それでは暫時休憩いたします。 午前十時五十八分休憩 〔休憩後開会に至らなかつた〕