議院運営委員会 第20号
- 発言数
- 34 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1953/01/23
会議録
○委員長(寺尾豊君) これより会議を開きます。 昭和二十八年度予算の提出、国務大臣の演説の時期等について、官房長官から説明があります。
○国務大臣(緒方竹虎君) 予算書の提出につきましては、昨年末の議院運営委員会に、私出て参つて御質問を受けたときに、二十六、七日頃と申上げたのではないかと思いますが、すでに新聞で御覧になりましたように、予算の編成が少し遅れまして、本日大蔵省に確めましたところでは、二十九日の夕刻には予算書を提出し得るということを申しております。三十日以後に本院の御都合でお開き下されば、政府のほうといたしましては、施政演説その他をそれに間に合うように準備いたしたいと思います。
○小笠原二三男君 この際、施政方針演説と確定しておるのは、何々を用意しておられますか。
○国務大臣(緒方竹虎君) 総理大臣の施政演説、それから大蔵大臣の財政演説、外務大臣の外交演説、経済審議庁長官の経済演説、それだけをやるつもりであります。
○小笠原二三男君 前回の議院運営委員会の理事会で、一応会期問題は論議したところでございますが、本日二十三日から大体本委員会に上程して、地方に帰られている議員等にも連絡してなお上京等が可能であるという時期は、偶然に政府のこういう御用意になる時期と合つて、国会としてもやれるように考えるが、ただ問題は、昨年末の官房長官の御答弁の予定日よりは何日か遅れたということは、新聞で承知しておる通りと官房長官はおつしやいましたが、その点、我々もこれは政府並びに与党との間に、いろいろな意見の食い違いを調整するために、時間がかかつたということで、もうここまで遅れて来ましたならば、二十九日が三十日であろうが、三十一日であろうが、こういうことになつて来ておるのは、そういう政府、やはり自由党のほうの問題で、こういうふうになつて来ておるのであると考えるわけで、事情、その辺は明らかにして置いて、これ以上とやかくのことは申上げませんが、参議院自由党のほうとしまして、党本部のほうとの了解では、どういう希望を持つておられるのか。 先ず与党側のほうから、再開の時期をお伺いして置きたい。
○草葉隆圓君 実は、先回のときにもいろいろ話を申上げて置たのでありますが、只今、官房長官から予算の提出が、二十九日一ぱいに印刷ができ上つて、三十日には提出ができるというお話でありますので、従いまして、提出と同時に、政府のそれぞれの施政方針演説及び所管大臣の演説をお願い申上げるようにお進めを願いたい、取運びを願いたいという意向であります。
○小笠原二三男君 そういう自由党のお考えは、大体衆議院の議院運営委員会でも、その方向でおきまりになるような模様でありますか。衆議院の自由党のほうのお考えはどういうものでございましようか。いわゆる多分、具体的に日を言うならば、三十日ということでしようが、三十日にやろうという意向になつて行くのであるかどうか。それは議院運営委員長としても、連絡などをした点があるならばお伺いいたし、なかつたら自由党のほうからお伺いして置きます。
○委員長(寺尾豊君) 私のほうでは、まだ今向うがやつておるようでありますし、さような連絡をとつておりません。
○草葉隆圓君 私、ちよつと今から二十分ほど前、二三十分前でしたが、その後の変化があると存じませんが、それまでには、私先ほど申上げたように、衆議院も三十日というので進んで行きたい。こういうので進めておるようであります。
○小笠原二三男君 そうしますと、三十日となつて、直ちに翌日から質問をするということでなければ、三十一日の土曜日、一日の日曜日、二日間本会議なしで、二月の二日の月曜から質問を開始する。こういうことになるわけだと考えますが、直ぐ翌日からやるということになりますか。それとも日曜を割いてやるというお考で、そういう見込を立てられたのか、その点もお伺いして置きたい。
○草葉隆圓君 実はその点も、衆議院では只今の時間でいろいろお打合せになつておるそうです。そこでいろいろ論議がなされておるようですけれども、まだきまつていないようですし、参議院の自由党としては、これはここで皆さんと御相談申上げたいと存じます。衆議院はまだきまつておりませんと存じます。
○小笠原二三男君 ちよつと速記を止めて頂きたい。
○委員長(寺尾豊君) 速記を止めて下さい。
○委員長(寺尾豊君) 速記をつけて下さい。
○草葉隆圓君 先に官房長官の御説明にありましたように、三十日には予算案が準備され、三十日以後において総理大臣並びに所管大臣の施政方針その他所管事務についての演説がなされ得る態勢にあるという報告を承わりましたので、又、只今衆議院においても三十日に施政方針その他の演説を聞こうというような態勢のように承知いたしておりますので、三十日に施政方針演説その他の演説を聞くことにお取計らいを願いたいと思います。
○小笠原二三男君 聞くことと同時に、質問を三十一日から開始する。三十一日の本会議は、土曜日で定例日でないけれども開いて聞く。こういうことまで固まるならば、我々としては異議ございません。
○草葉隆圓君 なお質問は、三十日に施政演説その他がありますと、三十一日から一つ進めて頂くようにお取計らいを願いたいと思います。
○松浦清一君 日取の関係は異議ございませんが、大臣の施政方針演説を、もう一遍確認したいと思いますが、総理大臣、大蔵大臣、外務大臣と……。
○国務大臣(緒方竹虎君) 経済審議庁長官。
○委員長(寺尾豊君) では、只今草葉君並びに小笠原君からの御説明もありましたように、三十日施政演説を聞き、三十一日、本会議を開いて、三十一日より質問を始めるということに御異議ございませんか。
○委員長(寺尾豊君) さよう決定をいたします。 ━━━━━━━━━━━━━
○水橋藤作君 ちよつとお伺いいたしたいのですが、四人の施政方針演説があるわけなんですが、それを、およそ一人に対しての時間ですね。どれくらいかかつて、それで衆議院が何時頃から始まつて何時におしまいになるか。従つて参議院での演説が何時頃からになるかということについての官房長官の説明を願いたいのですが、何十分ぐらい一人でおやりになる予定で、どのくらいかかるか。それから衆議院は何時に始まつて、参議院で始まるのは何時頃になるか。
○国務大臣(緒方竹虎君) まだ私、演説の具体的な内容、従つて何分かかるか承知いたしておりませんが、大体一人二十分ずつぐらいと見ておいて頂けばいいのじやないかと思います。
○委員長(寺尾豊君) 官房長官は退席してよろしゆうございますか。
○小笠原二三男君 官房長官、退席することは本日は異議ありませんが、次回の議運のときには、是非御出席願いたいと思います。
○委員長(寺尾豊君) なお本委員会を次回開きます日取を一つおきめ願います。
○小笠原二三男君 これは、三十日の定刻から開けるようにしていいのではないかと思いますが……。
○委員長(寺尾豊君) 小笠原君の御提案通り決定をいたして御異議ございませんか。
○委員長(寺尾豊君) さよう決定いたします。 ほかに何もありませんならば、本日はこれで散会いたしたいと思いますが。
○小笠原二三男君 散会することはいいのですが、質問は施政演説のすぐ翌日からになるわけですから、今から準備の都合があるわけで、これから各会派において、前回に用いた基準で大体やつて行くようにするのか。およそのめどだけはきめておかないと、三十日の午前に時間を取つて、そうして作つた原稿を切つたりはいだりするというようなことは、これは困ると思いますが、お互いどうですか。めどだけは……。 事務当局としては、一般的に通常国会における演説について、どういう時間の割当を主として用いられておつたか。それだけは念のために話しておいて頂きたい。あとは皆腹ずもりでやつて行く。
○事務総長(近藤英明君) 議事部長から、今までの例の近い例を申上げます。
○参事(河野義克君) 昨年の通常国会、即ち第十三回国会の例を申上げます。 議院運営委員会におきましては、自由党百七十分。緑風会百十分。社会党第四控室、社会党第二控室各六十五分。民主クラブ六十分。第一クラブ四十分。労農党、共産党各三十分。それでこの基礎は、大体議員一名について二分というものを基準にしてこういうふうに分けたのであります。それで計は五百七十分で、そのついでに順序を申上げますと、順序は、野党の最大会派を第一順位にし、ほかは大会派順にした。 それで、なお念のために申上げますれば、この議院運営委員会の決定につきましては、これは単に、第十三回国会ではこうするということだけでなくて、毎国会このことで紛議しているから、将来のために、今後もこの決定通りやろうということを申合せられております。
○小笠原二三男君 誠に立派なものであります。
○委員長(寺尾豊君) 散会いたします。 午後三時四十六分散会