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15回国会衆議院1952/12/19

郵政委員会 第5号

発言数
15
登壇者
3
会派数
2
開催日
1952/12/19

会議録

大上司自由党

○大上委員長 これより開会いたします。  議事進行に関して…(発言する者多く、聴取不能)…委員より発言を求められております。     〔「議事進行」「議事進行」と呼び、発言する者、離席する者多く、議場騒然〕

大上司自由党

○大上委員長 大橋君からは動議を提出されております。これは何より先決の問題でありますから、これについて発言を許します。     〔「おれの方が先だ」と呼び、その他発言する者多く、議場騒然〕

大橋武夫自由党

○大橋(武)委員 発言を許されました。(発言する者多く、議場騒然)本日はこれにて散会せられんことの動議を提出いたします。(「賛成」「今まで待たして何が散会だ」と呼び、その他発言する者多く、議場騒然)ただいまの散会の動議をただちに採決せられんことを望みます。     〔発言する者多く、議場騒然〕

大上司自由党

○大上委員長 それでは大橋君の動議について、御意見があるようでございますから、ただいまから理事会を開きます。ただいまの理事会の御意見等もありますので、この際椎熊君の議事進行のみの発言を許します。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 議事進行について発言を許されました。ただいま議題となつておりますこの案件は、すでに一昨日の当委員会におきまして、質疑の打切りをなされております。今や討論より採決に入る段階になつておりまするが、そもそも本案は、第十三回国会において、共産党を除く他の会派全部の賛成を得て、満場一致に近い形で両院とも通過しておる。しかも現内閣の前身であるすなわち吉田内閣のもとに立案せられて、政府提出の案であります。この案が、国会に政府から提出せられるまでの経過等は、本日は申し上げませんが、諸君御承知の通り当院におきましても、参議院におきましても、両三回にわたつて満場一致の決議、院議をもつてこれを促進せしめました。政府はこれにかんがみて政府の責任において提案したのが、第十三回国会で通過しておるのであります。従いまして、これが実施の上における施行法とも称すべきものは、第十三回国会の大蔵委員会において審議未了になりましたことにつきましても、私どもは非常に遺憾に存じておるのであります。しかし私は、当委員会において他の委員会を批判するがごとき言辞を弄することは慎みます。それぞれの御意見があることでございましよう。しかしながらこの第十三国会に通過したる来年四月一日よりこれを郵政省に移管せしむるという本質だけは、院議としてかえることはできないはずであります。従いまして今回それを促進せしむる意味におきまして、参議院から議員提出としてただいま議題となつている案件が回付されて参りました。そうして質疑が終了しております。私はもはや討論を要するの段階ではないと思う。従つて討論を省略して、ただちに採決せらんことを望みます。採決の動議を提出いたします。

大上司自由党

○大上委員長 大橋君よりは散会の動議が、また椎熊君よりは採決の動議がそれぞれ提出されておりますが、散会り動議が先行ですから、まずこれについて採決いたします。(「まだ動議は出いないじやないか」、「大橋君の正式の動議はまだ聞いていない」と呼び、その他発言する者多く、議場騒然)

大上司自由党

○大上委員長 大橋君。

大橋武夫自由党

○大橋(武)委員 先ほどの散会の動議は、理事会の申合せによりまして撤回いたします。

大上司自由党

○大上委員長 大橋君から散会の動議が撤回されました。従つて椎熊君の動議について採決いたします。椎熊君の動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

大上司自由党

○大上委員長 起立十二名。  念のため、反対の諸君の起立を求めます。     〔反対者起立〕

大上司自由党

○大上委員長 起立十二名。可否同数であります。よつて国会法第五十条により、委員長は可否を決します。よつて委員長は否といたします。よつて椎熊君の動議は否決されました。

大橋武夫自由党

○大橋(武)委員 動議を提出いたします。本日はこれにて散会せられんこと望みます。     〔「反対、反対」、「賛成、賛成」と呼び、その他発言する者多し〕

大上司自由党

○大上委員長 ただいまの大橋君の動議に賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕

大上司自由党

○大上委員長 起立十二名。念のため、反対の諸君の起立を求めます。     〔反対者起立〕

大上司自由党

○大上委員長 起立十二名。可否同数であります。よつて国会法第五十条により、委員長は可といたします。よつて大橋君の動議は可決されました。これをもつて散会いたします。     午後六時三十八分散会

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