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15回国会衆議院1952/12/23

大蔵委員会 第21号

発言数
24
登壇者
7
会派数
4
開催日
1952/12/23

会議録

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 これより会議を開きます。  本日はまず請願及び陳情書日程を一括議題として、請願及び陳情書審査小委員長より審査の経過並びに結果の報告を求めます。請願及び陳情書審査小委員長代理坊秀男君。

坊秀男同友会

○坊委員 ただいま議題となりました請願及び陳情書につきまして、請願及び陳情書審査小委員長よりの小委員会におけ審査の経過並びに結果を私からかわつて御報告申し上げます。  本会期中大蔵委員会に付託されました請願は総計二百件、送付されました陳情書は六十四件でございまして、本日当小委員会におきまして、紹介議員及び関係政府当局の御出席を得て、慎重審議検討の結果、左の結論を得た次第であります。  すなわち、日程第一ないし第一五、第二九ないし第四八、第五三ないし第五六、第五九ないし第八三、第八七ないし第九九、第一〇一ないし第一〇三、第一〇五ないし第一二七、第一三三ないし第二三九及び第一四一ないし第一九九の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきもの、日程第一四〇の請願は議決を要しないものとし、日程第一六ないし第二八、第四九ないし第五二、第五七、第五八、第八四、第八五、第八六、第一〇〇、第一〇四、第一二八ないし第一三二及び第二〇〇の各請願は、いずれも留保すべきものと決しました。  なお陳情書につきましては、すべてその趣旨を了承すべきものと決定した次第でございます。  簡単でございますが、右御報告申し上げます。

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 小委員長の報告は終りました。  請願及び陳情書につきましては、小委員長の報告の通り決定するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 御異議ないようですから、さよう決定いたします。  なお委員長報告書の件につきましては委員長に御一任願いたいと存じます。     —————————————

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 次に、造幣局特別会計法等の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括議題として質疑を続行いたします。

川野芳滿自由党

○川野委員 動議を提出いたします。ただいま議題となりました造幣局特別会計法等の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案につきましては、質疑も大体尽されたと思いますので、この際両案につきましては質疑を打切られんことを望みます。

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 ただいま川野君の動議のごとく決定するに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり〕

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 御異議ないようでありますから、右両案につきましては、以上をもつて質疑を打切ることといたします。  これより租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題として討論採決に入りたいと存じますが、本案に対しましては、自由党の宮幡委員より修正案が提出せられておりますので、まず修正案提出者より修正案の趣旨弁明を求めます。宮幡君。     —————————————

宮幡靖自由党

○宮幡委員 租税特別措置法の一部を改正する法律案に対して修正案を提案いたします。修正案の要領は印刷物をもつてお手元に配付いたしました通りであります。これを速記に載せまして、この際朗読を省略させていただきます。  その趣旨といたしますところは、外国からの工業所有権その他の技術を導入いたしております日本の現在の実情としましては、政府もこれを相当程度奨励もいたしておりますし、また保護もいたしております。そこで現行の租税特別措置法は技術使用料等に対します課税につきまして、すでに特段の配慮をいたして参つておりまして、これは私どもかねがね適切なものだと考えているところでありますが、その期限が昭和二十七年十二月三十一日をもつて終了しようといたしております。一方においては、日米租税協定も予備交渉の段階が進みまして、すでに妥結というところまで参りました。明年早々にでもその協定案につきまして国会の承認を求むる等の手続が展開されるものと期待されております。しかしながら現在いまだ製油に関する技術、その他日本になくてはならない重要な技術の導入と見られますものが四、五件あります。正確に申せば三件、あるいは交渉中のものだと解釈のできるものが一件、四件ほどありまして、これはいずれも日本の技術を保護するために非常に有効必要なものと考えております。そこで大蔵省が考えました原案の、二十七年十二月四十一日までに契約ができたものに対して、本年の四月に実施いたしました、一応の二重課税防止等の精神から組まれました特別措置法の規定というものの考え方には、私は矛盾はないと考えております。むしろこれに御賛成申し上げたいのが本来の気持でありますが、何分にも同一条件のもとに今交渉中のものが四件あるといたしますならば、これも一応その交渉の終末までは同様な——保護という言葉が適当かどうかわかりませんが、保護的な法制をもつてカバーしてやるべきである。かたがた日米租税協定も、伝えられるところによりますと、なかなかよいきめができそうであります。有効的な二重課税防止をするような法制ができ上ることを私どもは期待し、また待望しておるわけでありますが、これも見せてもらつての上でよかろう、こう思うのであります。そこで日米租税協定の内容を拝見し、また契約もすみやかに促進せられますこと等の行政指導等もいただきまして、昭和二十八年三月三十一日までに契約の締結したものについては、同様な規定の保護があるというように修正いたしたいというのが、この修正案の趣旨であります。  何とぞ皆様の御賛成を得まして、日本工業技術の育成のために、この修正案の実現せられますようお願い申し上げるわけであります。

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 修正案の趣旨弁明は終りました。  これより本案及び修正案を一括議題として討論に入ります。

川野芳滿自由党

○川野委員 動議を提出いたします。ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本案及び修正案ともに討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望みます。

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 ただいまの川野君の動議のごとく決定するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 御異議ないようですから、本案及び修正案につきましては、討論を省略してこれよりただちに採決に入ります。  まず宮幡君提出にかかる修正案に賛成の諸君の起立を願います。     〔賛成者起立〕

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 起立多数。よつて本修正案は可決せられました。  次に本修正案の修正部分を除いた原案に賛成の諸君の起立を願います。     〔賛成者起立〕

淺香忠雄自由党

○淺香委員長代理 起立多数。よつて本案は宮幡君提案のごとく修正議決せられました。  本案に関する報告書の件につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。  暫時休憩いたします。    午前十一時四十四分休憩      ————◇—————     午後二時三十九分開議

奧村又十郎自由党

○奧村委員長 休憩前に引続き会議を開きます。  連合審査会開会申入れの件についてお諮りいたします。本日建設委員会に付託に相なりました道路整備費の財源等に関する臨時措置法案につきましては、本委員会の所管とも関連のある法案でありますので、本案に関し、建設委員会に連合審査会開会の申入れをいたしたいと存じますが、この点御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

奧村又十郎自由党

○奧村委員長 御異議なしと認めます。本案に関し、建設委員会に連合審査会開会の申入れをすることに決定いたしました。  なお開会の日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと思います。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

奧村又十郎自由党

○奧村委員長 暫時休憩いたします。     午後二時四十分休憩      ————◇—————     午後二時四十二分開議

奧村又十郎自由党

○奧村委員長 休憩前に引続き会議を開きます。  これより造幣局特別会計法等の一部を改正する法律案を議題として討論に入ります。討論は通告順にこれを許します。松尾トシ子君。

松尾トシ子日本社会党(右)

○松尾委員 私は日本社会党を代表いたしまして、造幣局特別会計法等の一部を改正する法律案に対して、条件付賛成をいたすものであります。  さきに公共企業体労働関係法が改正され、今回国の経営する造幣、印刷、アルコール専売、郵政、国有林野事業に従事する現業職員については、国家公務員法の大部分の規定、一般職の給与に関する法律の規定等の適用が排除されることとなり、当該企業に従事する職員に対しましては、給与を支給するために本法によつて給与準則を定めることになりますが、この場合においては、一般職の職員の給与に関する法律の適用を受ける職員の給与及び民間事業の従業員の給与その他の事情を考慮して、予算の定める給与の総額内で定めることになつておりますが、この際特に生計費に重点を置くよう、第一条中、第三十六条の二の第二項、第二条中、第十四条の二の第二項、第三条中、第十七条の二の第二項、第四条中、第十五条の二の第二項、第五条中、第四十二条の二の第二項のうち、「民間事業の従業員の給与その他の事情」とあるのを、「民間事業の従業員の給与、特に生計費その他の事情」と改めるならばまことにけつこうだと思います。これよりまして、給与準則をつくる場合、生計費を基礎に置いて作成することを明文化しておく心要があると思うのであります。  次に、給与準則は当該年度内の給与総則の範囲内で定めることになつておりますが、経済事情の変動、国営企業内の緊急目的その他予測できない事態に応ずるため、国会の議決を経た金額の範囲内で臨時に給与を支給する道を開く心要がありますので、前述いたしました各条の各項の次に但書を、すなわち「但し経済事情の変動その他予測することができない事態に応ずるため、特に心要があつて国会の議決を経た金額の範囲内で臨時に給与を支給する場合においては、この限りではない」とつけ加えることを主張いたすものであります。ところがこの修正案を出したいのですが、年内にこれを審議することは時間的にも許されないし、また政府当局におきましても、これらの問題に不一致があることを認め、立法化するとの法規課長の言を信じまして、再開国会劈頭にこれを上程していただくことをお約束いたしまして賛成いたすものであります。(拍手)

奧村又十郎自由党

○奧村委員長 佐藤觀次郎君。

佐藤觀次郎日本社会党(左)

○佐藤(觀)委員 日本社会党を代表しまして、同僚松尾議員から提案されたと同じ趣旨において、条件付賛成いたします。(拍手)

奧村又十郎自由党

○奧村委員長 討論は終局いたしました。  これより本案の採決をいたします。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の御起立を願います。     〔総員起立〕

奧村又十郎自由党

○奧村委員長 起立総員。よつて本案は原案の通り可決いたしました。  なお委員会報告書の件につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。  暫時休憩いたします。     午後二時四十九分休憩      ————◇—————     〔休憩後は開会に至らなかつた〕

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