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15回国会衆議院1953/03/13

議院運営委員会 第42号

発言数
90
登壇者
11
会派数
5
開催日
1953/03/13

会議録

福永健司自由党

○福永委員長 それではただいまより会議を開きます。  まず最初に、漁港審議会委員任命につき同意を求めるの件について御協議いただきます。――ちよつと懇談にいたします。     〔速記中止〕

福永健司自由党

○福永委員長 懇談をとじます。速記を始めて下さい。  漁港審議会委員任命につき同意を求めるの件は、懇談中にちよつと椎熊君その他からお話があつたのでございますが、ただいま履歴書をお配りいたしましたし、先刻お話のような事情もございますので、本日の本会議においてこれを議決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 ちよつと、先ほどの事情は承知しておりますので、さしつかえはないだろうと思いますが、人事の関係ですから一応党へ持ち帰りまして、本会議上程までに打合せ、場内で賛否の態度を申し上げます。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 鮫島さんは今までやつておつた人ですし、任期満了に伴つて、さらに再任される人だと私は思いますが……。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 そうです。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、本日上程することにいたしまして、そのときまでに各党の賛否の態度を御決定いただきたいと思います。     ―――――――――――――

福永健司自由党

○福永委員長 次に、飼料需給安定審議会委員指名の件をお諮りいたします。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 飼料需給安定審議会委員は、議員から五名出ることに相なつております。三月十五日にこの法律が施行になるわけでありまして、こちらの方から委員の推薦をして、政府の方へ出すことに相なつております。この前御報告を申し上げました通り、五名となりますと、三、一、一の比率に相なるわけであります。従いまして、各党からの御推薦を待つてきめなければなりませんので、なるべく早く各党から御推薦願いたいと思つております。三、一、一の比率は、この前の例にございますように、自由党が三、改進党が一、社会党が一という割当に一応なります。

松井政吉日本社会党(右)

○松井委員 これは次会でいいですね。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 三月十五日施行のものでございますから、なるべく早くお願いいたします。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、本件はなるべく急いで各党から御推薦をいただくことにいたします。     ―――――――――――――

福永健司自由党

○福永委員長 次に、海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員指名の件を御協議願います。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 この海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員も、やはり五名の委員をお願いすることになつております。この法律はまだ公布されておりませんが、すでに通りまして、施行期日が四月一日になつておりますから、近く公布されると思います。従いまして、公布されましたならば、ただいま申し上げました通り、三、一、一の比率で議員から委員が出るわけであります。これも合せて人選等について御考究を願うことにいたしまして、出ましたならば、至急にできるように御準備をお願いいたしたいと考えております。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは本件も、ただいま事務総長御報告のようにお願いをいたします。     ―――――――――――――

福永健司自由党

○福永委員長 次に、昨日申し上げておきました海上保安官に協力援助した者の災害給付に関する法律案の参議院回付案の取扱いについて御協議願います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 これは参議院の修正理由がもつともだと思うので、のんだらどうですか。

吉武恵市自由党

○吉武委員 わが党も賛成します。

松井政吉日本社会党(右)

○松井委員 わが党も参議院の修正に同意です。

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 私の方も参議院の修正に同意します。

福永健司自由党

○福永委員長 荻野さんの方はいかがですか。

荻野豊平同友会

○荻野委員 同意します。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは本日の本会議に上程いたしまして、ただいま各党から態度の御表明がありました通り、参議院の修正をのむことにいたします。

福永健司自由党

○福永委員長 次に、議員から請暇の申出がありますので、これについて御協議いただきます。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 これは、京都から出ておられる柳田秀一議員でございますが、中国在留同胞引揚げ事務の民間代表として、衆議院議員柳田秀一君が中国べ渡りたい、そのために請暇の許可を願いたいということであります。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 どの党ですか。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 社会党左派の方です。三月十三日から三月二十六日まで、十四日間になつております。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 これは三月十六日からにしてもらいたいと思います。不信任安が出るときに野党側としては何ですから、できればそうしてもらいたい。次の船で行かれたらどうですか。     〔発言する者多し〕

福永健司自由党

○福永委員長 静粛に願います。不規則発言を禁じます。

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 柳田君は高砂丸に華ることになつております。前に舞鶴の市長をやつた関係で、引揚げの事務については民間でも一番精通している関係から、関係団体の事務当局の方で高砂丸に乗船がきまつておりますので、出発等の関係は、椎熊君御指摘の問題も党としては考慮しておりますが、一応本人から願い出た通りにお願いいたします。     〔「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、本件は本日の本会議の議題とすることにいたします。     ―――――――――――――

福永健司自由党

○福永委員長 次に、昨日提出されました労働委員長田中伊三次君解任決議案の取扱いについて御協議いただきます。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 これは御存じの通り国会構成の関係でありますので、優先的に取扱わなければならない。従つて本会議開会劈頭に上程して、その審議を進めていただきたいと思います。

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 私の方も提案者になつておりますが、ただいま土井君発言の通り、これは単なる不信任ではなくて、本会議で議決をした委員長の解任要求でございますから、本日冒頭に上程せられるようにお願いいたします。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 わが党も賛成です。田中労働委員長の就任以来の行動は、委員長としてあるまじき不法の行動が多い。こういうことを認定しておりますので、ぜひやめさせていただきたい。従つて、本日劈頭にやらしていただきたい。

吉武恵市自由党

○吉武委員 ここに提案されました労働委員長田中伊三次君解任の問題は、おそらく去る十日の労働委員会において、討論を打切つて採決をしたことについて出されておると思う。今椎熊さんからお話がありましたように、いろいろとおつしやいますが、私労働委員会に席を持つておる者といたしまして、田中君は常に公正にやつておつたと思う。これは野党諸君も大体了承されると思います。非常に公正にやつております。特に十日の問題は、当日出ておられない方は御了解がしにくいと思うのですけれども、一応御了解願いたい。     〔「内容は論議することはないじやないか、反対なら反対で本会議でやればいいじやないか」と呼び、その他発言する者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 静粛に願います。吉武君御発言をお続け願います。

吉武恵市自由党

○吉武委員 これは委員会を開く前の理事会で十日に上げるということをかたく約束して、十日の議事というものが進んだ。そうして夜の九時半に質疑を打切るということをき遂めたが、それを十五分遅らして質疑を打切つて、やつと討論に入つたのです。普通討論といえば、私どもの常識というものがあるわけであります。ここに列席されておる春日君をさして言うのははなはだ失礼でありますけれども、明らかに当日列席されていた人が認められると思いますのは、春日君に、討論に際して十二時以後まで引延ばして、当日の委員会を流会にしようという意図があつたことは実は明瞭です。これはおそらく春日さん自身も否定されないと思います。(「それは個人に対する冒涜だ」と呼び、その他発言する者あり)討論最中に憲法を読み上げる、あるいは印刷物を出して、印刷物の初めから一々朗読されるようなことをやつておる。(「そんなことは本会議でやれ」と呼ぶ者あり)そこで、これは私にも責任がありますが、委員長に再三、討論というのにこんな討論があるか、印刷物を一々読み上げるならば、何時間でも討論が行われるから……(発言する者多し) 一応聞いていただきたい。そこで再三理事の方にもお話したけれども、なかなか取上げない。やむなく委員長に注意を求めた。そこで委員長が注意をされた。そこで春日君が討論を中絶されましたので、倉石君が緊急動議を出して打切られた。そうして採決に入つたのですから、手続に齟齬はない。春日君の十二時以後までやろうという意図がくつがえつたという点はあるかもしれませんけれども、委員長としては、緊急動議が出てそれが通れば、打切られるのは当然なんです。従つて、本日の本会議にこの決議案を出されるということは、わが党は反対します。     〔「本会議で反対すればいいじやないか」と呼び、その他発言する者あり〕

春日一幸日本社会党(右)

○春日委員 ただいま御説のありました通り、私どもは、この趣旨弁明は本会議でいたしますので、私のこの提案が非でありますれば、当然本会議においてそれに対する反対論をやつていただいて、私のこの提案を否決していただけばいいと思います。私はそれに対してここで弁明する必要は認めません。申し上げたいことは、この討論が打切られたのは、かりに理事会でどういう約束をしておつたといたしましても、これは十二時に先だつこと一時間有余、そういうふうに、十分論議を尽す時間を残しつつ討論が打切られてしまつた。なお、私の反対討論のやり方が悪いというならば、そのときに委員長は私に対して注意なり制止なり何らかなされるべきであつたのであります。(「注意してあるじやないか」と呼ぶ者あり)それは速記録をごらんになつてもわかります、ように、私は注意を受けたことも制止を受けたこともない。私は、注意や制止を受けるような常軌を逸した討論はいたしておりません。そういうやうな関係におきまして、万事は本会議において私は趣旨弁明をいたしますので、どうか本会議において討論を願いたいと思います。

松井政吉日本社会党(右)

○松井委員 吉武さんは推測をたくましゆうして、内容の問題について討論をやつておられるようであります。議院運営委員会は、出て来た案件の取扱いをきめる場所であります。従つて、これを本会議にかけて、吉武さんがおつしやるような理由があれば、本会議の討論でなさつた方がよろしいと思います。しかしてこの法律案の内容について吉武さんは推測されるが、法律案の内容については、改進党さんは賛成をしておるのです。にもかかわらず、運営上の問題で、労働委員長が運営上けしからぬということで、この案に賛成をしておるのです。従つて運営上、田中伊三次君は労働委員長として不適任だという解任要求決議案ですから、これを議案として、その取扱いの問題だけに局限して、本日上程することにお運びを願いたい。

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 この問題が、特に議会の運営に関する国会法及び衆議員規則を著しく逸脱しておることは、われわれ議院運営委員会としても重視しなければならないことであります。そういう内容については、われわれ本会議において委曲を尽すつもりであります。先ほどわれわれの要求いたしました通り、本日上程されんことを重ねて希望いたします。     〔「賛成」「反対」と呼ぶ者あり〕

有田二郎自由党

○有田(二)委員 田中さん、土井さんからいろいろお話があつたけれども、これは国会の運営上、野党としてもいろいろなかけひきもあるでしようが、こういつた問題を出して来るとお互いにおもしろくない事態が将来に起る。やはり、どうしても強引に野党としてがんばらなければならないということは感ぜられるけれども、議運にかかれば、もちろんそれを本会議に持つて行くのが議運の仕事ではある。けれども、議会運営の建前からいつて、双方に主張がある問題ですから、何とかお取下げを願えればお取下げを願いたい。最後のお願いをしてみたいと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 ほかに御発言はありませんか。――それではちよつと懇談にいたします。     〔速記中止〕

福永健司自由党

○福永委員長 懇談をとじます。速記を始めてください。  懇談中に、与党委員各位において本件の取扱いについて御協議をいただいたようであります。その御協議に基いて、態度の御表明をいただきたいと思います。吉武委員。

吉武恵市自由党

○吉武委員 本件は、先ほど事情を申し上げたのでありますが、とにかく議院運営委員会に出た以上はかけざるを得ぬと思いますので、同意いたします。そうして本会議において討論を願います。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは各党とも本件を上程するに御同意のようでありますから、本日の本会議に上程することに決定いたします。     ―――――――――――――

福永健司自由党

○福永委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について御協議をいただきます。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 それでは本日の議事順序について御相談を願いたいと思います。一番最初に、柳田君の請暇の件を御許可願いまして、二番目に漁港審議会委員の決定、これは議場で、始まるまでに社会党の態度がきまりましたならばお願いいたします。次に、先ほどおきめ願いました回付案、これは各派御一致で済みますから、これをお願いいたします。そうして日程に入ります前に、ただいまの解任決議案を上程していただきます。従つて、決議案の趣旨弁明並びに討論採決について御協議を願います。

福永健司自由党

○福永委員長 ちよつと懇談にいたします。速記をやめて……。     〔速記中止〕

福永健司自由党

○福永委員長 それでは懇談をとじます。速記を始めてください。  労働委員長田中伊三次君解任決議案につきましては、趣旨弁明は春日一幸君、反対討論は倉石忠雄君、賛成討論は山花秀雄君の予定であります。あと法案等も相当ございますので、この際便宜討論時間等について御協議を願います。     〔「十分ずつ」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 趣旨弁明並びに討論は、それぞれ十分ずつということでいかがですか。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 趣旨弁明の時間制限は、ここではきめないでください。趣旨弁明の時間制限をここで決定すると、前例になつていかぬから、ただ自主的にお願いすることにしておいてください。ここで趣旨弁明の時間制約は受けませんが、春日君の良識によつてやられると思いますから……。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは討論は十分以内として、春日君はひとつなるべく御簡潔にお願いすることにいたします。採決の方法はいかがいたしますか。     〔「記名投票」と呼び、その他発言する者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 それでは採決は、野党側の御要求もございますので、記名投票に決定いたします。  次に日程について……。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 この決議案について片がつきますと、その次は日程第一、第二、第三、これは昨日の残りでございまして、電通委員長の橋本登美三郎君が報吉をされまして、反対討論が松井政吉君と山田長司君のお二人でございます。それから日程第四に入りまして、労働委員長の報告……。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 ちよつと、これは前に解任決議案が出ておりますから、それが決定すれば当然理事が報告するだろうし、もし解任が決定しなくても、こういう解任決議案が出されるような人物の報告を受けることを私どもいさぎよしとしないので、本日のところは、どつちにしても田中君は報告をしないで、理事にさせていだきたい。

福永健司自由党

○福永委員長 それは決議案が通れば別ですが、決議案が否決になれば、そこまではおつしやらないでも……。

松井政吉日本社会党(右)

○松井委員 それは希望ですし、解任決議案が通れば委員長でなくなるのだから……。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 そこで委員長報告に対しまして山口丈太郎君の質疑がありまして、次に討論として反対賛成三名ずつの申出がございます。反対の方は菊川忠雄君、青野武一君、石野久男君、賛成討論は倉石忠雄君、森山欽司君、木下垂範君、右六君の討論通告がござ  います。

福永健司自由党

○福永委員長 ちよつとここで御協議を願いたいのは、最初の反対賛成の四人は当然でございますが、木下重範君と石野久男君につきましては、その都度特別に御協議をいただいた結果でないと、手放しでこれを容認するわけには参らないと存じますが、いかがでございますか。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 これは原則として、小会派の人は意見が一致した場合一人許すということになつておりますので、意見が対立して二人ということはあり得ないのですから、両方とも御遠慮を願います。原則はお守り願いたい。

福永健司自由党

○福永委員長 ちよつと懇談にいたします。     〔速記中止〕

福永健司自由党

○福永委員長 懇談をとじます。速記を始めてください。  本件に関する討論につきましては、反対賛成各二名、反対が社会党両派、賛成が自由党及び改進党でありますが、小会派の討論につきましては、小会派のお話合いを願いまして、一名どなたかがおやりになるというお話でまとまりますれば特にこれを許す、まとまらざる場合は遺憾ながらこれをお許しすることができない、こういうことにして御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がありませんから、さように決定をいたします。  なお討論時間はいかがいたしますか。     〔「前例通り十分」と呼ぶ者あり〕

松井政吉日本社会党(右)

○松井委員 この討論時間は、ちよつと時間の余裕がほしいと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 どのくらいにしますか。

松井政吉日本社会党(右)

○松井委員 二十分は必要かと思います。

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 私の方は、ああいういきさつで実は委員会における討論ができていないのです。そういう関係もありますので、今松井君が述べられたように、できるだけ圧縮はしますが、二十分を一応認めていただきたい。

有田二郎自由党

○有田(二)委員 田中さん、あなたの方は質問もありますので、ひとつよくお考えを願つて、十分で御賛成願いたい。

春日一幸日本社会党(右)

○春日委員 この問題については、私どもの方はあらかじめそういうようなことを想定しつつ、委員長報告に対する質問をすでに辞退しておる。従いまして、主張すれば当然許されるのですから、二、三十分はそこに浮いて来る。それをこれに割当てて行けば、田中君が言われる二十分程度は承認してもさしつかえないと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 二十分程度ということになりますと、二十分を越える場合が往々ありますが、これは特に重要法案でありますので、二十分以内ということに時間を厳守していただきたいと思いますが、いかがですか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 それではそのようにお願いいたします。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 今の木下君の問題ですが、小会派の話合いがつけば一人という原則は、前から認められておるのです。今話合いがまとまつたようですから、木下君にお願いをいたします。

福永健司自由党

○福永委員長 椎熊君御発言のように取扱うに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がありませんから、さよう決定いたします。(「小会派は十分」と呼ぶ者あり)なお、小会派の分について申し上げますが、従来時間につきましては大会派同様には扱つていないのでございますので、今回は大体十分程度でおやりをいただきたいと思います。  なお山口丈太郎君の質疑は、別のものだといえばそれまででございますけれども、先ほど松井君の御発言のごとく、春日君の方では、質疑をやめて一本でやるということで二十分という主張もございました。左派の方におかれましては両方おやりになりますから、両方をたいへん長くということにならぬように、そこは自粛をいただきたいと思います。

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 委員長の報告に対する質疑ですから、十分その点は本人に申し伝えます。

有田二郎自由党

○有田(二)委員 田中委員長の解任の決議案も出ますし、相当論議も尽されると思いますから、大体十分程度でお願いしたいと思います。討論は別にしまして、質疑の時間はそのようにお願いいたします。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 次に、日程第五から第九までは通産委員会の理事高木吉之助君が報告をされて、これは全会一致でございます。それから日程第十、十一の両案は、運輸委員長逢澤寛君の御報告で、これも全会一致であります。次の日程第十二は、大蔵委員長の報告で、これに社会党両派が反対でございます。討論はございませんから、起立採決でお願いいたします。   これで日程は終るのでありますが、公職選挙法の一部を改正する法律案が先日通りましたあと、それに伴う公職選挙法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案が公職選挙法改正に関する調査特別委員会で上りますので、緊急上程をお願いし、大村委員長が報告する。前のものが参議院の方にまわつておりますから、これもその関係で早くお願いしたいということであります。

福永健司自由党

○福永委員長 本件は時節柄急ぐ方がよいと思いますので、(笑声)特にこれを緊急上程することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がないようでございますから、本日上程に決定いたします。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 そこで、これに関連を持ちました地方行政委員会で上つておる法律案で、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案を緊急上程願いたいという申出があります。これは青柳委員長の報告でございます。それと消防施設強化促進法案、これが地方行政委員会で上りましたので、今のものを上げる際に同時に一括して報告したいからという申出がありますから、これも緊急上程をお願いしたい。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、これらはいずれも緊急上程に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議ありまんから、さように決定いたします。

池田禎治日本社会党(右)

○池田(禎)委員 これは全会一致ですか。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 全会一致です。なお、農林委員会の有畜農家創設特別措置法案、これも上つておりますので、できたら緊急上程をお願いをいたしたい。それと運輸委員会の道路運送法の一部を改正する法律案、これも満場一致の案で上つておりますから逐次上程を願いたい、こういうことであります。

福永健司自由党

○福永委員長 それではこれらを逐次緊急上程するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がありませんから、さように決定をいたします。

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 実は、この前から一ぺん官房長官に出て来ていただきたいと思つていたのですが、きようもお見えにならないようです。(「この間来た」と呼ぶ者あり)実は法案が、こういう政局にもかかわらず次から次へと提出されて来る。これについては参議院の議院運営委員会において、官房長官は、三月へ入つてからは法案は出さないという言明をしておるにもかかわらず、三月に入つてからすでに二十数件も出て来ておる。中には、いろいろな関係から見て緊急やむを得ないと認められるものもありますけれども、会期も参議院選挙等の関係で縛られているにもかかわらず、そういうことでは実際困ると思う。その点、今後出す法案については、われわれが当然審議する時間も十分持たない多数の法律案が各委員会にまだ残つておるから、その意味で、議院運営委員長から政府に対して警告を発してもらいたい。これは政府の言明でありますから、緊急やむを得ないものについては、特にあらかじめ本委員会に御相談になれば、われわれ緊急性を認めれらる場合においては考えようもあるが、原則としては、政府の言明通り、小出しに出して来ないように、厳重に警告を発していただきたいと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 ただいま田中君御発言の御趣旨につきましては、政府側にこれをお伝えもいたしますし、なおそういう点につきましての政府側の態度を、場合によりましては次回の議院運営委員会ないしそれ以後において官房長官に出席をしてもらいまして、明らかにしてもらうことにいたします。  本日の本会議の開会は何時にいたしますか。     〔「一時半」「二時半」「幣原さんの追悼会がある」「党の関係もあるから」と呼び、その他発言する者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 それではどうでございましようか、大体二時ということにしていただきまして、なお自由党からの申出もあつたのでございますが、自由党としては重大なる代議士会があるので、場合によりましては幾らか延期をお願いしたいということであります。なお幣原さんの追悼会もありますので、一応二時にいたしておきまして、またそのときにお願いをすることにいたしたいと思います。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 それではそういうことにいたします。  なお、次会は明日午前十一時より開くことにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後零時五十八分散会

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