議院運営委員会 第41号
- 発言数
- 53 件
- 登壇者
- 10 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1953/03/12
会議録
○福永委員長 これより会議を開きます。 お諮りいたします。理事菅家喜六君より、理事辞任の申出がありますが、これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。つきましては、先の委員異動の結果による分と合せまして、ただいまのところ理事が四名欠員となつております。この補欠は、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なければ吉武惠市君、有田二郎君、椎熊三郎君、田中織之進君、右四君を理事に指名いたします。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、法務委員会から、公聴会会開の件について承認申請があります。これにつき御協議をいただきます。
○大池事務総長 法務委員長から、刑事訴訟法の一部を改正する法律案がかかつておりますので、その件について公聴会を開きたいとの申出がありました。大体三月十九日に予定をいたしておるそうであります。
○福永委員長 これを承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、建設委員長がただいま欠員でございますが、これが補欠選任の件を本日の本会議に上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。
○大池事務総長 後任は、党の方から西村英一君の申出があります。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、海上保安官に協力援助した者の災害給付に関する法律案の参議院回付案の取扱いについて御協議をいただきます。
○大池事務総長 この前に本院から向うへ送りました海上保安官に協力援助した者の災害給付に関する法律案に対しまして、参議院の方で修正をして返して来たのであります。修正の箇所は、海難の事故発生の際に海上保安官に協力した形でなくて、自主的に救難に従事します民間団体や沿岸の住民が、もしこうむりました災害がありますれば、公の補償を行うことが適当であるという場合が少くないという観点から、かような場合においても、国家が療養その他の給付を行い得るように、第三条にその項目を一つ入れて来たのであります。あとはその第三条の新設に伴い、字句の修正をいたして来たのであります。
○土井委員 次会にして下さい。
○福永委員長 本件は、それぞれ党の態度決定等にあるいは時間を要するかと思いますので、次会にさらに御協議いたすことにいたしまして、本日は留保することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それではさよう決定いたします。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、緊急質問が三件出て来ておりますが、これが取扱いにつきまして御協議をいただきます。
○土井委員 緒方国務大臣及び戸塚労働大臣の綱紀粛正に関する緊急質問は、わが党の山下榮二君から提出されておりますが、この件は、御存じの通り電産、炭労ストと関連いたしまして、いろいろ疑惑を持たれていることであつて、かかる問題は、できるだけこれを解明することが必要であります。従つて緊急質問は、本日劈頭に上程していただきたいということを希望申し上げます。 なお、田子農林大臣の憲法軽視に関する緊急質問は、委員会等においてもそれぞれこの問題について話合いができておるようにも思いますので、本日のところは、これを留保しておきたいと思います。
○田中(織)委員 わが党の稻村順三君より提出いたしました対日援助費に関する岡崎外務大臣の発言に関する緊急質問は、実は予算案ときわめて深い関連を持つておりまして、衆議院においても問題になりましたが、引続き参議院の予算委員会においても問題になつておるわけであります。たまたま参議院の外務委員会において、岡崎外務大臣は確定的な見解を表明しておる。ことにきわめて重大な発言をいたしておるのであります。わが党といたしましては、現に予算案が参議院で審議中でありますけれども、衆議院における政府側の答弁と、重大な食い違いを来しておる問題でありますので、どうしてもこの機会に、政府の明快な統一ある答弁を要求しなければならない。これは予算案と関連のある、しかもきわめて緊急性を持つた問題でありますので、本日ぜひ許可されたい。
○有田(二)委員 第一の、緒方国務大臣及び戸塚労働大臣の綱紀粛正に関する緊急質問は、労働委員会などで質疑応答なりして聞いていただくことにしてもらいたい。こういう問題を一つ一つ本会議でやることは、決して望ましい慣例でないと思う。この点はひとつ御撤回願いたい。それから田中君の方の、稻村順三君提出にかかる対日援助費に関する岡崎外務大臣の発言に関する緊急質問は、わが党としては、一応これは調査いたしたいと思いますので、次の機会にお譲りをお願いたい。
○土井委員 有田君のせつかくの御意見でありますが、労働委員会だけで質疑すればよろしいという性質のものとは、内容的に非常に違うわけであります。こまかいことを、こういう席上で申し上げることは避けたいと思いますが、いやしくも国務大臣という立場にある人々が、法案の内容と関連を持つと思われる、あるいはそういう推測をされてもやむを得ないような事柄が行われておるとしますならば、これは国政審議の上においても非常に重要な関係を持つだろうと思うのであります。従つてこういうようなことは、むしろこういう質問を受ける前に、労働委員会なりその他のところで、大臣なり官房長官なりが十分委員諸君に納得の行くように説明をし、その疑惑を解くということが必要であると思う。私はそういう意味において、むしろ幸い緊急質問が提出されておるのでありますから、この提出されておる質問の内容に対して、両大臣ともその事実を解明して、疑惑を一掃するということの方がむしろいいことであつて、緊急質問があつたことを得たりかしこしと受けて、これに対して十分な答弁をするということによつて、むしろ問題が解消するのである。一度出されたものを、何かやみからやみへという形にすることの方が、かえつて世人をして納得せしめない結果をもたらすのじやないかと思いますので、この点は、きようの本会議にぜひ上程して、質疑を行わしていただきたい。但し内容的には、わが党といたしましてもいろいろと相談をいたしまして、いわゆる与党の方の諸君も、ああいう質問ならやつてもらつた方がかえつてよかつたというような、内容をかなり考えながら質問をするつもりでおります。いやしくも議会の権威を失墜するような質問はやりたくない、なるべく綱紀粛正の面を十分に取上げて勘案してやる。時間の関係は、十分から十五分のわずかな時間でやりたい、こういうことでありますから、まげてお許しを得たいと思います。
○田中(織)委員 先ほど有田君から、この問題については、与党の方としても調査したいということであります。それだけ重要性を持つておる問題でありますから、本日質問を許していただけば、この問題についての真相が明白になる。与党は、予算の早期成立を期する上からみても、むしろ政府の統一ある見解を表明する絶好のチャンスだと思いますので、たまたま野党の方から質問を提起したわけでありますが、これは参議院の予算審議と重大な関係を持ちますし、衆議院における答弁と重大な食い違いのある問題でございますので、ぜひとも本日上程いたされたい。
○吉武委員 一の、緒方国務大臣及び戸塚労働大臣の綱紀粛正に関する緊急質問でありますが、今有田君からお話がありましたけれども、実は労働委員会でこの問題はただされまして、私も大臣の答弁を聞いたのですが、炭価引下げの問題がやかましい、これは二、三年前からの懸案です。実は鉄鋼の値下げ等に関連いたしまして、緒方国務大臣が、何とか炭価引下げの方法はつかんか、こういうことで業者と懇談されたのであります。それを、いかにも労働法に関係したかのようにして、綱紀粛正の緊急質問にこじつけられることは、はなはだ遺憾に思います。この問題は、もう労働委員会でただされて答弁が済んだことでありますので、ひとつごかんべん願いたい。
○春日委員 ただいま有田委員から、この問題は労働委員会でというお話でございましたが、この綱紀粛正問題は、労働委員会の所管事項でもありませんし、のみならず、この質問者は、ただいま土井さんが述べられたように、大所高所から何人も納得でき、国民の疑惑を進んで解くというような方向へ質問の論旨を持つて行く。労働委員会においても、実は中途半端な質疑応答でありまして、この問題を明確にする質疑を続行することが午前中の委員会で約束されたまま、それがたな上げされ、しかも質疑の打切りとか、討論の終結等が、ああいう混乱裡に行われてしまつた。ただいま吉武さんが、労働委員会においてもいろいろ論議されたと言われておりますが、その論議は、ただ単に序の口の論議であり、しかもその論議が序の口において、これは労働委員会で論議するより、むしろ他の国会を代表する立場において論議さるべきであるということが、すでに明らかにされたのでございます。従いまして、この問題はいずれにしても、当面する国民に疑惑を植えつけておる立場からいたしましても、この機会に質問を許されて、事の真相を国民の前につまびらかにされることが一番当を得た策であると考えますので、ぜひともこれはお許しを願いたいと思うのであります。
○有田(二)委員 春日さんからお話がありましたが、吉武さんからの労働委員会の質疑応答の話を聞いても、われわれ常識で考えても、こういうことを本会議でおやりにならぬでもいいじやないかと思います。炭価引下げについては、政府から業者にお願いをして、炭価の引下げをしてもらわなければならない事態であります。そういう事実が明らかになつておる今日、私は、労働委員会でまだそういう質疑がなされていないと思つてさつきの発言をしましたが、今吉武さんからお話のごとく、すでに労働委員会で質疑応答があつて、炭価引下げについて懇談したのだということであれば、何も綱紀粛正の対象にならない、こう考えますので、この際お取下げを願いたい。
○土井委員 ただいま綱紀粛正の問題について、内容的なものまでも御発表になつておりますが、山下君は、炭価引下げの問題で綱紀粛正の問題を議論するかどうかということは、まだわかつていないはずだと思う。どういう観点からこの問題を取上げて行くかということについて内容のわかつていないものを、一方的に、内容がこうだからこうだというような結論をつけるということは、非常に不可解千万だと思う。問題は、先ほど春日君からも話されたように、労働委員会の質疑の関係は、今言つた炭価引下げその他のことについて、多少とば口の問題は議論されておるかもしれないが、そのことに限定されておる問題でない。もつと違つた観点から、緊急質問をしなければならない要素を多分に含んでおるということを考えていただきたい。しかも、これは新聞などでも書いておるのだし、緊急質問が出たのを不問に付するということは、国会全体に対して疑惑を投げ与えることになるのだから、むしろこれは進んでやらして、その内容に従つて十分答弁をして、政府あるいは、両大臣の立場というものを解明することの方がいいと思う。時間的にも、わずか十分かそこらの問題ですから、ぜひやらしていただきたい。その方が早道だし、またこんなことは不問に付すべき筋合いのものでもない。たとえば労働委員会で取扱うという問題ですが、これはなるほどいろいろ議論があるかもしれません。しかし、労働委員会としては体裁をなしておりません。それがゆえに労働委員長の解任問題さえも出ておる。そのような状態で、労働委員会の審議の内容というものは推してうかがわれるのであります。従つて労働委員会に対するそういうような御意見等については、平仄の合わぬ議論だと思う。本日ぜひ上程していただきたい。
○吉武委員 土井さんは、今の労働委員会の話にからまれてお話になつておるけれども、それとこれとは別だ。緊急質問は、炭価引下げの問題と別だとおつしやるけれども、なるほどここに出ておるのは、どういう理由でやられるかわかりません。おそらくここに出された趣旨は、この間参議院で、西田さんから質問のあつた事件だろうと思う。その問題については、すでに労働委員会でただされて、はつきりした答弁があり、また事実それが真相なんだ。炭価引下げの問題、これは私も二、三年前から問題のあることを知つております。それで懇談されておる。それにひつかけて、いかにも何かあつたかのようにされることはいかがかと思うので、ひとつ取下げてもらいたい、こういうことです。
○田中(織)委員 非常に吉武さんが心配されておるようでありますが、これは質問に対して事実を明白に答弁されれば、おのずから氷解する問題であります。この種の問題について与党の諸君はなかなか神経質になるけれども、すでに新聞紙等にも報道されておる問題であります。かりにそれが多数で葬られ、やみからやみに消えるということになると、かえつて疑惑を招くもとになる。吉武さんが言われるように、一つの問題であるということなら、その点が明確になればおのずから疑惑は氷解することになる。なお、労働委員会云々という問題でありますけれども、労働委員会は、昨日のごときは成規の開会要求をいたしておるにかかわらず、本日も招集されないという事態で、委員会の機能は全然停止されておる。従つて、これは委員会で取扱うべき問題ではなくて、成規の手続を経て本会議に提出されておるので、私はこの機会に、もしおつしやるような内容であるとするならば、おのずから氷解する問題でありますから、本会議で氷解する機会を与党側としては積極的に官房長官のためにつくつてやる、こういう気持でお認めになつた方が私はいいと思う。
○椎熊委員 いろいろ御議論があるようですが、与党側が数をもつてつぶしてしまうという形になると、非常に世間の疑惑を深める。やはりやらして、政府に何も瑕疵がないということを明確にした方が、与党並びに政府にとつても、日本の政治行政の上からいつてもいいことだし、きようはたくさん議案があるから、三つ全部やるというわけに行かぬので、きようのところはこれ一つだけやつて、あとの問題は、またあすも本会議があることだから、その際に相談することにしたらどうですか。
○福永委員長 ちよつと懇談にします。 〔速記中止〕
○福永委員長 懇談をとじます。 ただいま懇談中に御協議いただいたのでありますが、緊急質問は、緒方国務大臣及び戸塚労働大臣の綱紀粛正に関する緊急質問、山下榮二君、及び対日援助費に関する岡崎外務大臣の発言に関する緊急質問、稻村順三君、この二つを本日上程をいたしまして、質問者の質問時間は、それぞれ十分程度にしていただく、田子農林大臣の憲法軽視に関する緊急質問は撤回、そういうことにいたすに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議ないようでございますから、さよう決定をいたしました。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、本日の議事について御協議をいただきます。まず最初にお諮りいたしますが、御承知の通り、本日の日程には五十件上つております。本院といたしましても、できるだけこれを能率的に審議をする必要がありますので、本日の日程の順にやるということも一つの方法でございますが、大部分のものは、実は全会一致のものでございます。問題のありまする法案は、ごく数件でございます。ので、能率的審議の建前からいたしまして、ただいまの緊急質問は初めにやることになりましようが、それについては後刻御相談いたします。そこで全会一致ないしこれに準ずる程度の賛否になつております法案を便宜先に上げていただきまして、それから順次三、四の相当討論等もある案件に移る、そういうように取扱いすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それではさようにいたします。
○椎熊委員 もう一つ関連して、漁港審議会委員の補欠が政府から要請されておるわけですが、水産委員会等で了承を得て、水産委員長と私との約束では、本日議会の承認を得るということを言つておつたので、今にも政府から通達があろうと思います。あつたら劈頭に……。
○福永委員長 ただいま椎熊君発言の件は、まだ政府から連絡がないようでございますが、急遽こちらの方からも連絡をいたしまして、本会議開会に間に合うようでございましたら、これを上程するということに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それではさように決定をいたします。
○土井委員 先ほど理事会において、大体の話合いで、ことに椎熊君の方の一案として、三十一まできようはやつて、三十二からはあしたやるということに最終的には……。
○福永委員長 ちよつと懇談にいたします。 〔速記中止〕
○福永委員長 懇談をとじます。 今御協議いただきましたことに基きまして、便宜案件から申しますと、日程第三、日程第十八、日程第二十六ないし二十八、それから日程第三十二、これだけをあとまわしにいたしまして、ほかの案件は、この日程に掲載されてありまする通りの順序によりまして上程いたします。しかる後、先ほど申し上げました六件を順次上程する。
○椎熊委員 その際平野君の麻薬の問題は、厚生委員長の報告のときに差加えて……。
○福永委員長 なお、椎熊君から御発言のありました点は、日程には載つておりませんが、厚生委員会から上つて参りました麻薬取締法案と大麻取締法の一部を改正する法律案、この両案件は、緊急を要しますので、厚生委員長の報告の際に、あわせてこれを報告せしめて審議する。
○園田委員 日程第九の次ですね。
○福永委員長 そういう取扱いにいたすことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それではさよう決定をいたします。 そこでただいま申し上げましたような順序に従いまして、本日五十件を順次御審議をいただくわけでございますが、実際問題といたしましては、あるいはこの五十件全部は無理ではなかろうかと考えます。そこで、できるだけ審議を促進していただきまして、場内で交渉をいたすといたしましてでございますが、大体の見当を申し上げますと、日程三十二の電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案は、相当問題もある法案でございまして、討論者も多いので、おそらくこれなどは残るのではないかと観測されるのであります。そういうことになりますと、これはまだ正式に提出になつておりませんのでわかりませんが、内閣不信任案等が十四日ごろに出るとかいう話でございます。これは私の仄聞でございますので、あるいは違つておるかもしれませんが、そういうことになりますと、当日は、そういう重大案件は、他のいずれにも先んじてという意見も出ると思いますので、明日は定例日ではございませんが――この案件が本日全部済めば別でございますが、そうでない限り、明日特に本会議を開くことに御賛成をいただきたい。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議ないようでございますから、便宜、明日本会議を開くことを、ただいま決定しておいていただきます。
○土井委員 本日提出されておりますところの、労働委員長田中伊三次君を解任する決議案がまた審議になつておりませんが、これは明日の本会議においてこれを上程する、こういう取扱いを願いたい。それからもう一つは、本日は、こういうたくさんの法案を審議するときでもありますので、本会議場はあくまでも定足を保つために、与党の諸君の御努力を願いたい。言うまでもなく、三分の一は与党の責任において確保するということが原則でございますので、そういう点に考えを置いていただきたいということと、もし定足数を欠いたような場合があるならば、ただちに成規の手続によつて流会する、こういう態度をとつて行きたいと思いますから、その点もあわせてお考えおきを願いたい。それから時間の関係は、そういうような関係でありますから、大体議場内交渉係の間で時間的関係を考慮のうちに入れて、大体五時くらいで終るということにして、一時半ごろから開いてもらつて、能率的にやつて行く、委員長の報告はできるだけ簡潔にしていただいて、冗漫な報告は避ける。
○福永委員長 ただいま土井君御発言の点は、委員長の報告は簡潔にして要を得るよう、それぞれ委員長各位に連絡いたします。なお討論等につきましても、簡潔にして要領よく進めていただきたいと思います。なお定足の点につきましては、与党の方に、ただいま土井君御発言の趣旨を厳重にお伝えをいたしますが、野党においても何分の御協力のほどをお願いいたします。
○松井委員 もう一つ、念のためにはつきりしておいていただきたいのは、三十二の電気及び石炭のスト制限の問題は、多分明日になると思いますが、きようやるということになりますと、労働委員長田中伊三次君解任決議案というものが……。
○椎熊委員 やらないときめたんだ。
○松井委員 やらなければいいが、おそらく残るんではないかという程度だつたから……。
○福永委員長 なお、先ほど土井君から御発言のありました労働委員長田中伊三次君解任の決議案は、すでに提出になつて来ておりまして、お諮りしようと思つておつた次第でございますが、先ほど申し上げたような次第で、明日、労働委員会から上りましたスト規制に関する法律案が上程になる見込みでございますので、この案件の性質上、労働委員会から上りました案件の審議の前に解任決議案が議題にされることが、普通のルールから見て当然であろうという御意見でございます。そういうお含みで、どういうように扱うかにつきましては、明日の運営委員会において御決定を願うといたしまして、右土井君の御発言の御趣旨をお含みの上で、明日御協議をいただきたいと思います。 それでは明日も本会議を定刻から開き、従つて議院運営委員会は午前十一時からということにいたします。
○大池事務総長 外務大臣は、渉外事務がありまして二時半ごろでないと登院できないそうであります。そうなりますと、田中さんの方の緊急質問を外務大臣登院の際まで留保して、そのとき上程するということに……。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 本会議は午後一時半に開会いたします。 本日はこれで散会いたします。 午後一時八分散会