議院運営委員会 第39号
- 発言数
- 27 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1953/03/07
会議録
○福永委員長 ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 最初に、議長から発言を求めておられますので、これを許します。大野衆議院議長。
○大野議長 御報告を申し上げます。去る二十三日の本会議で承認を得ました西沢法制局長の任命については、予算等のかかり合いの仕事が一区切りついたので、一昨五日に法制局長の任命の発令をいたしましたから、御了承を願います。
○福永委員長 この際、議長の発言にあります西沢君本人から、ちよつとごあいさつを申し上げたいという申出がありますので、西沢君の発言を許します。西沢君。
○西沢法制局長 ちよつとごあいさつ申し上げます。 このたび皆様方の御支援によりまして、法制局長を拝命いたしました。万事ふなれな者でございまするが、今後公私ともよろしく御指導御鞭撻のほどをお願いいたします。どうもありがとうございました。(拍手)
○福永委員長 なおこれと関連いたしまして、事務局におきまして人事の異動等がありましたので、これを事務総長が御報告を申し上げ、御了承を得たいということであります。大池事務総長。
○大池事務総長 西沢法制局長のあとには、事務次長に議事部長といたしまして鈴木部長にお願いをし、また新しい委員部長には、山崎庶務部長にかわつていただきましたが、山崎庶務部長は支出官事務が残つておりますので、本会期中庶務部長を兼ねてもらつております。右御報告申し上げます。何分よろしくお願いをいたします。(拍手) ―――――――――――――
○福永委員長 それでは次に、本日は、皆様も御承知のような事情で、この時刻に相なりまして運営委員会を開くことに相なつたのでございます。その点については各位の御了承をいただきたいと存じますが、本日の本会議をいかがするかということにつきまして、ちよつと懇談をいただきたいと思います。懇談にいたします。速記をとめてください。 〔速記中止〕
○福永委員長 それでは懇談をとじます。速記を始めて下さい。 ただいま懇談中にいろいろ御協議をいただいたのでございますが、その結論によりまして、本日はオリンピツク大会招致決議案、それから議員請暇許可の件、国家公安委員任命につき同意を求めるの件、これだけを本日の本会議に上程することといたしまして、残余の日程は、次の定例日にこれを延期するということに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議がないようでございますから、さように決定をいたします。 田中織之進君から発言を求められておりますから、これを許します。
○田中(織)委員 国家公安委員の金正米吉君任期満了に伴う再任の件については、われわれが推薦した関係もありますので、私の方にも異議はないのでありますが、この際政府にただしておきたい問題は、今衆議院において審議中の警察法との関係において、われわれはこの警察法の成立に反対をしておる立場でありますので、万一その警察法が成立した場合に設けられる国家公安委員と、現在それが成立するまでの間の現行制度による公安委員と、当然切りかわるものだというふうに了解していいかという問題です。これは任期の問題に関連して非常に重要な点でありますので、今日は政府側から出ておられないようでございますから、この点についての答弁は、火曜日の運営委員会において明らかにしていただきたい。なぜその点をお伺いするかというと、これは、わが党が今回金正君の任命に同意する場合の条件といえば固苦しくなりますけれども、当然今の警察法から行けば、勢い政治警察的な色彩を持つ。そこでこれを調整するというか、阻止する方法としては、やはり公安委員の人選について公正にやらなければならぬ、ことに五名の国家公安委員が置かれることになると、これはきわめて重要な任務を持つ委員会でございますので、歩くとも国会の衆参を通ずる大会派の関係から推薦をすることが必要だと思う。従来の国家公安委員の場合には、それぞれ党籍を持つておつてもさしつかえないという民主的な方法がとられておるので、国家公安委員の将来の問題になりますけれども、選任の点については、政治警察への偏向に陥らないようにという意味合いから見ても、各党の推薦で、少くとも国会の衆参両院に議員を多数持つておる会派からの推薦等の形によつて公安委員会の適正なる構成をはかることを考えなければならない。そういう意味合いにおいてこの点を明確にいたしたい、こういう趣旨から質問申し上げたのであります。これはきわめて重要な問題でありまするので、次会にはこの点を明確にしていただきたい。本日金正君を現行法のまま公安委員に再任することについては、わが党も異議を唱えません。
○福永委員長 ただいまの田中君が御質問になつておられる部分については、次の議院運営委員会の際、官房長官なりその他これに関係する政府側の者を呼びまして、答弁を願うことにいたします。 ―――――――――――――
○福永委員長 それでは便宜、この際本日の議事に上程せられますものにつきまして、事務総長から説明を願います。
○大池事務総長 それでは本日の最初に、松本瀧藏さん、永野護さん、福永一臣さん、この主君の東南アジア諸国視察旅行のため本会期中請暇の件を御許可願いたいと思つております。
○椎熊委員 これはどういう使命を帯びて行くのですか。
○大池事務総長 存じません。
○椎熊委員 国会から出て行くのじやないですか。
○大池事務総長 そうではございません。 それから次に、ただいまお話になつておりました公安委員の金正米吉君再任の件を御承認願います。次いでオリンピツク大会招致決議案の緊急上程をお願いいたします。
○椎熊委員 趣旨弁明はだれですか。
○福永委員長 福井勇君という申出がありましたが、どうですか。
○菅家委員 その通りです。
○福永委員長 それでは、ただいま事務総長御説明のようにお願いすることにいたします。
○大池事務総長 本会議の方の議事はそれだけでございますが、警察法と独禁法の二法案について、公聴会開会承認の要求がございます。警察法の方は地方行政委員会から、独禁法の方は経済安定委員会からの要求で、期日は、警察法の方はまだ決定しておりませんが、独禁法の方は、三月十三日ごろからやりたいという御意向でございます。この二つの公聴会開会承認要求の件を御了承願いたいと思います。
○福永委員長 ただいま事務総長から説明いたしました地方行政委員会及び経済安定委員会から出ました公聴会開会承認要求の件は、これを承認するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中(織)委員 その点、承認するに異議ありませんが、当該委員長に、議運の委員長からひとつ連絡をとつていただきたいと思います。それは、公述人の人選については、できるだけ公正にするために理事会等に諮るわけですが、実は、きようの労働委員会のスト禁止法の公述人の選定等について、直接対象になつておる電気産業の電産労組の関係からは、公述人が漏れておつたような関係がある。きようの理事会で電産の委員長の藤田君を呼ぶことになり、ちようど傍聴に来ておつたような関係で臨機の処置がとれたようでありますが、公述人については、各界の賛成、反対、あるいは中立の立場の意見をできるだけ網羅できるように、その人選について特に当該委員長の方で配慮せられるように希望を申し述べておきたいと思います。
○福永委員長 田中君御発言の趣旨はお伝えしておきます。 それではこの件は承認願つたことに決定いたします。 なお念のために、本日の決議案は各党共同提案で御異議がないように伺つております。従つて趣旨弁明だけで、討論なしということに御了承願います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 そうしますと、次会は火曜日の午前十一時と心うことになります。 本日の本会議は、何時開会にいたしましようか。 〔「五時二十分」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは五時二十分に開会をいたします。 本日の議院運営委員会はこれにて散会をいたします。 午後五時一分散会