議院運営委員会 第32号
- 発言数
- 29 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1953/02/23
会議録
○福永委員長 ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 最初に、議長から発言を求められておりますので、これを許します。
○大野議長 御承知のように、法制局長が欠員になつておりますので、議長は副議長とともに、その後任者につき慎重に考慮を続けて参りました。その間、社会党左派からも一、二名の候補者の推薦もあり、入江前局長からの推薦者もありまして、これらの人々について十分考究をいたしましたが、結局、本院に二十二年間も勤続した経験と知識とを十分生かし得る西沢次長を昇格することが最も穏当と考え、西沢君を法制局長に推薦いたしたいと思います。何とぞ各派の御承認を願います。なお、御了承が得られますならば、本日の本会議で、承認の議決をお願いいたしたいと存じます。
○福永委員長 ただいま大野議長発言の通りでございますが、いかがいたしますか。
○椎熊委員 改進党は、旧臘来そのことで議長からいろいろご相談を受けたのであります。党内においてそれぞれ相談の結果、議長の御推薦は適当と認めまして、賛成することになりました。
○松井委員 議長から、西沢さんを御推薦なさることは異議ございませんが、党の態度は、この場所ではちよつと留保さしていただきます。
○渡辺(惣)委員 私の方も、御同様に後刻……。
○菅家委員 自由党は、議長の報告に賛成です。
○福永委員長 そういたしますと、渡邊君の方と松井君の方は、大体本日の本会議にかけて、そのころまでに御返事いただけるという運びになりましようか。
○池田(禎)委員 大体議場内交渉で運びたいと思つております。私はそうなると思いますけれども、ちよつと留保さしていただきます。
○福永委員長 それでは、ただいま議長から発言のありました人事の件は、松井君及び渡邊君からいろいろお話があつたのですが、よほどの事情の起らない限り、本日の本会議にこれをかけることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議ないようでございますから、さよう決定をいたします。態度未決定の会派の各位におかれましては、できるだけ早く御返事をいただきたいと存じます。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、義務教育学校職員法案と、義務教育学校職員法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案の趣旨説明はすでにあつたのでありますが、これに対する質疑の件をお諮りいたします。ちよつと懇談にいたします。 〔速記中止〕
○福永委員長 懇談をとじます。先ほど申し上げました質疑は、本日、坂田道太君、笹森願造君、松本七郎君、坂本泰良君の四君に、それぞれ三十分以内においてこれを許すことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議ないようでございますから、さよう決定をいたしました。
○大池事務総長 ちよつと申し上げておきます。要求大臣は、各派とも総理大臣、大蔵大臣、文部大臣、自治庁長官、四人の要求があるわけでありますが、総理大臣は、本日風邪のため欠席になつております。大蔵大臣は、御承知の通り予算委員会に出ておりますので、本会議の方は政務次官で御了承願いたいという申出があります。従いまして、その点を御報告申し上げまして御協議を願いたいと思います。
○福永委員長 副総理は出て来るでしようね。
○大池事務総長 副総理はもちろん出て来ますが、これも予算委員会に、総理の代理でとられてしまいますので……、
○椎熊委員 大蔵大臣は、政務次官にかわつてもいいと思う。それは、政務官というものは、そういうことのために出ておるのだから、もつと活用しなければならぬ。今の大蔵大臣は、政務官より答弁が充実しておらぬ。政務官の方が実質的には知つておる。総理大臣が出席されないことは非常に遺憾に思いますが、副総理だけはぜひ出てもらいたい。
○福永委員長 それでは、ただいま事務総長より報告の件につきましては、椎熊君から御発言がありました趣旨によりまして、それぞれ出席をしてもらうことにいたしまして、御了承をいただきたいと思います。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案がすでに提出に相なつておりますが、かねて椎熊君その他から、本案につきましては、重大法案であるから、本会議において趣旨説明を政府側から行わしめ、これに対する質疑を本会議において行うべきであるという御主張があつたのでございます。そのように取扱うことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議ないようでございますから、さよう決定をいたします。 つきましては、本日、先刻おきめをいただきました質疑が終りましたあとに、これが趣旨説明を聴取することにいたしまして、質疑は、時間の都合で、本日できなければ明日ということになるかと思いますが、皆さんの御意見をお伺いしてきめたいと思います。
○椎熊委員 これは世間的にも非常に注意されておる問題ですし、説明を聞いた上で、やはり質疑に相当の準備がいりますから、きようは説明だけにして、あす質疑をやりたい。
○福永委員長 それでは本案につきましては、本日は趣旨説明だけを聴取いたしまして、質疑は、次回の本会議にこれを行うことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議ないようでございますから、さよう決定をいたします。
○福永委員長 次に、本日の本会議の議事の件についてお諮りをいたします。事務総長から御説明を申し上げます。
○大池事務総長 それでは、ただいまの西沢法制局長承認の一件は、本会議の開会までに社会党両派の御意見がまとまりましたら、議長発議のことでもありますので一番最初におきめを願いまして、それから日程に入る前に、義務教育学校職員法案等の質疑に入ります。その質疑が終りましたらば、ただいまの趣旨弁明だけを聞くのは一番あとでけつこうだと思いますので、日程にあります酒税法案、これを済ましていただく。これはちよつとした修正があるそうですが、大蔵委員会で全会一致の案だということでありますから、簡単だと思います。これは大蔵委員長奧村又十郎君の報告であります。これと関連した酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律案、これもちよつとした修正で、本日午前中に上つておるそうであります。これも全会一致であります。これを緊急上程をお願いいたします。最後に、ただいまの電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案の趣旨説明を聴取して散会、こういうことにお願いをいたしたいと思います。
○福永委員長 本日の開会は何時にいたしますか。
○大池事務総長 参議院が、二時半くらいまでかかるそうです。
○福永委員長 それでは本日の開会は、二時半ということにいたしますが、次会からは、参議院が午後に食い込まないように、事務当局から厳重に向うに言つておいていただきたいと思います。明日以後にも、類似の事態が起り得る可能性がありますから……。 明日は、定例日でございますから本会議を開くことにいたしまして、次回の議院運営委員会は、明日午前十一時から開会いたします。 本日の議院運営委員会はこれで散会いたします。 午後一時十四分散会