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15回国会衆議院1953/02/02

議院運営委員会 第26号

発言数
22
登壇者
4
会派数
3
開催日
1953/02/02

会議録

福永健司自由党

○福永委員長 ただまから議院運営委員会を開催いたします。  最初に、本日皇太子殿下が本院の本会議を傍聴にお見えになるわけでありますが、この際本院といたしましていかがいたしますか、これにつきまして御協議をいただきます。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 衆議院においでになる御予定は何時になるでしようか。

福永健司自由党

○福永委員長 ちよつと懇談にいたします。     〔速記中止)

福永健司自由党

○福永委員長 懇談をとじます。  ただいま皇太子殿下が傍聴にお見えになつた場合、本院でいかがするかということにつきまして懇談中御協議をいただいたのでありますが、二時ごろ玄関に御到着の際には、あまり多くなつてもいかがかと存じますので、便宜運営委員がお迎えをする、本会議の傍聴にお見えになりました際におきましては、議長から、傍聴にお見えになつた旨を議場に報告するとともに、議員側では起立敬礼後拍手をする、なお、御退場の際には起立して、また目礼をする、こういうことで御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がないようでございますから、さように決定いたしました。     ―――――――――――――

福永健司自由党

○福永委員長 次に、昭和二十八年度の国立国会図書館の予算に関する件について御協議をいただきます。事務総長から御説明を伺います。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 これはこの前の議院運営委員会で、本院並びに訴追委員会、弾劾裁判所等の予算とともに御了承願うはずでございましたけれども、御承知の通り、国会図書館の予算については、図書館運営委員会の御承認を経てこちらにまわることになつておりますので、その図書館運営委員会を開く都合で間に合いませんでしたが、大体この前御説明申し上げました通りの方針で、数字の整理をいたしたのであります。本年度の予算総額は三億八千四百十六万八千円になるわけでありまして、これを昨年度と比較いたしますと、七百十二万四千円の増になるわけであります。これは御承知の通り、大部分はベース・アツプ等の費用で、新しいものは一つもございません。数字の整理上のものでございます。ただ施設費の方が、前年度は八千三百四十三万一千円でございましたのが、本年度は一億円に増加になつております。昨年度の分は、御承知のように三宅坂の分室と、支部の上野図書館の書庫等の新営費の方に中心がございましたが、本年度の一億円につきましては、今後国会図書館の新営工事に着手をいたしたいという意味の予算でございます。これは各議員さん等にもいろいろ御努力を願いまして逐次建築の準備に入りたい、こういうことで、これだけふえたわけでございます。従いまして、以上の数字を項目別に分割いたしましたものがお手元の第二枚目以下にございます。これはまつたく数字上の整理でございますので御承知をお願いたしたいと思います。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 今度は一億にふえたわけですか。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 この前が八千三百四十万余、これが一億になりましたから、結局千六百六十万ほどしかふえておりませんが、これで今度は本建築の方に入るということでございます。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 新営というのは、新しい土地の上に新しく建てようということでしようが、その準備的なものというわけですね。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 さようでございます。それと、基礎工事等ができるということでございます。

福永健司自由党

○福永委員長 ただいまの報告のようにこれを承認するに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 それでは承認することに決定いたします。     ―――――――――――――

福永健司自由党

○福永委員長 次に、人事官の任命につき本院の同意を求める件を議題にいたします。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 前回の議院運営委員会で、今後人事の問題については、何ゆえに本人を任命したいかということの理由の説明がほしいということでしたので、お手元に、人事官の任命につき両議院の同意を求める件、神田五雄と書いて、内閣の方からの、神田さんを人事官に任命いたしたい理由が配付してございます。従いまして、この点履歴書とあわせて御調査を願いたいと存じます。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 この人事官の問題は、公務員にとつては非常に大きな影響がある問題で、現在は法科出身の人のみで、技術系統出身の者はおらぬということです。それで、先般来公務員の方の技術者側の連中が全日本的に相談の結果、三人のうち一人くらいは技術者出身を入れてもらわぬと、技術者と法科出身者とでは、扱い上の差別が、十五年くらい任官しておる間に平均七年くらい隔たりができておる、そういうことは民主化されたる今日の制度としては不公平であるから、技術者の待遇等も了解できるような人という意味で、法科出身ばかりでなく、三人のうち一人くらいはそういう者を入れてほしいという強い要求が内閣にも出されており、各党にも陳情されております。ところがこれを見ると依然として文科系統というか、技術官ではない者が出されて来ておるので、世論とはやや逆行したような形にあります。従つてわれわれとしては、本日ただちにこれについての返事はできないと思いますので、一応党に持ち帰つて相談したいと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、本件は本日は留保することにいたしまして、次会にさらに御協議をいただきます。     ―――――――――――――

福永健司自由党

○福永委員長 次に本日の本会議の議事の件につきましてお諮りをいたします。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 本日は前会の質疑の継続でありまして、前会は和田君まで終つておりますので、きようは松本瀧藏君、松前重義君、武藤運十郎君、以上三人で本日の質疑を終る、こういう前会のおきめでございます。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、ただいま事務総長報告の通りに御決定をいただきます。  本会議の開会時間は何時にいたしますか。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 わが党の党内事情を申し上げてはなはだ申しかねるわけですが、実はわが党は、来る九日に恒例の大会を開くことになつております。ところが実際のことを言えば、時日が切迫しておるのに人事問題等が非常にめんどうで、実はあまり天下の悪評をこうむるようなことはやりたくないというので、非常に苦労しておるわけであります。そこで、きようも午前中から引続きその問題で大会準備委員会が開かれて、今大いに研究中でございます。そういうことで、一時半ごろにならなければ大体の見当がつかぬと思いますし、そのために代議士会も開かれない状態にあります。何とかきよう中に大体の目安をつけて、きれいに行きたいとわれわれとしては考えておりますので、政党の信用維持のために御同情願つて、本日の本会議の開会は二時ごろにお願いいたしたいと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 ただいま椎熊君の発言もございました。なお、参議院では現在質疑の進行中で、現在までにまだ終つておりません。従つて本日の本会議は、正確に二時に開会するということにいたしておきます。  それでは本日はこれで散会いたします。    正午散会      ――――◇―――――

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