議院運営委員会 第19号
- 発言数
- 87 件
- 登壇者
- 14 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1952/12/23
会議録
○福永委員長 ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 最初に、回付案の取扱いについて御協議をいただきます。事務総長から御説明を願います。
○大池事務総長 こちらから参議院に送つてありました町村の警察維持に関する責任転移の時期の特例に関する法律案、このこちらから行きました原案では、今年五月二十一日から十二月二十日までに警察を維持しないことに決定をした町村の中で、警察維持に関する責任の転移の時期の繰上げを希望するものについては、来年の一月一日から転移する特例を設けたのでありますが、警察法の規定とあわせまして、参議院の方では、五月二十一日から十二月二十日というのを、十月一ぱいまでに切つて来たのであります。それといま一つは、本法を施行するに必要な手続の日限を、衆議院の方の案ですと十二月二十日までということになつておりましたが、時期が遅れて来た関係で五日間延ばして、二十五日までということになつて参つております。
○松井委員 これは、きようの本会議でなければいけないのですか。
○福永委員長 きようやつてしまわなければ日にちがないでしよう。
○松井委員 それは、われわれの方は上程することはよろしいのですが、態度については場内で申し上げます。
○園田委員 私の方、今の本法の施行手続の方の関係は参議院の修正通りでけつこうですが、最初の十二月二十日までを十月三十一日に修正したのは、衆議院で決定した通りにしたいという意向でございますから、本会議で衆議院の意思を表明した通りで、両院協議会に持ち込むという意見でございます。
○菅家委員 わが党も、今改進党の園田君が言われた通り、参議院からの回付案に反対でありまして、両院協議会を開くという改進党の案に賛成いたします。
○福永委員長 それでは本回付案の取扱いにつきましては、一旦参議院修正を否決して、それから両院協議会を求める、こういう形に本日取扱うことにいたします。
○園田委員 両院協議会の委員の割当はどういうことになりますか。
○大池事務総長 両院協議会に移しますと、両院協議会協議委員を十名ずつ選ぶことになりますので、衆議院でも、十名の委員を議場で議長指名でお願いいたしたい、こう思つております。
○園田委員 割振りはどうなりますか。
○福永委員長 衆議院を通りますときには、両社会党はどうなつておりましたか。
○井手委員 これは反対です。
○福永委員長 そういたしますと、賛成の会派が全部でなければ、賛成した会派の数に応じて両院協議会協議委員を出すことになります。
○石田(一)委員 先ほど松井君から私語として言われたのですが、両院協議会に持ち込むことは反対で、討論とかいうことでありましたが、参議院からの回付案に対して衆議院がいかなる態度をとるかということ自体がまずきようの本会議の問題で、参議院の回付案をこちらが拒否した場合、初めて両院協議会というものが持たれるという事態が起る。それに対して反対した議員の中から、両院協議会に持ち込むことは反対であるということは、私はちよつと筋が違うと思いますが、いかがでしようか。
○松井委員 私の言つたのは反対をした方の側は両院協議会の委員の対象にはならない、こういうことです。
○大池事務総長 もし自由党、改進党だけといたしますと、七、三の割合になります。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、決議案の取扱いについて御協議を願います。決議案が一つ残つております。原子兵器の使用禁止に関する決議案、これは各党共同提案にするように努力するということで見送つてあつたのでありますが、その後の経過を勘案して、本日これをいかがいたしますか。
○井手委員 これは懇談に願います。
○福永委員長 暫時懇談にいたします。 〔速記中止〕
○福永委員長 懇談をとじます。 決議案の取扱いにつきましては、今まで保留になつておりました原子兵器の使用禁止に関する決議案について懇談中いろいろ御協議いただいたのでありますが、また各派共同提案にすることについての折衝が十分ついていないようでございますので、本日のところはこれを保留いたしまして、次会以後において御協議を申し上げることにいたします。
○松井委員 懇談中に木下さんの説明したような考え方でありますから、ぜひひとつ各党で御協力願つて、共同提出の形でこの決議案を上程できる運びにお願い申し上げます。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、緊急質問の取扱いについて御協議をいただきます。緊急質問は、ただいまのところ五つあるわけでございますが、本日これをいかがいたしますか。
○大池事務総長 お手元にありますように、きのうの名古屋の東亜合成化学工業所爆発惨事に関する緊急質問というのが新しく出て参つております。
○福永委員長 暫時懇談にいたします。 〔速記中止〕
○福永委員長 懇談をとじます。 緊急質問の取扱いにつきましては、懇談中いろいろ御協議をいただいたのでありますが、本日のところはすべてこれを保留いたしまして、明日本会議を開きまして、他の案件もあることとは思いますが、緊急質問にあとう限り重点を置いてこれを取扱うことにして、緊急質問の取扱いは本日のところこれを留保することに決します。
○石田(一)委員 私はこの緊急質問の件に関しては、まことに適宜なはからいであると思います。わが党は、なるべく本会議の審議にさしつかえないようにということから、例の只見川の問題も話合いによつて、ああいうふうに予算委員会の質問で了承するという形をとつておりますが、緊急質問を要求したいのはたくさんありますので、この五つばかりでなく、われわれの方からも相当数の緊急質問が出ますから、これもともに議題にしていただきたい。そうでなければ了承できません。
○福永委員長 これは明日あらためて御協議いたします。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、国立近代美術館評議員会評議員任命につき国会法第三十九条但書の議決を求めるの件、これは事務総長から御説明願います。
○大池事務総長 国立近代美術館評議員会評議員に衆議院議員の竹尾弌君、参議院議員の團伊能君、この二人を任命いたしたいので、国会法三十九条の但書で御承認を得たい、こういうことでございます。これは昭和二十四年法律第百四十六号で規定がございまして、教育とか学術とか文化等の各界における学識経験者二十人以内で評議員会を構成するということになつておりまして、その学識経験者といたしまして團伊能君並びに竹尾弌君を評議員に任命いたしたい、こういう申出であります。
○福永委員長 これは、きようでよろしゆうございますか。あるいは一日おいて……。
○園田委員 わが党は異議なし。
○福永委員長 改進党は本日でいいということでございますが、他の会派はいかがでしようか。
○松井委員 私の方も本日でけつこうですが態度については場内で申し上げます。
○福永委員長 それでは本日これを議題とすることに決しました。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案、それからもう一つ、国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規程の一部改正の件、これは御承知の通り、一般職その他においてああいう改正がされましたのと関連いたしまして、当委員会の庶務小委員会で御研究いただいておつたのでありますが、これについて庶務小委員長の御報告をいただきます。
○今村委員 お手元にある二つの刷りものをごらんいただきたいと思います。去る十九日、庶務小委員会におきまして事務担当者から説明を聞きまして、庶務小委員会としては決定したのでありますが、要するに、一般公務員の給与の改訂に伴うものでございまして、特別にこれが取扱われておるわけではありません。従つてここにあります通り御決定いただきたいと思うのであります。
○大池事務総長 それからもう一つ、国会職員の給与規程の一部改正も同じようにお願いいたしたいと思います。
○今村委員 国会職員関係も同様でございます。これだけが特別に扱われておるわけのものではございません。
○福永委員長 この三件を本日上程するに御異議ありませんか。
○池田(禎)委員 今村さんにお尋ねいたします。これは人事委員会で問題が出たのですが、国会の職員の中に、議員以上の俸給をとつておる人がある。あるいは、これは国会ではありませんが、ある種の委員、委員長など、月に何回、あるいは週に何回というように兼業でやつておる人で、国務大臣以上の俸給をとつておる人がある。これはどういうところから割出したものであるかということで、人事委員会ではたいへん論議があつたのであります。こういう点について御研究なさつたことがあるかどうか、この点をお伺いいたしたいと思います。
○今村委員 これは庶務小委員会のときにも問題が出まして、当時院の側からも説明を聴取したのでありますが、ある一定の方式に基いてきまつたものに、従来国会側では従つておつたという歴史的な関係にあるのでありまして、最近になつてこれを改めたとか、特につくつたとかいうものではないのであります。これをもし根本的に改めるなら、人事委員会においての決定をまつて、それに基いてこちらでも変更しようということであつたのでありますが、御承知のように、人事委員会において論議はありましたが、改正するということはなかつたということでありますので、この人事委員会の方針に基いて、一応今回は従来通りの形で改正するだけにとどめたのであります。この点は、将来国会法の改正等の際十分御研究をいただくことにして、今回の分は、本日ここに刷りものに載つておる範囲にとどめたいと思います。
○池田(禎)委員 実を申しますと、この問題は、これ以上かかりますと、根本的にいじらなければならぬというので、いずれ人事委員会を開いて、この問題についてさらに根本的な検討をしようということを各党で大体了承しております。これは了解事項になつておるのでありますから、このことをあわせて申し上げておきます。
○田中(織)委員 今の問題に関連するのですが、特に国会関係のものは、私はこういう改訂の時期にやるべきであると思います。何も私は、たとえば事務総長とか法制局長がわれわれ国会議員より上の給料をとることになつておる、そういう諸君のものを下げろというのじやない。当然国会議員の関係は、そういう点を考慮した形において額をきめればいいわけです。われわれは、官吏の最高を下らざる額の支給を受けるということが法律でちやんと明定されておる。従つて私は、やはり官吏の最高給を国会の役員がとつてもさしつかえないと思いますが、われわれ国会議員は少くともその法律にある通りに、こういう改訂の時期にやるべきであるという考えを持つております。
○今村委員 庶務小委員会では今のようなお話も出まして、結局内閣官房長官と同額だという法令的なものでありますから、単に国会法だけいじるのはどうかというような議論もありまして、人事院でもし改めるようなら、こちらも同調して改めることにして、もしそうでないときには、国会法の改正等の小委員会もあるのだから研究してもらつて、次の機会にやりたい。すでに今日は押し迫つておりますし、一日、二日でやることはなかなか困難でございますから、やはり次の国会あたりで御研究願つて、どうしても人事院と連絡をとらなければならぬと思いますから、本日のところはこれで御了承願いたいと思います。
○田中(織)委員 きよう、その問題を解決するという意味ではありません。
○武知委員 私の方の倶楽部に所属しておる辻君が、歳費を受取らぬ、値上げ分を拒絶したいというのでありますが、以前には歳費を受取らぬというようなことが何かに出ておると思つておりましたけれども、これは規則上どういうようなことになりますか。
○大池事務総長 それは、前には歳費を自分で辞退することを得るという規定がありましたが、今はございません。従つて、国家としては支払う義務を持つておるわけで、本人の方が権利の上に眠つて要求しなければ、こちらは供託しておくだけで、御自由でございます。ただ、一部受取つて一部受取らぬということは、りくつが合いません。そのうち半分だけはもらうが、あと半分はいらぬぞという支払い方法はございませんから、全額受取らなければ、その分は全部供託しておく以外にないのであります。
○山本(粂)委員 そんなことはよしたらどうですか、そういうことを議院運営委員会で発言し、問題にするということはいけないことです。
○福永委員長 それでは、今議題になつておりました三件は……。
○井手委員 国会職員の給与等に関する規程の一部改正は、これは提案にはならぬのですか。
○福永委員長 先ほど三件というように申し上げました。
○井手委員 これについては、私の方は野党三派の修正案に基きまして、人事院勧告通り一万三千五百十五円、八月から実施、そういう修正案で闘つております。これは十一月になつておるようでもありますし、私はやはり修正案通りにしてもらいたい。従いましてこの原案には反対です。
○大池事務総長 これは本会議の議題にはなりませんから……。
○井手委員 そういう意味で、その議案には反対の意見を申し上げておきます。
○福永委員長 それでは先ほどからいろいろお話がありました点につきましては、なお今後いろいろ研究を要する点もありますので、これは関係の委員会等で御研究いただくことにいたしまして、今回の国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、本日これを上程することにいたします。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、裁判官弾劾法の一部を改正する法律案起草の件について御協議をいただきます。事務総長から御説明を願います。
○大池事務総長 裁判官弾劾法の一部を改正する法律案の案文がお手元に行つておりますが、これは裁判官訴追委員会の高橋さんの方から申入れがありまして、御承知の通り裁判官弾劾法で、裁判官の訴追委員会と弾劾裁判所と二つあるわけでありまして、従来訴追委員会の方と裁判所の方との機構はまつたく同じになつてやつておるわけであります。ところが裁判官弾劾裁判所の方につきましては、参事、主事とも三人ずつになつておるのでありますが、訴追委員会の方は参事が一人不足いたしておりまして二人、主事が三人、こういうことに今日までなつておつたのであります。それが今度予算的の措置がつきましたので、裁判官弾劾裁判所と同じように三人に、つまり参事を一人増員の形になるのでありますが、このように改めてもらいたい、今日まで予算的な措置がつけばよかつたのですが、予算的な措置がつかなかつたので、一人欠員のままがまんいたしておつたのであります。従つて今度予算的な措置がつきましたから、これをお願い申し上げたいということでございます。当委員会で御承認が得られますれば、これは両院共通の法律関係でございますから、参議院ともさつそく打合せをいたして、本会期中に通していただくように、裁判官訴追委員会の委員長の方で努力いたしたいという申出でございますから、御了承を願います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは御異議がないようでございますから、右趣旨によりまして参議院の方とも打合せをいたすことにお願いいたします。 ―――――――――――――
○福永委員長 それから本日の本会議の議事の件について御協議を願います。
○大池事務総長 本日の本会議の議事について御協議を願いますが、日程にあります第一から御入りを願いまして、まず町村の警察維持に関する責任転移の時期の特例に関する法律案、この参議院回付案を議題にいたしまして、参議院の修正に承認のない場合にはこれを両院協議会に移すことにお願い申し上げ、両院協議会に移すことにきまりますれば、両院協議会協議委員の指名を議場でお願い申し上げる、これは先例通りでございます。 それから日程第二、第三、これは法務委員長田嶋好文君の御報告で、全会一致でございまして、検察官、裁判官のベース・アツプのものでございます。 日程第四は、保安庁職員給与法の一部改正でございますが、内閣委員長船田中君の御報告、改進党、社会党両派は御反対の案でございます。 それから日程第五は、日本国有鉄道法の一部を改正する法律案、これは運輸委員長逢澤寛君の御報告の予定で、全会一致でございます。 日程第六から九まで四件は一括議題でありまして、大蔵委員長奧村又十郎君の御報告で、これまた全会一致の案でございます。 日程第十、これは厚生委員会の理事野澤清人君が御報告になるはずでございまして、全会一致でございます。 これで日程に掲げました法案は一応済むのでありますが、本日お手元にあります議案審議状況の中の四件が上つて来る予定になつておりますから、これを緊急上程をお願いいたしたいと思います。第二番目の地方行政委員会の、地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案と、次の昭和二十七年度分の地方財政平衡交付金の単位費用の特例に関する法律案、この二件がきようの本会議中には上るずでございます。それから大蔵委員会の、造幣局特別会計法等の一部を改正する法律案と租税特別措置法の一部を改正する法律案、この二件が上るはずでございます。今上つたのは租税の特別措置法だけでございますが、引続いて会計法の方も上るはずでございます。この四件が近く上るはずでございますから、緊急上程をお願いいたしたいと思います。これについて御反対等があつて、討論があるようでございますれば、議場で御相談を願いたいと思つております。
○松井委員 郵政委員会のは、まだ上つて来ませんか。
○大池事務総長 まだ上つておりませんが、大体話がついたように聞いておりますので、多分きよう上るのじやないかと思います。上れば議場で御相談を願いまして……。
○園田委員 さつきの国立近代美術館評議員会のは、これはいつやりますか。
○大池事務総長 これは議長発議で、日程第一の前にお願いいたしたいと思います。
○園田委員 国会議員の歳費は……。
○大池事務総長 国会議員の歳費その他の法律案は、緊急上程をお願いすることになります。 ―――――――――――――
○内藤(隆)委員 先般の委員会におきまして、議員面会規則の改正及び集団陳情取締要領等の御決定を願いましたが、あの際、かような取締り規則は国会として一貫した方がいいと思うから、参議院の方にも何らか渡りをつけたらどうかという御希望がありました。そこで御希望によりまして、私参議院の議運の委員長にお目にかかりまして、衆議院における規則等を参考に持つて参りまして、国会として一貫した方がいいと思うがどうだと申しましたところ、しごくごもつともだから、近くそれぞれの関係者に相談をしてというような返事でございました。なお、その際聞いたことでございますが、参議院の取締りにおいては、集団の陳情等があります場合、衆議院議員が参議院のあの広場に行つてあいさつ等をされる場合は、あらかじめお断りしておるそうです。なお、断りなしでおやりになつた場合は、スピーカー等で大きな音をて立て妨害をして、その効果がないようにしておつたということを言つておりました。これに反して衆議院はまことに民主的でありまして、参議院からは、先般の集団陳情にもたびたび来てアジ演説をやつておられた。その参議院議員の名前もわかつておりますが、これは発表いたしません。しかしながら、こうして国会として、衆参それぞれ違つた取扱いをしておることは遺憾であると思いますので、一貫したものに近くできるだろうと存じます。 以上御報告申し上げておきます。
○石田(一)委員 今内藤君報告の取締り規則というものは、もうこの運営委員会か何かで決定したものですか。
○福永委員長 決定いたしました。
○田中(織)委員 今内藤君の御報告のあとの部分ですが、参議院議員が構内に来て云々というような点は、私はやはり衆議院の取扱いの通りやるべきではないかと思う。その点はお互いの自省にまつべき問題で、また衆議院議員が参議院構内に行つて集団陳情に面接してはいかぬというような、そういう演説をぶつとか、ぶたないというような問題は、それぞれ議員の自覚にまつべきもので……。
○内藤(隆)委員 これは、面接に名をかりてアジ演説をやられる場合がある、こういうことでございます。
○田中(織)委員 その問題については、私ども、とにかく面接に出かけたことだけでも事務局で妨害をして物議をかもしたことがある。参議院の事務局のそういう取扱いに対して、私は文句を言つたことがある。事実これはあります。しかし、演説をするしないということは各人の自省にまつべき問題で、たとい集団陳情であろうと、参議院議員が衆議院の構内に来て面接をしてはいかぬというようなことは、これは衆議院の方は従来やつておらないのですから、この建前はやはり私は貫かなければならぬと思います。ですから同様に取扱うということについては、今小委員長が報告されたように、同じ取扱いにしようということで参議院側がきまりますれば、それでけつこうだと思いますが、あとの点については、小委員長の方も積極的に、参議院側がこうだから衆議院の方もこうしなければならぬというわけではないと思います。
○内藤(隆)委員 こういう事実があるということで、参考までに申し上げたわけでございます。
○福永委員長 その点については、なおひとつ御研究をいただきましよう。
○木下(郁)委員 参議院でアジ演説をやる、そのアジ演説かどうかということをきめる人はだれですか。そういうことをかつてにやるということは…。
○福永委員長 これは少し懇談しましよう。 〔速記中止〕
○福永委員長 懇談をとじます。 武知君から発言を求められておりますから、これを許します。
○武知委員 実は私、昨日歯が痛んだので帰つて寝ておつたのですが、聞いてみますと、議運で辻政信君が委員外の発言を委員長に求められたやに聞いております。せんだつての辻君の発言問題がいまだに尾を引いておるような感じがいたしますので、この際ごく簡単に発言さしていただきたいと思います。
○石田(一)委員 これは一ぺん決定したものだから、正規の運営委員会の議題にすることはない。速記をとめて懇談にしてもらいたい。そうしなければ筋が通らぬ。
○福永委員長 武知君が何を発言されるのかわからなかつたが、発言されて見当がつきましたので、皆様にお諮りいたします。ただいま石田君からこの取扱いについて御発言があつたのでありますがどういたしますか。この件については、石田君の言われるような取扱いにいたしてよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは懇談にいたします。 〔速記中止〕
○福永委員長 懇談をとじます。
○田中(織)委員 年内の衆議院の方の運営の問題について、ちよつと懇談的でもいいと思いますが、参議院の方の審議とにらみ合せた形で一応話合つて見たいと思います。
○福永委員長 それでは田中君の御発言のことに関しまして懇談いたします。 〔速記中止〕
○福永委員長 懇談をとじます。 田中君御発言の点につきましては、なおあらためて明日御協議を願いたいと存じます。 本会議の開会時間は……。 〔「二時十五分」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは二時十五分に開会いたします。 議院運営委員会はこれにて散会いたします。 午後一時四十八分散会