議院運営委員会 第13号
- 発言数
- 23 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1952/12/15
会議録
○福永委員長 ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 本日の議事について御協議をいただきます。事務総長から順次御説明を願います。
○大池事務総長 本日は特別なことがございませんので、議事日程について御説明申し上げますと、日程第一、放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件、これは電気通信委員長の橋本登美三郎君が報告されまして、全会一致の議決になつております。 日程第二は、町村の警察維持に関する責任転移の時期の特例に関する法律案、これは地方行政委員長青柳一郎君が御報告になりまして、反対は社会党両派並びに無所属倶楽部でございます。討論の通告がございまして、右派の平岡忠次郎君の申出があります。賛成討論はございません。
○土井委員 日程第二の問題についてわが党から反対討論の通告がございますが、これは一応留保しておきます。
○安平委員 社会党左派も同様留保します。
○椎熊委員 日程第三の、国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案は、目下補正予算案の審議中で、委員会を今明日中に上るだろうと思います。しかるに、国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案をきめてしまうということは、委員会で審議中の補正予算に影響するところがあるから、あれが上つて来るまではこれを上程しない、にらみ合してやる、こういう意見を持つております。
○福永委員長 ただいま椎熊君から発言があつたのですが、日程第三の議案についての取扱いはいかがいたしますか。 (「保留」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは椎熊君発言のごとく、日程第三は、本日これを留保いたします。
○石田(一)委員 留保はけつこうですが、その他の委員会においても、たいがい議決したりすれば、それは予算と関連して来る。しかし委員会において議決すること自体はかまわない。ただ、こうした補正予算とからみ合つているような場合に、補正予算が上るのを待つて、本会議に上程するのを一応留保する、こういうことで、委員会で議決するということは、委員会の意思決定をすることだから、かまわないわけですね。
○土井委員 それはさしつかえないことだけれども、重員会で議決すると、やはり本会議に上程しなければならない。だからやはりここで留保しておく方がいい。
○石田(一)委員 実は問題は、たとえば労働委員会などにおいて、国鉄並びに専売公社の裁定に関する国会の議決を求める件があるが、これなどはやはり影響するわけです。しかし、これを議決しないこと自体が――労働問題、特に今日の国鉄公社あたりの賜暇戦術、こういうものを少しでもとめるという点においても、何か委員会の意思が出ることがいいのじやないかと思うのです。 〔「留保」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 一、二が済みまして、三は留保になりましたので、そこで、きようすでに大蔵委員会で上つております漁船再保険特別会計における漁船再保険事業について生じた損失を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案と、その漁船再保険特別会計法の一部を改正する法律案、この二案のからんだのが全会一致で上つております。もちろんこれは予算に関係いたしますが、野党各派の修正には含まれていないものでございますから、これは本月上げていただけますでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは大蔵委員会から上りました右二案は、本日これを上程いたします。
○大池事務総長 それといま一つ、これはまだ上つておりませんが、本日の本会議までに上る予定のものが、厚生委員会における議員案の母子福祉資金の貸付等に関する法律案、これがやはり満場一致で上つて来る予定になつておりますので、もし上りましたならば緊急上程をお願いいたしたいと思います。
○椎熊委員 社会党右派の堤君が、ぜひやらしてくれと言つていましたね。
○福永委員長 一応これは上る見込みでございますが、上程する場合におきまして、討論はいかがいたしますか。全会一致でございますから……。
○石田(一)委員 これは、私はいつも言つておることですが、筋は通さなければならぬ。全会一致で賛成のものに対しては、討論をしないということが長い間の慣例でもあり、鉄則になつておるわけですから、まことに堤さんにはお気の毒だけれども、この点はぜひ守つてもらいたいと思います。 〔「同感」と呼ぶ者あむ〕
○土井委員 一応考慮しましよう。
○福永委員長 右の趣旨において御考慮いただきたいと思います。 ―――――――――――――
○今村委員 この際ちよつと御報告申し上げます。先ほど庶務小委員会を開きまして、前から懸案になつておりました、参議院の記章をぜひかような形のものにきめたいというので、向うから要望して参りました。見本がここにございますが、大体衆議院のものと同じ形で、色は水色と申しますか、このような色でございます。庶務小委員会では、大体これならよかろうということになつたわけでございます。
○福永委員長 これは、実は本国会の劈頭であつたかと思いますが、衆参両院の議院運営委員会の理事各位にお集まりいただきましたとき、この話が出たのですが、当時やや本院のバッジに似た色のものが向うから示されたので、これではまぎらわしくていけないというような話があつたものでございます。ここに実物がございますからごらんいただきまして、これならば承認してよいかどうか、皆さんの御意見を伺います。――それではいかがですか。皆さん大体ごらんになつたと思いますが……。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 御異議がないようでございますから、それでは参議院のバッジは、この見本と同じものならば認めるということにいたします。 本日の本会議は何時に開きますか。
○椎熊委員 一時半。
○福永委員長 それでは一時半に開会いたします。 なお、各位御承知の通り、予算が本日委員会を上るかもしれない、上らないかもしれないという両方の見方があるわけでございますから、一応本議院運営委員会は休憩にいたしておきます。 午後零時五十三分休憩 ――――◇――――― 〔休憩後は開会に至らなかつた〕