議院運営委員会 第8号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1952/11/28
会議録
○福永委員長 ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 宮澤胤勇君外二百十一名から、池田国務大臣不信任決議案が提出されております。これをいかに取扱いますかにつきまして、まず御協議をいただきます。
○椎熊委員 池田国務大臣の不信任決議案は、昨日の本会議における池田大臣の答弁に基いてのことであります。従つてこれをただちに取上げて当日の議場で問題にしたいと心得て、私ども議事進行に関する発言を求めようといたしましたが、副議長はすでに散会を宣告せられたので、そのことができませんでした。従つて本日に持ち越されまして、本日野党各派協議の上、ただいま御報告あつた通りの決議案を提出いたしました。この決議案は、国務大臣に対する不信任決議案でございまして、事すこぶる重大でございます。今日は、もとより日程は決定しておりますけれども、かくのごとき重大なる案件は、ことに不信任決議案のごときは、他の案件優先してこれを審議すべきものであると心得ます。従つて本日は、本会議劈頭これを上程して、趣旨弁明並びに討論採決に入られんことを要求いたします。
○土井委員 ただいま椎熊君から話がありましたように、国務大臣池田勇人君の不信任の問題は、国会構成上当然先議すべき事柄でございますので、劈頭上程いたしまして、それぞれ所定の手続によつて問題の処理をしていただくことを要求いたします。
○田中(織)委員 同様趣旨で、この問題は、本日の本会議の第一議案として先議せられんことを希望いたします。
○福永委員長 本案件を先議すべしという説が大分出ておりますが、自画党はいかがでございますか—それでは本案件は、他の案件に優先いたしまして先議することにいたします。
○椎熊委員 本日本会議劈頭に上程することに可決確定いたしました以上、時間が非常に遷延しておりますし、他の日程はことごとく決定しておりますから、いまさら相談の必要はありません。ただちに本会議を開かれんことを希望いたします。
○福永委員長 まだ趣旨弁明とか、討論とかありますから、これをいかに……。
○篠田委員 その前に各各議案が決定しておると言われるけれども、きようの問題になつておる議案はどうするのですか。
○福永委員長 つまり、国務大臣の演説に対する質疑等をどう取扱うかということも……。
○椎熊委員 こういう重大案件であるし、各党とも非常に熱心に質疑を試みられてお疲れの節もありましようと思いますので、本日はこの案件をもつて打切り、明日特に本会議を開いて国務大臣の質疑を継続せられんごとを希望いたします。
○福永委員長 それではちよつと懇談に入ります。 〔速記中止〕
○福永委員長 それでは懇談をとじます。 懇談中に御協議いただきましたことに基きまして、本不信任決議案の取扱いにつきましては、趣旨弁明を宮澤胤勇君改進党、討論は、反対賛成の順序でありますから、反対討論が宮幡靖君自由党、賛成討論が今澄勇君社会党右派、島上善五郎君社会党左派、石野久男君労農党、これだけであります。そこで採決は、記名投票(「無記名」だと呼ぶ者あり)をもつてこれを行います。 次に、国務大臣の演説に対する質疑の残つております分につきましては、本日は時間も相当経過しておりますからこれを行わず、明日定刻より本会議を開いてこれを行うということに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それではさように決定をいたします。従いまして、明日午前十一時議院運営委員会を開く、こういうことに御了承をお願いしたいと存じます。 本日の開会は……。 〔「五時半」「六時」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 本日の開会時間は五時半ということに願います。各党とも代議士会等がありますので、党によりましては、相当長時間要するというお話もございます。なるべくお切上げをいただいて、できるだけ早く開会いたすことにしたいと存じます。 本日はこれをもつて散会いたします。 午後五時七分散会