議院運営委員会 第4号
- 発言数
- 80 件
- 登壇者
- 9 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1952/11/21
会議録
○福永委員長 これより会議を開きます。 順を追いまして御協議をいただきますが、まず第一番に、国務大臣の演説の件を議題にいたします。事務総長から御説明をいただきます。
○大池事務総長 二十四日に本会議が開かれますので、それに際しまして、総理大臣、外務大臣、大蔵大臣の三大臣が演説をしたい、こういう発言の通告が参つております。総理大臣は施政方針の演説、外務大臣は外交に関する演説、大蔵大臣は財政に関する演説、大体の演説時間の予定は一人約二十分程度ということでございます。
○土井委員 経済審議庁長官の演説はないのですか。
○大池事務総長 それは申し込んで来ておりません。
○土井委員 この前ここで、われわれの方からちよつと要求しておきましたが、それは伝達されておりますか。
○福永委員長 ちよつと私の伺つたことだけ申し上げますと、前に、いわゆる経済安定本部といいましたころには、それをやつておりましたが、今度は御承知のように機構もかわりまして、昔の安本的なものと若干性格もかわつておるしするので、経済政策全体について、現在の経済審議庁の長官としての国務大臣がやるのもいかがかというようなことも言つておりました。それに総理大臣と外務大臣が演説いたしますし、大蔵大臣の演説の中に経済政策については広く触れることになりますので、今回は経済審議庁の長官としての国務大臣の演説は行わない、こういう話をしておりましたのを私伺つております。もし必要でございますならば、それについて内閣の方からの正式な発言を求めてもけつこうでございますが、私が仄聞いたしておりますところでは、そういうことでございます。
○土井委員 内閣の方で演説をしないということについて、しいてそれを要求するわけではございませんが、そうすると将来、経済審議庁長官というものは、従来の経済安定本部長官のような形ではやらないということだと、そういうふうに承知しておいてよろしいのですか。
○福永委員長 将来ということかどうか、少くともこのたびはそういうようになつております。
○田中(織)委員 これは政府がきめることでございますけれども、一番初め官房長官が出られたときにも、経済審議庁長官の経済演説は一応予定されておつたようにわれわれ記憶しております。それに対して野党の方から、当然独立下でもあるのだから、外交演説というものが復活されなければならぬということで、四人の演説があるようにわれわれは了承しておつたのですが、その後政府の方で変更されたわけですね。
○福永委員長 それは了承の仕方でございますが、あのときには、私の記憶でも、皆さんの方からは、そういう演説のあることを期待されるような御発言であつたように伺つておりましたが、政府の方では、それを当然やりますというような意味のことは、どうでございましたか……。
○土井委員 それは今田中君が言われたように、当時官房長官としては、大体三人の演説はやるということの含みが相当あつて、それに対してわれわれは、独立後初めての議会だから、外交演説は当然やるべきであるということを主張したのでありますが、外交演説を国務大臣がやるかどうかという問題については、多少当時は言を濁らしておつたことだけは承知しております。われわれは、財政問題についての経済審議庁長官の演説というものは、日本の将来の財政計画に及ぼす問題であり、大蔵大臣の演説とはちよつと内容的に違つて来るのじやないかと思うのです。もとより機構の改革によつて、比重は相当軽くなつたような形にはなつておりますが、しかしそれぞれ相当国務大臣というものがおつて、国家全体の財政計画をここで立案計画されるのだから、その大まかなものだけは、やはり打出してもらわなければまずいのじやないかと思いますが、一応これは委員長を通じて話しておいてください。
○福永委員長 承知いたしました。委員会でそういう御意見があつたことを委員長から伝えておきます。 それでは、この総理大臣、外務大臣、大蔵大臣、三大臣の演説は、いつこれを行わせますか。二十四日でよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは二十四日ということにいたします。 なおこれは、慣例では本院で先にやりまして、あと参議院でやるということに従来なつておりますが、そういう心組みで進めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 そういたしますと、その日は、実際問題といたしまして、従来もそうですが、この演説だけで、これに対する質疑というものは無理だろうと思いますが、いかがでございましようか。
○土井委員 従来通りでけつこうです。
○福永委員長 それでは、さようにいたしまして、二十四日にこの三大臣の演説を行うわけでありますが、大体今までは参議院の方が三時ということになつておりますから、定刻からこれを行うことにいたしたいと思います。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑に関する点を議題にいたします。この質疑については、それぞれ各党から申出があるのでございますが、いつこれを行いますか、あるいは何日間くらいで行うかというようなことにつきましていろいろ御協議をいただきたいと思います。まず日取りでございますが……。
○岡田春夫君 労農党としては、質疑の通告を書面では出しておらなかつたのですが、今出しておきましたから……。
○福永委員長 伺つております。それはあとでまた……。
○土井委員 御存じの通り会期六十日という一つの限定がありますので、二十四日の総理、外務、大蔵三相の演説に対する質疑は、二十五日からこれを行つていただきたいと思いますが、いかがでしようか。
○福永委員長 その点、実は委員長のところに連絡がありましたことを申し上げたいと思います。土井さんの仰せのごとく、会期も短かいので、さつそくやる、これもまことにけつこうでございますが、二十五日当日、総理大臣は重大渉外事項があるので、相当時間あるいは本院に来られないようなことがありそうな情勢でございますので、本来ならば、こういう短かいときには続いてやつていただくことが最も望ましいことでございますが、従来も、演説がありました翌日を質疑等の準備のために休んだ例もあるにはあるのでありまして、そういうことを両方お考えいただきまして、二十五日を一日あけていただけたらと思います。総理大臣がいないというような―ずつといないというわけではありませんが、何時間か抜けるということになりますと、質疑される方でも非常に御満足の行かないことだろうと思いますから、そういうことに願えたらと思います。
○土井委員 ただいま委員長の、渉外事項の問題で総理が出られないかもしれないという、このことは大体われわれもある意味において察しはつくのでありますが、この渉外関係というのは、二十六日に変更されるようなことはないでしようね。
○福永委員長 私のところには、二十五日ということで……。
○土井委員 大体二十五日だろうとはわれわれも想像できておるのですけれども、何かの都合その他で二十六日に延ばされるようなことはないでしようね。
○福永委員長 そのことは、私どもはまだ聞いてないのでありまして、二十五日ということを聞いております。ただこの質疑をいつやるかということは、もとより本院で決定すべきことでございますので、政府の方でも遠慮しながらお願いにまかり出ておるわけでございますから、御了承を願います。
○土井委員 大体二十五日という総理の所用の関係については、われわれとしては十分想像がつくことでございますが、これは相手方の関係ですから、しかもいろんな事情なども多少出で来て、延ばされるようなことになると、二十六日の場合でも、やはり総理がどうしても出かけて行かなければならない事態に迫られるおそれがないではないと思いますが、それはありませんでしようね。
○福永委員長 ただいまのところ、二十五日と言つて、二十六日は大丈夫のように委員長は聞き及んでおります。
○田中(織)委員 日にちの問題ですけれども、施政方針演説は衆議院の方が先にやることになつている。二十五日は、衆議院の参質疑がかりに定刻の場合でも、参議院の方は午前が定刻ですから、質問演説は参議院の方が先に開始することになる。参議院は二十五日の午前中に質問を開始する、衆議院の方は渉外関係の都合で二十六日以降ということになると、午前と午後の違いは従来も出て来ておりますけれども、それが一日間を置くということになると、衆議院でやる演説は、それぞれ野党側の党首が出るわけですが、それが参議院の方で前の日にやつて、翌日衆議院がやるということでは、ちよつと困ると思いますので、私はその点から見て、二十五日に総理の方でお差繰りがつけば、やはり二十五日にしてもらつた方がいいと思います。参議院も衆議院と同じように、中一日置いて二十六日ということであればいい。従来の例もありますが、参議院が二十五日の午前、衆議院は二十六日ということになると、ちよつとまずいと思いますので、その点委員長の方でいかがお考えでございますか。
○福永委員長 ごもつともな御発言でございますが、参議院がどうされるかということにつきましては、私どもの方からは別に向うに折衝もしていないし、また聞き及んでおることもないのであります。これは本院から、この日は参議院でやらぬようにと言うこともおかしなことでございますから、各党の方で……。
○椎熊委員 それは政府の都合ですから、政府が、二十五日の午前、午後とも都合が悪いからということを参議院に申し出て、お願いしたらいいじやないですか。当院から申し込む筋合いではないと思う。
○福永委員長 ただ御承知の通り、この問題は、参議院でどうしてもやるとおつしやると、政府がどうこう言うべきものでもないと思いますが、今の御発言の趣旨は、政府の方にはもちろんお伝えいたします。
○土井委員 やはりその点は考慮してもらわなければ困りますね。
○渡辺(惣)委員 大体この間の七日の本会議でも、緊急質問に対して首相の御出席を要望しておいた。それを突然委員長から、首相が来られないという話をされて、七日の緊急質問は首相抜きでやつておる。どうも今まで院議無視の悪いくせを持つておりますから、もつと基本的に、いかなる問題についても、ここで話合いをして了解したことについては、首相は出るという根本の建前をひとつ約束してくれないと、いいように引きずりまわされて、当日あちらからの御都合で出られないというようなことで、また与党の方のときには適当にやつて、野党の質問のときには、こういう院議を無視するような悪いくせが前例にありますから、念を押すのですが、今度は了承しませんから、必ず出るという院議尊重の建前で具体的な問題をきめるようにしていただきたいと思います。
○福永委員長 そういうことにならないように、本日皆さんの御意見をお伺いしておるのであります。この前のは、前々から緊急質問があるということではなくて、突然きまつて、どうしても急なことで都合がつかなかつたのですが、お話の点は重々ごもつともでございますから、そういうことがないように私どもから申し入れます。ただ皆さんの方で、政府の方で特にそういうところに出るのをきらつておるかのようにお思いになつていらつしやる。そういうことがやたら多いようにおつしやいますが、実際には必ずしもそうでもないと思いますので、その点だけ申し上げておきます。
○椎熊委員 私は、政府の都合で一日空白にするということ、それは、そういうしかたがない場合もあるが、今度の国会は実質審議三十日ということを確約しておるのですから、政府の都合で一日空白になつたら、あと一日延ばせばいい。だから、実質審議三十日はどこまでも確保するのだから、政府は二十六日も休みたかつたら、かつてに休みなさい。そのかわり二日間延長しなければならない。
○吉川(兼)委員 二十五日を休むという問題ですが、田中君の今の発言は重大だと思います。これは政府に相談するより、むしろ参議院に相談しなければならぬと思いますが、参議院で、政府が出なくても質問演説をやるのだということでやつたならば、新聞その他ではこれを報道しますから、国民の方では、参議院はやつているのに、衆議院はどうして質問しなかつたのかということになりますから、二十五日休むということは、きようここで各党が賛成すればいいだろうと思いますが、少くとも参議院が休むかどうかということを確かめてからでなければ、妙なことになるのではないですか。
○福永委員長 ただいまのお話でございますが、参議院では、二十四日の国務大臣の演説がある当日運営委員会をやります。従つてそれまではわからないのでございますが……。
○吉川(兼)委員 そうすると、それまでこつちもきめられない。
○福永委員長 正式にはそういうことでございましようが、政府の方には、先ほど各委員からお話のありましたようなことは伝えますし、なお皆さんも、それぞれ参議院にも同じ党の方々が運営委員会に出ていろいろ御主張なさるのですから、しかるべく御連絡をいただけば、今の御心配のようなことは、まあ実際問題といたしましてはないことになるのじやないかと思います。
○土井委員 大体施政方針演説に対する質疑を、総理大臣が出ないところでやるようなことは、およそ質疑にならないと思うのです。従つて衆議院の方として、かりに二十五日休む。ところが参議院の方で、総理大臣がいなくても、残余の外務、大蔵等についての質疑をやるというようなことが行われても、これは万やむを得ないのではないか。その他の関係は多少あるかもしれないが、衆議院としては、やはり総理大臣の施政方針が眼目なんだから、総理大臣がいないのにやるということは事実上不可能だから、従つて二十五日のことは、なるべく参議院の関係も調整してもらうということを前提として、一応やむを得ないものとしてこれを了承する。従つて二十六日からの、施政方針演説に対する質疑の件を、これから進めて行つていただいた方がいいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは、国務大臣の演説に対する質疑につきましては、二十六日からこれを始めるということに決定を願います。そこで、どういうように時間、人員等を割振るかということでございますが、これは暫時懇談いたします。 〔速記中止〕
○福永委員長 速記を始めてください。 懇談中にお話合いをいただきましたのですが、国務大臣の演説に対する質疑につきましては、自由党からは二名の質疑通告がございますが、これにつきましては、野党各派から、単独内閣である建前上、政府と一体であるべき与党側の質疑は遠慮されたい旨の申出がありました。与党側の委員諸君からは、党機関に諮つて研究するというお話がありますので、これは御研究いただくことにいたしまして、野党各派の質疑につきましては、重光葵君四十分、河上丈太郎君四十分、鈴木茂三郎君四十五分、川崎秀二君四十分、加藤勘十君四十分、勝間田清一君四十五分、河本敏夫君四十分、西村榮一君四十分、無所属倶楽部の辻政信君二十分、労農党の黒田嘉男君三十分、一応こういう時間の割当をいたしました。先ほどのお話合いで、これを全部二日間で終るということに願います。従つて、二日間で終りますには、答弁の時間等も考慮いたしますと、相当強行軍で行かないと終らないかと思います。時間の割当は一応こういうことになりますが、各党ともできるだけ簡潔に願つて、これより短縮できれば二日間で終ることも可能かと思います。一応時間の割当及び人員の割当を以上のように決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは、ただいま申し上げましたように決定いたします。
○石田(一)委員 これを二日間でやる、三日間でやるということをここで決定しておいて、その当日になつて、質問の過程においてまたはからざるいろんな混乱を来したようなとき、やはりこれはきようで打切るとか、あすまたやるとかいうことを議場内の交渉においてやるということで、含みを残して決定しておいた方がいいと思いますか……。
○土井委員 それは、しばしば過去においてもあつたことだから、臨機応変の処置でいいでしよう。各党が了解すればいいことだから……。 それで、二日間でやるということですが、第一日はどこで打切るか、第二日はどういうようにするかという問題を一応きめていただきたいと思います。
○福永委員長 それでは、二日間といたしまして、その二日にこの質問者をどういうようにわけるかということでございます。これまた先ほど石田君のお話のごとく、きちんとそう行くかどうかは別といたしまして、大体の目安をきめておきませんと、きようやるはずだつたのがどうというようなことも起り得ると思いますので、大体それについてお話合いをいただきます。これも暫時懇談いたします。 〔速記中止〕
○福永委員長 速記を始めてください。 国務大臣の演説に対する質疑の順位につきましては、一番目が重光葵君、二番目が河上丈太郎君、三番目が鈴木茂三郎君、それから川崎秀二君、加藤勘十君、勝間田清一君、河本敏夫君、西村榮一君、辻政信君、黒田嘉男君でございまして、第一日に重光葵君、河上丈太郎君、鈴木茂三郎君の三君、残余の諸君は第二日とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 さよう決定いたします。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、各種委員会の委員が辞任をいたしましたので、これを議題といたします。事務総長から御説明をいただきます。
○大池事務総長 裁判官訴追委員に押谷富三君がなつておりましたが、政務官の関係で辞任されましたので、押谷君にかわる人をお申出願つて、なるべく早い時期に御選任を願いたいと思います。 それから、積雪寒冷労作地帯振興対策審議会委員に松浦東介君がなつておりましたが、これも政務官就任につき、後任をお願いいたしたいと思います。 それと、国土総合開発審議会委員も、小平久雄君が同様委員でなくなりましたので、補欠選任をお願いいたしたいと思います。
○福永委員長 これは、いずれも自由党から出されていた委員のようでございますから、自由党の委員各位において善処をお願いいたします。 ―――――――――――――
○福永委員長 次に、人事承認の件がございます。
○大池事務総長 この前当委員会で、法制局の参事に、新たに大蔵省の方から玉置明男君をとることに御承認を得たそうでございますが、そのときに、腰かけのようではいかぬ、ずつと引続いておられるようであればよろしいという条件付で御承認を得たそうでございます。ところが、御本人と十分打合せた結果、結局長くは困難なような事情があるようでございます。従いまして、法制局としてはその御承認を得ました方をやめることにいたしたそうでございますから、前会の承認の取消しをお願いいたしたいと思います。 それから、今お手元に差上げてあります分は、訴追委員会の主事をやつております劔持君でございますが、この人は十分参事になる資格があると思います。これは、弾劾裁判所の方の参事が三名になつておりまして、訴追委員会の方は二名でございますので、ただいま参事三名の定員に直すことをやつておりまして、そのできたとき一斉にというつもりだつたそうでございますが、委員長の御希望もありまして、ただいま主事の一番上席におります劔持君が、参事の任用資格が十分ありますので、参事に昇格をいたしたいという希望でございますから、おさしつかえなければ御了承願いたいと思います。
○福永委員長 ただいまの人事を承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは承認することに決します。
○大池事務総長 それといま一点、お手元に特に差上げてございませんが、法制局の参事をやつております山本守君が、すでに在職二年半以上になりまして、これは運輸省から参つた方でございますが、この前も御報告申し上げた通り、二、三年おればということで、特にお願いして連れて来た方でございますから、向うに帰らしてもらいたいという強い希望が出まして、最初に条件付の方でございますので、向うに帰ることを御了承願いたいと思います。
○福永委員長 これも承認いたすに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 さよう決定いたします。 ―――――――――――――
○大池事務総長 それから、御了承を願いたいと思いますのはNHKの方と民間放送の方で、二十四日の施政方針の演説と、二十六日に行われます各党代表の質疑―二十七日にまたがればそれもおやりになると思いますが、これを従来通り中継放送をやらしていただきたいという点と、NHKが施政方針の演説を、先日やりましたようにテレビジヨンで送りたいから、これを御了承願いたいという、この二件がございます。
○福永委員長 御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 さよう決定いたします。
○大池事務総長 それから、永年在職議員でありました河上哲太君が御逝去になりましたので、これは先例に基きまして、元議員のことでもありますので、議長から従来通りの弔詞を贈呈いたしてございますから、御了承を願います。
○石田(一)委員 放送はいいのですが、施政方針演説をNHKがテレビでやるということは、テレビをNHK、いわゆる公共事業的なものに許すのがいいのか、民間に許すのがいいのかということが大きな問題になつておる際に、そういうことでトラブルが起るようなおそれはないのですか。
○椎熊委員 民間の方はまだ実施できないのだから、しかたがないでしよう
○石田(一)委員 実施できないのが、今日NHKがそういうことをやつておることに対して、これに相当強い反対意向があることです。
○椎熊委員 民間がやれるようになつたら、またそのとき許せばいいだろう。 〔「異議なし」「議事進行」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 それから、この前この委員会で、日本議員団を衆参両院で一団としてこしらえまして、万国議員会議に入るということに御決定願いまして両院の議員をすでに派遣をいたしておつたのでございますが、その万国議員会議の日本の議員団は、規定によりまして、団長は衆議院の大野議長、副団長の両院の副議長、それから顧問として参議院の議長―これは規則の上では両院の議長の中から団長を選ぶということになつておりますが、両院の打合せに基きまして、衆議院議長に団長を、参議院の方は顧問をやることになつており、それから幹事は両院の総長がやるということになりております。ただ評議員というもの、これは向う規定に基きます役員的な名前でございますが、この評議員が十六名で、両院八名ずつということになつております。この八名がまだ決定がございませんので、向うの本部の方から、名前を言つてくれという申出があります。これは何か重大な事項をこの評議員会にかけることになつておるそうでございますから、決定していただきたいと思います。
○土井委員 それは衆参両方とも八名ということですか。
○大池事務総長 従来は衆議院だけが入つておつたのですが、一国で二つの議員団はいけないという規定がありますから、衆議院、参議院一緒になつて日本議員団をこしらえたわけでございます……。
○土井委員 それはわかつておりますが、評議員は……。
○大池事務総長 これは両院八名ずつで行こうじやないかということで……。
○土井委員 それはどこできめたのですか。数の上から言つても、それは調整したらどうですか。十対六ぐらいでいいのじやないのですか。
○大池事務総長 それでは、その点は団長の方からまた向うに御相談願うことにいたします。これは将来万国議員会議に派遣する員数その他に影響しますから……。
○福永委員長 それでは、万国議員会議の日本議員団の評議員につきましては、その員数等につきまして、団長の方から参議院側に御交渉いただいた上で、さらにお諮りをいたします。
○大池事務総長 それからそれ以外に、先日の会議のあと決議をして、引続いてこの次の会議までにこういう委員を置くというようなことで委員をこしらえてあります。それは政治組織に関する委員、司法問題に関する委員、財政経済に関する委員、非自治領及び人種問題に関する委員、軍備縮小に関する委員、社会及び博愛問題に関する委員、文化交流に関する委員、この七つの常任委員をこしらえてあるわけでございます。それに各議員団から一人ずつ委員を出してくれということで、その委員が出るわけでございますが、これは向うに参列した者が一応委員になるということに従来なつております。従いまして、その先例に基きまして、政治問題に関する委員は淺利三朗さん、司法問題は鈴木義男さん、財政経済問題は平澤長吉さん、人種問題に関しては柏木庫治さん、軍備縮小が安井謙さん、社会及び博愛問題が原虎一さん、文化交流が小笠原二三男さん、あとそれ以外に評議員というのが二人ございますので、それに大村さんと深水さん、これで全員で、あとございませんので、それにお願いしようではないかということになつております。これは先例通りお願いしてよろしゆうございますか。
○岡田春夫君 落選した人は欠員になつておるのですか。
○大池事務総長 これは偶然落選されたために、委員の数が九つで、一ぱいになります。一人も余つたのがないわけでございます。もし人数が足りないと、同じ方に兼務していただくということでございますが、その点の御了承を願いたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永委員長 それでは、次回の運営委員会はいつにいたしますか。
○土井委員 二十四日午前十一時。
○福永委員長 それでは、次回の運営委員会は二十四日午前十一時といたします。 なお、念のために申し上げておきますが、先ほど御協議をいただいたところに従いまして、二十四日の本会議は定刻に開けるように、政府の方にももちろん申しますが、各党も御協力をいただきたいと思います。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時五分散会