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15回国会衆議院1952/11/07

議院運営委員会 第3号

発言数
132
登壇者
13
会派数
4
開催日
1952/11/07

会議録

福永健司自由党

○福永委員長 これより会議を開きます。  まず、前会保留になつておりました議院運営小委員の員数及び選任の件につきましてお諮りをいたします。これは大体お話合いの結果によりまして、その員数は五名とし、小委員はそれぞれさきに指名いたしました理事の諸君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がなければ、さよう決定いたします。

石田一松改進党

○石田(一)委員 ちよつと、私はこだわるわけじやありませんけれども、小委員と理事を同じ人たちにすることはけつこうですが、先般委員長がおつしやつた、理事会を今後活用して、この運営委員会をおやりになるということについて、この際特に私が希望したいのは、理事会のメンバーと、小委員のメンバーと同じであるとすれば、小委員会の方を活用してやつていただきたい、このことをぜひ強く希望いたします。

福永健司自由党

○福永委員長 わかりました。理事会は委員長の私が招集いたしますものですし、議長が招集いたしますのが小委員会ということになりますので、ちよつと性格は違うのでございますが、ただいま石田君が御心配なすつておられます意味はよくわかつておりますので、御趣旨に沿うごとく善処いたしたいと考えます。     —————————————

福永健司自由党

○福永委員長 次いで庶務小委員会と、国会法等改正案起草小委員会の委員の選任を行うわけでありますが、これは後刻に譲りまして、次に、本日の案件につきまして、事務次長から説明を願い、順次御協議を願いたいと思います。西沢事務次長。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 最初に、先般の議院運営委員会で理事会に御一任になりました立太子の礼及び皇太子成年式にあたりまして、本院から賀詞を差上げることになつておりますが、その案文を理事会で決定せられましたので、一応お手元に配付してあります。これを朗読いたします。    天皇陛下に上る賀詞  天皇陛下には、今日の佳き日にあたり、皇太子明仁親王殿下のために、立太子の礼及び成年式を挙げさせられ、皇位継承者としての地位を中外に宣明されますことは、全国民の感激措く能わざるところであります  ここに衆議院は国民の至情を代表し、特に院議をもつて恭しく慶賀の至誠を表し奉ります    皇太子殿下に上る賀詞  皇太子殿下御成年に達せられ、今日の佳き日にあたり、立太子の礼及び成年式を挙げさせられることは、全国民のひとしく歓喜にたえないところであります  資性英邁にあらせられる殿下には、皇位の継承者として、ますます学を研き徳を修められ、もつて中外の宏大な輿望に応えられんことを祈つてやみません  ここに衆議院は国民の至情を代表し、特に院議をもつて恭しく慶祝の誠を表し奉ります以上でございます。

福永健司自由党

○福永委員長 これは、前会の議院運営委員会におきまして、理事会に御一任をいただいたのでございますが、いかがでございますか。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 ちよつと、その後において私が気がついた点があるのです。ここに「全国民の感激措く能わざるところ」というような言葉があつて、両方の賀詞に「全国民」があるのですが、後には、「衆議院は国民の至情を」となつて、「全」がないのです。前の「全国民」と、あとの「国民」というのは同一の言葉を使つて行くべきじやないかと思います。ここに何か差異でもあるのですか。「全国民」の「全」の字を除いて、「国民の感激措く能わざるところ」というふうにすれば、あとの方も「国民の至情」でけつこうじやないかと思います。前に「全」を使い、あとに「全」を使わないでただ「国民」というのは、いくらか員数に差がありますか。(笑声)

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 この「全」をとるとなると、参議院との合同委員会を開かなければならぬのじやないですか。

今村忠助自由党

○今村委員 これは衆議院だけの問題ですから……。

押谷富三自由党

○押谷委員 これは両方とも「全」という字はない方がいいでしよう。「国民」だけで十分だと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、土井君の御発言のごとく、「全国民」というところの「全」をとりまして、「国民のひとしく歓喜にたえないところであります」というようにしてはいかがですか。この二つの賀詞について、全部「全」をとつてしまう、さように決定いたすに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がありませんから、さよう決定いたします。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 案文はただいま御決定になりましたが、これは後に本日の議事のところで申し上げたいと思いますけれども、まず最初に議長発議でお願いをいたしたいと考えます。参議院においては、起草委員を設けて案文を起草せられるやに承つておりますが、衆議院ではそういうことなしに、かねがねのお話の通り、議長発議でよろしゆうございましようか、その点お伺いいたしたいと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 いかがでございましようか。この案文は、議長発議でお諮りを願うことに御異議ございませんか。     〔「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がございませんから、議長発議でお願いをいたします。     —————————————

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 次に、開会式の件につきまして、昨日両院の議院運営委員会の合同理事会がございましたので、その結果について御報告申し上げます。  開会式は、明日午前十一時と決定いたしました。式次第等は先般御了承を願つた通りになつております。  なお、式辞につきましても、意見が一致いたしましたので、お手元に配付してございますが、これを一応朗読いたします。    第十五回国会開会式式辞案 天皇陛下の御臨席を仰ぎ、ここに第十五回国会の開会式を挙げるにあたり、衆議院及び参議院を代表して式辞を申し上げます。わが国は本年四月二十八日をもつて国民待望の独立を達成することを得ましたが、真に独立国家の実を挙げ、国際社会において名誉ある地位を占めることは決して容易でなく、われわれに課せられた使命のいよいよ重大なることを痛感いたすものであります。  われわれはこの際、民意の向うところを察して経済の繁栄と民力の充実に力をいたすとともに、外に対しては国際間の道義と秩序を重んじ、益々国交の親厚を加え、進んで世界の平和と人類の福祉に貢献しなければなりません。国民もまた国家の自立に伴う重大な責務をよく認識し、民族的自覚をふるい起して各々その職務に精励し、協力一致祖国の隆昌に献身することを望んでやみません。  ここに国会は第二十五回総選挙による新議員を迎え、独立後最初の開会式を行うに際し、誓つて日本国憲法の精神を体し、最善の努力を捧げてその任務を遂行し、もつて国民の信託に応えようとするものであります。以上でございます。

福永健司自由党

○福永委員長 これは、前回の当委員会で理事会におまかせいただいたのですが、さらに両院に関係することでございますので、両院の議院運営委員会の合同理事会において御相談の結果、こういうことでよかろうということにおきめになつたものでございます。本委員会におきましても御承認をいただきたいと思いますが、いかがでございますか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がないようでありますから、それでは、ただいま朗読いたしましたように決定をいたします。     —————————————

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 次に、緊急質問の取扱いにつきまして御協議願いたいと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 緊急質問は非常にたくさん出ておりますが、これをいかが取扱うかについて御意見を伺いたいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 緊急質問は、野党側から二十数件に及んで出ておりまするが、われわれは、再々開の総理大臣の施政方針演説以後において本格的審議に入る、それまでは、緊急やむを得ざるもの以外は、いろいろな観点から考えて、あまりたくさんな緊急質問を出さぬ方がいいだろうという考え方でありました。しかし先般来政府におきましても、施政方針演説の前に急いで審議をしてもらいたいという案件があつて、四件ほど議長のもとまで申入れがあるようであります。従つて、これらは実質審議に入らなければならぬ問題でありますから、最初の了解事項と違つた状態になつております。それがあるからばかりではありませんが、われわれは、開会式を目前に控えてたくさんの緊急質問をやることもどうかと思いまして、真に緊急やむを得ざるもののみにとどめて、そのかわり十分に論議をしたい、こういう考え方で、多数ある緊急質問のうち、第一、新米価並びに供出に関する緊急質問、改進党竹山祐太郎君提出、第二、人事院勧告完全実施に関する緊急質問、社会党右派池田禎治君提出、第三、国鉄並びに専売裁定に関する緊急質問、社会党左派青野武一君提出、この三件だけにとどめます。そうして本日の本会議で、日程第一の立太子式に関する問題は当然劈頭にやつてもらつて、その次にこれをやつてもらいたい。

福永健司自由党

○福永委員長 ただいま椎熊君のお話ですが、どうですか、常任委員の選任並びに常任委員長の選挙は議院の構成に関するものですから、先にやつたらいかがですか。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 それでは緊急質問をやる前例がおかしくなるのじやありませ礼か。

今村忠助自由党

○今村委員 これは議院の構成だから、先にすべきでしよう。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 常任委員の選任並びに常任委員長の選挙、事務総長の選挙等をやつてから、やりましよう。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 それはあえて固執いたしません。

福永健司自由党

○福永委員長 その順序はともかくといたしまして、ただいま椎熊君から、緊急質問は本日三つにしてやらしてくれるようにというお話でございますが、各党の御意見はいかがでございますか。

尾崎末吉自由党

○尾崎(末)委員 大体時間のことを承つておきませんと……。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 それは、この緊急質問をやるかどうかをきめてから御相談しましよう。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 時間につきましては、先ほど理事会としては、今までのように自由党が多数で、三分とか五分とか、非常識なきめ方をされたことに非常に憤激をいたしますので、今回は有効適切な質問ができるために最低限度十五分、本日の場合は十五分で行こうということにきまつております。質問が十五分であつて、政府の答弁は、懇切丁寧で何分でもよろしい。

福永健司自由党

○福永委員長 ただいま椎熊君のお話で、最低限度十五分ということでありますが、今後の質問はいずれも十五分より多いという印象を与えるのですけれども、そういう意味ではなかつたので、十五分程度を標準にしてという意味に御解釈をいただきたいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 本日は十五分ということです。

福永健司自由党

○福永委員長 最低十五分と言われると、今後は十五分より長いことになりますから……。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 大体今、緊急質問に対する時間は今日は十五分ということを申し入れてありますが、なお政府当局の答弁が、きわめて無礼尊大な内容を持ち、しかも質問者の質問に適切なる答えのない場合には、再質問等をやるかもしれません。しかしこれは時間をとるという意味ではなくて、情勢のいかんによつてやるのでありますから、この点についての時間のあんばいは、一応考慮していただいた方がいいと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 それは、どういう答弁があるかわからぬうちに、あらかじめ無礼だとかなんとかおつしやることはどうかと思いますから、それはそのときにしていただきたいと思います。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 そういう態度があつたときはというのです。

福永健司自由党

○福永委員長 そういうことはないと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 再質問は、二回までは許さなければならない。

福永健司自由党

○福永委員長 十五分の上にやつては長くなりますから、大体十五分程度で、再質問はなるべく……。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 そんなことはない。やたらに時間だけ長くということはないのだから……。

石田一松改進党

○石田(一)委員 大体委員長がしやべり過ぎるよ。

福永健司自由党

○福永委員長 先ほど理事会でのお話合いがありましたので、そこできまつたことについて申し上げたわけです。

石田一松改進党

○石田(一)委員 だから、理事会できめるのはいかぬと言つておるのです。そうすれば、議院運営委員会はいらないことになる。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、緊急質問は三件で、おのおの十五分程度ということでよろしゆうございますか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がありませんから、さように決します。     —————————————

福永健司自由党

○福永委員長 それから次に、次回の本会議の件について御協議いただきたいと存じます。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 われわれは六十日の会期をとつた。それは、本国会は実質審議に三十日ということで主張いたしておりますけれども、それは最低の場合のことであつて、それより長からんことは、もとより希望するところです。従つて、政府において準備ができ次第、その実質三十日以前になるべく開会をしてもらいたいということです。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 私は官房長官を呼んでもらうように言つておいたのですが、来ておりますか。

福永健司自由党

○福永委員長 官房長官の出席を求められておりましたので、連絡してあつたのでございますが、その後本運営委員会の開会が大分遅れましたので、官房長官はただいま外出しております。急遽連絡いたしておりますが、何分くらいでここに着くかは、もう少したつと返事が来ると思います。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 問題は、われわれが前にきめた申合せ事項の、逆算して三十日ということと、それから次の議院運営委員会と本会議をいつにするかということを決定する場合においては、やはり政府の準備がどの程度にできておるかということがわからなければ、次回の本会議を決定することはできない。だからただいまは、それ以外のことで本日相談しなければならないことを先にきめておいてください。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、次回の本会議並びに議院運営委員会の開会に関する件は留保いたします。  次に、本日の本会議の議事に関する件を御協議いただきます。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 日程がお手元にまわつておると思いますが、先ほどお話がありました緊急質問をどこへ入れるか、これは日程第五の次にお願いすることになります。  日程第一から申し上げます。日程第一は、議長が祝意を表するために賀詞を奉呈したいという発議でありまして、その案文を朗読し、起立採決によつてお願いいたしたいと考えております。  日程第二でありますが、これは先般御了解を得ました電気通信委員会の所管事項の改正でございます。これは委員会の構成が前提条件になるものでございますから、先にこの規則改正をお願いいたしたい。これも議長発議でお願いをいたしたいと思います。  日程第三は、議院運営委員会はすでに構成されておりますので、議院運営委員会を除く各常任委員の選任をしていただきたい。これは全部議長指名ということになります。  日程第四は、常任委員長の選挙でありますが、これもやはり議院運営委員長を除いた各常任委員長の選挙になつております。この点につきましては、従来通り選挙の手続を省略いたしまして、議長の指名に御一任願えるかどうか、その点を御協議願いたいと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 ただいま事務次長から説明がありました件につきまして、いかがでございますか。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 われわれは、最近までの悪例であつた、与党だけが委員長をとるということについて一応反対の意思表示をして、各党の所属の員数に按分して委員長をわけようということを各派協議会の席上で申し上げたところ、与党側は絶対反対であります。それなら、また元のように横暴をするんだろうと言うのですが、(笑声)われわれは、今回はそういうことは許さぬという強固なる決意をもちまして、委員長等については綿々たる要求はいたしません。与党側がとりたければおとりなさい。そのかわりわれわれは、すべて純正なる議事の運営をやつて行きたいと思いますから、従つて与党が全部とるなら、議長指名であろうと何であろうと、かつてにおやりになつたらよろしい。(笑声)

福永健司自由党

○福永委員長 そうしますと、結論において、議長指名でやるということに御異議ないわけですね。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 かつてにおやりなさいということです。(笑声)

福永健司自由党

○福永委員長 ほかに御意見ございませんか。——それでは議長指名ということに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がありませんから、議長指名ということにいたします。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 常任委員長の選挙が終りまして、その次に事務総長の辞任の件がございます。これは辞表が出ておりますので、これをお諮り申し上げまして、そのあとですぐにまた事務総長の選挙ということになつて来るわけでございます。これもやはり議長指名でよろしゆうございますか。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 これは動議を出したらどうですか。選挙の煩を省くということで……。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 もちろん動議を出していただくわけですが、選挙の手続を省略しまして議長指名ということに……。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、選挙の手続を省略しまして、議長指名ということで御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がありませんから、さように決定いたします。

吉川兼光日本社会党(右)

○吉川(兼)委員 ちよつと、ただいまの日程第五の事務総長の辞任の件についてですが、これは、この委員会で論議がすでに尽されたということですか。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 すでに事務総長の辞任の件は決定してあるわけです。

吉川兼光日本社会党(右)

○吉川(兼)委員 それでは、ちよつとこの際つけ加えたいのです。この開議院運営委員会で、事務総長職ということについて私は意見を述べましたのですが、あのときには中座した関係で、きわめて簡単にやつたので、ちよつとつけ加えさしてもらいたい。それは、むずかしい法律論よりは、実際の議場で受けた感じから言いまして、事務総長を役員として扱うことが衆議院の場合特に妥当であるかどうかということについて、この機会に私は一言発言したいと思います。  議長のいすというものは、選挙を経て、議員中から選ばれた議長がすわるのが、私の感じではしつくりする。現に、あの演壇を横切ることですら、議場ですぐ懲罰事案が起るというくらい神聖な議長のいすに事務総長がすわつて、議長選挙、副議長選挙をやるということはいかがかと思う。旧議会時代には、衆議院の書記官長というのがやつておつたのでありますが、あのころは、衆議院に対する一つのお目付役みたいな形で、官僚的なものが入つておつたのです。あのときの議会構成というものから考えて、それがよかつたか悪かつたか、とにかくそういう形になつておつたが、今度は国会自体の性質も違うのだから、事務総長があそこにすわつて議長の職をやるということは奇異に感ずる。この委員会でただちにどうせいということではないけれども、昨日の委員会できまつたように、国会法に対する小委員会なんかもできるようだから、そういうこともひとつ問題にしてもらつて、役員であるかどうかということをもつとよく検討してもらいたい。衆議院要覧の甲の一、二などを読んでみても、ただ召集日における議長選挙、副議長選挙をやるというだけで、それだけの仕事をするために、事務総長が役員になつておるようです。地方の議会なんかでは、招集日に年長議員が仮議長として議長席に着いて、議長、副議長の選挙をやつておるところもあるし、国会法の中に、総選挙後の国会においては、第一党から召集日の議事を統裁する仮議長を出すということをうたつてもいいと思う。衆議院要覧の甲の二を見ますと、事務総長は職員でもあるし、役員でもあるという、妙な二重性格で、了解に苦しむところもある。ここでどうしようということはできぬと思いますけれども、次の国会法を調査する際には、事務総長が役員なりやいなやということを議題として、もつと検討してもらいたいと思う。その条件を付して、本日の事務総長再任の件の取扱いに私は賛成いたします。

福永健司自由党

○福永委員長 ただいま吉川君の御発言の点は、後刻国会法改正に関する小委員の指名を行うことになりますので、その小委員の方に連絡をいたしまして、研究をしていただくことにいたします。  次に、緊急質問についてお諮りいたします。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 緊急質問は三件ございますが、これは、この順序で順次上程をお願いいたしますか。

福永健司自由党

○福永委員長 この順序で順次上程に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、そのように決します。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 それから第六以下は、各種の委員、議員の選挙でございますが、これは各派の割当がきまつておることでもありますし、全部議長に御一任願つたらいかがでございましようか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 それでは、そういうことにお取扱いを願います。  なお、この中で第七と第八につきましては、予備員の職務を行う順序というものがありますが、これも比率できまつておりますから、議長に御一任願いたいと思います。  第九、第十の、皇室会議予備議員の選挙、皇室経済会議予備議員の選挙につきましては、先例によりまして、一十番新しい前議長さんと副議長さんがその職におつきになることになつておりますので、今回もそれでよろしゆうございましようか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 そういたしますと、林讓治さんと田中萬逸さんのお二人にお願いいたすことになります。  そのほかは、各派からお申出の通りに議長に指名していただくということになります。  なお、第十三の首都建設委員会委員の選挙は、一名でございますので、この委員はどちらからお出し願いましようか。第一党の自由党からお願いしてよろしゆうございましようか。その点、もう一度御協議願います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 第一党の自由党から出していただきたい。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 それでは、そういうことにお願いいたします。  それから第十八以下は、政府から出して来た案件でございますが、第十八は、文化財保護委員会委員任命につき同意の件でございます。これは細川護立さんと一萬田尚登さんのお二人が任期満了になりますので、引続き任命したいので同意を得たいとの申出でございます。第十九以下は、法律の規定に基きまして一応任命してございますが、国会の同意を必要といたしますので、それについての事後承認を求めたものでございまして、第十九は加藤進君でございます。  第二十は、電波監理審議会委員でございます。五人でございまして、尾高朝雄君、小林武治君、野村秀雄君、諸井貫一君、横山英太郎君でございます。  それから、次の第二十一の中央更生保護審査会委員でございますが、これは白根松介君、土田豊君、横溝光輝君の三人でございます。  第二十二の地方財政審議会委員は、やはり五人でございまして、児玉政介君、木村清司君、上原六郎君、中根貞彦君、荻田保君でございます。これは本日やつてよろしゆうございますか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 以上で本日の議事は全部終るわけでございます。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、ただいま事務次長から説明の通りに決定してよろしゆうございますか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議ありませんから、そのように決定いたします。     —————————————

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 なお、官房長官がまだお見えになりませんので、その間にもう一つ御協議願いたいことがございます。  それは、立太子の礼並びに成年式のあとの十三日の饗宴の場合に、衆議院の議員さんと参議院の議員さんが四部屋にわかれて饗宴があるはずになつております。その四部屋にお集まりになりました議員さんの中で、衆議院側から二名の方に、賀詞と申しましようか、お祝いの言葉を述べていただき、そのあとで、その方の発声で万歳をお願いしたいという申出がございます。これは、一部屋ずつ陛下がおまわりになるので、その一部屋ごとにお祝いの言葉と万歳を同一の方にお願いしたいということで、従つて、四部屋でございますから、衆議院と参議院で、おのおの二人ずつ出していただくわけでございます。なお、これはまだはつきりはしておりませんが、参議院の残つた方が、翌十四日に招かれることになつておりますので、その際は参議院の側でおやりになることになります。そうすると、参議院側が三人になることもありますので、こちらも十三日の方は三人にしたいというので交渉を進めておりますが、今のところ二名々々ということになつております。場合によりますれば五名お願いしなくちやならないかと思います。そのきめ方、人選につきまして一応皆さん方の御意見を承りたいと思います。、

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 二人の場合は、自由党一人、改進党一人。三人になつた場合には、自由党一人、改進党一人、社会党の多数の方が一人。それでいいでしよう。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、二名になるか、三名になるかによつてでございますが、いずれにいたしましても、会派の所属議員数の順序によりましてお願いいたすことにいたします。

井手以誠日本社会党(左)

○井手委員 それに関連して服装のことでございますが、服装は通常服と書いてありまして、フロツクコートか、モーニングコートと書いてありますけれども、私の方では、遠方の人なんか、そういうものをお持ちになつておらぬ人もありますし、開会式の例によつて取扱いをお願いしたいと希望いたします。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 これは、一応通常服となつておりまして、フロツクとモーニングに指定されておりますが、その点どうでしようか。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 私は、こういう国家的大祝典に招かれる場合に、服装まで指定されておるのでありますから、そういう交渉を開始することは失礼になると思います。借りても借りられるわけですから、これでやろうじやありませんか。

小泉純也改進党

○小泉委員 私も、借りれば借りられるのですから、そういう失礼な申入れをすることはよくないと思います。

福永健司自由党

○福永委員長 これは、ひとつ議員各位の御良識によつてやつていただきたいと思います。

今村忠助自由党

○今村委員 それに関連して、議員としての希望ですけれども、当日自動車を持つていない人のために、国会から皇居までバスを出してもらいたいという希望があります。それは、議員がこちらに集まつて、ここから出していただきたい。

福永健司自由党

○福永委員長 そのことは、すでにきまつているそうでありますし、なお今村君も庶務小委員になられる予定ですから、今村君においても、ひとつ御善処をいただきたいと思います。     —————————————

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 昨日おきめ願いました庶務小委員会と国会法等改正案起草小委員会の委員の人選がおきまりになつておりましたら、お知らせ願いたいと思います。

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 私の方は、さつき申し入れておいたはずですが、庶務小委員には安平君、国会法改正の小委員は私がやります。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、先ほど留保になつておりました庶務小委員と国会法等改正案起草小委員の選任を行いたいと思いますが、これは委員長において指名申し上げて御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議ありませんから、私から指名いたします。  庶務小委員に    今村 忠助君  佐藤洋之助君    羽田武嗣郎君  園田  直君    松井 政吉君  安平 鹿一君    武知 勇記君以上七名の方にお願いいたします。  国会法等改正案起草小委員には    高木 松吉君  石田 一松君    土井 直作君  田中織之進君    武知 勇記君以上五名に、私を加えて六名の方をそれぞれ指名いたします。     —————————————

福永健司自由党

○福永委員長 先ほど御請求がございました官房長官が見えましたので、官房長官に御質疑等がございましたらお願いいたします。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 この際官房長官にちよつとお伺いしたいのですが、前回の議院運営委員会において申し上げておきました通り、独立後初めての国会でもあり、従来の慣例から見ましても、二十五議会以来、外務大臣が外交方針に関する演説を行うことになつております。そこで官房長官といたしましては、一応議院運営委員会の意思のあるところを政府に伝えるということでありましたが、それから後相当時間も経過しております。当然これはやるようになると思いますが、施政方針の演説に対して各党が質問をいたしまする場合などから考えまして、相当準備もいりますしするので、それに対してどういうような御決定を願つておるかを伺いたい。  もう一つ、わが党として希望を申し上げておきたいと思いますことは、従来総理大臣並びに大蔵大臣、経済安定本部長官が、それぞれの立場で施政方針の演説をやつておられるのであります。経済安定本部はなくなりましたが、経済審議庁ができており、やはり国務大臣は出ておりますので、当然それらの財政経済に対する方針を発表していただきたいことを希望するのであります。これに対して御答弁を願いたいと思います。

緒方竹虎自由党国務大臣・内閣官房長官

○緒方国務大臣 私が前回の本議院運営委員会に出たときに、椎熊君から、外交演説はぜひあるべきであるというお話でありましたので、そのことを政府に伝えました。大体やるような方針でございますが、言葉を濁しますのは、アメリカの大統領選挙の結果がはつきりいたしまして、ここ二、三週間もすればだれが国務長官になるか、その他のことがもう少しはつきりしはしないか、政府がかわるのは一月の末でありますけれども、できればそういうことも一応確かめた後にしたいという希望があります。しかし大体は外交演説をやるつもりでございます。  第二の点につきましての御希望の点は、伝えます。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 ただいまの官房長官の話によると、やるという方針にはかわりはないという御答弁であります。しかし多少言葉が濁つておりますので、やらない場合があり得るということを感じますが、やるということに承知してよろしゆうございますか。

緒方竹虎自由党国務大臣・内閣官房長官

○緒方国務大臣 そこが大体でございます。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 その点があいまいなのですか。

緒方竹虎自由党国務大臣・内閣官房長官

○緒方国務大臣 少しあいまいです。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 その点があいまいであつては困るのです。われわれといたしましては、日本が独立した後における第一回の国会ですから、ぜひ外交方針を中外に宣明することが必要だと思う。従つて行わない場合があり得るのでは困る。これは絶対に行うということにしていただかなければいかぬと思います。あいまいであることは非常に遺憾だと思いますので、あなたの責任において、これを行うということを言明していただきたいと思います。

緒方竹虎自由党国務大臣・内閣官房長官

○緒方国務大臣 それがあいまいであると申し上げましたことは、本来は、次の国会の劈頭の方が、アメリカの諸政策がもつとはつきり出はせぬかというので、外務大臣としてはそういう気持でおつたようであります。この開議院運営委員会で御要求になりましたので、その旨は伝えまして、また大体という言葉を使いますが、大体はそういうふうに傾いております。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 私は、アメリカの外交方針を発表してくれと言うのではない。日本の国の独自の立場における外交方針を発表してくれと言うのです。アメリカでアイゼンハウアー氏が大統領になつた。共和党が天下をとつたら、だれが国務長官になるかわからないけれども、大体見通しがついておるので、従つて日本独自の立場で、アメリカがどうあろうと、どこがどうあろうと、外交方針は、今の政府が十分見通しの上に立つてやれるはずだと思うのです。その点はどうですか。

緒方竹虎自由党国務大臣・内閣官房長官

○緒方国務大臣 外交は、言うまでもなく自主でありますけれども、アメリカの政府が今度二十年ぶりにかわるわけで、できればそういうものをできるだけ資料として見たいという考え方であります。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 とにかく、外交問題に対する政府の方針を宣明していただくということを、あくまでも主張いたします。  その次に官房長官にお聞きしたいのは、実は先ほどこの委員会において、次回の本会議をいつにするかということが論議になつたわけであります。次回の本会議をいつにするかという問題についても、先般の議院運営委員会におきまして、申合せ事項として、会期を六十日にする、そして最終日から逆算して、三十日を下らない範囲において実質審議に入るようにしたいということであつたのであります。しかしながら、それは三十日を下らないというので、より早く審議ができることは、国会としてはぜひ必要である。そこで現在は、本会議を開くことについては政府の準備待ちである。政府が準備完了いたしますれば、ただちに開いてもらいたいということが、この議院運営委員会の希望なんです。そこで、一体政府は何日ごろにすべての準備が完了して本会議を開き得るか、この点について、はつきりした見通しを聞かしていただきたい。それによつてわれわれは本会議をいつ開くかということをきめなければならぬ。その点の見解はいかがですか。

緒方竹虎自由党国務大臣・内閣官房長官

○緒方国務大臣 今お話の、六十日の後半の三十日というのを大体の目途としまして、私間違つておるかもしれませんが、二十四日と思つておりますので、二十四日に間に合うようにということで準備をしておるわけであります。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 それ以上繰上げることは、今の状態では不可能ですか。

緒方竹虎自由党国務大臣・内閣官房長官

○緒方国務大臣 その点は、ここでは申し上げかねます。

福永健司自由党

○福永委員長 ほかに官房長官に対する質疑はありませんか。

井手以誠日本社会党(左)

○井手委員 官房長官に希望したいのは、いろいろ御答弁をいただくことはけつこうですが、返事ははつきりしていただきたい。よく耳を澄まして聞いておりますが、返事が聞き取りにくい。大体というようなこともぐあいが悪いですから、その点ははつきりお願いしたい。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、官房長官に対する質疑はありませんね。——官房長官御苦労さまでした。     —————————————

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、ただいま委員各位から官房長官に政府の意思をお聞きになつたようでございますが、それやこれやをお考えいただきまして、次回の本会議をいつにするかについて御協議をいただきたいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 官房長官も二十四日を目途として準備しておるということです。二十四日より遅れると、実質審議がそれだけ短くなるので、絶対の線が二十四日ですから、そこできめておこうじやありませんか。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、次回の本会議は二十四日に開くということに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がないようでございますから、さように決定いたします。  つきましては、右本会議を開くこと、その他につきまして、やはり議院運営委員会の開会を必要とすると存じますが、議院運営委員会は何日に開きますか。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 御承知の通り、施政方針の演説があつて、ただちに質疑に入るということになりますが、それぞれ各党で草稿などつくらなければなりません。それで、その前に大体どれくらいの時間を質問にとるかということについても相談しなければなりませんので、そういう関係で、三日くらい前にやつていただいたらどうですか。そうすると何曜日になりますか。

西沢哲四郎衆議院参事(事務次長)

○西沢参事 金曜日になります。

福永健司自由党

○福永委員長 今土井君から、二十一日金曜日というお説がありますが、いかがでしようか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、さようにいたします。何時からにいたしますか。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 午後一時からでどうですか。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、本会議は二十四日、議院運営委員会は二十一日、いずれも午後一時から開会ということに決定をいたします。     —————————————

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 そこで、議運も二十一日まで開かれないことにきまつたわけですが、この際委員長に二つばかり伺つておきたい。それは、本日の本会議で常任委員の選任並びに常任委員長の選挙が行われるわけですが、すでに提出議案等も出ておりますから、本日の本会議のあとなり、明日の開会式のあとなりでもけつこうですが、自然休会に入る前に、理事の選挙等、委員会の構成は完了せられる予定だと思うのです。その点、そういうように理解していいかどうか。  また、案件を持つておる委員会で、急を要するものについては、自然休会中といえども開会することが前例になつておるのですが、各委員会はその点独自に活動できるものと、従来の通り理解してよろしいかどうかということを伺いたい。  その次に、その場合、現に本日常任委員会が構成されますと、議案の付託がすぐ出て来るわけです。その中で、国鉄の裁定案に対する件の付託委員会の問題について、前国会までの例から行きますと、これは労働委員会に付託になつておつたのです。しかし公労法という労働関係の法規に基く議決案ではありますけれども、法律そのものには直接関係がなくて、むしろ運輸省の所管事項に関係のある問題だと思います。予算的な事項の問題でもあるし、本来ならば運輸委員会にかけるべき筋合いのものではないかと思います。これは、前は労働委員会にかかつたので、当時の事情も御配慮になることもあろうと思いますが、今度は国会が新たになつておるので、本日常任委員会が発足することになれば、この問題はお考え直しを願つて、運輸委員会の方にかけていただきたい。それから専売裁定の問題については、その意味で言うならば、大蔵委員会ということに勢いなつて参ります。これは、専売裁定が出たときでけつこうだと思いますが、すでに出ておる運輸省関係の国鉄裁定の問題については、運輸委員会で予算的な問題あるいは運賃の値上げ問題等も出て来て、裁定の実際の問題についての兼ね合いについていろいろ議論が出ておるようでありますから、運輸委員会で審議ができるように、できればやつていただきたい。すでに参議院の方では、従来の国会においても運輸委員会において審議しておる関係があるので、本院においてもそのようにやつてもらいたいという私の方の強い希望があるわけであります。これは各党の賛成が得られることが前提でありますけれども、ここで議題にしていただくわけには参りませんか。

福永健司自由党

○福永委員長 お答えいたします。第一の点は、本日委員等の指名が終り、さらに委員長の指名が終れば、委員会は本日ないし明日あたりに理事の互選を終り、その他構成上のことを進められることが望ましいと考えております。おそらく各委員会の委員長において、そのように漸次するものと期待いたしております。  それから第二の点の、国鉄裁定の案件をどの委員会に付託するかということは、従来の例は今お話の通りでございますが、運営委員会のほかは、まだ各委員会が構成されておりませんので、どこにも付託されておりません。委員会ができれば、すぐに本日中にも付託になりますが、あらかじめこの委員会において、どこに付託すべきだという決定をいただけば、その委員会に付託することになります。でありますから、御協議をいただいて、従来の通りなさるか、今の田中君のお話の通りになさるか、それは御協議していただいてけつこうでございます。

田中織之進日本社会党(左)

○田中(織)委員 ちよつと懇談にしていただきたい。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは懇談にいたします。     〔速記中止〕

福永健司自由党

○福永委員長 懇談をとじます。先刻田中君から、国鉄裁定の案件を運輸委員会の方に付託してはどうかという御説が出たのでございますが、懇談中にお話合いになりましたところによりますと、大体多数の方は、従来通り労働委員会に付託するのがいいのではないか、従つて多数の意思であれば、それもよかろうという田中君の意思の御表現もございましたので、本案件は従来通り、慣例によりまして労働委員会に付託いたすことにいたします。なおこれにつきまして、関連する委員会、たとえば運輸委員会等と連合審査をするということについての御議論がございましたが、この点につきましては、当該委員長に私から連絡をいたしておきます。     —————————————

福永健司自由党

○福永委員長 次に、この間保留になつておりました法制局の人事の件についてお諮りいたします。玉置明男君を本院の法制局の職員にとるということでございますが、これについていかがでございますか。

土井直作日本社会党(右)

○土井委員 私がこの間言つたように、条件がある。腰かけでは困る。(笑声)腰かけでないということを前提にして賛成いたします。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、玉置明男君を本院の法制局の職員に採用する件につきましては、土井君から、腰かけでないようにという御注意もございましたが、それは法制局の方とも連絡いたしまして、玉置君を採用するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

福永健司自由党

○福永委員長 御異議がありませんから、採用することに決定をいたします。  本日の本会議の順序はただいまおきめいただいたのですが、開会は何時にいたしますか。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 四時半でどうですか。

福永健司自由党

○福永委員長 それでは、本会議の開会は四時半ということにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時五十四分散会

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