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14回国会衆議院1952/08/26

議院運営委員会 第1号

発言数
41
登壇者
10
会派数
7
開催日
1952/08/26

会議録

石田博英自由党

○石田委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選挙を行いたいと存じます。ただいまのところ、自由党、改進党、社会党の理事がそれぞれ一名欠けておりますが、この補欠は委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 御異議がなければ、自由党は岡西明貞君、改進党は椎熊三郎君、社会党は土井直作君、この三君を理事に指名いたします。     ―――――――――――――

石田博英自由党

○石田委員長 次に、前会決定いたしました議院運営小委員、庶務小委員、院内の警察及び秩序に関する小委員、国会法等改正案起草小委員につきましては大体前国会の通りとし、委員異動のために欠員となつていたものは、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 御異議がないようですから、小委員は追つて委員長において指名いたします。     ―――――――――――――

石田博英自由党

○石田委員長 次に、緊急質問が出ておりますが、これは今国会が成立いたしましてから御協議申し上げたいと存じます。御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 さよう決定いたします。     ―――――――――――――

石田博英自由党

○石田委員長 それでは本日の本会議の議事についてお諮りいたします。一応大池事務総長から御説明を願います。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 お手元に差上げてございますが、まず最初に議長選挙をお願いすることになつております。議長選挙は、ここに書いてあります通り、軍記無名投票でございます。そこで議長選挙の結果、議長の選任がきまりますれば、副議長が演壇におきまして新議長を御紹介申し上げます。そこで新議長は、御紹介を受けましたあと、ごあいさつを申し上げる先例でございますから、新議長のごあいさつがありまして、それから議長席にお着きになり、前林議長から在職中のごあいさつの申出がありますので、これも先例に基きまして前議長のごあいさつを承りまして、それから年長議員から新議長に対する祝辞、前議長に対する謝辞がございます。その次に、新しい議長から議席の指定を申し上げます。議席の指定がございますれば、それで一応済むのでありますが、続いて昨日御決定願いました特別委員会の設置をお願いいたしたいと思います。まず第一に、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会設置の件、これは異議がございませんので、議長発議でお願いいたしたい。それから第二の公職選挙法改正に関する調査特別委員会設置の件については反対の方がございますので、動議を出していただきまして、起立採決をお願いいたしたい。次の行政監察特別委員会設置の件もまた同様でございます。  そこで特別委員会も設置されましたので、あとは各委員会への付託案件の関係、すなわち行政機構改革に基きます衆議院規則の一部改正をお願いいたしたいと思います。衆議院規則改正の件は昨日御報告申し上げた通りでありましてこれは議長発議でお願いいたしたいと思います。それから最後に、入江法制局長辞任の件、これは昨日御決定願いまして、本日の本会議で承認をいただくということになつておりますので、これをお願いいたしたい。これだけでございます。

石田博英自由党

○石田委員長 ただいまの事務総長の御説明を了承するに御異議ありませんか     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 さよう決定いたします。  それでは、社会党の党大会等のことで、前もつて本日の本会議は正二時に開会するということになつておりましたが……。

土井直作日本社会党

○土井委員 二時をちよつと十分ぐらい遅れるようなことがあるかもしれませんから、その点、お含みおき願いたいと思います。

石田博英自由党

○石田委員長 わかりました。それから明日、開会式その他の打合せのために、両院の議院運営委員会の理事会を午後一時から常任委員長室で開きますから、御了承を願います。そこで議長選挙に入るわけでありますが、あらかじめ各党において一応議長の候補がございましたらお知らせをいただいた方がよいと思いますので、各党において議長候補をお申出願います。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 自由党では、党の長老である大野伴睦氏を議長の候補に推薦いたしたいと思いますから、なるべく各党の方々におかれても御協力をくださるようにお願いいたします。

石田博英自由党

○石田委員長 改進党は……。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 わが党は、必ずしも大野さんを不適任であるとは考えていないのでありますが、党の立場上、党の長老である岡田勢一さんを推薦いたします。

石田博英自由党

○石田委員長 社会党はいかがですか。

土井直作日本社会党

○土井委員 わが党では、党の代議士会々長をやつております前田榮之助君を議長に推薦いたします。

林百郎日本共産党

○林(百)委員 私の方は、党の独自の性格がありますために、井之口政雄君を推薦いたします。

石田博英自由党

○石田委員長 小平君の方は……。

小平忠協同党

○小平(忠)委員 ちよつと、まだ……。

石田博英自由党

○石田委員長 労働者農民党は……。

中原健次労働者農民党

○中原健次君 労働党といたしましては、もう少し待つていただきたいと思います。開会のときまでに申し上げたいと思います。

石田博英自由党

○石田委員長 中野さんの方は……。

中野四郎第三倶楽部

○中野四郎君 そのときになつてからでないと……。

石田博英自由党

○石田委員長 それでは各党の候補者は一応承りました。  次に、次回の本会議でありますが、院の構成が終りまして、開会式の日取りがきまりましてから、開会式の次第を御相談申し上げるときお諮り申し上げたいと思います。従いまして、開会式の次第等を御相談申し上げる日にち等は、公報をもつて御通知申し上げたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 さよう決定いたします。

林百郎日本共産党

○林(百)委員 大体でもいいのですが、その日にちはわかりませんか。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 あす、両院の理事会できますれば、土曜日が一番早いかと思います。

石田博英自由党

○石田委員長 従つて、この御相談を申し上げるのは金曜日になるかと思います。

中野四郎第三倶楽部

○中野四郎君 議長に対する謝辞を述べる年長者はわかりませんか。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 それは自由党の生田和平さんと植原悦二郎さんですが、生田和平さんがおいでにならないので植原さんにお願いいたしたいと思つております。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 議長就任の祝辞は、こういう前例にしたら非常にいいと思います。要するに、選挙の結果きまつてしまえば、それを尊重するという建前で、反対党の方に祝辞をやらせるという前例をつくつた方がいいのじやないか。自画自讃のようなことをやつて、内輪で内輪をほめるより、そういう前例をつくつたらどうかと思います。

土井直作日本社会党

○土井委員 これは、椎熊君が言われるように、私もそう思います。要するに野党の第一党がやる。その方が将来いいのじやないかと思います。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 それでは、この次からそうするということで……。

中野四郎第三倶楽部

○中野四郎君 入江さんの問題ですが、具体的に私は知らないのですが、新聞などでは、入江さんについて大分いろいろなことがあるようですけれども、さしつかえないのですか。

石田博英自由党

○石田委員長 お答えいたします。院といたしましては、入江氏の辞表に対して、それを受理するか、しないかということだけであります。入江氏が辞表を提出するに至りました事情は、各位の御承知の通りで、それに基いて辞表を受理したわけでございます。従つて、事務的にはそれを受理するだけでいいことでありますが、院としては、院の重要なる役員でありました者の進退について、政府において不当なる処置があつた場合においては、私どもこれを黙視できない。従つて事前にそういうことのないように、非公式にこれから保利官房長官を招致いたしまして、その旨申し伝えておきたいと存じます。

中野四郎第三倶楽部

○中野四郎君 委員長のたいへんはつきりしたお言葉でやや安心していいのですが、入江君は、衆議院の法制局始まつて以来、非常に骨折つてくれた人ですから、その人の栄誉が途中で腰を折られるようなことがあつてはならないという老婆心から申し上げたのでありまして、あなたのような強い猛者がいて、そういうふうにしていただければ、おそらく誤りはないだろうと思いますから、よろしくお願いいたします。

石田博英自由党

○石田委員長 他に御発言はありませんか。

林百郎日本共産党

○林(百)委員 これは、私ども新聞では承知しておりますが、林議長が辞任されたのは、正式にこの議運には報告になつたのですか。非常に形式的なことですが、その点お知らせ願いたいと思います。

岩本信行自由党副議長

○岩本副議長 もうすでに御報告しても―あるいはした方がよかつたかもしれません。しかし、ちようど国会が閉会になりました翌日になつて議長から辞表が出ました。御承知のように、法規によりまして閉会中は專決することになつておりますので、従つて副議長としてその辞表を受理しておいた次第でありますから、御了承を願います。

石田博英自由党

○石田委員長 たいへん取扱いが遅れまして申訳ありませんでしたが、御了承を願います。  他に御発言はありませんか。―なければ、本日の議院運営委員会はこれにて散会いたします。     午後一時四十九分散会

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