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13回国会両院1952/06/04

一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案両院協議会 第4号

発言数
19
登壇者
5
会派数
3
開催日
1952/06/04

会議録

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) それでは本日は私が議長を務めます。  これより一般職の職員の給與に関する法律の一部を改正する法律案両院協議会を開きます。本日も前回に引続いて懇談の形で暫く御協議を続けたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) それではこれより懇談会に移ります。    午後二時四十一分懇談会に移る    —————・—————    午後四時十一分懇談会を終る

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) これにて懇談会を閉じます。  それでは三十分間休憩いたします。    午後四時十二分休憩    —————・—————    午後五時三十三分開会

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) 休憩前に引続き会議を開きます。  この際草葉君から発言を求められております。これを許します。

草葉隆圓自由党

○草葉隆圓君 この協議会を開くことすでに四回に及びまして、熱心に協議成案の作成のために検討して参つたのでございますが、その四回に亘つた結果作り上げました成案をここに申上げて皆さんの御賛成を頂きたいと存じます。「一般職の職員の給與に関する法律の一部を改正する法律案両院協議会成案、別表第六の備考に次の一項を加える。本表は暫定的のものであつて、成るべく速かに昭和二十七年五月六日行なつた参議院の修正議決の趣旨を斟酌して改訂するものとする。附則は参議院議決の通りとする。その他は衆議院議決の通りとする。」以上であります。

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) 只今草葉君から御提示のありました案を協議案として議事を進めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) 御異議がなければこれを協議案として御協議を進めて頂きたいと思います。本協議案について何か御意見はございませんか。

木下源吾日本社会党(第四控室・左)

○木下源吾君 それは懇談の際にも草葉君から言われましたように、必ずしもこの内容の字句に拘泥するわけではありませんが、斟酌という字句はいわゆる尊重ということに我々は解しております。その点を一つ確認をして頂きたいと思います。

小野哲緑風会

○小野哲君 成案のうちで成るべく速かに参議院の修正議決を斟酌して改訂するものとすと、こういうことになつておりますが、成るべく速かにということにつきましては、次期国会に成案を得て財源措置を伴い、又予算的な措置をいたしまして、これを提案をすると、こういうことに了解してよいかどうか、この点を伺つておきたいと思います。

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) 最初木下さんの言われました斟酌してというのは尊重してという意味であるということをお確めになつていますが、その点も一つ。

田中伊三次自由党

○田中伊三次君 第一点の斟酌の意味は尊重の意味という御意向は衆議院側としても同感であります。第二の時期でございますが、これはいずれも懇談会のときに申上げたように、両院の委員会の協同の御盡力によつて政府は先ず勧告と同時に財政的措置を行わなければならんのじやないか、この財政的措置に万全を期して、これに努力をいたしまして、そうしてその財源の許す最高限度において誠心誠意、でき得るだけ速かにこれを成立のときから遡及をして実施をいたし、公務員諸君に利益をもたらすことができるように努力をする、そういう意味においてできるだけ速かに遡及を実施するように努力するということに衆議院側としてもいたしたいと思います。

小野哲緑風会

○小野哲君 只今のはこの成案が実施に移される場合におきまして、いつから適用するかということについての御意見と拜承いたしまして、この点了承いたします。ただ問題はいつ一体提案をするか、この時期につきましては、次期国会と了解してよろしいかどうか、この点を重ねて伺つておきたい。

田中伊三次自由党

○田中伊三次君 これは順序といたしましては人事院が給與法の二十四條によつて勧告を先ず行う、その勧告に基いて政府は法案を作成をいたしまして、次期国会に恐らく提出することになると思います。そこで問題は勧告がなければ政府は提案ができません。そこでその勧告の見通しでございますが、これは人事院の権限に属することで、今日言明はいたしかねると思いますが、先ず政治的に諸般の状況を汲取りまして、我々が推測いたしますところでは、少くとも七月の終りから八月の初めには修正の勧告を人事院がするのではないか、政府はそれを期待しておりますから、それが出ましたならば直ちに財政的措置を考えまして、そうして法案の作成に取急ぐと思います。

木下源吾日本社会党(第四控室・左)

○木下源吾君 今の趣旨はおつしやる通りでありますが、とにかくこの問題は今回の二月十二日勧告の延長として進んでおるわけであります。そういう点を十分にお互いに了解して、新しい勧告が行われるということは期待しますけれども、行われないという場合には両院がやはり協力して次期国会に行わせるように一つ努力をして。(「了解」と呼ぶ者あり)

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) これ以上御意見もないようでありますから採決いたします。

木下源吾日本社会党(第四控室・左)

○木下源吾君 採決して頂いてもいいのですが、実はこれは協議事項以外だと私は考えております。しばしば懇談の際にお話が出まして、今後の追加というような問題についてこれは地域給の設定に伴う今日までの状況を見まするというと、いろいろ複雑になつておりますので、出来得る限り今後はこういうことにならないように私どもは気をつけたい、従つて今後の勧告に対しましてはやはり両院において共同で、つまり作業と言いますか、そういうようなことを一つ実現するような機会をお互いに求めることに努力したい、こういうふうに考えております。(「賛成」「異議なし」「同感」と呼ぶ者あり)

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) それでは只今草葉君から提示されました協議案に御賛成の諸君の御起立をお願いいたします。    〔賛成者起立〕

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) 起立総員であります。よつて只今の協議案は協議会の成案となりました。  なお成案の案文整理等につきましては、議長に御一任願いたいと存じますが御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

倉石忠雄自由党

○議長(倉石忠雄君) 御異議がなければさように決定いたします。それではこれにて散会いたします。    午後五時四十二分散会

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