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13回国会参議院1952/06/12

労働委員会 第17号

発言数
9
登壇者
3
会派数
3
開催日
1952/06/12

会議録

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○委員長(中村正雄君) これより労働委員会を開会いたします。  お諮りしたいことがございます。明日午前中地方行政、人事との連合委員会を開き、午後二時より当委員会を開会いたしまして、総理大臣に対する質疑を行い、十四日引続いて地方行政、人事連合委員会を開く予定になつておりますことは、すでに御承知の通りであります。これで現在までに申込を受けました他の委員会との連合審査及び法規の上でしなければならない事柄は一応完了することになつております。以後の審議の日程につきましては、再三本委員会におきまして各派よりの申出を要望いたしておきましたが、未だどの会派よりもその申入がございません。従つて委員長としては諸般の情勢を勘案し、十六日より具体的な審議に入ることとし、付託されております案件は三件でありますが、実質は五つの法律案から成り立つております。一つの案件につきまして逐條的に十分の質疑を一つ一つ完全にやつて参りますと、一つの法律につきまして三日間、四日間もかかることが予想され、全然日程を組むことができません。従つていわゆる第一読会、第二読会制度を採用いたしまして、第一読会におきましては政府より逐條的な説明を聞き、これに対しまして大まかな質問を行い、第二読会におきましては精密なる逐條質問を行うことにいたしたいと考えております。いわゆる第一読会の日程といたしまして十六日労働基準法、十七日労法、十八日地方公労法、十九、二十日の両日労働組合法及び労働関係調整法をやりたいと思つております。その間地方行政委員会に合同申入をいたしております集団示威運動等の取締法案の審議の日程につきましては、両委員長で協議して決定いたしましてこれが決定されましたならば、十六日より二十日までの日程のうち、そのうち一日がずれて行くことになりますので、あらかじめ御承知おきを願いたいと思います。いわゆる第二読会の日程につきましては、会期延長とも睨み合せて後日決定いたしたいと思います。以上委員長の申上げました日程を承認されることに御異議ございませんか。

安井謙自由党

○安井謙君 その委員長のおつしやるのは非常に実情から大体御尤もだと思いますが、一応会期というやつが二十日というものがありますので、この会期に合わせた進行を多少御無理でも一遍お組合せを願いたい、こう思う次第であります。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○委員長(中村正雄君) その点につきまして前々から申上げましたように、再三一つ日程を各会派で組んで出してもらいたい、こういう要望をいたしておつたわけでありますけれども、どの会派よりも出て参りません。従つて一応一つの案件につきまして一日、十六日から逐條審議に入りますと、今申上げましたように、仮に労調法一つで一日や二日で仕上げることはできません。そうなりますと、会期の関係がありますから、一読会、二読会制度を一応やりまして、二十日までに一応の一読会を終りたい、こういうわけで一応の案件を組んだわけですが、それ以外に今安井理事の発言のように、二十日までにそれを完了するという見通しがあれば、一つ代案を出してもらいたい。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 今安井君が二十日までということを言われました。勿論現在二十日までにきまつておりますけれども、恐らくこれの委員会の審議模様を見ましても、或いはその地の諸般の情勢を考慮いたしましても、これは常識的に考えましても、これは二十日再々延長ということを自由党のほうで言つて来られるであろうし、若しもあなたがたは衆議院で多数を占めておられるので、参議院が幾らこれでやめようと言つたつて、衆議院がきまつてしまえばそのまま会期がきまるわけに結論的にはなるわけであります。そこで自由党のほうで与党側の委員諸君が、そういう再々延長をしないということを本当に責任を持つて言われるならば、私は徹夜でもしてこれは組み直さなければならぬと思う。併しそうなつて場合には、それは相当夜徹夜して十時頃までやつて又少し休んでやる、こういう行き方も困るだろうと思いますが、そんな無理をしなくてもこれは必至だと私は常識的に考える。従つて先ず委員長の今の報告されました通りで進んで見て、そうしてどうしてもいかん、その日になつてどうしてもいかんということになつたら、又一日二日徹夜してやるということもやぶさかでないが、現状におきましてはそういうふうに進む、それを二十日までにどうしても組んでしまえ、こういうふうに強調せられるならば一つお約束願いたい。再々延長は絶対しないということを自由党の責任においてお約束されるならば、私はこれから一遍日程の組み替えについて理事会等を開いて夜も相当やろう、そういうやり方も考えられるのだが、現状におきましてそこまでやる必要はない、こういうような判定の下に委員長の提案された案に賛成するものであります。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○委員長(中村正雄君) 私は、安井君の御質問がございますが、会期は二十日まででありますので二十日までに一応第一読会を終るように組んだわけなんで、これ以上組みようがないのではないか、これは肚を割つたことで十分お考えを願いたい。

安井謙自由党

○安井謙君 非常に委員長の御苦心のあるところもわかりますし、菊川さんの非常に御熱心な審議の御提案も感謝いたしますが、ただ二十日と一応なつておるのですから、二十日にそれじやこの法案をどうするのかという結論を出すだけの余裕を半日とか一日持つて頂きたい。そのために十九日一ぱいで一応第一読会というか、概括の審議を終えるという日程を一つ無理でも何とかお考え頂きたい。そういうことによりまして若し今言われますように二十日で打切るというのは絶対ないとは言えない、一応二十日という目安になつております。我々地方でいろいろ聴聞会をやりますときに、これは当時六日の日程が二十日頃までに延びるであろうということを目安にお互い話合つたことは、大体皆さん御承知の通りであろうと思いますので、更に又何日間延びるかもわからんから、ここらでやめようというのは、ちよつと我々としても審議の日程上疑問があると思いますので、この点非常に御無理だと思いますが、一つお考え願いたいのであります。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○委員長(中村正雄君) この点につきましては、十九、二十日の両日は労組法、労調法となつておりますので、皆さんがたの審議の状況によつては含みがあるように考えますが如何ですか。  速記を止めて。    〔速記中止〕

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○委員長(中村正雄君) 速記を始めて……。只今委員長の申上げました日程につきまして御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○委員長(中村正雄君) 御異議ないものと認めます。よつて日程に従つて審議を進めて参ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十五分散会

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