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13回国会参議院1952/05/06

議院運営委員会 第42号

発言数
88
登壇者
13
会派数
7
開催日
1952/05/06

会議録

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 会議を開きます。  常任委員の辞任並びに補欠に関する件をお諮りいたします。

河野義克参事(議事部長)

○参事(河野義克君) 緑風会から、法務委員の赤木正雄君、建設委員の川上嘉市君、外務委員の中山福藏君がそれぞれ辞任されて、法務委員に中山福藏君、建設委員に赤木正雄君、外務委員に川上嘉市君を指名せられたいというお申出が出ております。  それから日本社会党第四控室から、人事委員の森崎隆君、外務委員の岡田宗司君、議院運営委員の成瀬幡治君、小酒井義男君、同じく決算委員の小笠原二三男君、椿繁夫君がそれぞれ辞任せられて、人事委員に岡田宗司君、外務委員に森崎隆君、議院運営委員に小笠原二三男君、椿繁夫君、決算委員に成瀬幡治君、小酒井義男君をそれぞれ指名せられたいという申出が出ております。  日本社会党第二控室から、法務委員の小松正雄君、通産委員の齋武雄君がそれぞれ辞任せられまして、後任として法務委員に齋武雄君、通産委員に小松正雄君を指名せられたいという申出が出ております。  それから自由党から、人事委員の平井太郎君、運輸委員の岡田信次君、議院運営委員の加藤武徳君、同じく石村幸作君、予算委員の左藤義詮君が辞任せられて、補欠として人事委員に岡田信次君、運輸委員に平井太郎君、議院運営委員に左藤義詮君、同じく石川榮一君、予算委員に加藤武徳君をそれぞれ指名せられたいという申出が出ております。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今議事部長から御報告いたしましたように、常任委員の辞任及び補欠に関する件を承認することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議なければ、さよう決定いたします。   —————————————

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 理事の補欠互選に関する件と、議院運営に小委員の補欠に関する件をお諮りいたします。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 社会党第四控室から、只今本委員会で議決されました小笠原二三男君が再び理事と議院運営小委員に推薦されております。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今委員部長から御報告いたしましたように、理事の補欠の互選に関する件と、議院運営小委員に関する件を承認することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければ、さよう決定いたします。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 次に緊急質問に関する件をお諮りいたします。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) お手許に印刷物をお配りいたしました通り、緊急質問は四件お申出が出ております。このお取扱いをおきめ願いたいと思います。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 これは各会派で出ておられることだし、相談ですが、どうでしよう。法務総裁から報告がございます。この件について……。従つて法務総裁に対する、さつき議長もちよつとお触れになりましたように、質疑という恰好で各大臣に関係は勿論ございます。併しそういうふうな取計らいでいいのじやないかと思うのでございます。大臣関係はございますけれども、それは出して答弁してもらうということにして、総理に代つて法務総裁がやるというような形にとればいいじやないかと思います。

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 労働大臣はどうする。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 労働大臣も各大臣が、これは政府に対する質疑ですから、別に法務総裁の質疑だけでも、政府のそれぞれ関係大臣が答弁して差支えないのでしよう。報告は法務総裁がやるのだけれども……

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 私はそれも一理窟はありますけれども、この問題は非常に單に国内的だけでなくて、国際的にも大きな問題ですから、緊急質問という問題でやはり総理に出てもらつて、問題を明らかにするだけの慎重な態度が私は必要だと考えます。それから只今の菊川さんからの御説は、一応御趣旨はわかりますけれども、やはり結局は同じことだから、緊急質問の形にしたほうがいいのじやないか、重大性と緊急性から言つてさよう考えます。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 いずれにしましても、質問なんだから、緊急質問の形式をとるか、政府の報告に対する質疑の形式をとるか、結局内容は同じことになると思います。一応日程の順序から言つて、やはり緊急質問にしても答弁に立つのであるから、先に一応の報告を願つて、それに対して質問をして答弁するという形式でいいわけでありますから、従つて法務総裁に報告を願つて、それから政府として要求されておりまする関係大臣も出席しておるわけでありますから、実は政府の報告に対していろいろ質問するということで、法務総裁に限つたことではないのですから、どちらも同じことじやないですか。これは緊急質問という形式にすれば、報告より先にしなければいかんし、報告に対する質疑とすれば、報告を聞いたあとに質疑すればいいわけですから、従つて実際の順序として同じことになるわけですから、やはり先に報告を聞いて、それから質問するということで、結局実質上においては変りはないと思うのです。従つて菊川君の言うのと、兼岩君の言つたのと、実際においては変らわんけですから、いずれにしても法務総裁から政府としての報告を聞いて、それから質問をするという順序でやつてもらつて私は結構じやないかと思うのです。

水橋藤作労働者農民党

○水橋藤作君 今の中村君の御発言に賛成いたしますが、その前にどなたかおつしやつた、要するに法務総裁が一人で答弁すればいいじやないかということについては私ちよつと納得できないので、やはり首相なり、その責任の各大臣に要求しておられるのですから、その都合は、我々出席できないという都合が納得できるかどうかわかりませんが、一応やはり要求しておられる大臣が説明せられる形が望ましいと思います。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 菊川君、中村君の御発言のように、法務総裁に先に報告を求めて、追つて関係大臣から答弁を求める、質疑を行うということに取計らつて御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) さよう決定いたします。

水橋藤作労働者農民党

○水橋藤作君 それに関連いたしまして、その場合よくあるのですが、ここで要求大臣に首相が要求されているのですが、これは又体の具合が悪いとか或いは都合で出られないとかいうようなことがあつた場合に、質問されるかたがどういう方法をとられるか、一応きめて置く必要があると思うのです。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 御参考までに本朝連絡のありました結果を申上げます。この要求されております国務大臣のうち、本日故障があるという連絡を受けましたのは、総理大臣が所労のため本日は出席できないという御返事。それから外務大臣は本日新らしく新任した外国の大使の信任状捧呈に列席しなければならないので出席できない。こういう連絡でございます。その他におきましては、故障があるという連絡に接しておりません。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 僕のほうは総理が出られないのは誠に困るのであつて、遺憾でありますが、今日衆議院でもどうせ行われますし、又総理の所労は一日や二日で出て来るかどうか知りませんが、今日はあとで答弁を保留されるとしても、今日はやります。

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 その場合社会党はどうされますか。総理の分は保留されますか。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 あとから答弁願つて……。

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 僕もそういうことで何しましよう。止むを得んから……。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) それからなお緊急質問のときにお申出になつておりましたが、質疑時間でございますが時間が二十分、二十五分、二十分、二十分というふうになつておりますが、これはどういうふうにいたしましようか。

安井謙自由党

○安井謙君 前例によつて十五分。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 これは緊急質問のまあ実質は同じことになるのですが、形式が緊急質問から移行してやるということになると、政府の報告に対しまして質問するということになれば、時間なりその他に相当今までの慣例から言つて変つて来ると思う。従つて実質上緊急質問ということでやるのであつて、政府の報告の後にやるというのであれば、今までの例から言つて同じ問題について四人も五人もやるというのは、一応集約しようという申合せになつておるのですから、適当に集約願うなり、或いは政府の報告に対する質問ということになれば、各会派それぞれ持時間の前例もあるししますから、それによつて恐らく四人以外にやる会派もできるのじやないか、その点もう一遍協議願わんときめられんと思うのです。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 今申込まれておる四人のほかに、各会派において殖える予定がありますか。

水橋藤作労働者農民党

○水橋藤作君 私の党といたしましては、緊急質問に対しては、こうして四人も出ておられますので、私どものほうは遠慮いたしましたが、これはやつぱり法務総裁の説明如何によつては皆さんがお聞きになられた以外に何か聞きたい、又質したい、問題が出た場合は、そんな時間は二十分なんと申しませんが、質問をお願いするかもわかりませんので、御了承願いたいと思います。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) ほかにございませんか。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 僕の言いますのは、ほかにあるかないかというよりも実質上の緊急質問の形式で質問者をきめて行くか、或いは政府の報告に対する各会派の代表質問にするか、いずれにするかによつて僕は変つて来ると思うのです。従つてそれによつてどちらかにきめてもらいたい、こう思うわけです。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今中村君の御発言に対してどなたか御意見がありますか。

安井謙自由党

○安井謙君 先ほどいろいろお話があつたので、これは緊急質問の性格を生かしながら、木村法務総裁の報告のあとでするということのように最初あつたと思うのです。これはそういうお話のように生かせば、四人の緊急質問の扱いと同じようにして、時間的には緊急質問と同じような時間制限も行なつてはどうかと、こう思います。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今安井君の御発言に対しまして……。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 緊急質問にするという……、私のほうも緊急質問を出しておるわけですから、やはり緊急質問の形式によつてやつてもらいたいと思うのですが、緊急質問なら、同じ問題で四人出ているわけですから、重複を避けるという今の申合せになつておりますから、誰か一名にやつてもらいいと思うのです。

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 そういうことは一度もきめたことございません。問題の内容、同じことを蒸し返すことはやめようということで、それぞれ違つた立場から、それぞれの角度からされることについては、問題は同一であつても、事柄の重大性と緊急性から当然認められるものと、さように僕らは考えておる。先般の決定をそういうふうに考え、そういうふうに運用して来たことは明らかでありますから今の中村君の意見には賛成できないのであります。

水橋藤作労働者農民党

○水橋藤作君 そうなりますと、法務総裁の説明をあとにして、緊急質問を先にやると、こういうことになるのですか。先ほどのお話と変つて来ましたね。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) そうじやありません。法務総裁の報告を先にやります。

水橋藤作労働者農民党

○水橋藤作君 緊急質問でありましたら、先づ法務総裁の報告の先に緊急質問をすべきだと思います。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 中村君の言うのは、実質的に緊急質問の体をなすと、こういうことです。

水橋藤作労働者農民党

○水橋藤作君 ですから、先に法務総裁の報告を聞いて、それから緊急質問をしようというお話のように私は聞いたのです。(「その通り」と呼ぶ者あり)

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 やはり法務総裁の報告を聞いて質問するのだから、実質的には、緊急質問も生かし、各党の代表質問的なものにして……、これはそう変つて来まとても、各党それぞれこれについては大分角度が違うと思います。従いまして、これは各党認めることにして、時間の点については平均の二十分ということにしてどうですか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)余り時間をとつてもあとに議案もございますから……。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 菊川君の御発言のように……。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 そうすると午前中のことで……。あとは衆議院のほうに任してしまつて、当の議案のほうに従い質問に入ることとして、一人二十分ということにして……。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 そういうふうにして結構ですが、そうなると、今まで緊急質問について二名、三名あつた場合に、一応譲歩して一名にしようじやないかと言つて我々の会派は譲歩したことがあります。従つてそういうことも考えて、今までのそういう例を破つて、今後緊急質問があつた場合は、各会派それぞれ違つた角度から質問するわけだから、今後は絞るということを一応御確認願つてやるものと了承していいわけですね。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 まあ中村君、そう言われれば一応そういう理窟になるかと思うのですが、これは法務総裁の報告に対する質疑という形で緊急質問を生かそうと、こういう申合せになつたわけですね、そこはどうも取扱いははつきりしないと言えばはつきりしないのですが、代表質問、こういう恰好でこれは臨もうと、こういうふうなことになつたら、先ほどの緊急質問を絞る、とか、どうこうということを余り確認せなくてもいいのじやありませんかな。

赤木正雄緑風会

○赤木正雄君 緊急質問のことがやはり問題になりましたが、やはり一応の枠はきめたほうがいいと思います。それでこういうふうに、同じ問題だと考えられるので、従いましてこれに対しては各会派の例を……今まできめたことを破る、こういうことであります。これに対して報告に対する質問ならばいいのですが、緊急質問なら私は一方の……。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 従つて私の、報告に対する質問の形式をとるか、緊急質問の実際上の形式をとるかということをおきめ願いたいというのはそこなんです。従つて一応報告に対する各会派の代表質問なら、それを認めてもいいのですが、そうなると、労農党もやるかも知れないというわけですから、従つてその一応の枠をきめ、或いは改進党もおやりになるかどうかわからないから、その枠をきめておいて、従つて本日のところは政府の報告に対する各会派の代表質問ということで一応おやり願つて、棄権なさる会派はそれでいいが、……、そうなりますと、時間も一律に二十分とういことでは困るので、一応時間の枠をきめてもらおう。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今の中村君の御発言にありますように、法務総裁の報告を聞いてから質問に入るという形式で決定して異議ありませんか    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) そういう形式で進みます。

木村守江自由党

○木村守江君 実際問題は、法務総裁の報告を聞いてから質問をすることになるのですが、その中に先ほどからお話があつたように、緊急質問の性格を生かすというのですから、緊急質問に対して今までも何回も申合せをし、相談したことがあるのです。緊急質問の性質を生かして行くという点から、これは同じ質問ですから、生かすための與党野党各代表が一名ずつみつちり質問をなさつて、質問を生かして行くという方法はできませんか。(「何を言うとるか」と呼ぶ者あり)

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 それはやはり中村君の言つたように、それから赤木さんからも御意見があつたように、こんがらがつて揉めておる問題でなしに、今日は一つ法務総裁に対する質問、政府の報告に対する質問ということにきめまして…。それじや時間の点については、これは前例もございますから、或る程度の話合いをここで付けると、こういうふうにお進み願いたいと思います。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) それでは各派の持時間をお諮り願いましよう。

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 二十分以内。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記を止めて下さい。    〔速記中止〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記を始めて下さい。

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 若干の超過を見逃がしてくれ、そうして折れよう。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 三派を二十分にしまして、その他は十五分以内と決定して御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) さよう決定いたします。順序は大会派順に決定して御異議ありませんか。(「異議あり」「いつも慣例の順序ですから、その通りに」と呼ぶ者あり)

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければ、さよう決定いたします……。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 それは少し異議がありますよ。與党がトツプにやるどいう例はどこにもない。

木村守江自由党

○木村守江君 この問題は、與党も野党も問題が違うと思うのですよ。やはり大会派が先に……。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 與党、野党の区別がないというのであれば、政府の報告に対する各会派の代表質問はやめて、純然たる緊急質問をしなければ理窟が通らない。各会派の代表質問という内容で行くのであれば、與党が先にやるというのはおかしいので、どちらかに理窟の通るような扱いにしてもらいたい。

木村守江自由党

○木村守江君 そもそも中村君は、前に一般質問の形式で行こうということをきめでおいて、自分の言うことが通らないから緊急質問で行こうというのは、私は変だと思う。(「おかしい」「そういうことじやない」と呼ぶ者あり)

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 僕は少しも緊急質問の形式で行こうというわけではない。一般質問の形式で行くのであれば與党がトツプにやるのはおかしいので、緊急質問の形であればトツプに與党がやつたらよろしい。従つて皆さんのお考えが、緊急質問という実質はとるけれども、形式は政府の報告に対する各会派の代表質問にしよう、こういうお考えであれば、與党が最初にやるのはおかしい。理窟はどうしても通らない。

木村守江自由党

○木村守江君 私はこの問題は、これは普通の施政方針演説や何かと事が違うと思うのです。これは本当に突発的な、国民の誰もか期待しないような問題であつて、この問題について質問する場合に、與党とか、野党とかいうような関係でなしに、大会派順に代表質問をするのが当然だと思う。

矢嶋三義第一クラブ

○矢嶋三義君 国会の本会議で議事を進めるときに、與党野党はないと思う。中村君の主張は正しいと思います。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 私もやはり原則をきめてしまつたのですから、その原則だけは破らんように進んで行つて、與党さんはむしろこういうときには野党の行き方を見て又反駁にも出られるのだから、先に大きく出られることを固執せられんほうがいいのですよ。ここではもう余りこだわらずに原則通りやつて、従来の慣例を余り破らんように願いたい。(「通告順々々々と呼ぶ者あり)

木村守江自由党

○木村守江君 これはもう今菊川さんの言つたように、野党の突き方によつて突きようが違うというようなことはないと思うのだから、緊急質問の問題と違うのだから、この問題はやつぱり與党が……。(「世界観の問題だよ」「共産党のあとでやるほうがいいのだ」「通告順に行こう」と呼ぶ者あり)

安井謙自由党

○安井謙君 委員長はどういうような……。通告順ですか、中村さんの言われるのは……。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 私はそうじやないのですよ。一般質問の形式で行くのなら與党が一番あとにすべきだ。緊急質問であればこれは先にやるべきだ。

安井謙自由党

○安井謙君 與党が一番あとというのは、その前はどうなのですか。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 その前は、一般的に考えれば第四第二、共産の順。

安井謙自由党

○安井謙君 それは與党、野党の交替でしよう。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 いや、そんなことはない。

安井謙自由党

○安井謙君 どうして……。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 それは一般質問の場合はね。

左藤義詮自由党

○左藤義詮君 だから與党は野党のやつたあとにね。

安井謙自由党

○安井謙君 そういう順序でいいならそれで行きましよう。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 どこまでも各会派の代表質問にするのであれば、その前例があるし、緊急質問にするのであれば、いわゆる今度の場合は一応形式は法務総裁の報告に対する質問というのであるけれども、実質は緊急質問の内容を盛つて行こう。従つて恐らくほかの会派も出るだろうと想定しているのだから、その内容に応じて緊急質問にすれば、各会派がやるならば、野党から先にやるのが当然であると思う。

安井謙自由党

○安井謙君 今中村さんのお話にもありますし、この問題の性質によつて、実は與党として真つ先にやらして頂たきいのですが、いろいろのお話もありますので、與党、野党という順序で、與党、野党そうして與党、こういう順序でやつて行くことに賛成します。(「反対」と呼ぶ者あり)

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今安井君の発言が一般質問のように與党、野党、與党と交替にしよう、こういう御意見でありますが。

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 通告順を主張します。

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 どうもこれは僕のほうで発言するのはしにくいのでありますけれども、一名やそこらの違いでそういうのは何でありますけれども、従来は代表質問の内容は野党第一党でやつて、その次には大会派順というのでやつているけれども、この方法でどうで、ございましよう。誠に僕のほうは言いにくいのです。これは自分たちの関係のあることで、非常に隣りの第二との関係で言いにくいのですが、慣例を一つ守つてもらいたい。一番先にやつてどうだからということは何もないと思いますので…。(「通告順」と呼ぶ者あり)そうすればまとまりが早いと思います。僕のほうとしてはちよつと発言がしにくいのですが、実際問題として……。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) ではお諮りいたします。菊川君の御発言のように、野党、與党という順序で、大会派順に行くということに決定して御異議ありませんか。    〔「異議なし」「反対」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 大多数のかたが御賛成のようでありますから決定いたします。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) そうしますと、ちよつと伺いたいのですが、野党第一党が第一番で、次は大会派の順序でと、こういうふうに菊川さんはおつしやつたようですが、そういたしますと、軍盛君、郡君、相馬君、兼岩君と、こうしますと逆になつて来るのですが……。(「そうです」と呼ぶ者あり)なお速記のあります機会に正式に御報告申上げますが、会期に関する件、先日当議院運営委員会で実質的に決定しておこうということで御決定になつておりましたが、二十八日の夜になりまして、衆議院のほうから正式に会期三十日間延長ということを以ちまして、議長に正式に協議をして参りました。なお本院におきましては、二十八日の常任委員長懇談会をすでに経ております。その点だけ御報告しておきます。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) では一応休憩いたします。    午前十時五十二分休憩    〔休憩後開会に至らず〕

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