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13回国会参議院1951/12/15

議院運営委員会 第4号

発言数
104
登壇者
15
会派数
6
開催日
1951/12/15

会議録

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今から委員会を開会いたします。  決議案の委員会審査省略要求に関する件。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 昨日菊川孝夫君ほか十三名から中小企業に対する年末金融対策に関する決議案が提出せられ、発議者から委員会審査の省略が要求されております。委員会審査省略要求に関する件であります。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければ、さよう決定いたします。  これを以て休憩いたします。    午前九時五十九分休憩    —————・—————        午後二時三十七分開会

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今から委員会を開会いたします。  開会式の日取りに関する件につきまして打合せの経過を御報告いたします。

佐藤尚武緑風会議長

○議長(佐藤尚武君) 先刻私は衆議院へ参りまして、林議長に面会いたしました。大池事務総長も列席しておられたのでありますが、その席上で、先日の参議院の議院運営委員会できまつたこと、即ち運営委員会の意向としては、国会法の規定通りにやるのが至当である。つまり会期の初めに当つて開会式を行うというのが本筋であろう。成るほど今まで例外はあつたかも知れないけれども、この際規定通りにやるのがよかろう、こういうことにつきまして昨日運営委員会で意見が交換せられたあら筋をお話を申上げました。(「もう少し大きい声を出して下さい。」と呼ぶ者あり)同時に衆議院の運営委員会において参議院側の決定を以て初めからなつていないというようにきめられてしまう、そういう態度では参議院としては困るので、これは一々商議をする、そういう気持で以てお話を願いたいという、そういつたような意味合いの話合いも議院運営委員会では出ましたということを向うにお話したのであります、そうしましたら向うの議長もそうでありまするが、大池事務総長も口を揃えて、衆議院の議運では決してそういうことは話に出ませんでした。参議院側の言われることに、或いは初手から何かそういつたことで反対するとか、そういうことでなく、参議院の言われることも確かにそれは理由がある、今の国会法にもそう書いてあるのだから、確かに理由はあるけれども、ただ事実上の開会の前に開会式を挙げようじやないか。そのほうが便宜であろう。十二月の初めに召集されて、一月も自然休会になつたりなぞして……、国民の一般は開会式が挙げられれば、そこで以て国会はずつと続いて議事を進めて行くのであるというふうに考え勝ちなところへ持つて来て、開会式を挙げてすぐそのまま休んでしまうというようなことは、どうも面白くないように思うからして、事実上の会議が始まるときに開会式を挙げて、そうして実際上の議事を進めて行くというほうがよかろう、こういう気持であつたに過ぎない。のみならず十二月中に開会式を挙げたということは二度きりなかつたという、こういう先例もあるので申上げたに過ぎないので、決して参議院の決定を無視したとか、軽視したとか、そういうことは一切ありませんからしてその点はどうか誤解のないようにと言つて、頻りに説明をしておられました。私は、多分何と言いますか、向うの空気がこちらに聞違つて伝えられたのじやなかろうか、向うの議長などのお話が本当であつたろうというふうに感じて参つたのであります。そこで私は、それから又昨日の議運としては、今回はもはや時日がないのであるからして、今回の国会に限つては来年の一月に行うということについて、これも異議はないとやうことになつたのでありまするけれども、この次からの通常国会の会期においていつ開会式を挙行するかということについては、これは私と川村委員長との話合いであるけれども、とにかく両院で以て集まつて、そうして話合いをして、その決定に従うということにしたほうが一番よかろうと思う。ついては参議院からも何人かの人を議運の委員諸君から出てもらいまするからして、衆議院のほうでもそういうふうにして頂けば好都合だと思うと、こういうことを申上げたのであります。そうしたら丁度今朝の議運において、衆議院ではこういうふうに話合つたということであります。それは来週の火曜日、これは十八日になると思いますが、その日に両院の議運の理事の合同会議を開きたい。そういうふうにやかましくは言われなかつたのですけれども、両院の議運の理事諸君に集つりてもらつてそうして一緒に御相談をして頂きたい。これは第一に今回の開会式を何日にするかということと、それからもう一つは衆議院議長の読まれる式辞について御相談    フいたしたい。こういうことでありましたから、それは我々のほうでも、希望するところと合致するようだから、どうぞそういうふうにお願いします。こう言つて参りました。そうして同時に私は、その両院の議運の理事の集りで今後の通常国会における開会式をいつ挙げるかということについても一つ御相談を願いたい。承知いたしました。こういうことでありましたから、それだけ御報告申上げます。

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 再三議長にお願いして御報告を得たのですが、我々の意思と合致しておる点が多々ありますので、この報告を諒として開会式の問題は打切りたいと思います。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

矢嶋三義第一クラブ

○矢嶋三義君 打切る前に……、只今の議長の御説明では、来週の火曜日に、両院の議運の理事が協議したいというようなお話ですが、それに臨む参議院の態度としては、先般緑風会から提案されたあの筋が通つておるので、飽くまで推し進めるという態度で出席して行くということを條件に、私は、この場で開会式の問題を打切ることに賛成いたします。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) それでは開会式の日取りの件につきましては、只今議長からも縷々御説明申上げましたし、矢嶋さんの御希望を含んで御承認ということに決定して差支えありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) それではさよう決定いたします。   —————————————

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 次に昨十四日の本委員会委員長及び理事打合会の決定を御報告いたします。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 便宜、私から昨日の委員長、理事打合会の決定事項につきまして御報告申上げます。  その第一は常任委員長に関する件でございます。本件につきましては、現在日本社会党第四控室に割当てられておる常任委員長のうちの一つを、日本社会党第二控室に譲ることとし、これに伴う常任委員長の辞任及び補欠の手続は十二月十五日に完了する。その他の常任委員長の会派別割当数については一応今期会期末までは現状のままとして、今期国会末に総合的調整を行う。  第二、常任委員会の理事に関する件。現在欠員となつておる内閣、懲罰、各委員会の理事を日本社会党第四控室に割当て、その他の理事の会派別割当数については一応現在のままとして置く。  第三、特別委員会に関する件。今期国会は特別委員会を設置しない。  第四、常任委員の辞任及び補欠に関する件。今回の常任委員の各派に対する割当調整に伴う各派常任委員の辞任及び補欠の措置は十二月十五日に完了する。  第五、外務委員の増員等に関する件。平和條約発効に伴う外交関係の復活等を考慮しまして外務委員の増員を図るために、常任委員の数並びに先の本委員会において決定いたしました常任委員の各派に対する割当の一部を変更して、人事委員のうち、自由党、緑風会及び日本社会党第二控室に割当てられておる委員各一名、計三名、経済安定委員のうち、日本社会党第四控室及び国民民主党に割当てられておる委員各一名、計二名を創りまして、これを外務委員の当該会派に対する割当数に加えて、その内容は別表只今お手許にお配りいたしましたその図表の通りにする。なお人事、外務、経済安定、各委員の数を変更するために必要とするところの法的の措置といたしまして、参議院規則の一部改正の手続をとる。  第六、各種委員に関する件。同じく別紙お配りいたしましたように調整する。  以上の申合せのありましたことを御報告申上げます。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 今事務総長の読み上げられました決定の中で一つ間違つておると思いますのは、理事の件で第四控室に割当てられたというのは第二控室に割当てられたということの誤まりだと思います。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) これで間違いありません。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今の御報告の通りに承認することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議ないと認めて、さよう決定いたします。   —————————————

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 次に参議院規則の一部改正に関する件。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 先刻理事会の決定として報告いたしました件に関連いたしまして、外務委員会の人員の増、並びに経済安定、人事両委員会の人員の減の関係から、参議院規則のうち改正いたさなければならなくなりました人員の修正の点、これが先ず第一点でございます。なお所管事項におきまして、特別委員会の設置の廃止に伴いまして、電力問題に関する特別委員会が廃止になりますと、そのままにいたしますとその所管事項が内閣委員会に参ります関係から、これを通産委員会のほうに持つて参りますような調整をいたしてございます。なおその他の土地調整委員会の所管に属する事項、首都建設委員会の所管に属する事項等につきましては、先に本院規則の改正、これは外務委員会の所管に関係して改正案ができました際に当委員会において決定になつておつた案件でございますので、これらを併せまして一応この案の中に入れて出した次第でございます。これは昨日の理事会で決定した事項ではございませんが、先の運営委員会で決定いたしておりました関係から事務的に入れて、ここにお出しいたした次第でございます。この規則案について関係方面のアプルーバルを得ます関係から、あとになつてから手続が遅れてはならんので、用心のために一応アプルーバルを得る手続をいたしました。その関係から本日、これらの規則改正については関係方面のアプルーバルを、これらを入れた條件の下ですべて同意が得られましたことを併せて御報告申上げます。

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 このことについてそのままとして、ちよつと事務当局にお伺いしますが、公益事業委員会の所管を通産のほうに廻した場合、電力ということではなしに電源開発の総合的な法律案が出て参りました場合には、それはこの所管の関係として通産のほうに行くのか、経済安定のほうの委員会に行くのか、或いは建設のほうに廻るのか、それを伺つておかないと、その特別委員会を潰してしまつた後に、又問題が起つて来るので一応お尋ねしておきます。

河野義克参事(議事部長)

○参事(河野義克君) 今小笠原さんから電源開発の問題のことをおつしやつたわけでありますが、電源開発を行うための法案としましては、その内容が雲のこと、河川のこと、いろいろなことを総合的に規定した法案が出て来ると思いますが、その具体的な法案によりまして、それが経済安定の委員会にするか、通産委員会にするかということについては考えなければならんものがあると思いますので、抽象的に電源の開発の問題はどこになるかということを直ちにお答え申上げにくいかと思います。

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 それではこの問題については、余り固く方向をきめておくと、あとで拔き差しならなくなると思うので、保留して置きます。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今の参議院規則の一部改正に関する件につきまして御発言がございましたならば……。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 質疑、討論を省略して直ちに採決を願います。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) ちよつと申上げますが、今委員長のお諮り願いましたことは、かような規則案を、議院運営委員会のことですから、これを発議することを御決定になつたものといたしますと、続いて今度はこれの発議者をおきめになり、そうして発議者をきめますと、それは委員会審査を省略してやるということで、本会議にすぐ出すということでよろしいかということを御相談願いたい。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) それでは只今申上げました通りで御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議ないと認めて、さよう決定いたしました。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) それでは発議者を御決定願いたいと存じます。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 委員全員としたら……。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) なお委員会審査省略になりました際の本会議における説明者、趣旨弁明をなさるかたをおきめ願います。

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 説明者は委員長に……。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 発議者は委員全員、説明者は委員長と決定して差支えございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) それではさよう決定いたしました。ちよつと速記をとめて下さい。    〔速記中止〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記を始めて下さい。  次に調査承認要求に関する件。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 外務委員長有馬英二君から、国際情勢等に関する調査承認要求書が提出されております。調査の目的は、国際間の政治、経済、通商、集団的安全保障機構等の動態、推移を調査し、以て講和後における我が国の外交に誤りなきを期する。期間、今期国会開会中。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 調査承認要求に関する件は御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議ないものと認めて決定いたします。   —————————————

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 次に議員派遣要求に関する件。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 只今お手許に配付いたしました資料の通り、十五委員長から要求が提出されておりまして、総計費は百七万一千円です。それから申添えますが、配付予算の範囲内であります。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今お諮りいたしました議員派遣要求に関する件は、お手許に配付いたしました一覧表に基いて御審議願いたいと思います。御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議なければ御承認と決定いたします。   —————————————

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 次に自然休会に関する件。

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 大体の意向としては明日から自然休会に入るということになつておるわけでありますが、自然休会という意味は、何かあつた場合のことを予想してやる一つの方法でありますが、本日午前の小委員会において、緊急質問に関して総理大臣所労のため出席いたしかねるということを事務当局からうちの会派で御返事を受けておつたのですが、そういうことになれば緊急質問の問題は、現在の継続しておる国会の議運でこれは承認を與えて決定しておるものであります。ですから総理大臣所労のため出席なければこれは止むを得ません。それで月曜日に出席して頂いて、そうしてこの緊急質問を完了してかち自然休会に入りたいと考えます。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

菊川孝夫日本社会党(第四控室・左)

○菊川孝夫君 その点につきましては、特に我が党からいたします緊急質問は、ダレス氏の来朝等もありまして、それと非常に密接な関係を持つておりますので、是非ともこの際、この問題が一応或る程度コンクリートされてしまつた立場では困ると思いますので、十分に意のあるところを伝え、且つお聞きしなければならんと思いますので、小笠原君が今申しましたような措置を是非ともおとり願いたいと思います。

中川幸平自由党

○中川幸平君 吉田総理の出席要求でありますが、又月曜日も出られんということになると大変不都合だと思いますが、代理人では工合が悪いのでございますか。

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 只今菊川君も申しましたが、吉田・ダレス会談を中核として質問するので、代理人ではちつとも返答のしようがない問題なんです。従つて月曜日出られなかつたら、自然休会に入る心組ではありますが、火曜日やつて頂きたい。火曜日出られなかつたら水曜日、こういうことにしたいと思います。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記をとめて下さい。    〔速記中止〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記をつけて。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) ちよつとここで恐れ入りますが、先刻御決定になりました派遣要求に追加いたされまして、運輸委員長からの御要求で、内村清次君、小酒井義男君、岡田信次君の三人を昭和二十六年十二月十五日から昭和二十七年一月二十日までの三十七日間、大阪、京都、愛知の三府県に派遣したい。費用概算は三万五千七百円という御要求が出ております。以上でございます。(「異議なし」「休憩」と呼ぶ者あり。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今の派遣追加の件を御承認頂きます。……御異議がなければ決定いたします。   —————————————

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 千田君から委員外の発言を求められておりますので、許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければ許可をいたします。

千田正第一クラブ

○委員外議員(千田正君) 先ほど事務総長からの、昨日の運営委員会の理事会の議決を皆さん御承認なさつたようでありますが、その中の特別委員会をこのたび一応存置しないことにしたという点でありますが、その中の在外同胞引揚に関する特別委員会の廃止ということは非常に重大な問題でありまして、これは皆さんすでに御承知の通り、昨年国連におきましても特別委員会が設けられ、更に各国に対してこの問題が十分に検討さるべき問題であるということと、これは第一回国会以来すでに皆様御承知の通り厚生委員会において或いは研究する点もあり、或いは外務委員会において研究する点もあり、或いは大蔵委員会におて研究する点もありますけれども、おのおのの委員会においては更に広汎な研究があるのであつて、在外同胞引揚に関する特別委員会というものは、特に在外同胞のまだ未帰還の状態にある今日においてこれを廃止されるというようなことは、非常に参議院の立場におきましても好ましからざる立場であるという点につきまして十分御考慮をお願いいたしたい。これは当然参議院においてはこの問題についてはできないということはないと私は思いますけれども、これは皆さんがた地方にお帰りになつたならば必ず参議院の立場を、その点について皆さんにいろいろ御質問があると思う。同時に我々はもつと慎重にこれは考えて行かなければならない点でありますので、この在外同胞引揚に関する問題につきましては是非特別委員会を存置して頂きたい。なお委員長その他に関する問題について或いはいろいろな御議論があり、運営委員会においておきめ願わないとすれば、或いは特別委員会において互選されてもいい。この点各会派におかれましては十分御検討願いまして、現在未引揚者の人たち或いは戰争の犠牲者の人たちの、特に参議院の在外同胞引揚に関する特別委員会に対する期待が非常に大きいだけに、これを今廃止されるということは誠に遺憾と思いますので、この点の存置方を特にお願いいたしまして皆さんの御審議を願いたいと思います。一つお願いいたします。

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 これからの本会議までにこの議運の決定がないと影響することがあるわけですから、この議運の決定があつた後、小委員会等を開いて、本会議を開くということにして頂きたいと思います。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) ちよつと申上げますが、現段階で本会議にかけられますのは参議院規則の一部改正、これが本会議にかけられる状況であります。その他の法案は現在まだあちらにかけられる状況のものはないわけでございます。

安井謙自由党

○安井謙君 ちよつと懇談にして……。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 休憩ということが出ておりますが、……ちよつと速記をとめて。    〔速記中止〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記を始めて。暫らく休憩いたします。    午後三時二十五分休憩    —————・—————    午後五時四十七分開会

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 委員会を再開いたします。休憩前の議題につきまして御審議を願います。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 それよりりか前に、諮る議題があつたら一応やつてもらいたいと思いますが、常任委員なんかの変更が出ておりましたら諮つておくか、或いは全部諮つたものとして承認しておいたほうがいいのではないかと思いますが……。(「了解」「賛成」と呼ぶ者あり)

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 常任委員と各種委員の任命についての推薦につきまして、すでに仮割当ててあるものを承認したことにして差支えありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければそういうことに決定いたしまして進行いたします。   —————————————

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 御報告申上げます。只今社会党の第四控室から人事委員長の吉田法晴君は、今般都合により人事委員長を辞任させて頂きたくお願いしますという人事委員長辞任の届出が出ております。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 承認することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) それでは承認することにいたします。   —————————————

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) なおこれは先刻の議院運営委員会のお話でございまして、十八日に両院の理事の合同の打合会を開き、開会式の日取り等について打合せをやろう、こういうお話でござました。これにつきまして衆議「院から十八日手後二時に衆議院議長サロンにおいて開きたいというお申出がございましたから、御了承を願います。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今十八日の午後二時衆議院の議長応接室にてお打合せをしたいというお申出がありました。これを承認して差支えございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければさよう決定いたします。   —————————————

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 人事委員長の後任にカニエ邦彦君を推薦いたします。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 人事委員長の後任にカニエ邦彦君の推薦がございました。これを承認することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議ないと認めて、さよう決定いたしました。   —————————————

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 只今国家公務員法等の一部改正案が本院において修正議決されまして衆議院に送付いたしたわけでありますが、衆議院で只今三分の二の多数を以てこれが否決いたされ、原案が可決されたそうであります。それでこれに伴いましてそういたしますと、給與は両院の議院運営委員会の合同審査会に諮り、両院の議長が協議してこれを定めるということになつておるわけであります。そこでその内容は先刻千葉さんの御討論の中にございました通り、その間一時この法律が眠つておりました関係から、給與規程の別表はストツプになつておるわけでございます。つこの元の別表のままではいけないわけで、新らしい現行通りの給與規程の別表に取替えなければならんわけであります。そこでこの現行の、現在もらつております給與法、一般職の職員の給與に関する法律の附則にあります別表、あれを暫定的に取りあえずこの際国会職員の給與の別表であるという御承認を願つておきませんと、一月一日以降の給與を支給するのに支障を来たしますので、これを御承認願います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 只今事務総長からお話がありましたことに……。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 ちよつとお聞きいたします。私には内容がはつきりわからないわけですが、今度の法律の切替えによりまして現在の別表をそのまま承認する、手続上止むを得なついと思いますが、これは今後、一応先ほど事務総長がおつしやいましたように、両院議長が両院の運営委員会の合同会議を開かれれば改正できる途は残されておるわけでありますか。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 御説の通り、これは両院の議長が両院の議院運営委員会の合同審査会を開きましてここに諮られれば今度は法律を要せずして自由に、両院の議院運営合同審査会で如何ような表をも作ることができる、こういうわけであります。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 そういう状態でありますので、時間的の関係もありますので、事務総長の発言のありましたように、あらかじめ承認することに異議がありませ

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 こうなつた以上承認するより手はないわけでありますが、この法案を事務総長が何回か中間報告を我々にした場合に、これが通つた曉においての、そういう措置については、具体的なものについては何らお聞かせ願わなかつた。それでこういうものが出て来て、次々通つてしまえば仕方ないからこういうことをしておく、こういうやり方には私は不満なんです。而も関係の委員会で修正されるなんということは我々議運としては誠に醜態です。実は我々議運において審査すべきものを人事委員会にやつて専門的に検討を加えてもらうということになつた。検討を加えてもらつたら修正された。そういう不備な法案を何ら我々に内容的に明らかにせずしてそうして軽い気持でさつさと何事もやられるということでは誠に困る。こういう点については我々議運として実は事務当局に落度はないものと考えてやつておつたことなんであつて、我々議運の立場から言つても各派に帰つて非常に困るし、現に困つたのです。こういうようなことは今後において重々ないようにしてもらうし、我々としてもこれからはこんな軽卒な話で請け合うことはもうお断りするということをこの際申上げて、やむなく賛成しておきます。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) なお前回御説明申上げた際は、あの案をそのまま申上げまして、これによりますと、給與は国家公務員法によつて……国会職員給與規程によつてやることになります。従つてこの俸給等については現行通りに暫定的にやらなければならんだろうということを申したつもりであります。

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 そういう話だつたら、そういう話でよいが、本会議で一つの会派からでもですよ、ああいう討論をされては我々議運として立場はない。それは議員各自各個の意見があるのだから、それは仕方がないとしても、これはハウスのうちのことなんです。而もこの問題は議運で扱うべきことです。それをこつちのほうも忙しいし、専門的に手続を成規にとつて人事委員会にやつてもらおうということでやつただけのことです。それを一部の議員からでもああいう異議が出て、それで修正議決になるというようなことをされたのでは、これでは我々事務当局に対して、もう少ししつかりやつてもらいたいということを言わざるを得ない。そういうことに対する御答弁はなくて、前回にはそういうことを申上げておきましたという形式的に話をされるのでは、私はこれは承認するなん  ということについてもまだ固執します。そういう態度なら……。

相馬助治日本社会党(第二控室・右)

○相馬助治君 私は小笠原君とは別ですが、承認するについて私は前提として一つのことを申上げておきたい。私は承認したいと思いますが、国会職員の中の者から私は公式的には聞きませんけれども、こういう話を聞いておる。一音にして言えば、乏しきを憂えず、等しからざるを憂うという一つの言葉で代表される。国会職員の俸給が切り替えになりました場合に、これは国会そのものの責任でも、私は事務総長の責任でもあろうとは思つておりませんが、いわゆる人事院規則が出たときに、その人事院規則の示すところによつて採用し、俸給を決定した場合に、他の官庁に見られないアンバランスがこの国会に生じたことは御存じのことだと思う。これが法規を要せずして両院の議長の相談の結果きめられるということになります。そこで是非とも本問題につきましては十分な資料を集め、そうして誤りなきよう、特に事務総長としては議長を補佐する私は責任も極めて重大だと思う。そういう意味でこの際念のために申上げて私は賛成しておきたいと思うのです。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 只今、小笠原さん並びに相馬さんの御意見と両方ございましたが、当初ここで御説明申上げましたが、言葉が或いは足りなかつたかと存じます。それは議院運営委員会にかかつて、議院運営委員会で更に必要とされるならば御説明申上げる機会があると考えておりました関係もございましたし、つい経過的な御説明を申上げるにとどまつた点は、その後人事委員会のほうに参りまして、ついここでは詳細御説明を申上げるような機を失したような点もございましたので、不十分な点はあつ仁かと存じます。それらの点につきましては当初からもつと詳しくここで申上げるほうがよかつたかと存じます。それからなお只今相馬さんのおつしやいました点につきましては、速記をおとめ願つて申上げたいと思います。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記をとめて。    〔速記中止〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記を始めて。事務総長の説明に基きまして承認することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければそういうことに決定いたします。   —————————————

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記をとめて。    〔速記中止〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記を始めて。

小笠原二三男日本社会党(第四控室・左)

○小笠原二三男君 休憩前に緊急質問の件が問題になりましたが、休憩するということになつて、その意味は休憩中に何らかの調整をとろうというお考えだつたろうと思うのですが、休憩になつても自由党の会派からだけは話はされましたけれども、あとの会派からは何ともお話しされませんので、私のほうは自由党のいうことに対しては必ずしも賛成できない。こういう立場にある会派でありますが、従つてその各会派の御意見のうち先ほどは第一クラブの強い御意見はお伺いしましたけれども、私は会派を代表している議運の皆さんの決定に従つて、この筋が通るか通らんのか、いずれ御決宏に従うということだけ先ず申上げておきます。

矢嶋三義第一クラブ

○矢嶋三義君 議題を言つてないからわからない。

兼岩傳一日本共産党

○兼岩傳一君 禪問答みたいなことだからわからないよ、ちよつと明快にしてもらおうじやないか。

木村守江自由党

○木村守江君 休憩前に社会党のほうから緊急質問の点が問題になりまして、これに対する総理の出席を要求されましたが、この前申上げましたように、総理が所労のため出席できないということになつた。ところが社会党のほうでは、そうだつたならば月曜にやろう、月曜に出席できない場合は火曜にやろう、そうして自然休会にしようというようなお話であつたものですから、これに対して誠に御尤もな話だ、併し総理の都合については先ほど申上げました通りの状態で、どうも月曜も、火曜も出られないらしいというような話をして、ここで社会党のほうから何とか善処する方法がないものかというような……先ず了解を得るような態度をとつて申入れをいたした次第であります。以上御報告申上げます。

相馬助治日本社会党(第二控室・右)

○相馬助治君 ちよつと速記をとめて頂きたいのですが……。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記をとめて。    午後六時七分速記中止    —————・—————    午後六時二十四分速記開始

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 速記を始めて。お諮りいたします。今晩緊急質問を行うことに決定いたしまして、皆さん御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) それではそういうことに決定いたします。    —————・—————

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 自然休会は、これ又先に申合せました通り、明日から自然休会に入ることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければそういうことに決定いたします。  自然休会に関する件につきまして、一月の何日頃までにいたしましよう。

中川幸平自由党

○中川幸平君 一月の二十一日までということに……。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 一月の二十一日まで自然休会に決定して差支えありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 二十一日までと決定いたします。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 次に自然休会中の本委員会の運営につきましてお諮りいたしたいと思います。自然休会中におきまして議院の運営について本委員会として決定すべき問題、議長から御相談を受ける場合、或いは職員の人事、給與等、本委員会の承認を要する事項につきましては、先例によつて特に重要なものを除きまして、その取扱を議院運営委員長又は庶務関係小委員長に御一任願うことをお諮りいたします。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければそういうことに決定いたします。   —————————————

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 次回の本委員会を大体予定しておきたいと思いますが、いつ頃にいたしましよう。

中村正雄日本社会党(第二控室・右)

○中村正雄君 十八日の両院の合同の理事会の席上で、開会式等の日取りについて協議があると思いますので、いつになるかその結果によりますが、一応自然休会が終るまでに、やはり自然休会後の議事の打合せもあると思いますので、一月の十八日か十九日ぐらいを一応目途として、委員長に一任したいと思います。

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 次回の本委員会の開会予定期日を一月十八日又は十九日にいたしまして、委員長に一任という御発言であります。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川村松助自由党

○委員長(川村松助君) 御異議がなければそう決定いたします。  これを以て休憩いたします。    午後六時二十八分休憩    〔休憩後開会に至らず〕

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