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13回国会衆議院1952/04/28

本会議 第37号

発言数
14
登壇者
3
会派数
1
開催日
1952/04/28

会議録

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) これより会議を開きます。      ————◇—————

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) お諮りいたします。平和條約はいよいよ本日発効し、日本国が完全に独立いたす運びになりましたことは、国民とともに歓喜にたえません。(拍手)つきましては、この機会に本院として次の決議をいたして、友好諸国に対する深甚なる謝意を表するとともに、われわれの覚悟を表明いたしたいと存じます。  まずその案文を朗読いたします。    平和條約発効に伴う決議   平和條約は本日をもつて発効し、我が国がいよいよ独立国家として国際社会に復帰するに至つたことは、日本国民として衷心喜びに堪えぬところであり、我々は友好諸国に対し深甚なる感謝の意を表すると共に未調印国どの国交回復の速ならんことを念願するものである。   一 日本は一貫して世界平和の維持と人類の福祉増進に貢献せんことを期し、国連加入の一月も早く実現せんことを希う。   二 日本はアジアの諸国と善隣友好の関係を樹立し、以て世界平和の達成に貢献せんことを期する。   三 日本は領土の公正なる解決を促進し、機会均等、平等互惠の国際経済関係の確立を図り、以て経済の自立を期する。   四 日本国民は飽く迄民主主義を守り、国民道義を昂揚し、自主自衛の気風の振興を図り、名実共に国際社会の有為にして責任ある一員たらんことを期する。  右に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 起立多数。よつて議長の発議にかかる決議文は多数をもつて可決いたしました。(拍手)  この際岡崎国務大臣から発言を求められております。これを許します。岡崎国務大臣。     〔国務大臣岡崎勝男君登壇〕

岡崎勝男自由党賠償庁長官

○国務大臣(岡崎勝男君) 本日平和條約が発効に至りましだことは、まことに御同慶にたえません。これひとえに国民一致の努力の結果であります。ただいまの決議は、まことに機宜を得たところだと思いまするが、特にその各項、すなわち、国連加入の促進、アジア諸国との善隣友好と世界平和の達成、領土の公正なる解決と経済の自立、自主自衛の気風の振興をはかり、国際社会の有為にして責任ある一員たらんことを期する等の各件につきましては、政府といたしましても、いずれもまつたく同感であり、政府におきましては、右決議の趣旨を尊重し、これらの諸項の達成に今後も鋭意努力を続けて参るべきここを、ここに確言いたします。(拍手)      ————◇—————

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 参議院から、本院提出、信用金庫法の一部を改正する法律案、及び内閣提出、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案が回付せられました。この際議事日程に追加して右回付案を逐次議題となすに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 御異議なしと認めます。よつて日程は追加せられました。  まず信用金庫法の一部を改正する法律案の参議院回付案を議題といたします。

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 本案の参議院の修正に同意するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 御異議なしと認めます。よつて参議院の修正に同意するに決しました。      ————◇—————

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 次に、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案の参議院回付案を議題といたします。     —————————————

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 採決いたします。本案の参議院の修正に同意の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 起立多数。よつて参議院の修正に同意するに決しました。     —————————————

福永健司自由党

○福永健司君 議事日程はこれを延期し、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 福永君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

林讓治自由党議長

○議長(林讓治君) 御異議なしと認めます。よつて動議のごとく決しました。  本事はこれにて散会いたします。     午後六時散会

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