文部委員会 第36号
- 発言数
- 11 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1952/06/18
会議録
○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。 日程第一、産業教育振興法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めたいと存じますが、産業教育振興法の一部を改正する法律案を議題とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔総員起立〕
○竹尾委員長 起立総員。よつて本案を議題とするに決しました。 本案に対する質疑は前会あるいは前前会にし尽したように思われまするので、この際質疑を打切りたいと思いますが、賛成の諸君の起立を求めます。 〔総員起立〕
○竹尾委員長 起立総員。よつて本案に対する質疑は終了するに決しました。 坂本泰良君より本案に対する修正案が提出せられております。これより提出者の修正案に対する提案理由の説明を求めます。坂本泰良君。 —————————————
○坂本(泰)委員 修正案の全文は速記録に載せていただくことにいたしまして、簡単に修正案の内容を申し上げます。 本修正案は、根本において大してかわりはありませんが、内容の不明な点その他の点がありまして、明確にいたした点が多いのであります。 第一は、実験実習の收益の処理についての問題でありますが、これは収益が「実験実習に従事する生徒若しくは学生の厚生に必要な経費」とあつて、厚生ということになりますと、修学旅行積立金その他も含まれまして、非常に広範囲になつて、厚生という意味が明白でないのであります。従つて実験実習に対するところの食事の点なんかは、やはり実験実習の経費の中に含まれるのでありますから、従つて「又は」以下「厚生に必要な経費」これを削除いたした次第であります。 次は、第三条の三の待遇の問題であります。「待遇」と申しますと、本給までもこれに入るということになりますから、これはやはり特別の手当というふうにはつきりしなければいけないのでありまして、やはりこれは特殊の手当に相当するものでありますから、「待遇」を「手当」に改めたわけであります。 それから「教科用図書の編修、検定」とありますが、この「編修」という言葉は、国定教科書への動きであるというふうに誤解を受けますから、この「編修」を削除いたしました。 次は、「国の財政的援助」を「国の負担金」に改めた次第でありますが、これは文字の関係で「負担金」というふうにいたしたわけであります。この点については、補助でなく、負担といたしまして、具体的な予算措置を講ずる、こういう考えで修正いたしたのであります。 第五の修正は、これはやはりただいま申し上げましたような、具体的予算の措置の関係がありますから、予算の範囲内できめる、こういう訂正になつておるわけであります。 以上がこの修正案のおもなる点でございますが、最初に申しましたように、この産業教育振興法に関しましては、以上申しましたように、あいまいな点はやはり法案の作成にあたりましては、これをはつきり明示いたしまして、その適用をするにあたりまして、遺憾なからしむるために、修正いたした次第であります。 以上が修正案の理由であります。
○竹尾委員長 これより原案並びに修正案を一括して議題とし、討論に入ります。
○岡(延)委員 本法案並びに坂本君の修正案に対する討論を省略し、ただちに採決せられんことを望みます。
○竹尾委員長 ただいま岡君より、討論を省略してただちに採決に入りたいとの動議が提出されましたが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○竹尾委員長 それでは討論は省略せられました。 これより採決いたします。まず坂本泰良君提出の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○竹尾委員長 起立少数。よつて坂本泰良君提出の修正案は否決せられました。 次に、原案について採決いたします。賛成の諸君の起立を求めます。 〔総員起立〕
○竹尾委員長 起立総員。よつて本案は原案の通り可決せられました。 なお報告及び報告書の提出につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○竹尾委員長 御異議なしと認め、さよう決しました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時七分散会