水産委員会 第1号
- 発言数
- 8 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1951/12/12
会議録
○冨永委員長 これより水産委員会を開きます。 国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。ただいま各位のお手元に配付してあります調査事項、すなわち 一、公海漁業に関する事項 一、水産資源の保護増殖及び漁業取 締に関する事項 一、漁船、漁港及び水産資材に関す る事項 一、水産金融及び水産物高度利用に 関する事項 一、漁業制度に関する事項 一、水産貿易に関する事項の各事項につきまして、本国会もこれが積極的な調査を行いたいと思います。つきましては、衆議院規則第九十四條により、議長に対し国政調査承認要求書を提出いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
○鈴木(善)委員 ただいまの調査する事項の中の第四項、水産金融及び水産物高度利用に関する事項、この「水産金融」の次に「漁業災害補償」とつけ加えて、「及び水産物高度利用に関する事項」というぐあいにしていただくといいと思いますので提案いたします。
○冨永委員長 ただいま鈴木委員からの発言の通り訂正するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○冨永委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 なお本書の作成並びに提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○冨永委員長 御異議ないと認め、さようとりはからいます。 一言ごあいさつを申し上げます。私は昭和二十五年五月二日、諸君の御推輓により水産委員長に選任いたされ、爾来今日に至るまで委員諸君の一方ならぬ御支援を賜わり、ここに大過なく後任委員長にお譲りいたしますことは、私の衷心より感激にたえないところであります。 顧みまするに、諸君、私の任期中、第八回国会より第十二回国会に至るまで、五回の国会を通じて本委員会が審議可決し、国会において成立いたしました法案は十二、そのうち議員提出の法案は六に及んでおり、委員会として相当の効果を上げ得ましたことは、まつたく委員諸君の御協力のたまものであります。しかも私は任期中アメリカ政府の招請により、約三箇月間同国の寸法、行政及び水産業、主として諸般の産業施設の視察調査をいたすため滞米いたしました。その間松田委員に委員長代理をお願いいたし、委員諸君には何かと一層の御配慮を煩わしたことをこの機会に厚くお礼を申し上げ、かつおわびを申し上げます。御承知の、ごとく、われわれの久しく待望してやまなかつた独立国家としての水産日本の復活も目捷の間に迫りまして、目下日、米、カ三国漁業協定の会議も続行中でありまして、当水産委員会の使命はきわめて重大であります。新委員長並びに委員諸君の御自重と御健闘を祈り、私の辞任のごあいさつといたします。(拍手)
○鈴木(善)委員 冨永委員長から、ただいま御退任のきわめて御丁重なごあいさつが、ございましたが、この機会に数国会にわたり長い間冨永委員長が本委員会の審議のまつたきを期するために、非常な御盡力と御配慮をいただきました点に深く謝意を表するものであります。この間、冨永委員長は、水産資源保護法のごときわが国の漁業制度上画期的な大法案を成立せしめ、また農林漁業特別融資等の問題につきまして、わが国の漁業金融制度を確立され、幾多の漁業調整の難問題を処理されまして、わが国の漁業政策の確立の上に大きな足跡を残されたことを、私ども委員といたしまして深く敬意を表し、感謝をいたしておる次第であります。ここに冨永委員長の退任にあたりまして委員会を代表して深くその労を謝するものであります。
○冨永委員長 まことにありがとうございました。 本日はこの程度をもつて散会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○冨永委員長 御異議なしと認めます。それではこれをもつて散会いたします。 午前十時四十七分散会