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13回国会衆議院1952/04/16

厚生委員会 第22号

発言数
4
登壇者
2
会派数
2
開催日
1952/04/16

会議録

大石武一自由党

○大石委員長 これより会議を開きます。  ただいま当委員会に付託になりました医療法の一部を改正する法律案を日程に追加して議題とし、審査に入りたいと存じますが御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

大石武一自由党

○大石委員長 御異議ないものと認めまして提案者より趣旨の説明を聴取いたします。提案者参議院議員藤森眞治君。

藤森眞治緑風会

○藤森参議院議員 ただいま議題になりました医療法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  医療法第七十條の診療科名に関する規定は、医師の行う診療内容の正しい表示と、これによつて公衆が誤りのない医療を受けることができることを目的として定められるものでなければならないのであります。現代医学がますます專門分科的に深まつて進歩しつつある現状から見まして、診療科名も、公衆の利便をはかるためには、当然学問的基礎の上に立つて、ともに推移して行かねばならないと考えられるのであります。昭和二十五年に、当初内科以下十科であつた診療科名に、神経科の外五科が追加されましたのも、ひつきようこの要請を満たすための措置であつたのにほかならないのであります。ここに提案いたしました法律案も、このような見地から提出いたしましたものでありまして、最近の気管食道に関する研究並びに技術の著しい進歩を見ますると、その発達は実に画期的のものでありまして、従来考えられておりました耳鼻咽喉科や内科の一部に属しているというような観念からは遠く離れて、一言で申しますと、間接診断から直接診断治療に飛躍した特殊の一性格を備えたものになつて来たのであります。他面、日本気管食道学会は、日本医学会の一專門分科学会としてまた国際気管食道学会の一員として、多くの研究業績を発表いたし、わが国のみならず、世界の医学の進歩に貢献している状況であります。  以上のような見地から、この新專門分野における診療科名を医療法中の診療科名に追加しまして一般公衆に周知せしめることが、国民医療の向上の点から見まして、重要な意義を持つものであると信じますので、ここに本法律案を提出いたしました次第であります。何とぞ愼重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願いする次第であります。

大石武一自由党

○大石委員長 本日はこれにて散会いたします。明日は午前十一時より開会の予定であります。     午後二時四十八分散会

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