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13回国会衆議院1952/07/29

議院運営委員会 第75号

発言数
59
登壇者
8
会派数
5
開催日
1952/07/29

会議録

石田博英自由党

○石田委員長 それでは、本日の議院運営委員会を開会いたします。  初めに、回付案の取扱いの件を議題にいたします。前会、本日の新しい日程について言えば、二十二まで御協議願い、両院協議会に移したもの以外は保留になつておりましたので、その保留になつておりました二十二までの取扱いをお諮りいたします。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 本日の日程中二十二までは、午前中の議院運営委員会においては保留していただきたいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 両院協議会にまわした部分以外のものは、あなた方の方ではのむのじやないですか。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 まだわからないのです。今それぞれの機関において慎重に検討しておりますから……。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 とにかく午前中は留保ということですね。それならけつこうです。

石田博英自由党

○石田委員長 それでは、これをただいまは保留するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 御異議がありませんから、さよう決定いたします。  次に、本日の日程二十三から四十二までの間の取扱いについてお諮りいたします。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 われわれは、日程二十三、二十四、二十六、三十、三十一、三十二、三十三、三十四、三十六、三十七、これだけは賛成できませんので、両院協議会を請求したいと思います。残余は、午前中の議運においては保留しておいていただきたいと思います。

土井直作日本社会党

○土井委員 この際ちよつとお伺いしておきたいのですが、残余の保留されておるもの、これは日程二十二以前のやつも含めていつごろきまりますか。午後の運営委員会においてきまるように願いたいと思います。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 きまるように、今努力をいたしております。

石田博英自由党

○石田委員長 他に御意見ございませんか。今、倉石君の言われたことをもう一ぺん繰返します。日程二十三、二十四、二十六、三十、三十一、三十二、三十三、三十四、三十六、三十七、以上十件は本日午前中の本会議に上程をいたしまして否決になつたならば、両院協議会にまわすという取扱いをいたすことに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 それでは、午前中の本会議に上程いたすことに決定いたします。残余については、午前中の議院運営委員会におきましては、これを保留することにいたします。  次に、日程第四十三、未復員者給与法等の一部を改正する法律案、これは本日上程に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 それでは、さように決定いたします。  次に、日程四十四、四十五の取扱いを御協議願います。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 これも、本日午前中の本運営委員会においては、私の方の態度は決定しかねるのであります。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 日程四十四、四十五は、午前中といわず、きようは延ばしてもらいたいと思う。

石田博英自由党

○石田委員長 それでは日程四十四、四十五は、本日は保留することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 御異議がありませんから、保留に決定いたします。  他に御協議申し上げる件がございますか。

松井政吉日本社会党

○松井(政)委員 きよう新たにまわつて来た回付案がありますね。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 それが最後の四十一、四十二の二つです。

石田博英自由党

○石田委員長 これはきよう来たのでありますから、この二件は明日態度を御決定願いたい。きよう見て、きよう態度はきめられないとおつしやることはごもつともですから……。

土井直作日本社会党

○土井委員 それは、いつもということじやないですよ。一件二件の場合と、二十件も来た場合では違うから……。

石田博英自由党

○石田委員長 四十一、四十二の取扱は、午前中は留保しておきますが、午後において態度が御決定になりましたならば、また御協議申し上げます。一  なお、二十二、二十四、二十六、三十、三十一、三十二、三十三、三十四、三十六、三十七の十件について、否決の上は両院協議会を持ちたいという自由党からの意見があつたのですが、各派の態度をちよつと御表明願いたいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 私の方の態度を言います。日程二十三、二十四、二十五が回付案に反対、二十六が賛成、二十七、二十八が反対、二十九、三十、三十一が賛成へ三十二、三十三が反対、三十四が賛成、三十五が反対、三十六、三十七が賛成、三十八、三十九、四十が反対です。

石田博英自由党

○石田委員長 土井君の方は……。

土井直作日本社会党

○土井委員 私の方は、二十三は回付業に賛成、二十四も回付案に賛成、二十六も回付案に賛成、三十、三十一も回付案に賛成、三十二、三十三、三十四、三十五、三十六、三十七は反対です。

石田博英自由党

○石田委員長 それは修正案に反対と同時に、衆議院原案にも反対ですか。

土井直作日本社会党

○土井委員 回付案に対して反対です。

石田博英自由党

○石田委員長 衆議院原案に対しては……。

土井直作日本社会党

○土井委員 衆議院原案に対しても反対です。

石田博英自由党

○石田委員長 共産党は、いかがですか。

梨木作次郎日本共産党

○梨木委員 私は、今自由党が態度を表明された二十三、二十四、二十六、三十、三十一、三十二、三十三、三十四、三十六、三十七、これに反対です。

石田博英自由党

○石田委員長 修正案にも原案にも反対ですね。

梨木作次郎日本共産党

○梨木委員 そうです。

石田博英自由党

○石田委員長 田中君の方はどうですか。

田中織之進日本社会党(第二十三控室)

○田中(織)委員 私の方は、二十三、二十四は修正案に賛成、二十六も修正案に賛成、三十、三十一も修正案に賛成、三十二、三十三、三十四、三十五、三十六、三十七、これは修正案に反対です。

石田博英自由党

○石田委員長 それでは、午前中の態度は大体わかりました。依然として原案にも御反対のようでございますから、三分の二の再議決は無理でございます。そこで、もし否決になりましたならば両院協議会に回付するということになります。  本日の本会議は十時四十五分に開会をいたします。

大池眞衆議院事務総長

○大池事務総長 今、賛成、反対の態度を御表明願つたのですが、一つ一つやりますと十一回になりますが、二十三、二十四は、通商産業省設置法案とその施行に伴う関係法令の整理でございますから、一括して各派の態度をきめる。それから二十五は別で、三十、三十一も一括、三十二、三十三は保安庁と海士公安局ですから一括になります。

石田博英自由党

○石田委員長 なお、午後に御相談申し上げますが、各派共同提案の形になつております海運力復興促進に関する決議案が出ておりますので、これはきよう上程いたしたいと思います。  それでは、午前中はただいま御決定願つたことだけをきめまして休憩することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石田博英自由党

○石田委員長 御異議がありませんから、それでは本日の議院運営委員会はこれにて休憩をいたします。     午前十時三十一分休憩      ――――◇―――――     午後九時三十五分開議

石田博英自由党

○石田委員長 それでは議院運営委員会を開会いたします。  休憩後の経過について簡単に御報告を申し上げます。  自由党の御希望によりまして午前中、両院協議会にまわした以外の議案は留保されたのであります。そうして、自由党の態度の御決定があつたという御報告は、かなりおそく承りました。この間私は約四十分ばかり事故がございまして、倉石君に頼んで出ましたけれども、帰つて参りまして、自由党の態度がきまつたということを承りましたので、当時院内におられた土井君――野党の方はおいでになりませんでしたから、土井君に御相談いたしました結果、各位に連絡がつく時間、すなわち八時三十分ということを切りまして、議院運営委員会を開会するという予告をいたしました。その後両院協議会の議事の進行状況等もございまして若干遅れましたが、御参集を願つたわけであります。ただちに開会いたしたいと思いましたが、本委員会の定足数等について御議論がございましたので、懇談をいたしておつたのであります。その懇談中に生じました事態について、与党側において御協議願つたのでありますが、今後の本日の運営についてお諮りをいたします。与党の方から御発言を願います。

倉石忠雄自由党

○倉石委員 先ほど成規に開会される前に、大体お話を申し上げて、野党の方々の御了承を得たいと存じたのでありますが、時間も非常におそくなつて参つておりますし、かたがた諸般の事情を考えまして、なおこれから本会議を開いていただくということははなはだ御迷惑であると存じますので、明日は最終日のことでありますから、午前十時から本会議を開くことを御賛成いただいて、また明日は大分両院協議会で片づくものもあると思いますし、そのほかの回付案についての態度を決定すべき法律案もたくさんありますので、これについて野党の方々の御協力をお願いしたい、こういうことを申し添えまして、本日は本会議を開かないようにしていただきたい、このようにお願いいたします。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 本日、その後本会議を開かれなかつたことについては非常に遺憾に思いますけれども、あなた方の党派の内部事情によつてそうなつたとすれば、これはやむを得ないことであります。そこで、あすの本会議は、最終日ですけれども、両院協議会も、ただいま倉石さんのおつしやるところによると、大体見通しがあるようですし、両院協議会に移さない問題は、おそらくあなた方はのむという感覚だろうと私は思うので、それなら午前十時から開く必要はないと思う。定刻午後一時から本会議を開いて、正常な感覚においてやつていただいて、この十三国会をきれいに終りたい、そういうことなら、ぼくらも同感ですけれども、午前十時から本会議開会には反対です。定刻の午後一時から成規の通りびつちり開いていただきたい。そうしてやりましよう。のむ問題は、三十分もかかりません。十件ばかりの両院協議会に移された問題については多少説明を要するが、明日は午後十二時までは覚悟しておりますから、私どもそれは協力いたします。従つて午前十時からの開会には反対です。定刻午後一時から開いてもらいたい。そうしてきれいに国会を開いて、有終の美をもつてこの国会を終了したい。

土井直作日本社会党

○土井委員 ただいま椎熊君からの御意見がありましたが、本日の状態を見ておりますと、会期末に追つておるという関係で、本日は午前十時ということでありましたが、十時に開いたことは、もとより両院協議会にかけるべきものを審議したという効果はありましたけれども、その後における議院運営委員会の状態を見ますると、十時に開いたことがどれだけ効果があつたかということについては相当疑問であります。明日午前十時に開くという問題につきましても、明朝与党の方々が両院協議会において多くの一致すべき点を発見できるように御努力を願う、言いかえますれば、明日午前何時ごろから両院協議会をおやりになるかわかりませんが、衆議院だけの一方的な考え方でこれを実行することも相当困難でありましよう、やはり参議院というものがあるのですから、参議院の諸君を午前の八時ごろから呼び出すということは、おそらく自由党の今の状態におきましては不可能じやないかと思います。あるいぼ年前九時ごろ、あるいは十時ごろに、開くということになりましても、両院協議会においてどの程度の協議決定ができるかということに多少の疑問もあります。従つて十三件が両院協議会に付託されておるわけでありますけれども、それが全部終了できなくても、要するに大体の見通しのつくことが必要だと思います。従つてわざわざ午前十時から本会議を開く必要はない。与党の諸君は責任もあるから十時においでになることはよろしいけれども、野党としては、この数日間における行動ははなはだ迷惑千万であります。従つて明日十時に開くということは、われわれとしては好ましいことではありません。従つて明日は、成規の午後一時にお開きになつていただいて、両院協議会で決定した問題は、これまたきわめて簡単に済むことでありますし、残余の三十余件に対する決定は、椎熊君の言われるようにわずか二十分か三十分で議了するわけである。従つて十二時までは必要がないと思う。午後一時成規にお開きになると、おそらく二時ごろには本会議は終了して、お互いが――有終の美という言葉が当てはまるかどうかわかりませんが、一応国会を終了することができるという見通しがつくと思う。こういう意味合いにおきまして私は明日十時に開くということに対しては賛意を表するわけには行かない。定刻よりお開き願いたいと思います。

石田博英自由党

○石田委員長 お話中でありますが、国会の最終日は、大体午前十時にいつも本会議を招集しております。それはいろいろの都合によつて御協議等がありまして、若干時間のずれがあることは慣例上やむを得ませんが、最終日は大体十時に招集するというのが今までの慣例であります。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 石田君のせつかくのお話だけれども、それは国会法に規定した百五十日なら百五十日という期間におけることで、それを守ろうということから来ておる。今度のようにだらしなく、五回も六回も延長するなんということは、何のために国会法で会期を規正しておるのか。これは、あなた方を批判することは遠慮しますけれども、政府の怠慢からである。(笑声)国会軽視から来ておることで、何も議員たる君らは内閣にサービスする必要はないのですよ。われわれは国会を守ろうじやないか。その精神を貫こうじやないか。内閣は一時的のものだ。しかし国会は永遠のものである。君らの政党も永遠だ。吉田内閣が何だ。(笑声)こんなものに、そんなサービスをしなければならぬという手はない。

石田博英自由党

○石田委員長 議題以外のことにわたらぬように願います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 これは議題に関連しておる。君らは何のために内閣にサービスをしなければならぬのか。

石田博英自由党

○石田委員長 今、せつかく本日は開かないというお話で、みんな議員が待つておると思います。そういう御議論でいつまでやつてもしようがないので、とにかく午前十時に議院運営委員会は御参集を願いまして、できるだけ早く本会議を開会する。一応十一時ぐらいに本会議を開会することにしていただいて……。

土井直作日本社会党

○土井委員 本会議の時間は、十時に議院運営委員会を開いて、そのときにきめましよう。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 晝食もしなければならぬので、やはり一時になりますよ。

石田博英自由党

○石田委員長 公報に出さなければなりませんので、公報通知の時間は、一応午前十一時に本会議を開くということにお願いしたいと思います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 公報は、既定の時間にしておきなさい。

石田博英自由党

○石田委員長 これは議論をしていてもきまりませんが、いかがでしよう、一応公報は十一時開会ということにお願いいたしたいと思ます。いろいろ御都合があつて、多少のことはやむを得ませんが、私もいろいろ非難をこうむりますけれども、長年おつき合いをいただいておりまして、私のような気の弱い者は立場が困りますから、一応御協力を願います。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 それでは協力しましよう。

田中織之進日本社会党(第二十三控室)

○田中(織)委員 先ほど、正式にこの会議を開会される前に、両院協議会にかかつておる法案に対する与党の態度がきまつたように承つておるのですが、明日は本会議を定刻から開かれるように願いたい。最終日でもありますし、延長に延長を重ねた国会でありますから、早期に終了できるように、与党の方でも、両院協議会で結論を得るなり、また与党として態度のきまつていない法案については、はつきり開会前に態度を決定してもらいたい。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 別な問題があります。明日は、あなた方の都合のいい法案だけのむのじやなくて、残されておる決議案緊急質問等があるのです。これを多数をもつてやらせないということであるならば、今の協定は私は破りますから、これは申し上げておきます。重大な問題として、教育委員会法の一部改正の問題もあるし、領土の決議案もあるし、海運力復興の決議案もある。その他緊急質問もある。そういうものを全部完了しなければ有終の美ではないと思う。それは、この法案に先んじて議決すべき問題だと思う。

石田博英自由党

○石田委員長 それはまた明日御協議申し上げます。

椎熊三郎改進党

○椎熊委員 あらかじめ頭に入れておいてもらいたい。

石田博英自由党

○石田委員長 せつかく椎熊君がおつしやつたことでございますから、皆さんもお聞きになつておると思います。  それでは、明日は午前十時から議院運営委員会を開会いたします。本会議は午前十一時に開会をいたすことにいたします。本日はこれにて散会いたします。     午後九時四十九分散会

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