議院運営委員会 第31号
- 発言数
- 94 件
- 登壇者
- 12 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1952/03/29
会議録
○福永(健)委員長代理 ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 石田委員長が病気で欠席をいたしておりまして、私にかわつてやれということでありますから、委員長の席を汚します。 最初に、通産委員会の公聽会開会の件を議題といたします。事務総長より御説明を願います。
○大池事務総長 通商産業委員会で、ただいま電源開発促進法案がかかつているわけですが、同法案について公聽会を開きたいという申出があります。大体今予定しておりますのは、四月の十五日に開きたいということでありまして、許可がありますれば、さつそく新聞広告等を出しまして、それまでに準備を整えたい、こういうことでございますので、御協議を願います。
○梨木委員 どの程度の人を呼ぶのですか。
○大池事務総長 それは新聞広告を出しまして公述人の申出をとつて、その中から選ぶのと、委員会が選定をする人とあるわけで、それは委員会で御決定になるはずでございます。
○土井委員 公聽会を開く点については異議はないのですが、電源開発促進一法案の主管委員会は、参議院の方では経済安定委員会でやることになつておるわけです。こちらの方は通産委員会にまわつており、これは従来九分割したきに、これを取扱つた慣例から来ているのでしようが、実際上法案の内容から言うと経済安定委員会になるのじやないですか。電源開発調整審議会の会長には安本長官がなつているのでしよう。
○小金委員 安本長官は、大蔵大臣、通産大臣、建設大臣、農林大臣等と同じく委員で、会長は安本総裁である総理大臣です。
○大池事務総長 こちらでは原則的には通産委員会の法案です。
○土井委員 ところが参議院の方では経済安定委員会で取扱うことになつておる。私はこれを経済安定委員会に持つて来いという意味で言うのじやないのですけれども、その間のいきさつがどうなつておるのか、運営委員会に特別にはかつておらないし、将来のこともあるので、一応伺つておきたいのです。
○小金委員 それは一応議論がありまして、この前通産省から公益事業委員会に移つてから、衆議院規則を改正して、公益事業委員会に関する事項は通商産業委員会にかけるということに規定をかえました。だから衆議院では特別委員会をつくらない限りは、当然通産委員会に帰属するわけです。参議院の方も今度衆議院と歩調を合せて直したはずですが、おそらく今度は特別委員会をつくるのでしよう。
○大池事務総長 参議院の方は規則が違つております。こちらの方ははつきりしておりますが、向うははつきりしていないわけなんです。
○土井委員 わかりました。
○福永(健)委員長代理 それでは本件を承認するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永(健)委員長代理 それでは承認するに決しました。 ―――――――――――――
○福永(健)委員長代理 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案起草提出の件を議題に供します。事務総長より御説明を願います。
○大池事務総長 私から御報告を申し上げますが、本年度の衆議院の予算を提出する際に、通信手当を一万円にすることと、議員秘書手当月額一万三千五百円を一万五千円にするということが当委員会で御決定を見まして、予算に要求をいたしておりました。その本年度の予算が通過いたしましたので、至急にその支拂いができるように法律を改正しなければならないわけであります。従つて国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の第九條中の金額を一万円に、第十條中の金額を一万五千円に改めようということでございまして、本日庶務小委員会にお諮り申し上げて御決定を願つた次第でありますが、当委員会で御承認を願いたいと思います。
○福永(健)委員長代理 これを承認するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林(百)委員 私の方は反対いたします。
○福永(健)委員長代理 共産党以外は賛成のようでありますので、原案通り決定いたします。 なお本件を本日の本会議に上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永(健)委員長代理 御異議なしと認め、さよう決しました。 ―――――――――――――
○福永(健)委員長代理 次に、本院予備経費支出承認に関する件を議題に供します。事務総長より御説明を願います。
○大池事務総長 これは昨日本委員会に御提案申し上げておきましたのですが、昨日の御決定で、庶務小委員会の方で内容を審査して、その上でということになつておりまして、きよう午前中の庶務小委員会で、一応この通りでさしつかえないということに御決定願いましたので、御承認を願いたいと思つております。
○福永(健)委員長代理 本件は庶務小委員会の決定通りこれを承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永(健)委員長代理 御異議なしと認め、これを承認するに決しました。 ―――――――――――――
○福永(健)委員長代理 次に、緊急質問の取扱いに関する件を議題といたします。事務総長から御説明を願います。
○大池事務総長 緊急質問は、山手滿男君提出の三品取引所の立会停止をめぐる諸経済問題に関する緊急質問と、風早八十二君提出の繊維製品暴落に関する緊急質問と、加藤充君提出の平和運動弾圧に関する緊急質問、この三件が出ておりますので、この取扱い方を御協議願いたいと思います。
○椎熊委員 山手君から出しておる三品取引所の立会停止をめぐる諸経済問題に関する緊急質問は、昨日突如として大阪三品取引所の立会停止がございまして、これは従来内在しておつた経済上の諸問題が表面化したものでありまして、私ども国会を通じてたびたび指摘しておつたところですが、不幸にしてわれわれの指摘したことが実現したのであつて、経済界は大混乱でありまして、平和を目前にして、日本の経済自立のために、この及ぼす影響は非常に大きいのであります。政府としてとりあえず何らかの措置を講ぜざる限り、経済界はさらに混乱して行くのではないかという重大問題等もありますので、ぜひ早急にこれを聞きただしておきたいのです。本日を過ぎたのでは時機を失するのおそれがありますから、本日劈頭に取上げて上程していただきたいと思います。
○林(百)委員 私の方からも同じく出ておりますが、今椎熊委員からお話がありまして、改進党がやつてくださるのは賛成ですが、ただ私の方の立場としては、御承知の通りにこれによつて失業者がどんどんできて来ます。それから農村の二、三男が、紡績会社がつぶれて来ると、どんどん就職を取消されるというようなことになつておりますので、私どもの方のは立場を異にしておるわけで、そういう立場からやるのだということを御了解願いたいのです。
○岡西委員 三品取引所の立会停止に関する緊急質問は、私どもとしては、綿糸にしても綿花にしても、ただ相場が暴騰するとか、暴落するとか、あるいは立会停止をするとかいうことは、いつもあることで、取引所で相場の調節をやつておることでありまして、こういうふうな問題を一々本会議に上程して緊急質問するということはどうかと思うのです。ことにただいま椎熊委員の説明によると、これによつてわが国の経済界が混乱を来すというようなお話ですが、これによつて実業界が恐慌を来すとか、失業者がちまたに充満して、国民がその不安におののくというような大問題ならともかく、ただ取引所の立会停止問題についての緊急質問を上程するということには、簡憚に賛成できないと思います。
○椎熊委員 それは自由党の人の発言としては受取れない。経済取引上の中心であるところの取引所が立会を停止する、そんなことがしよつちゆうあることだなんていうことは、あなたはちつとも事態を知らないのです。終戦以来三品取引所の立会停止は今回が初めてですよ。そうしてそのことが何ら経済界に影響しない小問題だという考え方は、感覚的に間違つている。自由経済を主張し、自由取引を主張するあなた方の言葉としては出ないはずの言葉だと思うのです。取引所そのものがいけないということなら、それは共産党なんかなら言つてもいいことなんです。自由主義経済をやつておられるあなた方が、取引所を中心にして円滑に波瀾なしにやつて行こうという目的でできているものが、立会を停止するようなことは間々あることだというような、そんな不安定な経済状態じやいかぬのです。與党がそういう考え方であるならば、政府の意図するところも想像できないわけじやない。従つてさらに追究しなければならぬ新たなる問題を提起します。
○岡西委員 椎熊君の言うことは、私どもはつきりわからない。一々取引所の立会停止問題を取上げていたら切りがない。
○椎熊委員 めつたにないのだ。
○岡西委員 一年に一回くらいあるじやないですか。
○椎熊委員 じようだん言つちやいけない。終戰以来初めてです。
○岡西委員 この問題を詳しくやりたいと思うならば、当該委員会である通産委員会で審議してもらえばよいことであつて、何も本会議に上程して政府の意向を聞こうというようなことをしなくてもよい。
○小金委員 今の問題は、三品取引所が始まつてから年数も一年たつていないと思いますが、これはひとり日本だけじやなく、イギリスの関係なんかもあります。そこで通産委員会でこの問題を少し丁重に取扱つて恐慌の原因にでもなりそうなものがあるかどうか丁寧に委員会で調べていただいたらいかがでしよう。きようやつて、ただちに対策が発表できて、国民を納得せしめられるかという問題もあるから、ここでいきなり本会議にさらけ出すことはどうかと思うのです。
○椎熊委員 あなたの言われるのも理由があると思うのですが、私どもがきよう聞くというのは、対策を示せとかなんとかいうことじやなくして、政府の断固たる意思を発表することによつて、この上の経済界の混乱が押えられると思うのです。こんなことがあつたけれども、心配しなくてもいいという政府の返事を聞かして、安定に導きたい、そういう趣旨なんで、非常に建設的な考え方なんです。それですから、委員会においては詳細に原因も探求しなければならぬし、将来のことも考えなければならないけれども、今とりあえず緊急質問をするというのは、取引所法ができてから初めての立会停止であり、経済界は非常に不安を感じておるのであるから、それはさほどのものでないとか、さほどのものであるならば、それに対する措置をどうするのだとかういうことを言つて、国民に安心を與え、経済界に安定を與える意味における質問なんですから、詳しいことは委員会でさらに何回でもやつていいのです。とりあえずきのうのことだから、きよう、こういうわけなんで、特にお願いいたします。
○田渕委員 お設いろいろごもつともな点もありますけれども、立会を停止すれば、政府はまたそれに対する何らかの手は打つておるだろうと思うのです。緊急質問というのは、御承知の通り大体原則がきまつておるのです。院の内外を震撼するとか、あるいは天変地異というような大きな、ほんとうに緊急な問題ということに大体わくがきまつておりますので、これはひとつ当該委員会にまわしてやつていただきたいと思います。
○椎熊委員 これは簡単なことじやないのです。福永委員長代理に聞いてごらんなさい。
○林(百)委員 これは椎熊委員からお話があるように、福永委員長代理なんか一番よく知つておると思いますけれども、綿紡績だけでなく、化学繊維とか、生糸にまで影響して来ているわけです。現に生糸なども、どうしても二十一万五千円でなければ採算が合わないというのが、きようは二十万九千円というようなことで、そこまで来ておるのです。それからまたイギリスが東南アジアに日本の綿布を入れないという声明をしており、政府の政策の根幹である東南アジアに対する貿易が阻止されておるというような問題でもあり、日本の手持ちポンド外貨についても、二千万ポンドくらい処置するということを大蔵大臣が声明しておるくらいですから、これはやはりきようやつて、国会から非常に重要な問題だということを政府に警告し、その対策をすみやかにすることを促して、その後いろいろこまかい対策は委員会で聞くにしても、これは及ぼすところが非常に重大ですから、やはりきようすぐやらしたらどうでしよう。もちろんすぐ具体的な対策を言えといつても無理かもしれませんが、一応国会側からすみやかなる対策を警告するだけでも、やはり国民が望んでいるところを国会が代表したことになると思うのです。ぜひやらしてもらいたいと思います。
○土井委員 実は綿布その他化学繊維品その他各方面において今春来非常な暴落状態になり、業者が次から次へと倒れるというようなことが新聞などに出ておりますし、ことに福井 石川県方面のわが党選出の議員の中からも、北陸、特に福井方面は繊維工業の非常に盛んなところで、福井、石川方面の業者が次々と倒れて行く現状ですから、応急にこれに対して手を打たなければいかぬ、それについて具体的に内容を調査する必要があるというので、わが党としては調査団を設けて、特に福井方面に出張しておるという状態であります。ところが、さらに今度三品取引所の立会停止というような事態が業界に起つて来ておる。この実態を見て行きますと、この及ぼす影響はかなり大きいのじやないかと思うわけです。政府は、これが急に起つた問題ではなくて、あらかじめかくのごときことがあろうということは十分知つておるはずだと思うのです。従つて立会停止に入る前に何らか緊急な手を打つべきが、政府の立場であつたと思われるのでありますが、われわれから言わしめますれば、むしろ拱手傍観で、これに対する適切なる手段が講ぜられておらなかつた。その結果取引所の立会停止というような、経済界に非常に悪影響を及ぼすような結果を招来したのであつて、これはそこまでに至る間においても、また今日こうなつた場合においても、政府としては十分考えがあるはずだと思うのです。従つて先ほど椎熊委員が言うように、事案の問題として本会議でこれをまず緊急問題として質問し、政府は、今まで考えておること、あるいはまたこうなつた場合における対策というものを明確に発表して、この混乱、あるいは将来の経済界の混乱に陷る動機を事前に防止する対策を講ずる方がいいのではないか。一日早ければ、一時間早ければ、それだけ経済界に與える好影響というものは大きいと思う。小金委員の言うように、それは非常に重大な問題だから委員会で詳細にということも、もちろん必要である。しかしとりあえず手を打つておいて、そうして委員会においてその原因並びに内容というものを克明に質疑して、政府の対策のあるところも聞き、またわれわれ自身も安心するという方法をとつて行くということが妥当なことじやないかと思う。これはむしろ緊急質問が出ないようならば、政府が進んでみずからの対策を声明するくらいの積極性があつていいのではないかと思うのです。そういう意味合いにおいて、ぜひきよう緊急上程していただいて、質問をさしていただくことが妥当だと思いますので、賛成します。
○岡西委員 土井委員の言われることも、ごもつともでありますし、椎熊委員が言われた点につきましても、非常にもつともと思いますが、御承知のように、三品取引所が再開してまだ一年足らずでこういふうな事態が起つたという問題であり、一々これを本会議で取上げるということについては、私ども反対です。再開前の三品取引所においても、綿糸の暴騰、暴落による立会停止があつたことはたびたびです。そんなことを一々取上げて国際的あるいは国内的な経済情勢の変化によつてこういうことが起つたというので、本会議で緊急質問をするということは、大体緊急質問の建前に反することだと思うのです。そこで小金委員の言われるように、通産委員会で十分審議して、政府委員から答弁すべきことであつて当該の通産委員会にまわすことがしかるべきだと思います。
○福永(健)委員長代理 いろいろ御意見もあるようでありますが、ちよつと懇談をいたします。 〔速記中止〕
○福永(健)委員長代理 懇談をとじます。 それでは與党の方で御協議なさるそうですから、緊急質問の取扱いに関する件はあとまわしにいたします。 ―――――――――――――
○福永(健)委員長代理 次に、緊急質問の点は別にして本会議の議事に関する件を議題といたします。事務総長に御説明を願います。
○大池事務総長 それでは議事日程について御報告を申し上げますが、日程第一のポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く法務府関係諸命令の措置に関する法律案は、法務委員長佐瀬昌三君が御報告になりまして、反対は共産党と社会党二十三控室でございまして、今のところ討論の通告はございません。
○林(百)委員 私の方で討論をやる予定です。大体田中堯平君の予定ですが、一応届けておきます。
○大池事務総長 承知いたしました。 それから日程第二、公営住宅法第六條の規定に基き、承認を求めるの件、これは建設委員長松本一郎君が御報告になりまして、反対は共産党で、起立採決になります。 日程第三、商品取引所法の一部を改正する法律案、これは通産委員会の理事高木吉之助君が御報告になりまして共産党が反対で、起立採決ということになります。 あと緊急上程をお願いする分といたしまして、先ほど御決定を願いました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案を緊急上程願います。これは議院運営委員長の提案でございますから、どなたかにお願いをいたします。 それから内閣委員会で、文部省設置法の一部を改正する法律案、海上保安庁法の一部を改正する法律案、公職に関する就職禁止、退職等に関する勅令等の廃止に関する法律案、特別調達庁設置法の一部を改正する法律案、法務府設置法の一部を改正する法律案の五案が上つておりますので、これを一括して緊急上程願いたいと思います。これは内閣委員長の八木一郎君が御報告になりますが、この五案に対しまして、反対討論として共産党の今野武雄君から通告があります。この採決は、海上保安庁法の一部を改正する法律案に対しては改進党、社会党、共産党、社会党二十三控室が御反対でございますので、これを一番最初に起立採決をお願いいたしまして、特別調達庁設置法の一部を改正する法律案は、反対が社会党と共産党でございますので、これを二番目に採決をお願いいたします。三番目には、文部省設置法の一部を改正する法律案と、公職に関する就職禁止、退職等に関する勅令等の廃止に関する法律案を一括採決を願います。これは共産党と社会党二十三控室が反対であります。それから法務府設置法の一部を改正する法律案は、共産党だけが反対でありますから、一番最後にお諮りを願いたいと思います。 次に、外務委員会の案件で、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案と、外国人登録法案が上つておりますので、これを緊急上程願います。委員長仲内憲治君の御報告で、社会党、共産党、社会党二十三控室、労農党が反対であります。反対討論として林百郎君と成田知巳君の通告がございます。
○土井委員 ぼくの方は大矢君がやります。
○岡西委員 自由党から佐々木盛雄君が賛成討論をいたします。
○椎熊委員 改進党は、あるいは取消しになるかもしれませんが、一応山本利壽君を賛成討論者として通告しておきます。
○黒田寿男君 お許し願えるようになるかどうかわかりませんが、一応私の方も外務委員会の二案に対しましては黒田寿男の反対討論を通告しておきます。
○福永(健)委員長代理 六人の討論通告があるようでありますが、いかが取扱いますか。
○土井委員 討論は押えるわけには行かぬ。
○椎熊委員 時間等の制限は前例通りでけつこうです。
○林(百)委員 委員会では在日朝鮮人や台湾人の送還問題なんかについてもやつたのですから、これはやりましよう。
○福永(健)委員長代理 與党はいかがですか。
○田中(元)委員 小会派は一人にまとめてもらいたいと思います。
○土井委員 賛否二名ずつの範囲内でまとめようというのなら、二人ずつやつたところで議事打切りの動議を出してもらえばよい。出さなければ、当然の権利だから、ここで決定するわけには行かぬ。
○岡西委員 小会派は一つまとめてください。
○福永(健)委員長代理 ちよつと懇談します。 〔速記中止〕
○福永(健)委員長代理 懇談をとじます。 それでは、ただいまの討論者の点はあとでおきめ願うことにしましてその他まだ上る予定のものがあるようですから、事務総長から御説明を願います。
○大池事務総長 その他大蔵委員会の関税定率法等の一部を改正する法律案、特定道路整備事業特別会計法案、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案、農業共済再保険特別会計法の一部を改正する法律案の四件が上つて参ります。
○田渕委員 大蔵委員会では、ただいま六法案を一括して上程しておりますので、事務総長にお届けしなかつたかもしれませんけれでも、国家公務員共済組合法の一部を改正する法律案と、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案も審議しておりますから、もしこれが上つて来ましたら、緊急上程するようにお願いいたします。
○大池事務総長 それは期限付のものでありませんから、あさつてまた本会議が開かれれば、そのときの種にということで、ただいまお話のように六件上つて参りましても、この四件だけはきよう緊急上程を願いたい、こういう関係でございます。 それから建設委員会の道路整備特別措置法案が上つて参ります。これは松本一郎委員長の御報告で、池田峯雄君から反対討論の通告がございます。この案に対しては社会党、共産党が反対でございまして、社会党二十三控室は欠席でございましたので、態度がよくわかりません。
○成田委員 私どもの方は反対です。
○大池事務総長 それだけでございます。
○福永(健)委員長代理 それでは緊急質問並びに外務委員会関係の二法案に対する討論者の件はあとにいたしまして、その他の点はただいま事務総長の御報告通りでよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永(健)委員長代理 それでは、さよう御了承を願います。 なお、次回の本会議をいつ開くかということをこの際議題にいたします。
○土井委員 三十一日。
○福永(健)委員長代理 それでは三十一日、月曜日に本会議を開くことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福永(健)委員長代理 では、さように決しました。
○林(百)委員 月曜日は定例日でないが特に本会議を開くというお話ですけれども、一般には四日から九日までは自然休会にするというようなこともいわれておりますが、その辺どうなつておりますか。この前の石田委員長の話ですと、常任委員長会議では大体そうしようという話が出たということなんですが、もしそれなら、はつきりしたことを伺つておくと、党に帰つて各議員に伝えることができますから、もう少し具体的に責任のある報告を委員長あるいは自由党の諸君からでも聞かしてもらいたいのです。
○福永(健)委員長代理 その点は、私どもちらつと耳にははさみましたけれども、正式には委員長会議においてもきまつておりませんので、いずれ月曜日あたりにそういうことが話に出るのじやないかと思いますから、本日のところはまだ林君御指摘のようなことについてはつきりしたことを申し上げ得ないと思います。月曜日ごろには大体見当がつくのじやないかと思いますので、見当がつくと皆さんにもおはかりする運びになろうと思いますから、御了承を願います。
○梨木委員 各委員会の委員諸君の報告によりますと、もうすでに四日から十日までは委員会は開かないというようなことを予想しておるところもあると聞いておるのですが、そういう事情ならば、各委員それぞれ行動の計画を立てる都合もあるので、なるべく早く聞いておきたいと思うのです。
○福永(健)委員長代理 そういうことを内定しておる委員会も、あるいはあるかもしれませんが、全体としてまだ正式に相談になつておりませんから、月曜日あたりにそういう相談でも出してもらえばと思つております。 ―――――――――――――
○福永(健)委員長代理 あとは、先ほどあとまわしにいたしました緊急質問の取扱いと、外務委員会の二法案に対する討論者の点でありますが、お話合いを願うためにもう一度御懇談を願います。 〔速記中止〕
○福永(健)委員長代理 懇談をとじます。 先刻議題にいたしました緊急質問の取扱いに関する件、山手滿男君提出の三品取引所の立会停止をめぐる諸経済問題に関する緊急質問につきましては、御懇談でお話を願いたいと思つたのですが、お話がつかないようでありますので、採決いたします。本緊急質問を今日の本会議に上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○福永(健)委員長代理 挙手少数。よつて本日上程せざるごとに決しました。 なお緊急質問の第二、風早八十二君提出の繊維製品暴落に関する緊急質問ですが、これはいかがいたしますか。
○林(百)委員 これは今言つたように立場を異にしてやるので、事業家とはまた別な角度でやるわけで、特に重要な問題ですから、お願いしたいと思います。 〔「同じことだ」と呼ぶ者あり〕
○福永(健)委員長代理 これも同じような問題でありますが、念のために採決をいたします、風早八十二君提出の繊維製品暴落に関する緊急質問を本日上程することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○福永(健)委員長代理 挙手少数。よつて本日上程せざることに決しました。 次に、緊急質問の第三、加藤充君提出の平和運動彈圧に関する緊急質問の取扱いをお諮りいたします。
○梨木委員 昨日、全国千八百箇所にわたりまして、平和運動活動家に対して押収、捜索をするという暴挙が行われ、中には相当多数の人が逮捕されております。犯罪の捜査ならば、一日に千八百箇所を一齊に投網を打つような、そういうばかげた捜査というものは行われるはずはありません。少くとも犯罪の嫌疑ありとして捜査されるならば、それ相当の理由がなければならぬはずです。ところが千八百箇所にわたつて一齊にやるというそのこと自体が、すでに犯罪の捜査というものではなくして、明らかに平和運動を弾圧するものであると言わざるを得ません。こういうことになりますと、まつたく民主主義の破壊であります。こういうことについて政府の責任の所在を明らかにするために、事態の真相を究明する観点から質問をしなければならないと思うのでありまして、ぜひともきようこの問題をお願いいたしたいと思います。
○林(百)委員 実は私の方で調査をしたのです。きのう特審局や国警にも行きましたが、国警としては、こういうことをしたくないとも言つているわけなんです。ただいろいろな微妙な立場からやつたんだということで、必ずしも政府の考えでもないらしいのです。そういうことだと、講和後はどうなるかと言つて聞きますと、講和後はこういうことはいたしたくありませんと、国警隊長も言つておる。そうすると、その点は重要な国際問題にもなるわけです。
○土井委員 この問題は、御意見の開陳並びに討論のような形になることをこの際省きまして、採決で御決定を願いたいと思います。
○福永(健)委員長代理 緊急質問の第三の取扱いにつきまして、土井君から動議が出ました。土井君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」「反対」と呼ぶ者あり〕
○福永(健)委員長代理 反対は少数のようであります。 〔「採決しろ」と呼ぶ者あり〕
○福永(健)委員長代理 採決するまでもないと思います。土井君の動議が多数で支持されたようでありますので、土井君の動議によりまして、採決をいたします。緊急質問の第三を本日上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○福永(健)委員長代理 挙手少数。よつて本日上程しないことにいたします。 これで緊急質問の取扱いに関する件は終りました。 ―――――――――――――
○福永(健)委員長代理 次に、外務委員会から上りました二法案につきましての討論者として、賛否合計六人から通告があるのでありますが、これをいかが取扱いますか。小会派は従来お一人ということになつておりますが、そういうふうにお話合い願えませんか。
○黒田寿男君 どうしても小会派一人ということになりますならば、私の方は譲ります。成田君にやつていただきます。
○福永(健)委員長代理 それでは外務委員会から上りましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案と、外国人登録法案につきましては、反対討論者として大矢省三君と林百郎君と成田知巳君、賛成討論者として自由党の佐々木盛雄君と改進党の山本利壽君と決定いたします。 なお、討論の時間は従来通り十分以内ということで厳守をしていただきたいと思います。 本日の本会議の開会は何時にいたしましようか。 〔「四時二十分」と呼ぶ者あり〕
○福永(健)委員長代理 それでは本会議は四時二十分に開会いたします。
○林(百)委員 念のために御忠告申し上げますが御承知の通りきようは緊急質問の問題で決裂状態で本会議場へ入りますので、定足数われわれも厳格に主張いたしますから、覚悟の上でお入りを願いたい。
○福永(健)委員長代理 本日の運営委員会はこれにて散会いたします。 午後三時五十五分散会