議院運営委員会 第20号
- 発言数
- 42 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1952/02/29
会議録
○石田委員長 これから本日の運営委員会を開会いたします。 最初に、これは前会までに御協議を願つたところでありますが、本日の本会議に上程する日程について事務総長から御報告を願います。
○大池事務総長 日程に書いてあります第一から第三までの、両院法規委員会委員辞任の件、裁判官訴追委員辞任の件、弾劾裁判所裁判員辞任の件は、当委員会でもすでに御決定を受けておりましたのですが、一部、党の御関係でのびのびになつおりましたものです。 第一の両院法規委員会委員辞任の件は、眞鍋勝君、角田幸吉君、尾関義一君の御三君がおやめになりまして、中村又一君、鍛冶良作君、押谷富三君の御三君が、御推薦に基いてそれにかわるわけであります。 それから日程第二の裁判官訴追委員の方は、角田君がおやめになりまして、高木松吉君がおかわりになります。 日程第三の弾劾裁判所裁判員の方は、尾関君がやめまして、そのあとへ角田君がおかわりになる。それはこの前おきめを願つた分でありますが、共産党に割当つておりました分で、欠員になつておりました分が、先般おきめを願いました新しい割当に基きまして、自由党の方に一人増員に相なります結果、自由党から田中伊三次君を推薦されて参りました。従いまして、日程第三では、欠員が二名できて、角田君と田中伊三次君の御両君がかわる、こういうことに相なるわけであります。
○石田委員長 おわかりになりましたか。――ではさよう御了承願います。 ―――――――――――――
○石田委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑通告者について御報告を願います。
○大池事務総長 お手元に本日の質疑の通告者を害いた表を差上げてございますが、自由党の佐々木盛雄君、改進党の松本瀧藏君、社会党の鈴木義男君、共産党の林百郎君、小会派の方はまだきまつておりませんでしたが、すでに申し込まれておりますのは、社会党の二十三控室の成田知巳君、及び社民の佐竹晴記君、この二君の発言通告がございます。
○石田委員長 前回の運営委員会におきまして、小会派は一人ということにすでに決定を見ております。従つてこれは一人に御整理を願います。一人に御整理できなかつた場合は、前例通り御棄権なさいましたものと認めざるを得ないのであります。
○小林進君 委員長、ちよつと……。
○石田委員長 すでに決定したことでございます。御通告だけでございます。 ―――――――――――――
○石田委員長 次に、決議案の取扱いを議題にいたします。決議案につきまして御報告を願います。
○大池事務総長 決議案は、お手元に差上げてございましてただいま二件でございます。井之口政雄君外二十二名から出ております裁判権の放棄反対に関する決議案、この案文はお手元にまわつておると思います。あとは、やはり井之口政雄君外二十二名から、行政協定廃棄に関する決議案というのが出ております。それは今配付いたさせますが、ごく簡単な内容になつておりまして、「政府は、米国との間に締結した日米安全保障條約に基く行政協定を廃棄すべきである。右決議する。」こういうことでございます。この二つの決議案の提出を受けております。
○梨木委員 私の方から出しております裁判権の放棄反対に関する決議案、これは行政協定廃棄に関する決議案の中に包含されますから、これを撤回いたしまして、行政協定廃棄に関する決議案をぜひきよう上程するように運んでもらいたいと思います。理由は、きのうも本会議に岡崎国務大臣が報告されたような、まつたく日本の主権を放棄するような内容を持つた行政協定であり、さらに日米安全保障條約第三條にも違反したものでありまして、かような行政協定は廃棄すべきものであるという決議を国会において行うことが、国民の意思を内外に発表する意味におきまして最も適切であろうと思うのでありますから、ぜひともきよう上程の運びにしていただきたいと思います。
○倉石委員 きようの質疑にも共産党は質問するように申し込まれておるのです。それでは結論は、質問しなくてもわかつているのですね。きようあなたの方は行政協定について質問するのでしよう。だから質問してみて、それからあとにしたらどうです。廃棄するのならば質問する必要はないじやないですか。
○梨木委員 きようだつて、質問したあとにおいて上程するということができるわけですから、質問はまず第一にいたします。しかしきようは上程してもらいたいということを言つておるのです。質問の前に、廃棄しろという決議案を上程しろと言つておるわけじやない。本日の本会議に上程してもらいたいということを言つておるわけです。
○倉石委員 それならばよくわかりましたから、御質問を願つて、その上でにしましよう。われわれはこの決議案を今初めて承るのであるから、質問を願つた上でこの取扱いを審議する、こういうことで、次会まわしに願います。
○石田委員長 この決議案を次会まわしにしろという御意見でありますが、いかがでありますか。
○梨木委員 次会でもいいです。
○石田委員長 それでは次会まわしにいたします。
○石田委員長 次に、緊急質問の取扱いを議題にいたします。これも次会でいかがですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○石田委員長 ではさよう決定いたします。 ―――――――――――――
○石田委員長 次に、懲罰動議の取扱いを議題にいたします。懲罰動議はいかがですか。
○石田(一)委員 文書も何も出ていないのに、他のものを次会々々と言つておいて、これだけというのは……。
○石田委員長 いかがにいたしますかということを聞いておるのです。
○石田(一)委員 次会に願います。
○石田委員長 次会という御意見もございました。他の会派はいかがでありますか。
○梨木委員 この懲罰動議はずつと前に出て育まして、延ばし延ばしになつておつたのに、こういう重要な質疑がなされるときに、何もきように限つてやることはない。だから延期されんことを要求します。
○倉石委員 大問題だから、御懇談を願います。
○石田委員長 それでは懇談にいたします。 〔速記中止〕
○石田委員長 それでは暫時休憩いたします。 午後二時二分休憩 ――――◇――――― 午後三時三十八分開議
○石田委員長 それでは休憩前に引続いて会議を開きます。 懲罰動議の取扱いについて与党側で懇談をされたのでありますが、懇談の結果を御報告願います。
○倉石委員 大分長いことお待たせ申し上げました。私どもの方では、本日ぜひ懲罰動議を上程いたしたいということでありましたが、野党側の皆様方のたつての御希望でございましたので、本日はこれを保留していただきまして、来週の本会議のある日の一番早い機会にこれを上程するということに御了承願いたいと存じます。
○石田委員長 それでは懲罰動議の取扱いは次会に延期いたします。 ―――――――――――――
○石田委員長 次に、検察官適格審査委員の任期が二月十八日で満了するのでありますが、この補充についてお諮りをいたします。事務総長から御説明を願います。
○大池事務総長 ただいま検察官適格審査委員には、松木弘君と柳澤義男君と鈴木義男君と、先年吉田安君にかわりました福田繁芳君がなつておられるのでありますが、そのうちの松木さんと柳澤さんと鈴木さんの三人は、二月十八日で任期が満了いたしましたので、これが補充をお願いしたいと思うのであります。それに、予備隊員として西村直己君と尾関義一君がおられるのでありますが、このお二方も辞任の申出がありましたので、その補充をもお願いしなければならないのであります。そこで、今三人がおやめになります関係から、あとの補充を願うわけでありますが、最初これを選ぶときの比率は二、一、一ということでできておつたのであります。しかしその後社会党が二つにお割れになりました結果、ただいまの比率によつて申し上げますと、自由党が三で改進党が一、こういうことに相なります。従いまして、御三君の欠員に対しては、従来の先例通りの取扱い並びに最近の比率の変更ということで、全部自由党から補充をしなければならぬごとに相なりますので、その点も御研究を願いたい、こう考えておるわけであります。
○土井委員 ただいまの検察官に対するところの適格審査委員の問題でありまするが、在来わが党の鈴木義男君がやつておられたのであります。それが事務総長の御説明のように、社会党が二つにわかれた関係から、二、一、一という数字が三、一という形になつたそうであります。そのことについては、数字の問題でありますから、とやかくどうこう言うわけでありませんが、職務の持つております意義その他の点から考えまして、これは従来通り、ぜひわが党の鈴木君をその委員として再選していただくように、特にこの機会に御高配を自由党の方々にお願い申し上げたいと思うのです。
○椎熊委員 現在はだれだれですか。
○大池事務総長 現在は任期満了になりました三人と、それから改進党の方の福田繁芳君であります。福田君は今年一ぱいあります。
○椎熊委員 そうすると四人ですか。
○大池事務総長 四人であります。それから予備負は、ここに辞任を申し出ております西村君と尾関君以外に、石井繁丸君と大西正男君、このお二人がまだ残つております。
○倉石委員 ただいま土井さんのお話がございましたので、一応私どもも相談をいたしまして、次会に申し上げることにいたします。
○石田委員長 それではこの件は次会までに両党の間でお打合せを願います。同時に次会までに補充の御推薦を願います。 ―――――――――――――
○石田委員長 他に御発言はありませんか。――それでは本日の運営委員会の議題はこれで終るわけでありますが、明日の本会議をどうするか、お諮りいたします。本日中に委員会で上る案件が二件あるようであります。ちよつと懇談いたします。 〔速記中止〕
○石田委員長 それでは懇談をとじます。 明日の本会議を休みまして、次会の本会議は来週の火曜日に開くことにいたします。 なお、本日の本会議は午後四時からにいたします。 本日の運営委員会はこれで散会をいたします。 午後三時四十五分散会