平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第1号
- 発言数
- 28 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1951/10/18
会議録
○仮委員長(伊達源一郎君) 只今から平和条約及び日米安全保障条約特別委員会を開会いたします。 私が年長者になつておりますので、規則に従いまして委員長が互選されるまでこの会議を主宰いたします。 先ず委員長を互選いたしたいのでございますが、その前に互選の方法等につきまして速記をとめて懇談いたしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○仮委員長(伊達源一郎君) それでは速記をとめて。 〔速記中止〕
○仮委員長(伊達源一郎君) それでは速記を始めて下さい。それでは懇談会をやめて本委員会に移ります。委員長互選の方法についてお諮りいたしますが、御意見のおありのかたはこの際お述べを願います。
○岡本愛祐君 委員長互選の方法は、成規の手続により無記名投票によることの動議を提出いたします。
○木内四郎君 只今の岡本君の動議に賛成いたします。
○仮委員長(伊達源一郎君) 岡本愛祐君の動議は成立いたしました。委員長の互選は、只今の岡本愛祐君の動議によりまして、成規の手続により無記名投票によることといたして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○仮委員長(伊達源一郎君) 御異議ないと認めます。それでは、これより投票を行うことにいたします。投票用紙を配付いたさせます。 〔事務局員投票用紙を配布〕
○仮委員長(伊達源一郎君) これより投票をお願いいたします。 〔投票執行〕
○仮委員長(伊達源一郎君) 投票漏れはありませんか。……投票漏れはないと認めます。事務局員をして開票いたさせます。 〔事務局員投票用紙を計算〕
○仮委員長(伊達源一郎君) 開票の結果を御報告いたします。投票総数二十三票 大隈 信幸君 十八票 野田 俊作君 五票 よつて大隈信幸君が本特別委員長に当選いたされました。(拍手) 〔大隈信幸君委員長席に着く〕
○委員長(大隈信幸君) 一言御挨拶をさして頂きます。 今日測らずも私、非常に日本の運命に繁がるところの大きなこの二つの條約の特別委員会の委員長に任せられましたことを、非常にに光栄と思いますと同時に、その責任が非常に重大であることを痛感せざるを得ないのでございます。私甚だ未熟な者でございますが、最善を尽くしまして、何とか御期待に副いたいと思つております。なお是非皆様の絶大なる御協力を頂きませんと、十分その目的を達せられないと思いますので、この際特にお願いを申上げる次第でございます。なおこの委員会の論議を通じまして、国民の知らんとするところを十分知らしめるようにできたらと私は思うのでございます。 一言御挨拶をかねてお願いを申上げる次第であります。(拍手)
○吉川末次郎君 会議開始の冒頭に当りまして、資料の提出方について新しく御就任になりました大隈委員長にお願いいたして置きたいのでありますが、いろいろこれから各委員から他にも資料の提出について御要求があるかと思いますが、只今まで私たちが受取つておりますこの両條約に関する最も必要なる資料の一つといたしまして、サンフランシスコの会議におけるところの、各国全権の述べました演説内容を記載しました議事録が手許に届いておりません。サンフランシスコの会議解説というような題であつたかと記憶いたしておりますが、その極めて簡単なる要領のようなものが書かれておるのだけが配付されておるようでありますが、これは我々が会議を進めて行きます上におきまして、列国の全権が如何なる意思表示をしたかということは、仔細に我々が検討をしなければならないことであると思いますので、当然に外務省ではその用意をいたしておると私は考えておるのであります。私は同会議におきましてまだ単なる旅行者の、傍聴者として列席いたしておつただけでありますが、大隈新委員長のごときは、国会より派遣されたオフィシヤルなパーリヤメンタリー・ビジタスの一人として御列席になつておりまして、それらのかたがたにはそういう英文の議事録は皆完全にお受取りになつておることだと私は推察いたすのであります。私たちはそういうオフイシャルなビジタスではありませんので、できるだけ集めて帰つておりまするけれども、中には欠けておる分もあるかと思います。これは単に原文、原文というとおかしいのですが、英文のものでなくして、当然に外務省で日本語で翻訳いたしておると思うのであります。若し外務省で用意がありましたならば、それを取寄せて、至急この次の会議に配布して頂く。それから又国会も或いはして置くべきではなかつたかと思いますが、重複する必要はありませんが、国会か或いは外務省にいずれもすでにでき上つておることと思いますから、この次の会議のときに冒頭に、先ず我々に配布せられるよう新委員長はお取計いを願うことを希望申上げておきます。
○委員長(大隈信幸君) 資料の点についてほ、十分関係当局と連絡をとりまして、御満足の行くように手配をいたしたいと思います。 —————————————
○委員長(大隈信幸君) なおその前に御相談をしたいのは、理事をどういうふうにきめるかといろ問題を差当つて御相談いたしたいのですが、何か御意見ございましたら承わりたいのございますが、御参考までに従来の例を事務局のほうから申上げたいと思います。
○参事(佐藤忠雄君) 従来の特別委員会における理事の選出方法について大体の基準を申上げますと、第一に理事の人数は、全員の数を五で割つたもの、五人に一名というような割でやつています。第二に各派に割当てる基準でありますが、大体各派の委員の人員数に応じてこれを配分して行く。それから第三に、委員長を出された政党は大体理事は出さない。委員長を出された以外の各派にこれを当てる。こういう大体の基準であります。
○委員長(大隈信幸君) 只今の基準を一応当てはめますと、自由党二名、社会党二名、緑風会三名、その他の会派から一名というような恰好になると思うのですが、この基準でやられますか、それとも別にお考えになりますか、如何でございましようか。
○岡田宗司君 この委員会における理事の数は七名になるかと思うのであります。それでこれの割振りによりましては、或いは第一クラブ、共産党、労農党から理事を出すことがかなり困難になるというような面も考えられますので、その点につきましては十分に御考慮を拂つて頂きたい。そうして場合によりましては、その数等につきましても、理事会は主として運営上の問題に関連する問題でございますから、数等につきましても、その運営がうまく取計われるようなふうに御考慮を願いたい、そういうふうに思います。
○委員長(大隈信幸君) 理事の問題で懇談をしたらと思いますので、速記をとめたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大隈信幸君) 速記をとめて。 午前十時五十六分速記中止 —————・————— 午前十一時四十分速記開始
○委員長(大隈信幸君) 速記を始めて下さい。理事の選考方法についていろいろ御懇談頂いたのでありまするが、まあ原則としては七名という原則で、この議事を円満に進めるために、理事をお出しにならないところの小会派からも出て頂いて御協力を頂くという線できめさせて頂きたいと思います。そういたしますと自由党二名、社会党二名、緑風会二名、民主党は委員長を持つておりますので出しませんで、第一クラブ、労農党、共産党の中から一名、そして理事をお出しにならないところからオブザーバーとして二名出て頂いて御協力頂く、そういうことで御異議ございませんでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大隈信幸君) それでは早速その理事の選任をしなきやならないのですが、その方法をどういたしましようか。
○楠見義男君 ちよつと速記をとめて下さい。
○委員長(大隈信幸君) 速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(大隈信幸君) 速記を始めて下さい。
○楠見義男君 只今委員長からお話になりました理事の問題は、委員長に指名を一任するの動議を提出いたします。
○木内四郎君 只今の動議に賛成いたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大隈信幸君) それでは只今の楠見委員のおつしやつた通り、委員長一任という動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大隈信幸君) それではそのように決定いたします。それでは今日はこれで散会いたします。 午前十一時四十五分散会