電力問題に関する特別委員会 第1号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1951/10/19
会議録
○仮委員長(石坂豊一君) 私は本委員会の最年長者の故を以ちまして、座長の席を汚しまして、只今より委員会を開会いたしたいと思います。 早速委員長の互選をいたしたいと存じますが、その方法を如何にいたしましようか、お諮りをいたします。
○古池信三君 委員長の互選につきましては、成規の手続を省略いたしまして、先例によつて座長の指名に一任することの動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○仮委員長(石坂豊一君) 只今の古池君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○仮委員長(石坂豊一君) それでは古池君の動議は成立いたしました。私より指名をいたします。栗山良夫君を委員長に指名いたします。(拍手)栗山君にこの席をお譲りいたします。 〔栗山良夫君委員長席に着く〕
○委員長(栗山良夫君) 一言御挨拶申上げます。只今座長から委員長に御指名を頂きましたのでございますが、御案内の通りに、現下の電力事情は極めて憂慮すべき事態にありまするので、この委員会としての任務は極めて重要である矢先でありまするから、私の微力及ばない点を考えるのでございますが、幸いに皆様がたの力強い御支援を得まして、この重要な任務を達成いたして参りたいと考えまするので、何とぞ御協力をお願い申上げる次第であります。 丁度考えますと、二十三年の暮頃に未曾有の電力危機が襲つて参りまして、当時私どもも参議院の電力委員会の一員といたしまして、折角努力を傾けたのでありますが、当時は発電所の設備も戦争の影響を受けまして、荒廃をしておつたのでありまして、これを如何に復旧し、稼働せしめて電力の需用に応ずるかということが中心になつたわけであります。そして片方薪炭とか、石炭の不足もありましたために、そういう当面の電力問題を離れまして、大きな総合エネルギー対策として、この委員会は当時問題を処理して行つたことを私は記憶を呼び起すのであります。このたびの問題にいたしましても、考えでみますると、成るほど来年の三月まで非常に電力事情は憂慮すべき事態にありまするが、それはそれといたしまして、やはり根本になりまするものは、もう少し広い視野に立つて電力問題を取上げて行かなければならんのではないかという考え方に私はなるのでありまして、従いましてこの委員会も本国会、僅かな会期ではちりまするが、更に通常国会に入りますれば、改めて御論議相成るかと思いますが、そういう期間を通じまして、電力問題を日本の経済の自立ということを目標にいたしまして、それに演ずべき電力の役割を検討しながら、根本的な問題に触れて調査を進めて参るべきではなかろうかと考えるのであります。発電所の開発或いは生産の指数の向上等、いろいろな問題が各方面で云云せられておりまするけれども、そういうものをすべてがやはり根本的な一つの概念を基礎にいたしまして、そして電力問題の解決に当らなければ到底目的を達し得ないのではなかろうかと痛感をいたすのであります。従いまして皆様がたと共に、そういうような意味合を以ちまして今後とも御相談を申上げ、そしていささかたりとも国に貢献をいたして参りたいと考えるのであります。何とぞよろしくお願いを申上げる次第であります。
○委員長(栗山良夫君) 早速皆様にお諮りを申上げます。理事の互選をいたしたいと存じますが、その方法を如何いたしましようか。
○小川久義君 理事の互選につきましては、成規の手続を省略して、先例によりまして理事になるかたの指名を委員長に御一任するの動議を提出いたします。
○委員長(栗山良夫君) 只今の小川君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(栗山良夫君) 御異議ないものと認めます。只今の小川君の動議は成立をいたしました。それでは先例によりまして、理事の数を七名とし、その割振りも前例に倣いまして、自由党二名、社会党一名、緑風会一名、民主党一名、第一クラブ一名、労農党、共産党は合せて一名ということにいたしたいと思いますが、前国会におきましては、労農党のかたになつて頂きましたので、今回は共産党のかたに理事をお願いいたしたいと思います。それでは委員長より理事のかたを指名申上げます。 自由党石原幹市郎君、古池信三君、社会党三輪貞治君、緑風会結城安次君、民主党小川久義君、第一クラブ佐々木良作君、共産党須藤五郎君、以上七名のかたにお願いを申上げます。 専門員は前例に倣いまして林、渡邊の両君にお願いをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(栗山良夫君) さよう決定をいたします。 本日の委員会はこれにて散会をいたします。 午後一時三十八分散会