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12回国会参議院1951/10/19

議院運営委員会 第7号

発言数
41
登壇者
9
会派数
4
開催日
1951/10/19

会議録

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) それでは只今から会議を開きます。  先ず特別委員の辞任及び補欠に関する件を議題に供します。

河野義克参事(議事部長)

○参事(河野義克君) 社会党から引揚問題に関する特別委員の小酒井義男君が辞任せられて、その後任にカニエ邦彦君を指名せられたいという申出が出ております。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 只今の報告通り認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。   —————————————

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 次に公聽会開会承認要求に関する件を議題に供します。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 運輸委員長から公聽会開会承認要求書が提出されております。事件の名称は、国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案。目下予備審査。公聽会の問題は、国有鉄道運賃値上げの可否について。期日は、昭和二十六年十月二十七日であります。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 承認要求を許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。   —————————————

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 次にルース台風による被害地の見舞のため議員派遣に関する件を議題に供します。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 昨日議院運営委員会において決定になりました件につきまして、本日常任委員長懇談会の定例日でございますので、常任委員長懇談会の席上、昨日の議院運営委員会の決定の模様を御報告申上げた次第であります。これに対しまして二三御意見がございましたが、そのうち特に経済安定委員長からは、見舞か調査かというような目的が明瞭でない、そういう意味において、どちらかの目的をはつきりして、それに重点を置いてやるようにすべきである、今度のやり方については不満であるというような御意見がございました。それから建設委員長からは、このこと自身について自分としては別に意見はないが、帰つて委員とよく相談すると、こういうふうなお話でありました。通産委員長のほうからは、余り満足はしないが止むを得ないだろう、併し議運で特に余り議員の派遣について制限し過ぎることのないようにお願いしたい。それから水産委員長からは、議運でこういうふうになさつたことは、諸般の状況を考えて、国会開会中であるし、無制限に出ても困るということでお取りになつた措置と思うので、その点了承する、又一週間くらいということなら、見舞が主になるだろうと考えられるというような御意見でございました。その他の点については、議院運営委員長も御同席になつて情勢をお聞きになつておられた次第でございます。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) それでは昨日の‥‥。

鈴木直人緑風会

○鈴木直人君 大体それでいいのですが、只今油井君あたりから聞きますと、交通の杜絶しておる所も宮崎、鹿兒島等あるそうでありますが、九州は一週間で鹿兒島、宮崎、大分ですか、一週間でできますか。その点はどうでしよう。

小笠原二三男日本社会党

○小笠原二三男君 私のほうの会派に帰つてもいろいろ言われたのですが、大体今までの恒例では、九州、北海道行きは十日間となつておりましたから、この部分だけは一応修正して、九州も十日とする、こうしますと四国のほうへ行くほうも、五県廻るのですからこれも十日、そうしますと裏日本の島根まで廻る第二班のほうも、これも熊本まで入つて行くので十日間となるので、私は十日を限度にするというふうに修正するほうがいいし、おいでになるかたの不満を解消することになるのじやないかと思います。

油井賢太郎国民民主党

○油井賢太郎君 それは第一班、第二班、第三班の分け方ですけれども、これは大体聞くところによりますと、鹿兒島、宮崎、大分は非常に災害が大きくて、鉄道の不通箇所もまだ相当あるそうであります。そうしますと、一番災害の多い三県を一つの班が廻るというのは、行つて調査したり、見舞をしたりする箇所が非常に多いと思うのであります。そういう点から申しまして、却つて熊本、大分を取替えて行つたほうが都合よくはないかという意見もあるのでありますが、御検討願いたい。

鈴木直人緑風会

○鈴木直人君 そういう考えもありますが、そうしますと、福岡に行つて又門司まで帰つて大分に行く、勿論そうですね。‥‥いや大分に来る鉄道はありますね。福岡から直方ですか、伊田を通つて大分に来る鉄道もあるな。門司まで来なくてもそういう鉄道もある。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 委員長懇談会で発表してしまつたので、この辺で承認してもらえませんか。そうして日数だけを七日のやつを十日にするということにして、実情に副つてやつて頂いたほうがよくはないですか。

小笠原二三男日本社会党

○小笠原二三男君 我々は十日という限度で、その限りにおいて調査見舞をして来て頂くこととして、日数が足りないとか何とかいう御不満も一つ辛抱して頂くということにしたらいいと思います。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) それでは昨日の決定の調査日程が一週間であつたのは十日間にすることにいたしまして、昨日の決定通りに決定いたしまして御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。よつてさよう決しました。

鈴木直人緑風会

○鈴木直人君 それからこれは決定したあとですが、具体的人選に入つた場合に、各会派側からなかなか都合よく行ける人がないような場合、話合いをするということは許されますか、委員会の‥‥。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 委員の差替えではいけませんか。

小笠原二三男日本社会党

○小笠原二三男君 会派内で処理して、委員の肩書になつて行つてもらいたい。

鈴木直人緑風会

○鈴木直人君 それでもいい。   —————————————

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 次に緊急質問の件を議題に供します。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 昨日ここで御相談になりましたあとから、続いて三件緊急質問のお申出がございましたことを御報告申上げます。  第一は、社会党の江田三郎君から米麦統制撤廃に関する緊急質問、所要時間十五分、農林大臣と総理大臣とを要求しております。  第二番目は、同じく社会党の小林孝平君から国会審議権尊重に関する緊急質問、時間は同じく十五分、総理大臣と農林大臣とを要求してございます。  第三番目は、同じく社会党の椿繁夫君から電力危機に関する緊急質問、所要時間十分、総理大臣、通産大臣、経済安定本部長官、運輸大臣を要求されております。  以上三件緊急質問のお申出があります。

大野幸一日本社会党

○大野幸一君 小林君の緊急質問は、要求大臣は誰ですか。

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) 総理大臣と農林大臣でございます。

油井賢太郎国民民主党

○油井賢太郎君 今の江田君の米麦統制撤廃というのに対しては、私のほうで岩木君が先に出しておりますが、社会党さん差支えないですか。

小笠原二三男日本社会党

○小笠原二三男君 差支えあるないは希望の決定で、一般質問終了後決定することになつております。申出があることは、差支えあるかないかは論議のほかなんです。

加藤武徳自由党

○加藤武徳君 只今事務総長の報告された三件につきまして、緊急質問の要求があつたということで了承いたしまして、その取扱につきましては昨日の議運の決定通りやつて頂きたいと思います。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) さよう決しまして御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。   —————————————

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 只今常任委員の辞任及び補欠の件が出ましたので、議事部長から報告いたします。

河野義克参事(議事部長)

○参事(河野義克君) 自由党から水産委員の入交太藏君、通産委員の植竹春彦君、公職選挙法改正に関する特別委員の川村松助君及び楠瀬常猪君がそれぞれ辞任されて、水産委員に植竹春彦君、通産委員に入交太藏君、公職選挙法改正に関する特別委員に宮田重文君及び瀧井治三郎君を指名せられたいというお申出が出ております。又同じく社会党から予算委員の山縣勝見君が辞任されて加納金助君を補欠にせられたいというお申出であります。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 只今の報告通り決しまして御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。   —————————————

近藤英明事務総長

○事務総長(近藤英明君) これは本来は小委員会で申上げる筋でございますが、議題になつておりませんし、又議院運営委員会で申上げなければならない筋ではないと存じますけれども、一応この際便宜上申上げて置くほうがいいかと思いまして申上げる次第でございますが、先刻内閣からこちらに連絡がございまして、本日は丁度衆議院でも本会議をやつて財政演説があり、こちらでも財政演説があるわけですが、その際内閣総理大臣は衆議院のほうでは條約関係の特別委員会に出席してもらうために、財政演説中総理大臣は議場のほうには出席いたさないということで、衆議院のほうの御了解を得たので、参議院のほうにおいてもさような御了解を得てもらいたい、こういうお申出がありましたことを申上げます。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) では、さようにいたしまして御異議ありませんか。

小笠原二三男日本社会党

○小笠原二三男君 衆議院のほうでそういうような扱いにしたのだから、参議院のほうでもそういう扱いにせよなどという理由では以てのほかでございます。そんなことは承認できない。ただ、これは衆議院の特別委員会に出席せられて席を外すことのできない止むを得ない事情があつて、財政演説には議場に出席しかねるということでありますならば、私たちとしては参議院の各種の委員会等にも総理大臣の出席について億劫がらずやつて頂けるものと考えて、この際は一応了承します。

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) それでは只今小笠原君の言われた趣旨の下に、首相が出席せぬということを了承いたしまして、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山田佐一自由党

○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。  それでは議運は本日はこれを以て散会いたします。    午後一時五十七分散会

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