議院運営委員会 第4号
- 発言数
- 29 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1951/10/15
会議録
○委員長(山田佐一君) それでは只今から会議を開きます。 先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件を議題に供します。
○参事(河野義克君) 第一クラブから内閣委員の大山郁夫君、農林委員の三浦辰雄君がそれぞれ辞任せられて、内閣委員に三浦辰雄君、農林委員に大山郁夫君を後任として指名せられたいという申出がございました。
○委員長(山田佐一君) 只今の報告通り決しまして、御異議ありませんか。
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 次に議院運営小委員、同予備員及び庶務関係小委員の補欠に関する件を議題に供します。
○参事(宮坂完孝君) 議院運営小委員に水橋藤作君、同予備員に鈴木清一君、庶務関係小委員に水橋藤作君を推薦されております。
○委員長(山田佐一君) 只今の報告通り決しまして、御異議ありませんか。
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 次に議員派遣要求に関する件を議題に供します。
○参事(宮坂完孝君) 地方行政委員長西郷吉之助君から議員派遣要求書が提出されております。朗読いたします。 議員派遣要求書 一、派遣の目的 第十三回全国都市問題会議に出席し、議題である地方行政の改革問題中「対市民活動」「行政委員会制度」に関する研究討議に参加して、地方自治に関する当委員会審議の参考とする。 一、派遣議員 高橋進太郎君、吉川末次郎君、鈴木直人君 一、派遣期間 十月十七日より二十一日まで五日間 一、派遣地 宮城県仙台市 一、費用 概算二五、五〇〇円 この費用の点につきましては、地方行政委員会に配付された年額のうちの範囲内でございます。それからもう一つ問題になります点は、高橋進太郎君は選挙区が宮城県でございますが、前回御決定に相成りました、選挙区に議員を派遣しないという原則には、今回の派遣は大会に参加いたすのでありますから該当いたさないように考えます。その点もお含みの上御審議を願います。
○赤木正雄君 一つ懇談に願います。懇談会に……。
○委員長(山田佐一君) 速記をとめて下さい。
○委員長(山田佐一君) 速記を始めて下さい。議院派遣の件につきまして、高橋進太郎君についてはいささかここに議論が起きておりまするから、いずれその人選については地方行政委員会において円満に御協議の上、お一人御任命を願いたいと思います。そういたしまして、承認を與えますことに御異議ありませんか。
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 次に漁港審議会委員任命につき同意を求めるの件を提出せられました。官房長官から説明があります。
○政府委員(岡崎勝男君) 漁港審議会委員川村善八郎、宮原庄助の両君は、去る八月六日任期満了いたしましたので、漁港法第九條第二項の規定によりその後任に岩田留吉、伊藤佐十郎の両君を今月三十日附で同審議会委員に任命いたしましたので、同意を求めるために本件を提出した次第であります。 履歴書で御承知の通り、岩田君は森町会議員より北海道議会議員に立候補して当選、今年四月に再選して現在北海道水産物輸出入株式会社取締役社長、北海道森町漁業協同組合長、北海道信用協同組合連合会監事の職にあり、同法第九條第一項、第一号の漁港の整備について十分な知識と経験を有する者として任命したものであります。 伊藤君は青森県水産物製造業会副会長、岩手県水産業会会長を歴任し、昭和二十二年五月には岩手県会議員に当選、本年四月に再び同議員に再選され、現に中央漁類株式会社、東北振興水産株式会社等の各取締役、三陸漁網株式会社副社長、岩手県漁港協会常務理事、岩手県漁業協同組合連合会長等の要職にあり、同法第九條第一項第三号の漁港の運営について十分な知識と経験を有する者として任命したものであります。何とぞ御審議の上速かに御同意を與えられんことをお願いいたします。
○小笠原二三男君 御質問がなければ、これによつて各会派に持ち帰つて、相談の上決定せられるよう願います。
○委員長(山田佐一君) それでは只今小笠原君の申されたごとく決定いたしまして、御異議ありませんか。
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めます。さよう決しました。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 次に庶務関係小委員会の経過報告をお願いいたします。
○高橋道男君 御報告を申上げます。庶務関係小委員会は前回の国会終了後閉会中に前後四回に亘つて開会いたしましたので、その経過について御報告申上げたいと存じます。 先ず本院事務局の現場で仕事をしております職員の声を聞くことによりまして、職員の勤務の実情と要望を把握したいと考えて、その予定につきましては、前回御報告申しておきましたが、予定通り懇談をいたしました。而してその後の小委員会においてこれを検討いたしました結果、一応次のような申合わせをして取まとめております。 一、議員に関する事項 1、議員の所在明確化と秘書の充実及び活用。 議員が(特に国会の開会中)事務局との連絡を円滑にするためその所在を明らかにすることについて、各会派において検討し、秘書の充実及び活用と相待つて万全を期したい。但し秘書の身分及び制度については別に研究の必要がある。 2、常任委員長懇談会における申合事項等の遵守。 議員は法規申合事項等を遵守するように努めたい。例えば会議時間を励行(開会、晝食時間)し、国会会期末のような特別な場合を除き、成るべく定時までに会議を終りたい。又会議の際における議員の集会の合図については放送を主とし、係員が個々に迎えに赴くようなことは廃止したい。 右については第二回国会における常任委員長懇談会の申合せを確認することについて小委員長から常任委員長懇談会に申入をする。なお議院運営委員会、常任委員長懇談会等における従来の諸種の決定又は申合事項については、変更すべきものもあると思われるのでこれを再検討いたしたい。 3、議員会館自治委員会規約等の遵守。 議員は議員会館における自治委員会の規約又は申合事項を遵守するように努めたい。例えば議員室を諸種の団体の事務室として使用しないこと。多人数の来客は応接室において接待すること、議員室の扉の標示板の活用によつて所在を明らかにすること等であるが、これらの点については別に小委員長から自治委員会に対して申入をする。 4、会議における議員の発言原稿の取扱。 会議における議員の発言に関する原稿等は差支えない限り直ちに速記者に手渡すようなことにいたしたい。 う、参考資料の整理。 委員会等で配付された参考資料は議員各自(又はその秘書)において紛失しないよう整理しておき、再度要求するなどのことはできるだけこれを避けたい。 6、速記者の出張。 速記者の議員派遣に同行せしめることについて速記者側から要望があるが、これは職務上特に必要がある場合を除き同意しがたく、その職務に必要な知識を広めるための出張については事務局に考慮方を要望したい。 7、委員会等における速記の使用。 速記者の増員についてはその必要を認めるが、その養成及びそれに伴う予算措置については早急に実現が困難であるから、現状を、活用することを考慮し、委員会等においては特に重要でない部分は懇談会として、できるだけ速記を省くようにいたしたい。 なお右に関連して各委員会は相互に速記を融通し合うようにいたしたい。右の点については小委員長から常任委員長懇談会に申入をいたしたい。 8、議員と職員相互の理解。 議員と職員は相互の立場において一層理解ある態度で臨みたい。 9、自動車の使用 イ、自動車を使用する場合は申込の際に行先及び行帰りの別を明らかにし、且つ乘車の際にも念のため運転手に行先を明示するようにいたしたい。 ロ、定時間(午前九時から午後五時三十分まで)以外に自動車を使用する場合は運転手の終業時間、帰宅時間等を考慮いたしたい。 ハ、運転手の食事時間を考慮いたしたい。 ニ、行先地において相当の待時間のあるときは特に必要がある場合を除き成るべく一時帰院を命じ、後刻電話連絡等をいたすようにいたしたい。 ホ、秘書が私用のため自動車を使用することをやめたい。 ヘ、議員專用バス等運行路線の定められた自動車の路線の変更、又は延長を運転手に要求しないようにしたい。 ト、運転手も公務員であるから運ちやんなどと呼ぶことは避けたい。 二、職員の待遇に関する事項。 左の事項について事務局に勧告する。 1、職員クラブの設置。 他の非現業官庁の例などをも研究の上、その実現方を図る。 2、運動場の設置。 本院議員会館裏の国会図書館の用地を一時借用する方針を促進する。 3、職員住宅の整備。 本件については従来から本小委員会において関心を持つていたが、弁天町所在の職員宿舎の完成。諏訪町所在の本院分室の転用等について具体化を図る。 なお自動車の運転手の住宅については特に職務上その必要を認める。 4、弁天町所在の職員宿舎の改善。 根本解決については従来の方針を促進することとし、応急措置として破損の廊下、炊事場、便所、壁等の修理を早急に実現する。若し所有者の納富組がこれに応じない場合は事務局において善処する。 う、臨時職員の身分保障及び待遇改善。 現行法の下においてできるだけの措置をとり、常任職員の欠員、補充の場合に優先的に採用する等の措置を一層推進する。 6、職員の奬学。 学校の試験時間を考慮し、晝間勤務者を夜間勤務に転ずる等、実現可能な範囲において便宜を図る。 7、国会病院の設置。 将来において総合病院の実現を期待するが、差当り議事堂附近に新たに診療所を設置し、著名病院と連絡して医療の充実を図る等の措置をとることについて、衆議院側とも協議して善処する。 なお現在の院内医務室拡充に関する来年度予算の要求は別途推進する。 三、その他の事項 1、院内参観者に対する草履の貸與。 事務局が衆議院側とも協議して、院内売店関係者に草履の賃貸を行わせる等の措置を研究の上実現を図る。 2、人事の公正明朗化。 次の機会に事務局からその実情について説明を聽取すると共に、具体的事例があれば検討することとする。 以上の申合せ事項のうち、新宿区諏訪町所在の本院分室については、その後職員宿舎に転用を完了し、又新宿区牛込弁天町の職員宿舎については事務局が大蔵省と折衝しました結果、既成部分を大蔵省で購入することを推進することとし、破損個所の応急修理についても納富組及び大蔵省でこれに当ることとして、目下その実現を促進しております。 又国会診療所の設置に関する件については、私が衆議院の庶務小委員長と協議いたしました結果、原則的にその了解を得ましたが、更に具体化について協議を進めたいと考えております。又傍聽人、参観者等に対する草履の貸與については、事務局において取りあえず二百足を備え付けて無料で貸與することにいたしました。又人事の公正明朗化については、このたび職場の代表と懇談いたしました結果にも鑑み、更に事務総長とも懇談し、又要望いたすところがありました。 なお以上の申合せについては、本委員会の御承認を経て、更に各派において御検討願つた上で、最終的に処理して頂くべき点もあると存じます。 次に自動車の割当に関する件でありますが、これは八月十六日の本委員会に御報告いたしました後、現物の購入に当つて価格等の関係で車種その他に変更を生じましたので、再検討の結果次のように決定いたしました。即ち先に議長及び副議長用としてキヤデラツク及びパツカードを予定しておりましたところ、これがそれぞれビユイツク及びクライスラーに変り、又委員長等の割当分としてポンテアツク十五台、シボレー十三台の予定が、ポンテアツク九台、シボレー十七台及びフオード一台に変りましたので、取りあえず議長及び副議長にはビユイツク及びクライスラーを割当て、その他の二十七台については第十二回国会の召集日に抽せんを行うこととし、その際会派用自動車の割当についても同様抽せんを行うことにいたしました。 なお自動車運転手の手当については、各派の事務長が協議してその金額等について公平を期することにいたしました。 次に本院及び裁判官彈劾裁判所の予算に関する件でありますが、先ず本年度の補正予算についてはすでに御報告いたしましたもののうち、第二議員宿舎の建築費だけは大蔵省の承認を得られなかつたので、来年度の予算に追加して要求することにいたしました。又来年度の予算については詳細はお手許に配付いたしました資料を御覧願いたいのでありますが、その大要について申上げますと、先ず国会の運営に関する経費でありますが、これは合計九億七千六百二十一万三千円でありまして、その第一は議員に関する経費三億百二十七万五千円、第二は常任委員会に関する経費九千五百四十二万円、第三は検察及び裁判の運営等に関する調査に必要な経費四百五十九万五千円、第四は社会保障制度に関する調査に必要な経費三百十七万円、第五は事務局に関する経費四億三千百四十八万五千円、第六は法制局に関する経費五千三百二十八万五千円、第七は公務災害補償費等に必要な経費千九十八万三千円、第八は海外出張に必要な経費七千五百万円であります。 その内容について御説明いたしますと、第一の議員に関する経費は通信手当現行月額三千円を五千円とし、秘書手当を秘書費として現行月額一万二千円を二万円とし、応召旅費現行日額千七百円を二千五百円とし、研究費月額一万円を新たに計上し、乗用自動車の更新五台分等を計上し、又委員長交際費を前年度予算額の五割増しにしようとするものであります。 第二の常任委員会に関する経費は、自動車運転手七人を新たに要求し、国政調査経費、専門員調査研究経費として前年度予算額に対し旅費、庁費、会議費等を増額し、又新たに自動車七台分の購入費を計上しようとするものであります。 第三の検察及び裁判の運営等に関する調査に必要な経費は、前年度予算額に対し約五割を増加しようとするものであります。 第四の社会保障制度に関する調査に必要な経費は、前年度の予算額に対し、新たに謝金、職員旅費、委託費等を加えて約三倍に増額しようとするものであります。 第五の事務局に関する経費は、第二議員宿舎新設に伴う要員及び事務局関係の補充として参事以下合計百四十八人を新たに要求し、第二議員宿舎経費として前年度予算額に対し五百五十二万七千百五十円を増額し、議案類、印刷費等庁費約三割、会議費等約五割を増額し、自動車購入費六台分を計上し、又営繕事務費及び人事院関係経費を本度度より包含しようとするものであります。 第六の法制局に関する経費は、調査資料課新設に伴い、参事以下十一人を新たに要求し、立法調査研究費として、前年度予算額に対し、旅費、印刷費等千九百六十六万千四百円を増額し、特別庁費として自動車購入費四台分及び局長公邸初度設備費等を新たに計上しようとするものであります。 第七に公務災害補償費等に必要な経費は、公務員災害補償費、退職手当、共済組合負担金等を計上しようとするものであります。 第八の海外出張等に必要な経費は、これまで計上されていなかつたため種々不都合を生じましたので、新たに海外派遣旅費として一応議員三十人、随行職員六人その他を含めて計五十五人分を計上しようとするものであります。 次に営繕工事に必要な経費でありますが、これは参議院庁舎増築費、議員会館の煖房装置費を含めて四千七百六十万千八百円を計上しようとするものであります。 次に予備金に必要な経費でありますが、これは従来の五百万円を八百万円に増額計上しようとするものであります。 次に裁判官彈劾裁判所の運営に必要な経費でありますが、これは庁舎新設及び事務局補充のための主事等十一人の新規要求分、庁舎新設に伴う初度設備費その他裁判に必要な経費として、前年度予算額に対する増額分等、合計千四百四万八千円を計上しようとするものであります。 以上総計十四億七千四百二十七万九千円が本院及び裁判官彈劾裁判所の昭和二十七年度歳出予算概算要求額でありまして、これについては本委員会の御承認を経て事務局が大蔵省と折衝するわけであります。 次に民間放送連盟の要望に関する件でありますが、これは先般発足いたしました民間放送連盟から議場内のマイクロフオン設置、放送記者に対する院内通行記章の交付等について、本院議長に対して要望されたものでありますが、本小委員会といたしましては、すでに便宜を與えられている日本放送協会に準じて取扱うべきものと決定いたしました。 次に衆議院本会議の議員傍聽席における職員の傍聽に関する件でありますが、今後同傍聽席には本院議員以外の者に本席の傍聽券を発行しないよう衆議院に申入を行い、以て本院議員の傍聽に支障のないよういたしました。なお若干の本院職員が事務連絡のために議員傍聽席に出入することは、事情止むを得ないものとして了承いたしました。 次に本院議長公邸の購入に関する件でありますが、公邸は関係方面の意向により、講和條約締結までは売買は許されませんが、先般事務局に対し、所有主たる季王家から讓渡の意向を示されましたので、売買が許された曉には、本院がこれを買收するよう準備を進めるべきものと決定いたしました。 次に昭和二十七年用参議院手帳の内容についてでありますが、それは紙質を本年用のものより薄くし、その他の点については本年通りとすべきものと決定いたしました。 次に日本体育協会より議長に対して申入のあつたオリンピツク選手派遣後援会委員の推薦に関する件でありますが、これは来年ヘルシンキにおいて開催されるオリンピツク大会に派遣する選手の後援団体であるオリンピツク選手派遣後援会の委員に国会議員を推薦てもらいたいという要望でありまして、これについは議長が適当な方法で推薦されることに異議がないと決定いたしました。 以上を以て閉会中における庶務関係小委員会の経過に関する御報告を終りますが、何とぞ本委員会においてもこれを御承認あらんことをお願いいたします。 なお、最後に今会期中重ねて小委員長の御推薦を頂きましたので御協力をお願いいたします。
○委員長(山田佐一君) どなたか小委員長に対して御質疑がありませんか。
○小笠原二三男君 最後のほうの営繕工事に必要な経費というのですが、希望したらこれは相当切りのないほどありましようが、その中からこれは相当縮めてこれだけをきめたという経過になつているのじやないかと思うのですが、生のままの希望ですと、これはどの程度の金額になつたものか、これまでに縮められたものであるかというのが第一の質問です。 第二の質問としては、議員会館の煖房装置の新設とか、或いは地下道の開鑿とか、相当厖大な金額でありまするが、この必要は我々にもわかるのですけれども、今の各種の情勢から言つて、こういうような点は如何であろうかというちよつとした疑念を持つのですが、どういう御論議があつて、こう要求することにきまつたのか、一応お伺いしておきたい。
○高橋道男君 最初の点は、会計課長から詳細にお聞取り願いたいと思います。 それから次に議員会館の煖房装置につきましては、これは前回の国会閉会中に審議いたしまして、すでに本委員会の御承認を得ておるものでございまして、ただその金額等につきましては、その後具体的な予算が計上されたので、ここに上程をいたしたわけであります。それから地下道については、これは前年来懸案になつておりますし、現に非常に交通不安な状況もありますので、相当費用はかかるかも知れませんけれども、実現をした方が妥当だというふうに考えて、小委員会としては承認しておるわけであります。
○小笠原二三男君 それで私もこれは一つの例としてお伺いしたわけですが、この必要ある、又国会として当然であると考えられるもののみであつて、何ら我々異議のないところですが、併し各種の予算を節約するとか或いは賠償その他の問題で非常に国会が論議している問題等から言つて、その緊急性という問題になると、我々自体においても必要であるから当然であるとして、その実現を要請するということについては顧慮しなくちやならん問題もあろうかと思うんです。そういう点が小委員会等においても十分御論議があつてこういう決定になつたのですか、再度お伺いしたい、というのは、必要なことは必要なんですが、私たちのこの会派等の一部では非常にこの点は論議のあつたところなんですが、お伺いしておきたい。
○高橋道男君 相当に論議もいたしましたし、殊に会館の煖房装置などにつきましては、あの建物が恒久的な建物でもないというような上から、殊に今小笠原委員のおつしやつたと同意見で、経費節約を念願としなければならん上からも、再考したらいいじやないかというような御意見もあつたんでありますけれども、これは私先ほど申しましたように、すでに前の本委員会でも御承認を得ておることであるから、小委員会でこれを覆えしてこれを削るというわけにも行くまいというような上から、承認を與えておる次第でございまして、決して必要であるから一切を計上するという方針の下にこれの計上を認めたわけではないことを申上げたいと思います。
○赤木正雄君 只今議員会館の煖房装置のことがありましたが、実はこの国会が開かれる一週間ほど前でしたが、第六会館でもう少しで大事に至りかけたことがあつたのです。と申しますのは、電熱器をつけておりました。朝の九時頃ですが、その日は非常に風がありまして、ちよつと戸を開けて、そこの秘書が洗面所かどこかに行つたのです。その間に風のために書類が飛びまして電熱器の上に飛んで、そうして窓のところの下の板をすつかり燒いてしまつて、それがもう少しで……まあ大事に至らなかつたのですが、こういうような事実もありますから、これは金はかかりますが、実現はいつか知りませんが、煖房については特にお考え願いたい。これは委員長にお願いいたします。
○委員長(山田佐一君) 別に御質疑がなければ小委員長の報告通り承認を與えることに御異議ありませんか。
○委員長(山田佐一君) 御異議がないものと認めます。それでは承認を與えることに決しました。 お諮りいたしますことはこれで済ましました。 それでは明日は午前十時から開会をいたします。 本日はこれを以て散会いたします。 午後二時四十二分散会