法務委員会 第1号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1951/10/10
会議録
○花村委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が渡米中でありますので、私が委員長の職務を行います。 これより国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。本件につきましては衆議院規則第九十四條により、議長の承認を求めねばなりませんが、国政調査事項といたしましては、一、裁判所の司法行政に関する事項、一、法務行政に関する事項、一、検察行政及びこれに関連する国内治安に関する事項、一、法制に関する事項、一、人権擁護に関する事項、一、住民登録法施行に関する事項、一、交通輸送犯罪に関する事項、一、拇印、印章等に関する事項の八項目について調査をいたしたい旨、議長に申出いたしたいと存じます。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○花村委員長代理 御異議なければさよう決定いたします。なお多少の変更のあります場合には、委員長に御一任をお願い申し上げます。
○古島委員 私は委員長が渡米中だということを知りませんから、委員長には手紙をもつて申し入れておいたのですが、例の飯能における大検挙でありますけれども、あの方の調査は今の同意を得る中のどれに入りますか。
○花村委員長代理 それは検察行政及びこれに関連する国内治安に関する事項のうちへ入つております。
○古島委員 入れて調査をいたしますか、いたしませんか。
○花村委員長代理 入つておりますから、調査をするやいなやは、委員会で御決定になれば調査をすることになるわけであります。
○古島委員 これは私から特に言わぬけれども、ほかの有志代議士会が向うに行つて調査している。それから行政委員会の方でもやつております。各所でやつておるが、いやしくも法務委員会がこれをあとまわしにするなどということはとんでもないことだと思う。私は特に行きまして、あなたらは行政委員会の方だから管轄が違う、分村の問題については調べてもよろしいが、検挙の問題もしくはどういう被疑者があるかということで調査をすることは越権だ、どうか手を引いてくれということを言つておいたが、そこで法務委員会はさつそく調べるべきものだということを通告したのですが、今日までその話はなかつた。きようのその案に入つておるというのならば、調査をすればよろしいのですが、調査しなくんばあらためてこれを調査するように私から申し立てます。 〔花村委員長代理退席、田嶋(好) 委員長代理着席〕
○田嶋(好)委員長代理 速記をちよつと待つてください。 〔速記中止〕
○田嶋(好)委員長代理 それでは速記を始めてください。猪俣浩三君。
○猪俣委員 これは私前からお願いしておつたのですが、明日委員会を開いて法務総裁及び官房長官、刑政長官、特審局長御出席を願いまして、共産党幹部の逮捕問題及び追放問題等をお聞きしたいのですが、明日委員会を開くことをおきめを願いたいと思います。
○田嶋(好)委員長代理 猪俣委員の申出、了承いたしました。なるべく御希望に沿うよう手配をいたします。ほかに御意見はありませんか。
○中村(又)委員 目下法務委員会の委員長安部君が渡米中でありますが、本委員会も委員長留守のままに重要なる法案が次々に本委員会にかかるものと考えちれるのでありますが、委員会の組織として副委員長というような制度がないのであります。従つて理事会によつて適当に委員長の代理を担当する組織を設くるということも一つの考え方だとは存じますが、この際委員長代理というものを当委員会にお諮りになつておきめを願つておくというのが、あらゆる立場から見て便宜の方法であり、また合法的な考え方であろうと存じます。ついては私の考えを一言いたしたいのでございますが、当委員会の委員長代理をきめる手続でありますがゆえに、当委員会の精神を尊重するということがまず第一だと考えます。こういう立場から考えまして、わが理事会がここへ一つの案を持つておりますのは、理事の中から一人の委員長代理者を選任していただきたいというのであります。私ども理事としましては、多数党であられる立場の理事の中から選びたいという方針のもとに、理事会としては一応きめておきました。この観点から田嶋委員でも御発議を願いまして、委員長代理をおきめくださればしごく適当なことではないかと思いますので一言発言をいたしておきます。
○田嶋(好)委員長代理 中村君の御発言ごもつともだとは存じます。この御発議に対して御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田嶋(好)委員長代理 御異議がないようでありますから中村君の提案通りに決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時二十五分散会