通商産業委員会 第13号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1951/11/29
会議録
○小金委員長 ただいまより通商産業委員会を開会いたします。 この際閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 先刻各派理事各位と御協議いたしました結果、目下当委員会において審査中の企業合理化促進法案は、諸般の情勢から今明日中には審査を終了することが不可能だと大体見通されますのみならず、大蔵委員会との合同審議のことも残つておりますので、これを継続審議にいたしたい。この法案は審議未了を理由として廃案とすべき法案でもございませんので、閉会中も継続審査を行うべきことを御決定願いたい。また今会期初めにおきまして、議長の承認を得て、本会期中に限り行うことになりました国政調査事件につきましても、なおこれが調査を終了する見込みがございませんので、次の案件につきましては閉会中審査を続行する必要があると協議がととのつたのであります。すなわち一、電気事業及びガス事業に関する事項、二、貿易の振興状況並びに貿易資金調達の現状に関する事項、三、中小企業の金融状況並びに中小企業等協同組合の結成及び活動状況に関する事項、四、鉱業、擬石業、鉄鋼業、繊維工業、化学工業、機械工業その他一般工業の実情、特に需給並びに金融状況及び企業合理化の進行状況に関する事項、以上であります。 ただいまお諮りいたしました以上四件のほかに、企業合理化促進法案、この一件を加えまして、以上五件について閉会中審査を行うため、議長にその申出をすることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小金委員長 御異議なしと認めまして、そのように決定いたしました。 ちよつと速記をとめて……。 〔速記中止〕
○小金委員長 それでは速記を始めてください。 次に電源開発促進に関する決議案の案文起草について御協議申し上げます。まず提案者より案文の御朗読並びにできましたら、趣旨の概要を御説明願います。神田博君。
○神田委員 ただいま議題に相なりました電源開発促進に関する決議案の問題でございますが、電源開発促進に関しましては、これはもうわが国現下の急務中の急務であるというふうに考えておられるごとと存じますので、その理由は一応省きまして、電源開発促進に関する決議案文を朗読いたしまして、各委員の御了承を願いたいと思います。決議案文を朗読いたします。 電源開発促進に関する決議案 独立平和日本建設の道は、わが国鉱工業生産を増強することによつて、自立経済を確立し、以て民生の安定を期するにある。然るに、終戦後、回復の一途を辿りつつあつた各種の産業は、今夏以来の異常渇水と、需要の急激なる増加による、電力不足に基因して、著しくその増勢をそがれ、本格的の渇水期に際しては、一般中小工業は勿論、重要産業までも麻痺状態に陷入る虞れなしとせぬ現状である。 更に明年以降の電力需給関係は、平水状態に於いてさえも、その平衡を保つ事は困難とされている。 斯の如きは、水力資源を豊富に恵まれている、我国の現状としては、到底納得し得ぬ状態と信ずるが故に、この際政府は速かに、具体的な水力電源開発促進の方途を定め、之が実施を計るべきである。 依つて、本院は政府が電源開発促進のため必要な措置を講じ、其の結果を本院に報告することを要求する。 右決議する 以上でございます。
○小金委員長 この際一時休憩いたしまして、案文の細部、あるいはまた趣旨弁明の問題について御協議いたしたいと思います。 しぼらく休憩いたします。 午後三時五分休憩 ————————————— 午後三時十七分開議
○小金委員長 休憩前に引続いて会議を続行いたします。 ただいま神田委員から、決議案の案文の朗読がございましたが、電源開発促進に関する決議案の案文については、その通り決定するのに御異議がございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小金委員長 御異議なしと認めます。それでは案文についてはそのように決定いたします。 なお本会議への提出方法等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが御異議がございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小金委員長 御異議なしと認めます。それでは御一任願つたものと決します。 次に中小企業に対する金融の問題が相当逼迫いたしておりますので、この問題についても本委員会としては決議をいたしたいと存じますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小金委員長 御異議なしと認めます。それでは中小企業の金融に関しても決議案を出すことに決しました。 なおこの案文につきましては一応草案がございます。この整理につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小金委員長 それではいずれ案文整理ができ次第皆様に御協議を申し上げます。 それでは本日はこの程度にして散会いたします。なお明日は午前十時より企業合理化促進法案について大蔵委員会と連合審査会を開会いたす予定であります。また本委員会は午後一時あるいは二時ごろ開会いたします。 午後三時十九分散会