議院運営委員会 第9号
- 発言数
- 50 件
- 登壇者
- 9 名
- 会派数
- 6
- 開催日
- 1951/10/27
会議録
○小澤委員長 ただいまより本日の会議を開くことといたします。 本日は、大体本日の本会議の議事の問題が中心でありますから、今事務総長からその内容について御説明と申し上げます。
○大池事務総長 それでは本日の議事日程について御説明申し上げますが、日程第一の電信電話料金の一部を改正する法律案、これは電気通信委員長關内正一君が委員会の御報告をさないまして、その反対討論がありましたがお取消しになりましたので、討論はございませんで起立採決で参ります。 それから次の日程第二、国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案、これは運輸委員会の理事の岡田五郎君が御報告になります。そうしてこれに反対討論が四人ございまして、民主党の原彪君、社会党の川島金次君、共産党の江崎一治君、労農党の石野久男君、ただいまこの四人の討論の申出がございます。 それからついでに申し上げますが、郵便法の一部を改正する法律案、これはただいま修正のオーケーが参りまして、それから郵便為替法の一部を改正する法律案、この二つが本日上つて来ると思います。この二案は今日程にないものでございます。
○椎熊委員 修正のオーケーが来たというのはどういうことですか。
○大池事務総長 それは、はがきと封書の値上げに対する修正でありまして、原案は四円と十二円ありましたのが、五円と十円ということで修正になつております。この一案が委員会で上るそうでございまして、これは十一月一日施行の期限の関係もありまして、本日緊急上程をしてもらいたい、こういう申出があります。この一案に対しましてただいま参つております討論の通告は、社会党の受田新吉君、共産党の柄澤登志子君、このお二人から反対討論の申出があるわけであります。以上一応申し上げます。
○石田(博)委員 石野君が出ることについては、小会派まとまつてですか。
○中村(寅)委員 小会派まとまれば、二本だから二本だけ……。
○石田(博)委員 二本というのはきのうの便法です。民主党は六十何人でも一本にしておるのです。きのうは便法としてそういうりくつも成り立つじやないかということで、これは既得権益じやありません。
○林(百)委員 これは各議員の特権だから、法案に対する反対討論はやらしたらどうですか。
○石田(博)委員 今までそういう取扱いになつておるのです。
○林(百)委員 大きな法案で、時間なんかも考えなけれでならないという場合はいいけれども、こういうこまかい法案の反対討論まで小会派の発言を押えて行くということになると、たいへんだと思う。
○岡田春夫君 きようの場合は、小会派でそういうふうに話がまとまつておるから。
○石田(博)委員 農協党も、態度は石野君によつて代表されるわけですね。
○中村(寅)委員 一人の発言だけを確保していただきたい。
○石田(博)委員 一人の発言として打野君……。
○中村(寅)委員 石野君ということはまだきまつていない。
○石田(博)委員 どうですかね。お歴歴がおいでになるのですが、どうせ性質は同じような値上げ法案だから、鉄道だけに集中して、あとは共産党の方も林君の非常な良識によつて田島ひで君は撤回されたそうですから、その良識をさらに広げて——値上げされる対象は、郵便料金であるか運賃であるか電話であるかという違いだけであつて、要するに値上げだけだから、鉄道運賃法に討論を集中して、他は委員長報告だけで片づけてもらえないですかね。
○松井(政)委員 ちよつとこれは扱い上の点で事務総長にも説明をしてもらいたいと思うのですが、きよう出る三つは、みんなやはり運賃料金値上げの同一内容を持つたものなのです。そうすると全般の経済政策、物価政策、今度の補正予算等に関連を持つものです。だから三案を一括上程をして討論は一人ずつということならば扱いようは非常によいと思うが、そういう扱いができるかできないか……。
○石田(博)委員 委員長が違うのです。
○松井(政)委員 できなければそれを一つに集中するということはちよつとむずかしいのではないですか。
○林(百)委員 原則を守りましようよ。やつぱり鉄道と郵便と電話とは影響するところが違うから……。
○石田(博)委員 私が一緒にしたらと言うのは、本質論は値上げの可否に関することです。だから川島君がやられたあとで受田君がやつたところで、言うことがなくなる。
○椎熊委員 第三の討論を省略しろということでしよう。
○石田(博)委員 そうです。
○椎熊委員 賛成だ。
○林(百)委員 もう準備したのだから……。
○石田(博)委員 準備したということで既成事実のように言われても困る。
○林(百)委員 議案に対して反対討論できるということは原則だ。
○石田(博)委員 原則としてそういうことがきめてあるから御相談を申し上げておるのであつて、御相談でございます。
○林(百)委員 そういう点ならわかる。何か押しつけるように言うから……。
○石田(博)委員 言葉つきもしごく穏やかに下手からお願いしているようなわけでありますが、本日は土曜日のことでもありますし、大分講和條約その他で院の諸君も御疲労でもありましようし、なるべく簡素にやつた方がいいじやありませんか。
○林(百)委員 石田君からそういう発言もありますし、椎熊君からの発言もありますので、一応党に帰つて相談しますが、場内交渉にまかしてください。趣旨に沿うように努力はいたします。但しその通りになるかどうかはわかりませんが……。
○石田(博)委員 時間はどうです、五分くらいでいいじやないですか。
○小澤委員長 松井君、郵便法に関するあなたの方の問題ですが、今林君にそういうふうに考えてもらうとすれば、やはりあなたの方でも林君の方と同じような考え方で研究を願います。
○松井(政)委員 研究はします。
○林(百)委員 研究ということにいたしましよう。
○椎熊委員 討論はやめましよう。
○石田(博)委員 どうです、鉄道運賃だけに集中してやられるというのならば十分ずつやつていただいてもいいが、六人全部やられるというのなら五分ずつでいいじやないですか。
○松井(政)委員 五分ずつでたくさんだということですが、従来の例は、反対討論は十分ということが常識でずつと来ているのです。
○倉石委員 十分ずつで、まん中だけに集中しましようよ。
○岡田春夫君 趣旨を体して従来の十分ということで……。
○石田(博)委員 あとあとのこともあることだから、常識通りやつていただくことですね。
○林(百)委員 そういうふうに売り込まれても困るから、まかしてください。
○小澤委員長 そうすると、討論時間は十分、但し片方の方をやるような場合には、郵便法の方は五分くらいに自粛してください。国鉄の方は各十分、郵便法の方は、研究の結果どうしてもやる場合には五分ずつに自粛願います。そう決定します。 そのほか何かございましたか。
○大池事務総長 今のところございません。次の本会議は……。
○椎熊委員 火曜日。
○小澤委員長 それでは、この次の本会議は、特別の事情がなければ三十日、火曜日に開会することにいたします。
○椎熊委員 きようは二時ですか。
○小澤委員長 二時にいたしましよう。
○林(百)委員 議運もこの次は三十日ですか。
○小澤委員長 ええ。特別の必要があればまたやります。 それではこれで散会いたします。 午後一時三十分散会