水産委員会 第1号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 1951/08/16
会議録
○理事(松浦清一君) それでは只今から委員会を開会いたします。 この前の委員会で、木下委員長が渡米不在中、私に委員長代理をやれと、こういうことなんですが、本来から言いますると、実は私は専門家でなく、ほかの委員のかたがたが専門家であられるので、委員長の代理という重責は経験の深い専門のかたがたにおやりを願うほうが非常に結構だと思いますが、たまたま慣例によつてきめられております理事として、私はたつた一人残つたものですから、ニカ月になりますか、三カ月になりますか、その間皆さんの御協力を得まして、過ちをおかさないように、一つこの委員会の運営をして行きたいと思つております。どうか一つ御協力願います。 本日の議題は、前国会から引続いて行なつて参りました調査報告書に関する件、それから継続調査要求書に関する件でございますが、そのほかに十月に予定をされておりまする臨時国会に水産庁関係から相当補正予算が上程されておる、事は日本の水産の問題にとりまして極めて重大でございますから、今からその内容について、丁度水産庁長官も御出席になつておりますから、十分事情をお聞きとりを願いまして、委員会としての独自の立場から、その実際の問題についての内容等を調査研究の要があろうかと思いまするので、その二つの問題を議題といたしたいと思つております。 閉会中継続調査をして参りました水産物増産対策に関する件の未了の報告書を今国会の初めに提出しなければならないことになつておりまするが、これにつきましては、その報告書の内容その他提出について私に御一任を願えれば結構だと思うのですが、如何で、ございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(松浦清一君) 御異議がなければ、さように決定をいたします。この際その多数意見者の署名を順次お願い申上げます。 多数意見者署名 秋山俊一郎 玉柳 實 青山 正一 入交 太藏 —————————————
○理事(松浦清一君) 次に、この国会も御承知のように三日間で明後日で閉会になりますが、本調査事件を閉会の場合にも継続して調査をする必要があると思いまするので、本件の継続調査要求書を議長宛提出いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(松浦清一君) ではさよう決定いたします。 —————————————
○理事(松浦清一君) それから文部委員長から申入れが口頭を以てございましたのですが、東京水産大学の校舎が警察予備隊に非常に多数の部分が使用されることになりまして、今の状態では十分に教育することができない、そういう事情にあるので、文部委員会との連合審査をやりたいと、こう考えるのですが、実情を簡単に御報告申上げますと、東京水産大学は、明治三十五年以来深川の越中島にあつたのが、昭和二十三年の九月に久里浜の旧海軍通信学校の一部使用の許可を受けまして、そこに移転をしておつたのですが、二十五年の八月二十一日に警察予備隊に校舎を明け渡すようとの命令を受けまして、同月の二十三日に指定建物及び敷地の明け渡しを完了したのですが、そのことによりまして、大学は総坪数の六一%を失つて、残存の施設内に千名の学生、三百二十一名の教職員、千五百八十五点の標本、十万冊の図書、五千八百三十五点の機械器具を収容するの止むない事情になりまして、そのため研究、教育に非常に困難を生じている実情にある。この重要な大学としては、この状態のままに放置することは非常に重大な水産技術者の養成に支障を起しますので、他に施設、敷地を求めるとか、或いは警察予備隊に立退いてもらうとか、いずれかの方法を講じなければならんという実情に追つております。文部委員会の諸君は現地を視察いたしまして、つぶさにその実情を調べました結果、今申上げましたような実情がよくわかつたので、ひたすらこれが対策についての研究をしておられる模様なんですけれども、水産委員会としても極めて重大な関心を持つて、この問題を取扱つて行かなければならんと考えまするので、文部委員会に対して連合審査の申入れをいたしたい、こう考えるのですが、如何でしようか、御異議、ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(松浦清一君) 異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。
○理事(松浦清一君) それから水産委員会としても、実地を調査する必要があると存じますので、正式に議員派遣の要求をいたしたい、こう思うのですが、御異議、ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(松浦清一君) さよう決定いたします。 連合審査の日取りの関係は、いろいろ証人として喚問をしなければならんという筋合もございまするので、文部委員会のほうの御意向では今月の二十七日から三十一日まで、若しくは来月、九月三日から六日頃にしたい、こういう意向なのですが、証人喚問の手続の関係もございまするので、これより早くやるというわけには行かないので、そのいずれのほうに決定いたしますか、委員長に御一任を願えますか、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(松浦清一君) それではさよう決定いたします。
○秋山俊一郎君 九月の三日から何日間ですか。
○理事(松浦清一君) 第一案は今月の二十七日から三十一日までの閲にというのです。それから第二案は、九月三日から六日までの間にという意向なんです。よろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(松浦清一君) それじや確かな日にちの決定は委員長に御一任を願います。証人として喚問したいと考える人は、東京水産大学の事務局長、それからほかに教授が一名、大日本水産会長、警察予備隊本部長官、大蔵省管財局長、文部省管理局長、水産庁長官、これだけが大体予想されているのですが、ほかになお喚問する必要がある方面が、ございましたら、御意見をお出し願います。それじやそれでよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(松浦清一君) それじやさように決定いたします。 なおこのほかに必要に応じて喚問をする向きがございましたならば、文部委員会のほうと相談をいたしまして、委員長で適宜追加をいたしますが、それでよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(松浦清一君) さよう決定いたします。 それではこれを以て本委員会を散会いたします。 午後二時二分散会 出席者は左の通り。 理事 松浦 清一君 委員 秋山俊一郎君 入交 太藏君 青山 正一君 玉柳 實君 事務局側 常任委員会專門 員 岡 尊信君 常任委員会專門 員 林 達君