労働委員会 第2号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1950/12/16
会議録
○委員長(赤松常子君) これより労働委員会を開会いたします。 本日は調査承認要求書提出に関する件につきましてお諮り申上げたいと思います。事案は二件ございまして、公共企業体労働関係法の改正に関する調査と、労働行政の実情に関する調査とであります。では最初に承認要求書の内容を調査員から朗読いたします。
○調査員(大輪宣方君) 朗読いたします。公共企業体労働関係法の改正に関する調査承認要求害 一、事件の名称公共企業体労働関係法の改正に関する調査 一、調査の目的公共企業体労働関係法並びにこれに関連を有する法令、規則等について検討を加え、公共企業体労働関係法の改正に必要な調査を行つて、法の本旨即ち争議権を停止しそれに替つて平和的に紛争を処理するに必要な機関を設け、公共の福祉を確保し、従事員の生活の向上、能率の増進に寄与せんとする趣旨を徹底させようとするものである。 一、利益公共の福祉を確保し、公共企業体従業員の生活の向上と能率の増進を図ることができる。 一、方法学識経験者の出頭を求め、意見を聞き、且つ調査を依頼して報告を求める。委員並びに職員を派遣して地方調停委員会苦情処理共同調整会議等並びに労働事情を調査する。関係各官署より文書の提出を求め、意見を聴取し、内外の資料を収集検討する。 一、期間今期国会開会中労働行政の実情に関する調査承認要求書 一、事件の名称労働行政の実情に関する調査 一、調査の目的賃金の遅払未払、いわゆる赤追放、失業事情とその対策の問題等労働行政の全般に関して調査を要すべき問題が多いので、その実情を把握し、これに対する政府の施策、労働法規施行状況を調査して立法上の諸問題を検討する。 一、利益労働行政の実情を把握し、労働関係諸法規の改正、対策樹立に寄与する。 一、方法政府、労働組合、経営者代表等の出頭を求め、意見を聴取し、資料の提出を、要求する。実情調査のため委員並びに職員を派遣し実地に調査する。 一、期間会期国会開会中 以上であります。
○委員長(赤松常子君) 只今朗読いたしました要求書二件は、前国会において調査した事案とその趣旨を同じくするものでありますが、多少内容に違う点もありますのでその点に関し申上げます。 公労法の改正に関する調は従来公労法第十六条、第三十五条に関してのみ調査して参つたのでありますが、今回の調査は前国会における委員会の決定に基きまして、更にその範囲拡張いたしたのであります。次に労働行政の実情に関する調査について申上げますと、これは従来経済安定計画の進展に伴う労働問題に関する調査として取扱われて来たものでありますが、このような名称の調査では調査の範囲が多少狭いようでございますので、これを改めまして、更に広く問題を取扱い得るようにしたのであります。調査承認要求書提出出に関する件につきまして御意見があればお述べ願いたいと存じます。他に御発言もなければ公共企業体労働関係法の改正に関する調査及び労働行政の実情に関する調査承認要求書を議長に提出することにいたしまして御異議ございませんが。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(赤松常子君) 御異議ないものと認めてそのように決定いたしました。ちよつと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(赤松常子君) 速記を始めて下さい。最近関西及関東方面に日雇労働者を中心としていろいろ問題が起きておりますので、この際労働委員会といたしましても、これを調査いたすことにいたしたいと存じますが、皆さん御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(赤松常子君) それでは、委員派遣になるわけでございますが何名ということにいたしましようか……。それでは三名ぐらいでよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(赤松常子君) ではさよう取計らうことにいたします。ではこれで一応委員会を閉じてよろしうございますね。では本日はこれにて散会いたします。 午後一時四十三分散会 出席者は左の通り。 委員長 赤松 常子君 理事 原 虎一君 波多野林一君 委員 宮田 重文君 中村 正雄君 山花 秀雄君 堀木 鎌三君 堀 眞琴君 事務局側 常任委員会調査 員 大輪 宣方君