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10回国会参議院1951/05/31

内閣委員会 第33号

発言数
16
登壇者
5
会派数
3
開催日
1951/05/31

会議録

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) これより内閣委員会を開きます。  諸君にお諮りいたしますが、運輸委員会から連合委員会を要求して参りました。これはどういたしますか。

郡祐一自由党物価政務次官

○郡祐一君 運輸委員会ですか、もうこれは、初めから地方行政あたりとしつくりやるのはいいですが、非常に申込があるのですから、こうなりますと本会議でやつたほうがいいようになりますが、運輸もそういう意味合いで関係あるといたしますれば、私はおいで頂いたらいいと思います。何分にも委員長がしばしばおつしやいますように、会期が切迫しておる。そういう点をよくあとから入つた委員長に御相談頂きたいと思いますが、私は運輸委員会に合同審査することには賛成であります。

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) 御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) さよう決します。  次に、まだ申出がないのでありますが、予算委員会からも申入があるらしい模様であります。これだけは申上げて置きます。その場合にもう一度お集まり願つて御決定を願うかどうか、できるならそれが当り前だと思いますが、もう一つ申上げて置きますが、こういう切迫した時期にはいろいろなことが、内閣委員会で決定すべき事柄が時々起るであろうと思います。議員諸君は、どうかいつでもその委員会に、内閣委員会においでになれるような態勢をもつと整えておつて頂きたいということを特にお願いします。  もう一つ、これから委員長から御報告申します。それは三点であります。一つは連合委員会の定足数に関することであります。他の常任委員会におきましては、定足数の規定がありまするけれども、連合委員会につきましては定足数の規定がないようであります。従つてこれをどう取扱うかという問題でありますが、他の常任委員会にやはり準じて行うべしという意見もあるかも知れませんが、併し実際から申しますると、そうは参らんと思います。何故かと申しますと、例えば予算委員会がこれに加わるというような場合に、予算委員諸君は他の委員を受持つておつて、そうして予算委員は兼務と言いますか、兼ねておる形になつております、というような関係もあります。それからこういう場合には他の委員会もそれぞれ忙しいのであります。それで合同という連合委員会となれば、又それが連合委員会の定足数を維持するために、その委員会から多数出なければならんというような場合もあります。これは随分無理であります。それから或いは自分のほうの委員会は連合のことは質疑は済んじやつたから帰ろうといつて帰つてしまうのもあります。又自分のほうは午後であるか、或いは明日であるかということで今日は出て来ないというのもあると思います。そういうようなことから、他の常任委員会と同じように、半数定足数が必要であるということは、これは不可能なことだと思います。そこで実際を見ますると、どの私出ました連合委員会におきましても、そういうような意味の定足数は励行されておりませんから、先ず適当と認める数で差支えない、こういうことにしようと思います。そのことを先刻連合委員会を要求された各常任委員長の出席を求めまして、それを御相談いたしましたところがそれでよろしい、こういう了解を得ましたからこれを御承知を願います。

竹下豐次緑風会

○竹下豐次君 ちよつとお尋ねいたしたいのですが、昨日の夕方委員長は定足数のことを頻りに言つておられまして、最後にああいうことになつておりますが、昨夜委員部もよく研究の結果、あの発言は委員長の間違いであつたということを明らかにされたのですか。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) 連合委員ですね。連合委員会というものは法案の最後の採決には結論は出さないわけですね。採決の問題につきましては、連合委員会では結論を持つて行かないのが日本において認められておる連合委員会の制度です。但しいろいろな諸般の議事進行につきまして、これについて動議その他のものが出ましても、これを採決をいたして行くという点につきましては、我々はまだ先例はございませんけれども、その点にいて定足り数とかということとは関係があるかないか疑問である。私はこう思つております。先例はございませんけれども、その点については疑義があるというように考えております。

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) 大体今私どもの常任委員長と相談したその行き方で差支えないと思いますが、如何ですか。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) その御進行の点については委員部としては事務的には何ら……。

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) 差支えない……。

宮坂完孝参事(委員部長)

○参事(宮坂完孝君) はい。

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) わかりました。さように了承いたします。

梅津錦一日本社会党

○梅津錦一君 昨日、委員長のとられた態度ですね。定足数の問題はないのだということを言つておられましたのですけれども、私は民主的にやはり委員長がやられた。良識であると解釈いたします。

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) ちよつと速記を止めて……。    〔速記中止〕

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) 速記を始めて。  それから又一点、会議との関係でありますが、委員長といたしましては、実は先に内閣委員会を開いておきめを願うべきことであつたのでありまするけれども、すでにもうそれは理事会を開いて御相談下さると思つておつたのですが、こういうことをやつたのであります。これは御承認願わなければなりませんが、もう余すところ三日であります。内閣委員会としては最後の一日は委員会及び本会議の時間として最後の一日はとつて置きたい。これは絶対に必要だ。そうすると連合委員会はあとの二日、今明二日しかない。この今明二日の間において内閣委員会に連合委員会を申込んだ各常任委員会の全部の発言をして頂きたいということを委員長は考えております。ついては各委員長におかれましても、各常任委員長におかれましても、それぞれの委員諸君と御相談の上、できるだけ代表的の御質疑をして頂きたいということをお願いいたします。それで無理に窮屈にどうするというような考えは持つていないけれども、その辺の運用についてはよくお互いに協調して行つて欲しいということで愉快な了解を得ておりまするから、そのことを申上げて置きます。  なおもう一点、今度今日も新らしく連合に加わる委員会がありますが、もう増田長官にあの提案の理由の説明だけは止めてはどうだということになりまして、それは止めようということになりまして、大体そんなことで常任委員長との懇談会は済みましたから、それを御了承願いたい。なお今日午後、はつきりまだきまりませんが、急に時刻は変りましたから……二時頃に田中知事と、それから後に椎熊三郎君に参考人として発言を願い、そうしてその持時間は大体において一時間ということに考えておりますが、これを御了承願います。  それではこれで休憩いたします。    午前十時三十二分休憩    —————・—————    午後一時四十分開会

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) 休憩前に引続き再開いたします。予算委員長より予算委員会も連合委員会に参加しようという要求がありました。これに同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

河井彌八緑風会

○委員長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。さように決します。  では散会いたします。    午後一時四十一分散会  出席者は左の通り。    委員長     河井 彌八君    理事            楠瀬 常猪君            溝淵 春次君            梅津 錦一君    委員            大谷 瑩潤君            郡  祐一君            松平 勇雄君            山本 米治君            吉田 法晴君            若木 勝藏君            楠見 義男君            竹下 豐次君            栗栖 赳夫君            駒井 藤平君            東   隆君   事務局側    参     事    (委員部長)  宮坂 完孝君

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