電気通信委員会 第10号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 1951/03/22
会議録
○委員長(寺尾豊君) これより会議を開きます。 前回に続きまして電信電話料金法の一部を改正する法律案を審議いたします。御質問等はございませんでしようか……別に御発言もございませんようですから質疑はこれで盡きたものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) 御異議ないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたがたはそれぞれ賛否を明らかにせられてお述べ願います。
○鈴木恭一君 この際討論を抜きにして直ちに採決に入られんことの動議を提出いたします。
○委員長(寺尾豊君) 鈴木君の御提案の、この討論を抜きにして直ちに採決に入るの動議が出ております。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) 御異議ないものと認めます。 それではこれより電信電話料金法の一部を改正する法律案について採決をいたします。本法案を原案通り可決することに賛成のかたの御挙手をお願いいたします。 〔総員一挙手〕
○委員長(寺尾豊君) 全会一致と認めます。よつて本案は原案通り可決すべきものと決定をいたしました。 なお、本会議における委員長の口頭報告の内容は、本院規則第百四條によつてあらかじめ多数意見者の承認を経なければならないことになつておりますが、これは委員長において本案の内容、本委員会における質疑応答の要旨及び表決の結果を報告することとし、御承認願うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺尾豊君) 御異議ないものと認めます。 それから本院規則第七十二條によりまして、委員長が議院に提出する報告書につき多数意見者の署名を付することになつておりますから、本案を可とされたかたは順次御署名を願います。 多数意見者署名 村尾 重雄 鈴木 恭一 水橋 藤作 山田 節男 尾崎 行輝
○委員長(寺尾豊君) 御署名洩れはございませんか……署名洩れはないものと認めます。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) なお、この際、先般来お打合せをいたしました有線放送の問題にいて一言御報告を申上げたいと思います。衆議院とも連絡をいたしまして、本委員会の意見を伝え、本委員会の意見通り単行法で規律するすることとし、その名称は有線放送業務運用の規正に関する法律案といういこととし、衆議院から議員提出とすることに協定をいたしました。衆議院では去る十九日GHQに正式に手続をとつておりますので、承認のあり次第、提案されるものと思います。その内容の点は両院委員会の協議の調つたものでありまして、一、業務面のみを規律すること、一、業務は許可主義でなく届出主義とすること、一、運用は放送法を準用して規律すること等でありまして、なお電波監理委員会及び電通省の組織権限の問題には触れるようなことはないようにいたしたいと両院の意見は一致いたしております。又更に先に衆議院で考えておりました電波監理委員会の委員恩給問題は本法案から切り離すことになりましたから御了承をお願いいたします。以上念のため御報告を申上げます。 なお請願等も三十件余りありますので、次回は二十七日火曜日に開会いたしたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(寺尾豊君) さよう取計らいをいたします。 —————————————
○委員長(寺尾豊君) なお電通省から前回配布を申上げました自立経済三カ年計画に関する資料について説明をいたしたいとのことであります。林君。
○政府委員(林一郎君) 先般新谷委員から、自立経済三カ年計画にして電通の分はどうなつておるか、概略要旨を説明せよというお話でございましたので、ここに資料をお配りしてございます。ここにも書いてあります通り、三カ年の工程といたしましては、加入者といたしまして三カ年で三十八万、市外回線の増設といたしましては三カ年で四十五万キロメートル、こういつた工程でございますが、これはいろいろな事情の下にこの数字はかように小さくなつておりまして、当初事務当局としましては三十八万が五十万というようなふうになつておつたものでございます。これに要する資材といたしましては次に書いてございまして、鋼材、電線、つまり銅でございますが、鉛、セメント、木材、ニッケル、ゴム、錫、というものにつきましてそれぞれの所要量を掲げてございます。先般の御要求では、加入者一名当り鋼材がどのくらい要るとか、銅がどのくらい要るとかいう御質問でございましたが、これは全加入者の合計になつております。これをそれぞれ加入者で割つて見ますと、例えば鋼材につきましては一名当り百六十キログラム、銅につきましては九十五キログラムというような数字になつて参るわけでございます。 これらの資材の手当につきましては、安本のこの審議会におきましても相当論ぜられまして、一応はこの程度の資材としては実施が可能であろうという ことに承知いたしております。なお最も問題になりましたのは資金の問題でございまして、その次の欄に書いてございますが、二十六年度につきましては、すでに内定いたしておりますところの百三十五億、二十七年度は二百五十九億、二十八年度は二百九十一億、合計六百八十五億、こういう資金になつておりますが、これは申すまでもなく、国家資金として考える分でございます。電通省の収益のほうから補充、取換、減価償却として出すこの資金は、この中には入つてございません。そこで加入者一名当り大体どのくらい建設費がかかるものであろうかという、こういう御質問でありましたが、この三カ年の工程を加入者数で割りまして、一名当方約十八万円と、こういう数字になつておるのでございます。この内容は、加入者の増設のみならず、市外回線の増設を初めとしまして、いろいろな電信施設、無線施設その他、局舎を建てること、通信研究所の問題、或いは訓練の問題、そういつたいろいろな部分のものも、一名当りとして若干の負担があるわけでございます。そこでこの次の頁に第四表として、それらの内容がどのように内訳されるかということになつておりまして、市内電話につきましては、一名当り九万三千七百五十円、これは但し局舎を除いております。市外電話につきましては、四万九千七百円ということでございます。電信につきましては四千四百円、無線電信につきましては三千二百四十円、局舎につきましては二万円でございまして、その内容は市内市外電信、無線等、かようになつておるわけであります。又警察電話の関係も三千九百四十円、その他四千九百九十六円というようなことでございまして、大体におきまして局舎も入れますと、建物も入れますと、市内電話については一名当り約十万円、市外電話につきましては約五万五千円、こういうような内容になると考えられます。
○委員長(寺尾豊君) それでは速記のほうがほかで大変急いでおるようでございますから、ここで速記を帰したいと思います。それでは速記はよろしい。 午前十一時十九分速記中止 —————・————— 午前十一時五十一分速記開始
○委員長(寺尾豊君) 速記を始めて下さい。それでは本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十二分散会 出席者は左の通り 委員長 寺尾 豊君 理事 村尾 重雄君 委員 鈴木 恭一君 山田 節男君 尾崎 行輝君 稻垣平太郎君 水橋 藤作君 国務大臣 電気通信大臣 田村 文吉君 政府委員 電気通信政務次 官 加藤隆太郎君 電気通信省施設 局長 林 一郎君 事務局側 常任委員会專門 員 後藤 隆吉君 常任委員会專門 員 柏原 榮一君