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10回国会参議院1951/03/28

通商産業委員会 第18号

発言数
9
登壇者
2
会派数
1
開催日
1951/03/28

会議録

深川榮左エ門国民民主党

○委員長(深川榮左エ門君) それでは只今より委員会を開会いたします。中小企業等協同組合法の一部を改正の法律案を議題に供します。本法律案に対して御質疑がございましたら……。大体はまあ済んだような形ですけれども、いま一応御質疑のある方は御発言をお願いいたします……。別に御発言もないようでございまするから質疑は終了したものと認めてよろしうございますか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

深川榮左エ門国民民主党

○委員長(深川榮左エ門君) 異議なしと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方はそれぞれ賛否を明らかにしてお述べをお願いいたします。

境野清雄国民民主党

○境野清雄君 私は国民民主党を代表しまして、本改正案に賛成するものであります。  併しこの際若干の希望意見を附加えさせてもらいたりいと思うのであります。それは中小企業等の協同組合法が施行せられましてからすでに二年に近い歳月を経過しておつて、その間の経験により改正を要すると思われる点が幾つか見出されるのであります。それは去る三月一日の当委員会における参考人諸君の意見の中にも見られたし、本日の議案となつている請願や陳情の中にも発見されるのであります。然るに只今議題となつております中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案に盛られた改正個所は、新商法の施行に伴つて起るべき準用条文に関連するもののほかは、公証人による定款認証制度の廃止と総会における代理権の拡張くらいがやや見るべき改正点でありまして、その他はいわば枝葉末節の改正に過ぎないと言つてもよいのであります。今回の改正は協同組合法の改正としましては第二回目の改正でありますが、私は当局に対しまして近く第三回の改正を考えてもらいたいと希望いたすのであります。その際考慮にのせてほしい若干の論点を申上げますならば、第一に手続殊に設立手続の簡素化、第三に他の法律による協同組合が本法による事業協同組合に加入できるようにすること、第三に組合員外の理事を認めること、第四に事業協同組合の事業の一つとして組合員の預金を受入れることができるようにすること、第五に協同組合連合会の地区が、地方通産局の区域を超える場合にも若干の経済行為はこれを行い得るようにすること、その他述べれば際限はないのでありますが、とにかくこのような実質的な改正を考えてほしいのであります。中小企業の育成強化の方法として協同組合の持つ意義は大きいのでありますが、その協同組合は本法によつて徒らに窮屈に縛られているのは感心しないのであります。そういう意味で第三回目の改正を今日只今から着手して欲しい。これが私の希望条件でありまして、ここに議題となりました改正案につきましては、不十分な改正であるにはいたしましても、なお且つ必要なる改正を含んでおるという意味において本法案に賛成するものであります。

深川榮左エ門国民民主党

○委員長(深川榮左エ門君) ほかに御発言はございませんか。……ほかに御意見もないようでございますから討論は終結したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

深川榮左エ門国民民主党

○委員長(深川榮左エ門君) 御異議ないと認めます。それではこれより採決に入ります。中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案について採決いたします。本法案を原案通り可決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。    〔総員挙手〕

深川榮左エ門国民民主党

○委員長(深川榮左エ門君) 全会一致と認めます。よつて本案は原案通り可決すべきものと決定いたしました。  なお本会議における委員長の口頭報告の内容は、本院規則第百四条によつて、あらかじめ多数意見者の承認を経なければならないことになつておりますが、これは委員長において、本案の内容、本委員会における質疑応答の要旨、討論の要旨及び表決の結果を報告することとして、あらかじめ御承認を願うことに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

深川榮左エ門国民民主党

○委員長(深川榮左エ門君) 御異議ないと認めます。  それから本院規則第七十二条によりまして委員長が議院に提出する報告書に多数意見者の署名を附することになつておりますから、本案を可とされる方は順次御署名をお願いいたします。   多数意見者署名     古池 信三  廣瀬與兵衞     栗山 良夫  結城 安次     上原 正吉  小野 義夫     重宗 雄三  加藤 正人     山川 良一  駒井 藤平     境野 清雄

深川榮左エ門国民民主党

○委員長(深川榮左エ門君) では只今から懇談会に移ります。    午前十一時三十五分懇談会に移る    —————・—————    午後一時十三分懇談会を終る

深川榮左エ門国民民主党

○委員長(深川榮左エ門君) では懇談会を終ります。本日はこれにて散会いたします。    午後一時十四分散会  出席者は左の通り。    委員長    深川榮左エ門君    理事            古池 信三君            廣瀬與兵衞君            栗山 良夫君            結城 安次君    委員            上原 正吉君            小野 義夫君            重宗 雄三君            加藤 正人君            山川 良一君            駒井 藤平君            境野 清雄君   政府委員    通商産業政務次    官       首藤 新八君    中小企業庁長官 小笠 公韶君   事務局側    常任委員会専門    員       山本友太郎君    常任委員会専門    員       小田橋貞壽君

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