地方行政委員会 第1号
- 発言数
- 22 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1950/12/11
会議録
○委員長(岡本愛祐君) これより地方行政委員会を開会いたします。 先ず本会期中における調査事項につきましてお諮りいたします。例によりまして当委員会が従来ずつと続けております地方行政の改革に関する調査承認要求書を参議院議長に提出いたしたいと思います。事件の名称は今申した地方行政の改革に関する調査、調査の目的は従前通りでございます。この調査承認要求書を議長に提出いたすことについて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡本愛祐君) それではそういうふうに決定いたします。文案は委員長にお任せ願います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 —————————————
○委員長(岡本愛祐君) 次にお諮りいたします。過般神戸におきまして朝鮮人を主体といたしました大騒擾事件が起りました。続いて名古屋、大津、京都の各地方に発生いたしまして、これは容易ならん事件であります。で発生いたしました当時、早速当委員会から調査に出向くべき筋合でございましたけれども、当時重要法案の審議中でございまして、その運びに至りませんでした。それでこの本会期中の早い機会におきまして調査に参りたいと思うのでございます。この件につきまして御意見を承わりたいと思います。
○吉川末次郎君 委員長の只今申されました趣旨に基きまして、この事件を地方行政委員会として調査に参るということは、非常に必要なことだと思いますから賛成いたします。
○委員長(岡本愛祐君) それでは御異議ないものと認めまして、その議員派遣要求を議長に対していたすことにいたしたいと思います。なお法務委員会のほうでも行く議があるやに聞いております。で合同で行くかどうかというようなことも又お諮りいたしたいと思います。でその派遣は四名ぐらいおいで頂きたい。期間につきましては往復一週間ということで要求いたしたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡本愛祐君) ではさように決定いたします。 —————————————
○委員長(岡本愛祐君) 次に今後におきまする本委員会の運営に関する件をお諮りいたします。
○西郷吉之助君 その前にちよつと要望があるのですが、この前ちよつと委員長に申上げましたが、前会期中に予備隊視察をするという件ですが、重要法案のために参りませんでしたので、この手の空いている間に新たに計画をして頂きたいと思います。
○委員長(岡本愛祐君) 警察予備隊の視察を本会期の初めにしたいという動議が西郷君から出ました。御異議ございませんか。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡本愛祐君) それではこれもその筋と打合せまして取運ぶことにいたします。
○小笠原二三男君 特に私のお願いですが、訓練している部隊と、地方本部といいますか何といいますか、駐在して行政的に仕事をやつているところがありましたら、そういうところも見せて頂くようにお願いいたします。これはそのときのついでにおいてそういつた個所に当るような場合には考えて頂きたい。
○委員長(岡本愛祐君) 小笠原君の御意見は、東京における訓練の部隊と、それから地方なんかに駐屯している部隊、これを視察したい、こういう御意見でございますね。地方のほうは全部おいでになつて頂けないと思います。それは御了承願います。又あちらとよく相談をしまして、何か久里浜にたしか大きく訓練をいたしておるというようなことを聞いておりますから、そういうところも研究いたしまして、又お諮りをいたすことにいたします。それで日時等につきましては……、 ちよつと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(岡本愛祐君) それでは速記を始めて下さい。 それでは日時は直ちに手続をいたしまして、その手続ができ次第おいで頂くことにいたしたいと思います。 —————————————
○委員長(岡本愛祐君) それから次にお諮りいたしますのは、今会期における本委員会の運営に関することでございます。すでに十日、議長から当委員会に対しまして地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案、これが付託になつております。承わりますと、議院運営委員会で明日ですか、この本会期における当初の本会議をどうするか、委員会をどうするかというようなことをおきめになるということを聞いておりますが、小笠原さん便宜そのことについてお話願いたい。
○西郷吉之助君 今の法案ですね、議長からこつちへ付託されたというのは、議院運営を開いてその結果なつたのですか、どうですか。
○委員長(岡本愛祐君) これはどこに付託するかということは、当然この委員会のほうに違いないのですから、選挙に関する事項を調査するのだから。問題にならんものは議院運営委員会に諮らないで、当然議長から付託になつております。
○堀末治君 付託になりましたか。
○委員長(岡本愛祐君) なりました。予備審査です。
○堀末治君 すこぶる簡單な法案だと思うのですが、併し前回にもこの委員会ではいろいろな吉川さんからそれに対して御意見がありましたが、成るべくならば各党の態度もおきめ願えれば、余り面倒なく結論に到達することができると、実はかように思うのです。さようなことで我が党といたしましては、成るべく一つ、殊に年末が迫つておるところでございますから、早く本委員会できめることはきめて、今すでにお話合いの地方視察等もございますることですから、成るべく一つ早く御審議を進めて頂くことを希望いたします。
○委員長(岡本愛祐君) ちよつと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(岡本愛祐君) 速記を始めて下さい。 今懇談中にいろいろフリー・トーキングをお願いしたのでございますが、それでは只今お諮りいたしておりました地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案は、明日午前十時より本委員会を開会いたしまして、国務大臣より提案理由の説明を聞く、その後政府委員、政府側との懇談をする。で午前で委員会を終るということにいたしたいと思います。 それから小笠原委員より御提案の参考人を呼ぶことは、十四日午前十時から学者、それから地方行政の経験者、一般者等につきまして参考意見を聞くことにいたしたいと思います。その参考人につきましては、人選につきましては委員長、理事にお任せを願います。大体そういうことに取計らいたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡本愛祐君) それではそういうことにいたします。 それからなお衆議院側から申出がございましたが、第九回臨時国会におきまして、当委員会にかかつて審議未了になりました行政書士法案を、本日衆議院の地方行政委員会におきまして、第九国会のままで上げまして、今日午後本会議を通過して、本委員会に又提出されるということでございます。御承知置き願います。 ではこれで散会いたします。 午後二時九分散会 出席者は左の通り。 委員長 岡本 愛祐君 理事 堀 末治君 吉川末次郎君 委員 高橋進太郎君 安井 謙君 小笠原二三男君 中田 吉雄君 西郷吉之助君 石川 清一君