議院運営委員会 第41号
- 発言数
- 43 件
- 登壇者
- 10 名
- 会派数
- 5
- 開催日
- 1951/05/11
会議録
○理事(鈴木直人君) これより議院運営委員会を開きます。 常任委員の辞任及び補欠に関する件。
○参事(河野義克君) 社会党から予算委員の森崎隆君、図書館運営委員の若木勝藏君がそれぞれ辞任せられまして、予算委員に荒木正三郎君、図書館運営委員に森崎隆君を補欠として指名せられたいという申出が出ております。又同じく社会党から建設委員の門田定藏君、農林委員の三輪貞治君がそれぞれ辞任せられまして、建設委員に三輪貞治君、農林委員に門田貞藏君を補欠として指名せられたいというお申出がございます。
○理事(鈴木直人君) 御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木直人君) ではさよう決定いたしました。 —————————————
○理事(鈴木直人君) 次に選挙法改正に関する特別委員会の設置に関する件、御協議願います。
○江田三郎君 これは昨日中村君のほうから提案したのですけれども、各党で御相談願うということでしたが、別に各党のほうでも御異存ないのじやないですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木恭一君 自由党といたしましては、これを置くことに異議ございません。賛成でございます。
○理事(鈴木直人君) 他の会派は如何でしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○赤木正雄君 緑風会も大体同調いたします。
○理事(鈴木直人君) 緑風会は他の会派が皆やるというならば、まあ同調しようということですね。……それでは特別委員会を設置するということに決定して御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木直人君) ではさよう決定いたします。 次にその人員並びに割当について御協議を願います。
○鈴木恭一君 構成人員は二十五名といたしまして、各派最小限一名を出すということにする、併し共産党はこれに入るということに若し正式な数を計算しますれば、三十三名ということを聞いておるのであります。二十五名でもこの際は入れることを、選挙法のことでもありまするし認めますが、これは前例としないことにいたしたいと思います。
○理事(鈴木直人君) 他に御意見ございませんか。
○岩間正男君 逆に私は、今までそういう特別委員会のときはどんなふうでしたか、参考のために伺つておきたい。
○理事(鈴木直人君) そうしますと二十五名ですね、二十五名とする、そうして一番小さい会派といえども一人は割当になる、それを原則として、その残つた数について各派の数に応じて按分する、こういうやり方にする、そうしてこれは前例とはならない、従つてその都度その都度特別委員会においては決定せらるべきものであるということから、一般的前例としないという意味は将来はいつも共産党は入らないということでなくして、今度はそうきまつたから、その次はいつもあのときこうなつたから今度はそうするという主張はできない、その都度その都度の協議で行く、こういう意味でございます。
○愛知揆一君 今の委員長の取りまとめられた発言の中で、更に念のため私から申上げておきたいのは、二十五人の人員を以て構成する特別委員会には本来ならば共産党は入らないわけです。三十三省の構成で初めて共産党が一人入る資格がある。併し今回の場合は選挙法の問題でもあるから、特に共産党が一人入ることを我々としては認めたい。併し将来二十五人の特別委員会を作れば、常に共産党は一名加わるのだということをこれによつて前例として頂きたくない、こういうことですから御了承願いたい。
○岩間正男君 そこで私は今まで電力とか、そういうのがありましたときどうなつておるか、伺つておきたいのです。これをちよつと事務のかたから伺つておきたい。
○参事(河野義克君) 現在あります電力委員会は数は三十名でございます。それから在外引揚委員会は数は二十名です。それで両方とも共産党は委員を出しておられます。特別委員会は常任委員会と同じように国会法によりまして、各派の所属議員数に按分比例しなければならないという大前提がございますが、その都度、在外引揚委員会等につきましては、数が少くても、これは超党派的に作ろうという、第一回でありましたか、そのときからの沿革でずつと共産党もお出しになつております。電力委員会も三十名でありますが、現在一名出しておられます。それから選挙法特別委員会は前国会、第八国会でありましたか、そのときは数は二十七名でありましたが、そのときも選挙法のことでもあるし、共産党も出すべきだということで、共産党から委員が出ておりました。
○理事(鈴木直人君) よろしうございますか。
○鈴木清一君 前例でありますね。結局二十五名の委員会に共産党を入れない、こういうこと、二十五名という言葉を使つておるようでありますが、今の報告の中でも二十名の場合でも問題によつては入れることもあり得るから、二十五名とかいうようなことを言わないで、今回だけは特に二十五名だからこうだということにして、殊更に二十五名だから、三十三名だからということを言わずにきめて頂きたいと思います。
○理事(鈴木直人君) 二十五名にする、そうして……
○鈴木恭一君 私の申しますのは、今回は二十五名にする、併し二十五名の場合には必ず共産党が入るということとはしない、こういう意味でございます。
○鈴木清一君 その場合、二十名の場合でも入る場合がある。
○理事(鈴木直人君) 特別委員会を設置するその都度検討するということで、前例にはならないのだということを御了解の上で御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木直人君) ではさよう決定いたします。数は三…。
○参事(河野義克君) 今のお申合せに従いまして各派の割当を申上げます。自由党八名、社会党六名、緑風会五名、民主党三名、第一クラブ一名、労農党一名、共産党一名、計二十五名であります。
○理事(鈴木直人君) 只今朗読いたした通り御了承をお願いします。
○江田三郎君 この際委員長は、従来の申合せなり経過から言つてどういう順番になつておりますか。
○参事(河野義克君) 一つは特別委員会は特別委員会で互選すべき性質のものでありますし、それから申合せが今若干あいまいになつておりますので、併しお話がありましたから、ちよつと速記をとめて申上げたいと思います。
○理事(鈴木直人君) 速記をとどめて。 〔速記中止〕
○理事(鈴木直人君) 速記を始めて………。 次に公聴会開会承認要求に関する件。
○参事(宮坂完孝君) 運輸委員長植竹春彦君から、道路運送法案、予備審査でありますが、道路運送法施行法案、これも予備審査、これにつきまして五月二十二日公聴会開会の要求書が提出されております。
○理事(鈴木直人君) 御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木直人君) さよう決定いたします。 —————————————
○理事(鈴木直人君) 次に議員派遣要求に関する件。
○参事(宮坂完孝君) 厚生委員長山下義信君から議員派遣要求書が提出されております。朗読いたします。 議員派遣要求害 一、派遣の目的目下厚生委員会において審査中の医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律案についての審議の参考に供すると共に社会保障制度の確立に資するため、医薬分業問題に関する多数国民の意見を聴仮し併せて地方の実情を調査する。 一、派遣議員 第一班 中山壽彦、藤原道子、谷口弥三郎 第二班 石原幹市郎、河崎ナツ、藤森眞治、松原一彦 一、派遣期間 第一班 五月十七日より五日間 第二班 五月十八日より五日間 一、派遣地 第一班 宮城県、山形県、福島県 第二班 愛知県、岐阜県、三重県 一、費用 概算 五九、五〇〇円
○理事(鈴木直人君) 今の提出したものは、曾つて議院運営委員会で決定した原則に合つておるか合つていないが……。
○参事(宮坂完孝君) 大体合つておりますが、御自分の選挙区に帰る点については一人例外がありますが、目下委員長と交渉中でありまして、変えて頂こうと思つておりますから、変えて頂ければこつちの原則に反するものではないと思います。
○鈴木恭一君 派遣期日は……。
○参事(宮坂完孝君) 十七日から、片一方は十八日からであります。それから一班二名を……原則といたしまして一班二名ということに相成つておりますが、本件につきましては地方に参りまして、一班は仙台、二班は愛知県名古屋におきまして座談会をお開きになることで、二名以上の御参加が是非必要だということを申されておりますので、一班が一名殖えましたし、二班が二名殖えて四名になつております。
○事務総長(近藤英明君) 只今の派遣につきまして、この原則に外れておるという点は、只今委員部長が申しましたように、お一人選挙区にお出でになるかたがありますという問題は、これはお変え願えばそれでいいと思います。それから人数が一班二名、一名は困る、二名で行くという建前は、この、三名とか、五名とか、六名というようなところになると派遣地に御迷惑をかけることが大きいから、二名という趣意できまつていると思います。今回特に三名程度にしなきやならんという理由について、厚生委員会のほうから一応私のほうへ御説明があつております。それでできるごとならば東京で公聴会を開くことになるわけですが、全部地方のかたがたを次々に余りお呼びするわけには行かんから、現に公聴会を開いているが、これ以上お呼びもできないから、地方へ行つて地方の現地において地方の関係者にお集り願つてお話を聞きたい。それについて公聴会に代るものとして、できることなら地方で公聴会を開けないかというお話が一遍あつたのですが、これは公聴会の性質として院内でお開きになるべきものである、それからこれは定足数などで公聴会にならんという関係もある、こういう関係から地方で公聴会を開くということは御無理でしようということを申上げたのです。そうしましたら地方一参つていろいろなかたの意見を聞いて調査をする関係から一人や二人では工合が悪い、一応いろいろのお立場のかたがお揃いになつてお聞き願わなきやならんから、その点は特に議院運営委員会において御了承を願うように申上げてくれ、こういう人数の点で一名くらい殖えるという点は大原則に外れるが、御了承願つておきたい、こういう申出がありましたことだけ申上げておきます。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○理事(鈴木直人君) それでは一人は人が変るかも知れないということを御了解の上で、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(鈴木直人君) さよう決定いたします。 事務局のほうから提出する御説明する案件は以上で終りましたが、皆さんのうちで御発言ありましたらお願いします。……なければ本日はこれを以て散会いたします。 午前十時十九分散会 出席者は左の通り。 理事 愛知 揆一君 鈴木 恭一君 鈴木 直人君 委員 上原 正吉君 木村 守江君 中川 幸平君 江田 三郎君 小笠原二三男君 赤木 正雄君 片柳 眞吉君 小宮山常吉君 高橋 道男君 境野 清雄君 鈴木 清一君 岩間 正男君 委員外議員 矢嶋 三義君 ————————————— 議長 佐藤 尚武君 副議長 三木 治朗君 ————————————— 事務局側 事 務 総 長 近藤 英明君 参 事 (事務次長) 芥川 治君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (議事部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君