議院運営委員会 第33号
- 発言数
- 22 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 1951/03/28
会議録
○委員長(山田佐一君) それでは只今から会議を開きます。 先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件を議題に供します。
○参事(河野義克君) 自由党の文部委員の大谷瑩潤君、人事委員の川村松助君が辞任せられ、文部委員の補欠に川村松助君、人事委員に大谷瑩潤君、社会党の予算委員の菊川孝夫君が辞任せられて、岩崎正三郎君が推薦されました。
○委員長(山田佐一君) 只今議事部長の報告通り決しまして、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 御異議ないものと認めまして、さよう決しました。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 次に積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員の各派に対する割当に関する件を議題に供します。
○事務総長(近藤英明君) この問題は昨日たしか小川さんからか御発言があつたと思いますが、現在まだこの法律が公布になつておりませんので、四月にならなければ公布にならない状況でございます。衆議院も大体五月でなければやれないじやないかというふうに昨日も聞いております。ただ材料だけは一応それにかかわりませず、計算だけは御希望に基きまして作つてございますから、これは本日ここで差上げてよろしうございます。御協議は別に本日ここで急いでやつて頂く必要はないということだけ申上げて置きます。
○小川久義君 昨日発議者の代表松浦君とその問題で話したのですが、全体の、事務的の解釈では公布の日から資格が発生するということで、選挙を妨げないという解釈だということを松浦君が言つておりましたが、さつきも事務室へ行つてその点を話しておつたのですが、それを一つ両方で打合せて御研究願いたいということです。官房長官がおいでになつておりませんが、これは昨日も申上げた通り、法律ができても議員提出であるが故に準備期間中でも選挙ができるということが入つておらないということが一つの欠点である。ところがこれを公布を三月中にやることは差支えないと思いますので、いろいろの点から空白期間を残すと困る。直ちに政府当局と予算に関する折衝を開始したいというのが昨日出ておりました各派の代表の一致した意見でありまして、そういう点でもう少し進めてみたいと思いますから、その割当も今日でなくてもいいと思います。幸い今官房長官が見えましたからお願いしたいと思いますが、今話中の積雪寒冷地帯の審議会委員の各院の選挙でありますが、今申上げた通り、松浦君に昨日会つておりましたが、公布にならなくても選挙ができるという事務的の解釈だという話であつたのですが、こつちのほうで事務的に何すると、それは準備行為としてできるという但書が入つておらんからむずかしいのじやなかろうかという解釈であります。そこでこの法案の性質上、成るべく委員の任命をしまして政府当局と予算の折衝の必要があるので、三十日くらいに公布ができんか、できるなら三十日、遅くとも今月一ぱいに公布をしてもらつて、そうして審議会の委員の選挙を終えて置きたい。なぜかように申上げますかというと、昨日申上げたのですが、これは県会議長の代表だとか、知事の代表だとか、町村長の代表だとか、こういうものが入ることになつております。そこで、それが選挙を希望されるので、その人選は六月にならなければ完了しないかと思う。せめて両院の八人の委員ができまして、その八人の委員が中心になつて準備会のようなものによつて政府との折衝を開始したい。昨日も丁度報告会がありまして、各党の代表の一致した意見でありまして、政府のほうで一つ早く公布を願えんか、松浦君とも一つ発議者代表でありますから御相談願つて、何も四月に入らなければ公布できんということでもなかろうから、こういう事情がございますので、早く公布を願いたい、こう思います。お願いしたいと思います。
○委員長(山田佐一君) ではこの問題はこのまま留保して置きます。
○委員長(山田佐一君) 国家公安委員会委員任命につき同意を求める件、外国為替管理委員会委員任命につき同意を求める件、右二案を問題に供します。
○政府委員(岡崎勝男君) 国家公安委員の生方誠君が三月六日任期満了となりましたので、後任として小汀利得君を任命いたしたく両議院の同意を求むるため、本件を提出いたしました。国家公安委員は警察法に規定されておりますように、警察職員、又は昭和二十年九月二日以降において公選され又は公選若しくは国会、その両院若しくはその一院又は地方議会の選挙若しくは議決によつて選任された者を除いた官公庁における職業的公務員の前歴のない者の中から両議院の同意を経て、内閣総理大臣が任命するものでありまして、小汀君は、大学卒業後島田衆議院議長秘書、増田貿易株式会社社員を経て、大正十年中外商業新報社に入社、爾来同社の経済部長、編集局長、常務取締役、副社長、社長を歴任しまして、昭和二十一年三月には貴族院議員に任ぜられ、翌年五月貴族院が廃止されるまでその職責を全うして来たかたであります。又同年十二月同社長を辞任するまで二十有余年に亘り言論界に活躍して来たものであり、同君の閲歴は、前に述べました規定のいずれにも該当するものでなく、そのジヤーナリストとしての該博な知識は民主的警察を運営管理する国家公安委員として最も適任者であると存じます。何とぞ慎重御審議の上速かに御同意を得たいと、お願いいたす次第であります。 又、外国為替管理委員会委員につきましては、今般同管理委員会の委員奥村竹之助、杉原雄吉の両君は、本月三十一日任期満了となりますので、両君を再び同委員に任命いたしたく、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。奥村君は、お手許の履歴書で御承知の通り、大正十五年大学卒業後二十余年間に亘り三菱商事株式会社に勤務して、その間サンフランシスコ、ロンドン及びニューヨークの同社支店長代理を歴任して昭和二十二年に退社し、昭和二十四年四月任期二年の外国為替管理委員会委員を任命せられたものであります。又、杉原君は大正十二年大学卒業後横浜正金銀行に入行して、ニューヨーク、天津、大連等の同行支店支配人代理、奉天、新京、ハルピン支店の副支配人等を歴任し、昭和二十二年十一月蒙古より復員後は証券処理調整協議会総務室長、事務局長を経て二十四年九月外国為替管理委員会令の一部改正により、委員の定数一名増員に伴い、同委員会委員を任命せられたものでありまして、同政令の附則により三月三十一日、その任期が満了するものであります。 以上申述べました通り、両君は同委員会委員として本邦の外国為替資金の適切且つ正当な使用の確保に幾多貢献されたその閲歴及び力量よりしても最も適任者と存じますので、何とぞ速かに御同意を与えられんことをお願いするものであります。
○小川久義君 承認異議なし。
○小笠原二三男君 履歴書は頂いておりましたけれども、この説明は本日して頂きましたので、一応本日は留保して、次回に決定いたしたいと思います。
○小川久義君 それじや、撤回します。
○委員長(山田佐一君) それでは一応党にお帰り願いまして、あとで御報告願うことにいたします。 —————————————
○委員長(山田佐一君) 自然休会の日にちの決定についてお諮りいたします。自然休会は……、この間は五月の七日ということでしたね、中村君からの発議で五月七日に再開する……。
○小川久義君 七日から始めるのでしよう。六日まで……。
○委員長(山田佐一君) 六日まででも五日まででもどつちでもよろしうございます。
○鈴木恭一君 自由党は六日まででよろしうございます。
○委員長(山田佐一君) 六日といたして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山田佐一君) 本日お願いすることはこれだけでございます。別に……。
○事務総長(近藤英明君) 只今総理大臣秘書官のほうから連絡がありましたことを申上げます。総理大臣は本日午後三時十五分に議席を立つて目黒のほうに帰られる予定であります。と申します理由は、渉外事項と書いてございます。
○委員長(山田佐一君) それでは本日はこれを以て散会いたします。 午前十時十六分散会 出席者は左の通り。 委員長 山田 佐一君 理事 愛知 揆一君 鈴木 恭一君 中村 正雄君 鈴木 直人君 大隈 信幸君 委員 上原 正吉君 加藤 武徳君 木村 守江君 中川 幸平君 江田 三郎君 小笠原二三男君 赤木 正雄君 高橋 道男君 小川 久義君 三浦 辰雄君 水橋 藤作君 兼岩 傳一君 ————————————— 議長 佐藤 尚武君 副議長 三木 治朗君 ————————————— 政府委員 内閣官房長官 岡崎 勝男君 事務局側 事 務 総 長 近藤 英明君 参 事 (事務次長) 芥川 治君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (議事部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君